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――旅館ロビー――
[ゆっくり歩いて旅館に帰ると先ず目に付いたのは、+表+
表:小春日和を呼び起こすんだよ的な照坊主。
裏:そこには大量のマゼンタ柴犬の壷があったのです(81個)]
(そういえば、あいつは帰ったのか。)
[蛇の目傘を置いてきた>>2:244チェルシーの事をふと思い出す。
誰か厨房に行ったのを見かけた?+表+]
[思わず顔が引きつった。]
すごい強烈なにおいがする。
この臭いが料理からのものなら、一体誰が何を作っているんだろう。
[[[coin]立ち止まった/近寄った]
[思わず顔が引きつった。]
すごい強烈なにおいがする。
この臭いが料理からのものなら、一体誰が何を作っているんだろう。
[+裏+立ち止まった/近寄った]
[思わず顔が引きつった。]
すごい強烈なにおいがする。
この臭いが料理からのものなら、一体誰が何を作っているんだろう。
[+表+立ち止まった/近寄った]
[一度だけ見かけたシュウの事を思い出した。+裏+
表:ちり…と灼けるような何かが走る。
裏:62(0.100。以外は表コインと同じ。)]
(何処かで知ってる気が…。>>0:112>>0:114)
[+チョキ+舌打ち。/……。/まあいいか。]
はっ、何だ、このマゼンタな柴犬が描かれた、大量の壷達は…!
[81個な壷に気付き、+チョキ+]
グ:許せるッ!
チ:癒し…空間…。
パ:藍海松茶◆色だと尚映える!
−厨房−
おいおい、一体何をやらかしたんだ。
[入り口では警備ロボが珍妙な格好で突っ立っているが、機械に疎いためどういう状況なのかさっぱり理解できない。騒ぎにならなければいいが、と思いつつ厨房に入る。]
うむ、やはり料理を作る女性とはいいものだな。
[ベルゼビュート(と、たぶんいるはずのチェルシー)の姿をしばらく眺める。どこの星でも料理の風景というのは変わらないものだ。……いや、ここに来る宇宙船で出会った*05木星*出身という7(10)本の手を持つ女シェフの料理風景は彼にとっては異様なものだったが。]
癒し…空間…。
良く分かっている旅館だ。
客人の心を緩ませる術を知っている。
[しみじみ。
壷達を見回しつ、先程胸中に走った灼けを想起。
……。引っかかりはするが、喩え自分に関わる事でも、+表+大した事はなさそうだ。/意味はあるかもしれないが、既に意味はない。]
[厨房の方へ向かう人影は見かけたが、それを追う気はない。]
[しばらく女性陣の料理風景を堪能したところで、後から来た多村に気づいた。]
やぁ、君は土産屋の……多村だったか。
表:ここの従業員なのかい?
裏:君も料理をしにきたのかい?
+裏+
>>155
べえつに? たいしたことねーよ。
[にこやか。
最後に香辛料を振ると、鍋から水星が爆発しそうな強烈な匂いが立ち上った!
ちなみに、色は最終的には暗紅◆]
…あ?
なんでこんな臭い、つか色に……
[それも旅館の不思議の一つ!]
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