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無様の何が悪いかね。
負けたにも拘らず、こうして生きているのだ。
まだ進める事を喜ぶべきではないか。
[顔の無い男ともう一人……ゾンネユーベルス。
だがその姿には依然とは決定的に違う箇所があった。]
―――腕や脚の一本ぐらいは、
勝者にくれてやっても罰は当たるまい。
[右腕があるはずの部分、そこは付け根より消失しており、
右足もまた同様に、薄い影がまるで義足の様にその代わりを果たしていた。]
……戦力が半減、どころではないのだがな。
永光の手《ハンズオブグローリー》は使用不可能。
影孔の手《ハンズオブグローリー》も全力使用は無理だ。
……勝てるのかね?その様で。
―国会議事堂―
…行くぞ
[半ば強引にヴィクトーリアに代わり。
ブライアンを運んでいく。
とりあえずは――抜け殻となったナジームの側。
見下ろす表情は、ひどく複雑なものだった。]
―― メンデルスタワー/70階 ――
ふう。
[メイドは、周辺機器が役に立たない――実際にはメイドには動かす事が出来ない――と知ると、息を吐いた。
残党狩りを行うにも、あまりにも街はがらんどうだ。
死臭すらも湧いていない。]
シャッテンにここを明け渡して
いらないと言われたら解体致しましょうか。
それから――
[頭の花を微調整した。
タワーの各階には相変わらずチェーンがうようよしているが、サフォアと、一応シャッテンは傷つけてはならない。]
…………
[チェーンソーについた血糊をふき取っている。]
なんとでもなる。
……意志が折れぬ限り、その様なこと
須らく些事に過ぎぬよ。
[小さく息を吐いてから。
不意にその場で少し立ち止まる。]
それに……
彼らはまだ知らない。
影に覆われた、私の絶望の姿を―――。
[メイドにしては珍しく、思い返すという機能を使う。
過去――黒く塗り潰された狂気の宴ではなく
開いた扉から、両の足を使って出てきた後のこと。]
………。
[チェーンソーを拭う顔が、えへら、と笑っている。]
きれい。
[ガイドバーに移った自分の花。
メイドは、ただわらっている。]
シャッテンさまー。
お城の準備が出来ましたよ、っと。
[正気の心は眠っている。
だから、呼びかける声は、狂気を宿すメイドのもの。]
刎ねられないように気をつけて上がってきてくださいね。
ん、そーですね。
[ツキシロの言葉に頷いて、ヴィクトーリアを見る。
とりあえず、運ぶか、と思ったところで、ふと、何か物思うような様子に気がついたものの。
行くぞ、との促しにそれを問う事はせず、当初予定していた場所へとブライアンを運んでいく]
……さて、と。
まだ、調べ、おわんない、かな。
[運び終えた後、視線を向けるのは左手首の銀色。
緋色は今の所、沈黙していた。**]
街が...全部消えた?誰が、何故、なんのために。
[二人の発言を理解するのに時間がかかり、次に思ったのは宮古さんの入院している病院のこと、牧師様と子供のいる教会の事。]
救急車が呼べないなら、福祉車両で行きましょう。ツキシロさんの能力でお願いしますと言いたいけど、力は温存しないと。
あ、ありがとうございます。
[ツキシロさんがブライアンさんを抱えるのを代わってくれた。]
ロージアは?彼女が戻って来次第、病院へ連れていきたいのだけど...。
[ブライアンさんを横たわらせてもらい、あそのそばにいるナジームの頭を撫でた。**]
やったのは……――カガリ、だ。裸足のメイド。
理由は……わからない。
[なぜ、どうして。その答えには目を伏せる。]
……気にするな。
ロージアなら、一緒に、いた。来てない、か?
[ブライアンを横たえると、
壁に凭れて再び座り込む。]
……ちょっと 休む
[そうして、また目を閉じる間際。何故だろうか。
本に挟んだままの、カガリに貰った花びらを思い出した。**]
―― メンデルスタワー/70階 ――
[おんなは、チェーンソーのメンテナンスを行っている。
久しく使っていなかったチェーンソーも
供給管の接続に問題は無いようだ。]
――――
[タワーの玄関付近に誰かが近付いてくる。
揺れる鎖を通じて、空気の震えが報せた。
リコイルスターターを引きかけたが
窓の外を見て、すぐに離す。
ちなみに。
1階から70階までを巣食うチェーンは燃費を抑える代わりに機械的な意志が宿る状態になっており、有体に言えばモンスター的な動きをする。
ある程度の意志は伝達・操作可能なので無闇に襲い掛かることは無いが、冬眠から目覚めた熊なみに飢えているのでうっかり攻撃する可能性はあった。
特に閉鎖密室のエレベーターはついうっかり襲撃を受ける可能性が高く、危険なので使用をする際は気をつけよう。具体的に言えばワイヤーを切られる。]
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