情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
[村に唯一の宿屋にある酒場は、異様な雰囲気に包まれていた。
中央にある円卓を数人のギャラリーが囲み、怒声やら煽り文句やらが飛び交っている。
その中心にいたのは、オールバックの男。
やっているのはサイコロ賭博。
アランは卓の上に、最高掛け金額のチップを雑に叩きつける。
ギャンブルは運じゃなく、心理戦。…ほら、案の定乗ってきた]
へぇ。いーぃのかい?
1回振りルールってぇと、3倍付けになっちまうぜ。
…兄さん、後悔すんなよ?
[挑発的な言葉を吐く唇は、弧を描くように歪む。「それはこっちの台詞」だと返されるも、不敵な笑みは揺るがない。
そして、始まる勝負の行方は――]
[器の中に振られたサイコロ3つ。456の数字が並ぶ。
相手に賽を振らせる前に勝負が決した事に、思わず口元が緩む]
く、くくっ。
残念だったなぁ?
親のジゴロは倍取り、更に1回振りの3倍付け、か。
金が無いとか今更言うなよ?
1回振りのルールを出して来たのはアンタだ。
ほら、出した出した。
…で、次。
お相手してくれんのは、いるのかねぇ。
[手にした3つのサイコロを弄びつつ、挑発的に周囲を見やる。
しかし、最早誰も彼に挑戦したがる者は居ないようで。店のマスターからは「そろそろ…」と声がかかる。
チッという舌打ちと共に、渋々お開きにする事にしたようだ。周囲の客にも、帰るようにと促す]
はいはい。んじゃ今日はこれで止め。おー、散った散った。
俺は上の部屋借りるわ。スイートルームでな。
[マスターに案内された部屋へ行き、窓を開けて空を眺めてみる。
と、聞こえてくるのは優しい旋律]
……歌姫か。
俺にゃ関係ねー存在だと思ってたがな。
[毎日ふらふらと、店を転々としては賭け事をやっていたのが元で、アリバイが無いと疑われる羽目になったらしい事を思い出した]
歌姫を逃がすたぁ、なぁに考えてやがる。…くそっ。
[先ほど開け放した窓を、苛立たしげに力を込めて閉め、ガリガリと頭を掻きつつベッドに*身を投げた*]
ドークス がやってきたよ。
(age8pow) ドークスは、おまかせ になれるよういのったよ。
[塔前の広場から、塔に向かい大きな声を上げている]
こりゃぁシルビア!
外でも眺めている暇があれば祭壇を掃き清めんかーッ
まったく、どなたのおかげでただ飯を食らえると思うておるのか
彼方におわす宮殿の主、国王様その方にほかならぬであろう!
朝夕、陛下とこの国に対する祝福を忘れるでないぞ!
ドークス は 村長 ドークス に、くらすちぇーんじ!
村長 ドークス は 塔の管理人 ドークス に、くらすちぇーんじ!
…ふーむ、稼ぎはまずまず。
[昨夜酒場で巻き上げた―否、稼いだ金を数え終え、荷物を纏めて宿を後にする事に]
さって、何処に向かおうか。
[気の向くままに、3(3)へと向かっていく。途中で<<助手 ネロ>>とすれ違ったかもしれない。
1ドークスの居る広場 2村長ん家の近く 3塔]
>>16
状況的に怪しいのは、ドークスの爺さんだってそうだ…何たって塔の管理人だからな。
役目柄、合鍵だって持ってんだろうし、秘密の抜け道なんてのがあるんなら、それも把握してんだろ。
つまり他の誰よりも、歌姫を容易に連れ出せるポジションだ。
しかし歌姫が消えちまえば、最も重い罰を受けるのも爺さんだからな。
だから動機ってセンでは、爺さんはシロに近いんだろうぜ…まぁここは、余所者から目を離さないのが一番なんだろうな。
ただ、ナバール。
お前さんを村の人間と見るか、余所者と見るべきかは微妙なところだぜ…何ぶん、お前さんは「出て行った人間」なんだろうしな。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[メモ記入/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新