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ー帰路ー
ーー俺にとってミレイユは幼馴染みで、妹みたいな存在なのに。
最近、自転車に一緒に乗るだけだなんでこんなに動揺してんだよ…!
小さいころ、どんなこと話して、どんな遊びしてたっけ。
俺、こんなんでミレイユの「兄ちゃん」として合格なのか?
こんな気持ちで、明日どんな顔して会えばいいんだよ…ーー
うん。すごくおいしいよー。
市ちゃんといい、帝君といい、上総兄妹はすごいねー。
[目の前で頬杖をついているのを見て、
そうか。彼は帰ってからご飯を食べるのか。そう思い当たる。そして、今の時間に気付く。]
もうこんな時間。
[かえらないで。ひとりにしないで。]
今日はありがとー。
この時期、暗くなるの早いから、早めに帰ったほうがいいよー。
[この状態でよく笑顔が作れるものだ。
我ながら感心した。]
大河内聡は、ソドに対抗して魔方陣を組んだ。㊙ ( B27 )
努力家のお前にゃ負けるけどな。俺の料理はただの道楽だ。
……あー、もうこんな時間か……そろそろ帰らねーとな……
[ちらりと時計を見ると、思っていたよりも夜は更けていた。帰ろうと立ち上がったが、彼女がどこか無理をしているように感じて近寄る。]
……お前、一人で平気な…………っ!?
[平気なのか、と言いかけたその時。突如辺りに光が溢れ、何も見えなくなる。咄嗟に月子を庇うように抱きしめた。]
[帰ろうかどうかためらう様子に、自分が失敗したことを思い知る。]
大丈夫。私は大丈夫だから。帝君に話せて、本当に楽になれたから。
[迷惑をかけたくない。だから。]
…え…?
[笑顔を崩さず、帰ることを促そうとしたその時、目のくらむ、光。そして、ふわり、抱きしめられる感覚。]
……っ……
[ゆっくりと目を開ける。眼前に広がるのはどこかの応接間のようであったが、生憎とこのような立派な作りの部屋は見た事がない。]
.oO(……どこだここ……って、違うだろ俺!)
月子!無事か、何ともないか!?
[心の中でセルフツッコミを入れ、腕の中の彼女の無事を確かめた。]
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