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[...はパメラを撮影事務所に呼び出した]
……ふん……
[...は真っ赤になって顔を背けた]
……その、悪かったな……こんな場所に呼び出して。
……だから、俺が言いたいのは……あー……
……やるよ。パメラねーちゃん、に。
[...口ごもりながらもランドセルの中から黄色い花束を取り出し、押し付けるように渡した]
【シシユリの花】は……決して砕くことのできない……恋人の、絆を表してるん、だ。
[真っ赤になって恥ずかしそうに掠れた声で呟いた]
俺は……絶対、パメラねーちゃんを、幸せに、してみせる……!
[初めて正面を向いて、真っ直ぐに宣言した]
下らない事を考えていました、貴方の事が好きです。
[それは学校の桜並木での出来事だった]
[告白としては最低の言葉、まるで最初から諦めているかのような]
[そしてそのセリフを言うと、少し空を見つめ、ポツポツと喋りだした]
最初に会った時、僕の心も目も君だけしか映す事ができなかった。
それから僕は何処と無く、君の姿をいつでも探していたんだ。
窓際を歩けば校庭に目をやり、女の子の楽しそうな笑い声が聞こえれば耳を傾けた。
だけど日を追うにつれ、僕の頭の中は君の事ばかりを考えて、何も出来なくなってしまった。
[少し伏目がちになり続けた]
自分のしたい事をしてるのに楽しくない。
しなくちゃならない事をしたいのに上手くやれない。
こんな気持ちは何処かに捨てて自由になりたい。
縛られるのはいやだ、自分の好きな事を考えて、自分の好きなように生きたい。
僕はそんなふうに、自分のこの不自由な気持ちをわずらわしく思うようになってたんだ。
[そう言うと今度は少し間を置いて…]
だけどそれは違う、この気持ちは大切なもの。
決して、くだらない気持ちなんかじゃない。絶対に。
僕はその事に気づくことが出来ず、自分さえ知らないうちに最初から諦めていたんだ。
その事に、振られていってしまった人達の、強い意思と言葉に気づかされ、
そして、僕はみんなに勇気を貰った…
―――だから今なら言える。もう一度、僕の言う事を聞いて欲しい。
下らない事を考えてました、
パメラ、僕は貴方の事を愛しています。
[そして振り返りもう一度繰り返す]
[今度はパメラの目を真っ直ぐ見据えて言った]
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