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うーん、この音は聞こえる人と聞こえない人がいるみたいだから…。
[携帯電話を鞄にしまう。]
他にも情報があれば、何でも共有しておいた方がいいと思うの。何かないかしら?
ナジームだけではない、ゾンネ、メイドNEXT、他にも黒いNEXTとか、希望の前には、それを遮る壁が多すぎる…。
[いろいろあった事件に思いを巡らせ、頭を抱える。]
[ところでこのエプロンはどう使えばいいのだろう?
NEXT体にエプロンは、ちょっと似合わないわよね。
エプロンを見てぼーっと考える。++]
―都庁―
[念押すように風薙を暫し見てから]
…―――
[ゆるく、腕を組む]
子供には聞こえやすい、
高周波の音域があるって、聞いたことがある。
[病院。
こどもが泣いていた。
ああ、だからか―――と。
ツキシロは表情を歪めてすこしの間眼を閉じた]
……ミヤコさんの話してたことを、改めて整理する。
[口火を切ったのはツキシロだったかどうか。
爆弾を操る電磁波のこと、OAエプロンのこと、司令室での事細かなこと]
[ツキシロさんの話を聞いてしばし考える。]
という事は、ナジームの電磁波は今まで程、強くは使えない、という事かしら?
ナジームの爆発の条件に温度の上昇があった。爆発が自由にできるなら、私の力・炎は非常に相性が悪い。でも、それが封印れているなら…。
[しばし考える。]
膝を屈することも無く移り変わった男が、一度道に背を向けたその足で、世界を変えようとするかね。
まやかしに踊らされたのは君だよ、ゾンネ。
暗闇のごとき絶望の道を踏破し、その先にある希望を手にするのは、いつだって諦めなかった者だけだ。
[はあ、とため息をつく。
嘲るように。そんな言葉も、あの盲目な男には無意味だと言うように。
そして。薄く笑う]
ただの切欠とはいえ、私は本当に無意味なことをした。
せめて、その責任は自分でとるべきかな。
―― 影の中 ――
[おんなは街を歩いている。
黒い形をした人のようなものが、逆さまに歩いている。
逆さまに生えるビル、逆さまに進む時計。
地上は上に、空は下に。
足元と頭上なのは変わらないけれど、立っている自分は逆さまを向いている。]
―――
[こえは聞こえない。
それでも、人が活動している様ははっきりと見えた。]
─ 都庁 ─
[念を押すような視線に返すのは、笑み。
もっとも、文字通りの『名は体を表す』気質は、どこまでそれを守らせるやら、定かではないのだが]
…………。
さすがって言うか、なんていうか。
宮さんらしい……って言えばいいのか。
[宮古の話の整理、となると、場にいなかった自分は自然、聞き手に回るのだが。
不在の間に司令室で起きた事に、ぽつり、こう零した]
そうね…、宮古さんは護る人。
この強大な危機に、あえて血で血を争う方法ではなく、平和共存の道を目指していた。
私は、彼の心を誇らしく思います。
[目を閉じて、呟く。]
あの…、
君が本当に、首だけになってでも食らいついて進むと言うのなら。
[責任をとる。その言葉は、ゾンネを始末するという意味に聞こえたかも知れない。
だが違う。意味は真逆]
私の存在が、本当に無意味でないと言うのなら。
[やっと、死に場所を見つけたかのように。
……生きることには、とっくに疲れていた]
この困難、見事踏破して見せろ。ゾンネ=ユーベルス。
[ヒバシラでの火災の時。
瓦礫が堕ちるその寸前、チェーンはおんな自身を引きずり込んだ。まるで意志持つ蛇のようにのたくって。
気付いた時には、逆さまの路に寝転んでいた。
辺りに広がるのは、光に満ちた世界ではなく、影に堕ちた世界。悪意が善意に隠されるあの世界のように、善意が悪意に隠されている世界。
営みの動きは元の世界と変わらないけれど
黒い体からは、悪意が滲み出ている。
悪意の園で、おんなは自身の性能について理解した。
この体には、元々こういう機能があったのだ、と。]
ナジームが目の前にいて、彼と対峙した時、私達は彼を怒りに任せて傷つけてしまうのでしょうか?
それとも、HOPEの指針通り、彼に法の裁きを受けさせるため、身柄を確保する事ができるでしょうか。
[俯いて…]
身柄を確保する事は危険が伴います。その考えが甘いと思うかもしれません。
また、私はたくさんの人を傷つけたナジームを許す事は出来ません。
彼を目の前にした時、私達は何を思うのでしょう?
[自分に言い聞かせるように言い、それっきり黙ってしまう。]
[迷い続け、惑い続け。
おびえ続け、壊れ続け。
何一つ形は残せず。
結局、くだらぬことばかりしてきた気がする。
ならば、せめて自分が関わった一つ。たかがわずかな切欠に過ぎないそれでも。
完成させたいと願ったことに、何が不思議があろう]
―――変身。
[信じること。
かつて、どこかで誰かに言われた言葉。
それが、ちくりと胸に痛んだ**]
[子供には聞こえやすい音域。
聞こえないことに、少しだけ若さを羨んでみたりしつつ。
電磁波、それを遮るものと、それから音。
ナジームへの対策が徐々に揃いつつある中、自分には何が出来るだろうと思い、ふと。]
そういえばさ。
そのエプロンって、その布自体が重要、ってこと?
そしたら、もー少し広範囲に拡大できるかもしれない。
[NEXTとしての攻撃力を持たない自分には、前線に立つのは難しい面もある。とすれば、通常の任務にあたって自然に出来ることは絞られてくるが。
何らかのアイテムを利用する計画の場合は、逆に自分の能力は力を発揮すると言っても過言ではない。]
宮古のそれで、"護"ってやろーじゃない。
[名は体を表すとの言葉には、同意とばかり頷いた。]
―都庁―
黒服は爆発していなかったろう。
……完全にではないにしろ、
爆弾を操る力は弱まっていると、思う。
あとは、電磁波を妨げるもので
あいつを覆うことができれば、遮断は強化されるはず。
ミヤコさんが渡してくれたこれ―――
[片手で持ったままのOAエプロンを掲げた。]
―――電磁波を防ぐ加工を施された布、とかで―――な。
ジャマーなんかがあれば、尚いいけど。
“拡大”は、お前の力なのか。
なら、頼みたい。
護るために。
[―――ヴィクトーリアの言葉に、
ふと、ツキシロは眼を伏せる。]
―――目の前で、
助けを呼ぶこどもが砕け散った。
手を伸ばしても、――届かなくて。
おれは、……
あいつを許すことはできない。
[濡れて重いエプロンを握りしめる。]
……けれど。
怒りのまま断ち切れば
其れが連鎖を生むことも、
理解してる、つもりだ。
――――…。
決めてしまおう。
“彼”を見つけたとき、どうするのかを。
そうでなければ―――おれは、きっと、また……
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