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ん。
[拡大を頼まれれば、頷き。
能力を周知徹底しようというサフォアに倣い、自分の能力を口にする。]
あたしの能力は質量の変化と強化。
だいたい、大きくするか硬くするかのほうがメインかな。
小さく脆くもできるけど、あんまり精度が実用的じゃない。
こんなだから、攻撃にはそんなに向いてない。
一応攻撃手段はなくもないけど、決定打にはならないわ。
そういう方面は、ヴィクトーリアのほうがいいでしょうね……っ?
[言い淀むのは、気になれど追求はしない。
何かを言いかける前に、抱きしめられる感触があった。]
……何、どうしたの急に。甘えん坊。
[くすりと笑う。けれど、その行動に少しだけ、心は和らぐ。]
話がわかる、っていうか。
……ある意味では、変人なんだけど、ね。
[笑うヴィクトーリアに、軽く、肩を竦める]
ま、とりあえず、準備は任せろ、って事で。
OKとれましたよ、と。
[視線を向けるツキシロに、軽い口調で言って、頷きを一つ、返した]
[ツキシロさんの言葉>>149に反応するように]
出来ればになるかどうかは、その時にならないと分からないけど…
連鎖は断ち切りたい、その為に私達は全力を尽くす。
それが、私達のHOPE。
だって、ロージアは絶対甘えないんだもん。
だから、私が甘えてもいいでしょ?
[甘えん坊と言う言葉に少しむくれながらも、ぎゅーっと抱きしめる。]
ノイズ音ばっかり。何か聞こえる?
[他の人には何か聞こえるだろうか?]
しっかし……完全物理系純戦型は、こういう時、できる事が限られるなぁ……。
ま、速さに関しては、そこそこ自慢できるけど。
[能力的なものに関しては、限界値が低いのは否めない。
そうでなくても一点特化仕様の《TYPE-blade》は動ける時とそうでない時がはっきりと分かれている。
もっとも、それを理由に下がるのであれば、最初からここにはいないわけだが]
……っと。
なんだ?
[軽い口調で呟いた後、聞こえたノイズ。
僅か、首が傾いだ]
もし、話がこれで纏まったのなら、風薙さんの所からジャマーが届いたタイミングで動こうと思うのだけど…、
風薙さん、何か聞こえる?
[黙って耳をすませる。]
別に、ダメなんて言ってないでしょうが。
……ありがと。
[抱きつく強さに、人のぬくもりを感じて緊張もほころぶ。
こちらからも少し抱きしめ返して、しかし意識は端末に向けたまま。]
何か言ってる、みたいな……波のあるノイズだけど。
でも、何言ってるかまではさすがに。
[ざらつくノイズを聞きながら、ふぁ、と欠伸を噛み殺す。
シンプルに体力が尽きかけていて、拙い、と払うように目頭を抑えた。]
決行…って言ったの?
[ラジオ電波をジャックする人間なんて、そんなに多くない。
そしてラジオジャックする手口を多用する人に心当たりがある。]
決行って言ったのなら、ナジームの襲撃予告?
だとしたら行かないと、今は国会会議中なのよ!
[ロージアに抱きついていた手をほどき、すっと立ち上がる。]
『決行』?
[風薙の言葉を繰り返す。それの意味するところは何らかの行動開始。]
ナジームの通信だとしたら……急がないとまずい、かもね。
[ジャマーの用意を待つその間すら、惜しく思えてくる。
焦燥が胸の内をちりりと焼いた。]
[そして、それを更に加速させるのはヴィクトーリアの反応だった。]
臨時国会!?
何だってこんな時――いや、こんな時だからこそ、か!
[都は未曾有の危機に瀕している。国の揺らぎ、崩壊すらもあり得るほどの危機ではある、が。]
自分たちが狙われてることわかってないんじゃないの、あのおっさんたち……!
[焦燥の火は瞬間的に強くなる。
臨時国会だけでも中止させないと、被害は更に拡がるだろう。]
……どーやら、あんまり猶予はないみたい、だなぁ。
[がじ、と後ろ頭を掻きつつ、息を吐く]
支部長、超特急で届ける、って言ってくれたけど。
お届け待つより、俺が引き取りに行って急行するのも手、かな。
その間に、みんなには先、行ってもらってて。
……ま、多少、違反走行になるのには、この際目を瞑ってもらおう。
[そも、気にかけていた事があったのか、という突っ込みは。
仮にあってもスルーするつもりでいた。**++]
ヴィクトーリア!
っとに、もう!
[名を呼ぶが、もう止まらないのは承知の上だった。
風薙が先に行ってて、と促せば了解したとばかりに頷く。]
エプロンもあるし、ジャマーなしでも暫くは何とかできると思う。
でも、気をつけてよね、あんた一人の体じゃないんだし!
[この状況、無茶するなとは言えず。
行動を起こす風薙を見送ることしか出来ない*+*+]
―― 影の街 ――
[影の街の住人。
顔も、指も、声も無い輪郭だけの人間とすれ違いながら、おんなは行く。先ほど見えた対峙も、離れてしまえば再度見つける事は難しい。]
――――。
[泡が舞い上がった。
正確には舞い落ちたのだが、上と下が反対のこの街で、現実の表現は力を持たない。空へと落ちて行く気泡じみたものを眺め、その先を埋め尽くす、無数の鎖を見つめた。
引きずりこんだトラックや車が、鋼に貪られている。
影の街の住人と、自分にだけ攻撃を仕掛けてこないのはなぜだろう――と考えかけたところで、鎖が動きを止める。]
?
[首を傾げると、刃の森は貪る事をやめた。
どうやら地上に湧き出させる鎖だけではなく、この世界では全ての鎖がおんなの意思に基づいてそこに在るようだ。]
――――。
[供給管は、未だに腕から伸びたまま。
チェーンに貫かれた車体に接続されている。
満タンだから、供給されてこないだけらしい。]
…………。
[おんなが手招きをする。
鎖たちは、ゆっくりと浮上を始めた。]
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