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そういえば、エミリア。
所用があるって言ってたね。
大丈夫だよ。
心配する誰かが居ることも。
心配してくれる誰かが居ることも。
両方とも。
――――とても尊くて、幸せなこと だから。
−普通の温泉−
[いたって普通の温泉。温度42℃、darkslateblue◆色の湯が*06胡麻斑海豹*を模した石像の口からとぎれることなく注がれている。]
ふー、やはり湯に浸かるというのはいいものだな。
[体を湯船に沈めてほっと一息。極楽極楽。気分がよくなって口笛を吹く。]
表:なかなかに上手い。
裏:へったくそ。
+表+
[温泉とともに湧き出す地霊によってコダマの疲れは25%減った模様。
普段着を身につけ、髪の毛は+裏+(首の後ろ辺りでゆるーくひとつに縛ってみる/そのまんま)。
バス停看板近くのベンチに座り足をぶらぶらしていると、地霊のひとつがふわりと肩に乗った]
………一緒に行きたいの?
[肯定を示すように地霊はふわふわと形を変える。
コダマは地霊を+表+(ポケットに滑り込ませる/肩に乗せたままにする)と、やって来たバスに乗りこんだ]
[19(20)分ぐらい浸かっただろうか。堪能したのであがる。表:ほかほか/裏:ほどほど]
やはりいいものだな、なんというか……気持ちが和らぐな。
[満足げに普通の温泉を後にし、ロビーへ]
・□・「おおメタいメタい >>283
それはさておきそひ色の地霊にしようかとも思ったけど変換で出てこないからにゃー……せっかくの赤系なのに」
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