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――改革派の勝利から数年――
「ジェフリー、君はこの都市を見てどう思う?」
都市?そうだな、デザインや素材が色々あるから見ていて面白いぞ。
「はぁ、だから君は軍隊にいたころから『凡作を作り出す天才』なんて言われるんだ。芸術に大事なのは感受性だよ。僕はこんな無機質な世界は嫌だね、都市というのはもっと暖かみ溢れるものでなくてはならない。」
そういうお前こそ「時代遅れのネジ巻き男」なんて言われているじゃないか。俺のことは言えないだろう。
「違うよ、僕は遅れているんじゃない、先にいるんだ。そのうち人々は気づくさ。
ジェフリー、僕は君の芸術への愛とその『目』は認めている。君に足りないのは人や自然への感受性、そして……」
レディに対する心遣い、だろう?それはもう十分足りているさ。
「いいや、君はただ女好きなだけだ。真心が必要だよ。」
やれやれ……
[祭りが終わってひと段落といった様子の旅館ロビーで日本酒の入ったお猪口を眺めているとふと昔の情景が浮かんできた。]
「そういえば、君からもらったこれ、水や酒を少し飲みたい時には便利だよ。こんなに小さくてはとてもスープ皿にはならないが。」
[友人は笑いながら液体の入った器を持って見せる。スープ皿を割ったという話を聞いた私が作って渡したものだ。縦横2(4)cmほど]
今のご時世何事も小型化だろう?
[機械化に愚痴ばかりこぼす友人のため、洒落のつもりで作ったのだった。]
「目的を果たすことを忘れたら小型化しようがただのガラクタさ。ただ、手作りという点では評価するよ。機械によってどれも寸分の変わりもなく作られた食器を見ているとなんだか怖くなる。」
[友人は、窓ごしに先ほど愚痴ったばかりの景色をまた見つめる。]
「僕は、もうこんな星にはいたくない。」
[思いつめたようにぽつりと呟いた。]
ははっ、それならちょうどいい。俺も他の星を見たいと思っていたところだ。数年はお互い戦後処理で忙しいだろうが、それが終われば一緒に行こう。
[そう言って笑った私に対して、友人も楽しげに笑った。冷え切った、という形容が一番しっくりくる、そんな笑顔だった。]
「あぁ、僕は行くよ。宇宙船でも行けない空の彼方へ。僕の魂の故郷へ。」
[そういうと私の小さなスープ皿に入った液体を一気に飲み干した。]
……!?
ま、待て……!早まるな!
[異変を感じて飛び掛ったが*06土星*産の劇薬はすでに彼の命を絶っていたのだった。]
…………。
[どこかへしょんとした表情でみかんを向いている。
フラワーみかんとかいう洒落た?真似はしない]
――旅館 ロビー ――
暖かみ、ねぇ……
[手でお猪口を転がしながら呟く。]
未だによくわからないさ。でもここを見てると技術が進んだって、暖かさってのは変わらないと思うだろう?
[誰かに問いかけるように独り言を呟いた後。日本酒の入った徳利をそのまま飲み干した。]**
/*
>>44下actは、普通に、手をつかない側転で良いのではないだろうか。結構運動神経の良いスナッチたん。
[湯上がりぶらぶら。正月は格付けチェックだよな!ということで宇宙放送でテレビを見ていた]
……雑煮風呂を満喫した後ァ、やっぱ
表:本物の雑煮だろ
裏:こたつ蜜柑だな
+裏+
[ロビーではなく、休憩所の方へ]
―休憩所―
こたつー
ちょい、失礼すんぜェ?
[断りをいれて炬燵に潜り込んだ。
先客のコダマは
ぐ:見覚えあるような…
ち:あ、自販機の技術屋
ぱ:誰だっけ
+パー+]
――神社・社務所――
(あの巫女、わざと私に教えなかったな。)
[ぐたー。
熱い。ほかほか。氷袋を額に当てている。
這入り込んで来る冬の寒気が気持ちいい。]
はぁ―――…。
[半目になって息をつく。]
[ゆっくりペースでみかんを口に運んでいたコダマは、こたつに潜りこむ人物の声にゆっくりと顔を上げて、]
どうぞー、……ってあなたは。
+裏+
表:ソフト系技術屋の人!
裏:自販機を壊して直した人!
[思わず指差しつつ叫んでしまった]
[むきむき]
あんた、確か、自販機に寿命をまっとうさせてやれとか言ってた技術屋?
[うろおぼえで首を傾けた。
どこからともなくふらふら飛んで来た翅猿(手のひらサイズ)が蜜柑の上にとまる]
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