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[お土産争奪戦に参戦した者を蹴落とすつもりはないことを示すかのように。
にこーと笑って少年に片手を差し出すコダマであった。
いわゆる、握手を求める体勢**]
/*
・□・「わーいケヴィン君の発言回数まであと3回だーついでに500pt以上使っちゃったー」
コダマ「遊んでるね」
・□・「ふふふー」
・□・「ていうかカルマ再びかー! ……ん、ってことは……ジェフリーさんは違う人かー!」
コダマ「珍しくすぱっと外したね」
― 道 ―
とは言うものの、どこに何があったのかわからんちん。
地図くらいそこらに置いてあるんだろうし、先に確保しとくべきだったな
というか予約した宿どこだっけえっと…。
お、あの人鍬を持ってるから地元の農家の方だろう。
よし聞いてみよう。
へ?
[「どうみても・・・女性ですよね?」
「どうみても・・・女性ね」
「どうみても・・・女だな」
「どうみても・・・女の子だよね〜?」]
どうみても・・・おねえさんだと思った・・・けど・・・
[握手を求められるとこれまた驚いて]
へっ・・・えと・・・うん、そだね。
[笑顔で握手に応じる。
差し出す手はひんやりと冷たい]
/*
どもたむら よしおです。
瓜は確か2村くらいで、元気娘系とこれだけ。
なのでコーラマイスターよしおを引っ張り出しましたとさ。
[某所、旅館への帰り?道。キョロキョロと物珍しげに辺りを見ながら歩いている。ふと、ある店の店先に並べられていたものが目に入り思わず足を止めた。]
な、なんだこれは・・・!
[風景画であった。だが自分の知っている「絵」ではない。繊細な描写と見たこともない色鮮やかさ。故郷の星では息を呑むようなダイナミックな絵に出会ったことはあったが、今目の前にあるこの絵は吸い込まれるような美しさに感嘆のため息しか出ないという状況である。]
す、すまない店主!この絵は一体どういうものなのだ?
「旦那、そいつは『浮世絵』ってやつでさぁ。描かれてる風景はここだか別の星だか知らないですが、結構人気の1枚ですぜ。」
浮世絵、か……とんだカルチャーショックだ。ここ10年ほど異文化には驚かされっぱなしだが、こんな衝撃は初めて宇宙船を見た時以来だよ。これはいくらだ?
「へぇ、5600円でさぁ。」
この絵にそんな安値がついているのか!?この星の連中の目は節穴ではないのか!
「旦那、そいつは版画ですんで。いくらでもってわけにはいきやせんが、大量に刷れるんですよ。」
これが複製品だというのか……!
……すまなかった、節穴は私の方だったようだ。他の物も一つずつもらおう。
「まいどあり。」
この宇宙にはまだまだ私の知らない芸術が溢れているらしい。
ますますこの温泉文化に興味が沸いてきたな。
[...のテンションが0上がった!]
[ついでにちょっとポラリスを見失いそうになった!]
彼女に地図を預けている以上見失ってはまずい……!
[...は慌てて追いかけた。」
[私服で歩いて治安を守ることが、私服警官。
ここは簡単に職業を言わずにしておくことにした。]
実はちょっとした休みを利用して遊びに来たんだ。
そして俺も予約をした宿を探している。
楽○ト○ベ○って言うサイトから宿を見つけて予約をしたんだけど、なかなか見つけられなくてさ。
君も観光?
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