情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―― メンデルスタワー/70階 ――
おかえりなさいませー。
[メンデルスタワー最上階。
数々の罠を突破した二人を待っていたのは、一人のメイド。
恭しく礼をして、疲労回復に万全な飲み物を差し出した。]
どうぞ。粗茶ですが。
[紙パックの野菜ジュース×2。]
……。
色々と言いたいことが在るのだが、
言葉にできる自信が無いのでやめておこう。
[野菜ジュースを受け取る。]
人というのは進化の段階で
言葉ではなく思念での意思疎通を可能とするべきだったな。
まったくもって言葉が見つからない。
?
[メイドは、自分も野菜ジュースを呑みだした。
なんとかきゅんきゅんとか接客とかは皆無です。]
言霊にすることで整理できる華(モノ)もあります。
思念ですと、愛の告白のつもりなのに明日の晩御飯をついうっかり考えてしまったりとか、そういう弊害が考えられます。
[メイドはいつになく真剣だ。]
特にシャッテンは華を娶る為の台詞が上手そうです。
…………?
[目の前には二人いる。片方は名前を知らない。
今更気付いたらしく、首をかしげ――盛大にスルーした。]
投票を委任します。
ゾンネ ユーベルスは、シャッテン に投票を委任しました。
それは過大評価だな。
愛を囁いた経験など、私には無い故に。
[こちらを見る視線に気付けば、少しの思案。]
ああ、敗者に相応しい姿だろう。
だが不便なのは確かだな。
………私(シャッテン)よ。。
[その呼び掛けと同時。
心得ているとばかりに無言でシャッテンはゾンネに重なる。
そして存在感を増す右足の影の義足。
それだけではない、
失われている右腕にも黒い腕が生え、
人としての姿を取り戻していく。]
……ふむ、これでマシにはなった。
[影による漆黒の義手と義足。
その動きを確かめるように軽く動かす。]
[ぼーっと眺めていると
シャッテン? あれそういえばこの人誰だろう、の失われた腕から、黒いものが生えてきた。カビか、中に誰かいるのかもしれない。]
わあ。
[メイドは相変わらずのんびりとした口調だ。
やや上機嫌なものも混じっているようだが。]
歯医者……。
[メイドの中で、彼の職業が明らかになったようだ。]
確かに動くようですが、以前の動きと比べますと0.023秒ほどブレが出ていますね。
それでは、女性を抱きしめる時に目測を謝ってしまいますよ。経験が無いのでしたらなおさらに。
[ちゅーと野菜ジュースを飲みながら観察している。]
問題は無い。
その様な予定は持ちえていないし、
誰も私にその様な事を望みもしないだろう。
[コートを軽く羽織りなおしながら。
メイドのほうへと視線を向けなおす。]
愛……今の私には最も不似合いな言葉かも知れんな。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新