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「幻のお土産って、……あのさくっとしたやつのことかね?」
違う、かりっとしたやつだよ。
「それなら私は知らないぞ」
[しかし――調査に進展は得られず。
聞き込み調査に協力してくれた男性客に一礼した後、座席に腰を落ち着け一息ついたその時、
バス停を通り過ぎるかと思いきや、バスはそこで停車した]
……?
[アフリカ象の描かれたバスの運転手は幽霊少年少女達と不思議ネコ?に向かい告げた]
「おい、バス停によってたかってどうしたんだね!
バスが来ないなら乗ってくかね? これは旅館に直通のバスだけどある程度融通はきくかもしれないね」
ッ!?
あ、えっと・・・ごめんなさい・・・
[耳元で囁かれると一瞬ビクッとして・・・なぜか謝った。
「高くつくですって〜」
「そういう意味じゃねーだろ」]
/*
コダマー!もう乗ってる乗ってる>>166
しかしムムはまだ乗ってない…(?)>>160
…カオスだ(笑)
これはコダマのフォローが輝く時、かな?
[店を出ると丁度バスがついたので、すぐさま飛び乗った。勿論行き先は見ていなかったがどうやら旅館へ向かうバスらしい。客の中になぜか猫?もいるようだ。特に気には留めなかったが・・・。]
ムム&スッチーの会話に入り込める、かな。
コダマ、ファイトである……。
あれだなあ。
もし仮に、俺とシュウとコダマとジェフリー辺りがバトルし始めたら、二人が置いてきぼり勢にナリソウデスネ。むう……。
うん。キニシナイ!事にしよう。(
[「はいはいのりま〜す」
「ほら、ムムちゃん、お金の準備は平気?」]
うん。
[笑顔で答えて乗り込んだ。
「助かったなー」
「まぁ乗せてくれなかったら屋根にでも飛び乗る所だったのだけど」
「それ、ぼく達はいいですけどムムさんにはムリだと・・・」]
結構・・・混んでるね・・・
[ピリリと携帯の音が鳴った。ポケットに手を突っ込み電話の相手を確認するとけだるそうに携帯を耳に近づけ]
は?なに?
俺は今、温泉を満喫―――…
はぁ????????
ふっざけんな!!!!
てめぇそこで待ってろ!ぶっ殺す!!
[ぶちっと通話終了ボタンを押すと、怒った表情を見せて歩いて行った。]
彫師 ランス が村を出て行きました。
………なんというアバウト。
[コダマは運転手のおおらかさに驚き11%感心19%の視線を向けている!
ともあれ、幽霊少年少女達や不思議ネコ?が乗り込んでくれば彼らにも幻のお土産のことを知ってるか訊ねた。あと、飛び乗ってきた青年にも。
で、]
ふーん。…………。
[>>167コダマは意味深な笑みを浮かべる不思議ネコをじっと見つめてみた]
そうだね。このまま待ちぼうけもいやだし。
[ふと、料金表を見つめた]
大人394(1000)子供はその92%と書いている。
・・・・・・人?
まぼろしのおみやげ?
[ものすごいあほのこな発音になった。
「なんだそれ?」
「聞かれてるのはこっちよ」]
みんな、知ってる?
[全員揃って首を振る]
ごめんね・・・わかんないや・・・
[「学校に引きこもって早42年、外の世界の情報なんてなー」
「そうですね」
「ねぇ、ムムちゃん。思ったんだけど。その幻のお土産とやらをあの人へのお土産にしたらどうかな?」]
!?そ、そだね・・・なんなのかよくわかんないけど・・・喜んでくれるかな・・・
[「ムムさんからのプレゼントならなんでも喜んでくれそうですけどね」
「まぁ渡す側の気持ちの問題よね」]
/*
・□・「うおおおあなんという多角。そしてケヴィン君がひっかからないいいい」
・□・「ところでコダマよ、『まあ適当に』ってどういう意味だか知ってるか?」
コダマ「まさかあいつのゆる騙りに悶々としてるんじゃないだろうね」
11人目、多村 芳雄 がやってきました。
多村 芳雄は、おまかせ を希望しました。
― 温泉郷の港 ―
いやあほんと船に間に合ってよかったー。
次の出航は何日後になるかわらかんもんなー。
チャリの補助推力の燃料が何時もと違ったけど、案外といけるもんだ、うん。よくやってくれた僕のゴアップ号、お陰で間に合った。
さて、ここには僕の心を鷲掴みにするガイザーはあるんだろうか。いやきっとあるに違いない。なんたって此処はガイザー郷だったよ…ね。うん。
えっと、荷物、チェックチェック。
―OK。ある。これも、あれも、それも、よし。
最近厳しくなったチャリの規則確認もよし。
ホルダーに―今日はノーマルペプ○にして。
よし出発だ!
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