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…でも。執事には見えない。
[黒い服の仕事。
その言葉に一度、瞼を閉じ]
…よくある仕事…
[考えを巡らす…前に。
瞼は開かれた]
…こんな服でも。
困らない仕事。
[そう言って、身に纏っている白い布をつまんで見せた]
……執事ではないからな。
彼らに要りような奉仕精神や気配りなど、私には最も遠き物。
[白い布をつまむ仕草に、仮面の下の視線を向ける。
少しの間顎に手をあてて眺め]
そうか。
……天使か、幽霊か。
[答えを聞く必要も感じず、問うでもなく低い声で一人結論を出す]
私も、執事になれるまで達することは。出来なさそう。
…執事には、なれないけど。
[指を離すと布は元に戻り]
…
[低い声で聞こえた言葉には、一つ瞬きをした]
…足は、あるけど。
翼は、ない。
執事など、資格が必要なわけでもあるまい。
[続く答えを聞いて小さく頷き]
どうやら、そのようだな。
[その言葉には、少々落胆の色が含まれていただろうか
やがて椅子から軽く腰を浮かせると、本棚から別の本を取り出して*読み始める*]
…男性しか。なれない。
[資格、と言う言葉に軽く視線を落とし]
…?
[その声色に視線を上げる。
本棚に手をかける様子を見れば、暫くの間見つめていたが…]
…
[ゆっくりと後ろへと振り返るとドアを開け、その部屋を*後にした*]
[扉が閉まる音を聞き、ふと顔を上げる]
ふむ。肩書きなど、さしたる意味も持たぬであろう。
執事だろうが、メイドだろうが、己でそう名乗れば良いだけの事。
ましてや性別など、変えることも可能……
[一瞬口元を緩め、再び本へと視線を落とした]
Swallowtail Butterfly が村を出て行きました。
Ignorant Chris が村を出て行きました。
[本を静かに閉じると、書斎を後にし廊下へと出る。
静かな廊下に、自分の足音のみが響く。
玄関へと向かい、執事に声をかけて軽い食事を頼む。
執事に導かれ、中庭のテーブルへと案内される。
やがてサンドウィッチとコーヒーが運ばれてくる]
……人の気配が減ってるな。
[鳥の声をBGMに、中庭で優雅な食事のひとときを過ごす]
[…廊下に出た後、何処に行くわけでもなくフラフラと歩いていたが…
やがて、バルコニーにたどり着く]
…
[天を仰いだ金色の瞳の中で、黒が微かに大きくなった]
4人目、Swallowtail Butterfly がやってきました。
[足は自然と書斎へ向かう。椅子に腰かけ何気なく書斎の引き出しを開けてみると、中から一冊の手記が出てくる。本を開き、しばらく読みふけった後]
ふむ……不思議なものだな。
[ぱたりと黒革装丁の古い本を閉じ、引出しの中へと戻した。書斎の扉を開け、廊下へ]
[廊下の先に執事の姿を見つけ、声をかけた]
……執事よ、そなたは誰かを好きになったことはあるか?
[しばらく黙ってこちらを見つめる執事の姿に]
いや、つまらぬことを聞いたな。すまない、忘れてくれ。
[首を横に振り、ため息をついた]
Cateye Chesire が村を出て行きました。
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