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原点を忘れる者も居るのか。
ふぅん。
お前は未練を覚えてそうだな。
[華麗に宙返りする様子を眺めつ、糖分56倍増量コーラを一口。]
[「あたしはもちろん覚えてるよ〜。うふふ。
叶えられるかは微妙だけど。
逆に未練だけの存在になったりね。これが俗に言う悪霊って奴かな〜」
あたしたちの中にはいないけど。と付け足して]
そうだな。
この水星煙草は甘い香りだし、
色も綺麗だ。
[水色混じりの煙の様子。
暫し、手元の水星煙草――チリチリと舐め燃える端を見ていたが、]
お前の未練って?
[ついと、玲子を見て尋ねた。]
―――――…、(柔らかそうな光だな)…。
[+裏+
つんつんしてみた。/コーラを置いて掌で受け止めてみた。]
お前、あいつと関係があるのか?
[チェルシーの名前は聞いていないので、あいつ、と。
水面浮かぶ蓮花のようにふゆふゆ浮かぶ光。それは何も応えず、「霊伝」であるかすら定かではあらず。仄かな光は、雪止む空に、また消えた。*]
[「え〜知りたい知りたい?あたしのこと知りたい〜?」
からかうように言った後にスッと隣に腰掛ける。
「んっとね、ちょっと長くなるよ?えへへ、あたしも自分でよく言えないんだけど。
昔ね、おじいちゃんが病気になっちゃったことがあって。
まだ治る可能性があるよ。って医者が言ってるのにおじいちゃんはドンドン弱気になっちゃってさ。
ある日、お見舞いに行ったら諦めた顔して笑ってた。
あたし、それがやだった。もっと生きることに足掻いてほしいって思った。
じゃないと、生きてるのか死んでるのか分からないじゃない。
せっかく生きてるんだからさ、しがみついて欲しいって思ったんだ〜。
だからおじいちゃんが死んだ後、ソレを見ようと思ってさ。生にすがって精一杯に死に抗う人が見たくって。ちゃんと生と死の溝を見たくって。
クラスメイトを殺したの。みんな途中で諦めちゃうんだよ。もう殺せばみたいな空気出しちゃってさ。
で、次の実験対象を見つけたところでサ。あっけなく事故死よ。事故死。しばらく死んだことにも気づかなかった間抜けっぷり。でこの状態でしょ?な〜にが違うんだかさっぱりよ。
でもさ、死んでも生きてても一緒なんてやじゃん?じゃあなんで必死に生きてるのかって話じゃない。
あたし、自分が生きてても死んでても変わらないなんてやだもん。
だからさ、生きることが素晴らしい事だって。諦めないで縋って抗って死ぬのを拒むぐらい素晴らしい事なんだって思わせて欲しいの。
そうしてくれないとあたし、絶対に生まれ変わろうとか思わないし絶対にもう一度生きようなんて思えないからさ。
成仏なんかしないよ。
ん〜改めて語って見ると・・・未練とはまた違うかも知れないね」
無邪気に笑った。]
[普段と同じように女子高生らしく話した後、玲子は隣に腰掛ける。
長くなると聞いても無言で。耳は傾けられ。]
生と死、か。
[ぽつりと。
然し、クラスメイトを殺害した事への呟きはない。]
…―――――…、
[全て聞き終えれば、無邪気な笑みを横に、正面を向いた。
暫し、水星煙草が静かに煙をたなびかせる。]
[手段も何もかも、ある意味狂っているのかもしれない。
だがしかし、命をより輝かせ、それを見たいという気持ち、
その根本は、]
――――…生命賛歌か。
[ほろり、と音もなく水星煙草の先端から灰が落ちた。]
[
…――悪夢に鎖された”英雄”―――”狂機”―――…
ケルベロス
…―――暗黒の森の番犬―――…
…―――全てが終わったとし―――…
…―――その先に在るものは―――…
生か死か
運命は未確定 今は、まだ
]
こんな感じ
[船に乗らないか。
そんな誘いを掛けられるとまたキャハハと笑う。
「なぁにそれ?やっぱ玲子ちゃんの魅力にクラクラしちゃった?ふふっ。」
クルンと浮かび上がって。
「でも・・・」
少し浮かびながら体を折りたたむようにしてケヴィンの顔を覗き込む。
「表:おもしろそ〜。
裏:知らないおじさんについて言っちゃいけないって言われてるのよね〜花のじょしこーせーだから♪
+裏+」]
[断りの言葉を聞くと、気にした様子もなく笑い、]
おいおい。
ヒューマンで言えば、俺はお爺ちゃんの年齢だぞ。
尤も、エイリアンで言えば、まだまだ若いがな。
[玲子の黒髪を見ていたが、再度視線は正面に戻る。]
…俺はさ、少しだけ普通のエイリアンと違うんだ。
[ぽつり、と呟きは落ちて。
エイリアンだってのは、直ぐ分かったろ?(モノクルを外した時、目が紫色に光った的意味で)と、玲子をちらと見た後、また正面に顔を向ける。]
[ケヴィンが笑うと玲子も同じように笑う。
「そんなこと言ったらあたしだっておばちゃん年齢だけどね〜。
ま、あたしがいつまでもいつまでもこの状態でふよふよしてたらまた誘ってよ。
エイリアンだったら人間とはまた違う物を見せてくれるかも知れないしさ」
目の前にいるのがエイリアンだと認識しつつも言ってのける]
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