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―病院前―
[病院から出ていく
ヴィクトーリアとはすれ違いとなったのには気づかない]
…ともかく戻る。すぐだ。
[通信を行いながらツキシロはゆっくり歩き出し
それから助走をつけて“跳躍”する。]
[聞こえないはずのピアスの音が聞こえた気がした。
12のピアス。
殺した数。
歯車が軋んで、首を飛ばす。
空間の切断は刃となってあたりを斬り裂いた。
――償え。
忘れないようにあけた孔。
時折、内側から痛んで。]
そう。
まあ、風薙は後で個別に色々と聞くとして。
無事、か。一応。
[集中治療室という場は、すなわち予断を許さないということだが。
宮古はNEXTの戦いを生き抜いた男だ。その生命力を信用するしかない。]
あの子はまだ、何も。
こっち来るなら、その間に連絡とってみる。
[ヴィクトーリアの様子を問われれば、緩く首を振る。
声に動きは伝わらないだろうが、少しトーンが落ちたのは聞き取れたかもしれない。]
―都庁―
[雨水を滴らせながら
壁や廊下の崩れた都庁へと入る。
入館証があるわけでもないので、ロージアへと連絡をした。]
――…濡れたな
……うまく使って――今度こそ。
[見るのは“お守り”こと、OAエプロンだった++]
[ただし、"来る間に連絡をとる"というのは、相手がこちらに来る間にタイムラグがなければとれない行動だ、ということを、まだサフォアとの付き合いの浅い自分は失念していた。]
――いいなあ、そういうの。便利で。
[サフォア――facelessが都庁に降り立つのを、公共交通機関しか足を持たない女は羨ましげに見やった。]
[かなりの部位が崩壊した都庁では、彼を認識する方が連絡をもらうより早かっただろう。
再び繋がる通信に、苦笑しながら一言。]
入館証とかチェックする人間、もー残ってないし。
早くおいで、濡れたでしょこの雨じゃ。
[タオルの入っていたロッカーは無事だろうか。
なければ何かしら拭くものを調達しなければならないな、と頭の片隅に思いながら。]
……ああ、…そうか。
[真面目すぎるきらいがあるか。
通信に乗る苦笑に、
今気づいた風で返事をする。]
わかった、行く。
[落ちた瓦礫を避けながら、
目的の場所へと昇っていく。
ロージアのすがたを見つけると、やや足を速めた。]
お疲れさま。
[こちらへ足を早めるサフォアへ、労いの言葉をまずかけてから。
瓦礫の山に向き直り、倒れたロッカーを起こそうと、生身のまま蹴りを入れる。]
よい……せっ、と!
[扉の曲がったロッカーは、隙間からタオルを覗かせている。
一枚手にとり、濡れていないことを確認するとサフォアに投げた。]
流石に寒いでしょ、そのままじゃ。
風邪引いてる場合じゃないしさ。
[彼が受けとるのを確認したあとは、ヴィクトーリアに連絡をとろうと端末に手を伸ばす。]
[砕かれた記憶の破片。積み重なった残骸。
壊れてしまった過去。
断片的で繋がらないそれを振り返るとき、いつも最初に見つけるのはそれだった。
NEXTの力を、最初に自覚したときの記憶]
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