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[ベタベタした繭を引きづりつつ、鉄の扉を開けてもらいエレベーターに乗り込む。
エレベーターは静かな音を立て、すーっと下へ降りて行く。]
あのね、ロージア。あなたがいない間に、都庁でHOPEの話を聞いていたの。
そこでね…、雷さんが『NEXTは存在が死すべき存在だ』と言ったの。
[>>3:282からの話をかいつまんで説明する。]
でもね…、あの人。私が駐輪場でシャッテンにやられそうだった時、助けてくれたの。泣いている時、私を慰めてくれた。
死すべき存在のNEXTをどうして助けたんだろう?
[分からないの…、と呟き、下を向く。]
……それ、連れてくの。
[引きずられる繭。中で何かが呻く。
まだ中身は無事なようだが、引きずっていくのは危険なのではないかと思ってしまう。]
まあ、いいか……
[考えるのを放棄して、下へ向かうエレベータを呼び出す。
乗り込めば行きと同じだけの時間をかけて、エレベータは地上に辿り着いた。]
はうはうはー、ごめん、ロージア。
うーん、会話のタイミングが難しいな。
とりあえず、脳内で10分程度反応なければ、こっちから会話していいのかなぁお思いつつ、結構このタイミングが難しい。
会話投稿前にリロって確認するけど、20秒保留の間に相手が投稿されていた場合、本当申し訳ない、およよ…。
では、故障したのと同型のペースメーカーで、障害の出る電磁波について検証を。
至急、カウンター波の周波数を突き止めてデータを送ってください。
それと、患者の体内に残った受信体の破壊も急ぎたいのですが…。
…NEXT能力が関与すると確実ではないものの、原理的には、電磁パルスを使って、人体に損傷を与えず、精密機器だけ破壊することができるはず──ですか。
ナジームに気づかれないうちに、それで都民を救済…というのは難しそうですね。
[日本の技術者は優秀だから、理屈がわかれば無効化装置も開発してくれるだろうが、事態は一刻を争うのだ。
ナジームと戦う現場には、やはり、電気と磁界を操る雷の力が欲しいと思った。]
NEXTは死すべき存在――
[告げられる言葉を耳に入れる。
その言葉に、何を返せばいいのかすら、わからない。
自分が死ぬべきだ、とは不思議と今まで考えたことがなかった。おそらくNEXTを全面で肯定してくれる所長と出会えていたからかもしれないが、今思えば幸いだったのかもしれない。
NEXTは死すべき。
その言葉が自分の全てを真っ向から否定してくるような気がして、続くヴィクトーリアの言葉は耳に入ってこなかった。
俯く姿は目に入っても、それに何か言葉を掛けることも出来ずに、ただ彼女を心ここにあらずとばかり虚ろな目線で見つめているだけ。]
─ 高級マンション ─
[我ながら、挙動が不審人物だよなぁ、と思ったので管理人にちゃんと立場を明かしておいて。
それでも、中には入らずエレベーターが下りてくるのを待っていた。
やがて、聞こえてくるのはリズミカルなチャイムの音]
お、戻ってきたか。
[暢気な口調で言いつつ、そちらを見て。
二人の他に目に入った白い物体に、え、と短く声を上げた]
…、私達が出来る事。
今はそれをやらなければならない。
でも、それが終われば平和に暮らせるのかしら?
雷さんの言葉は、私たちNEXTが一生抱え続ける悩みなのかもしれない。
[チン、と音がなり、エレベーターの扉が開く。
そこに風薙さんの姿が見えれば、屋上であった事を話して、都庁へ戻ることを提案するだろう。
繭は…、都庁に戻ってから何とかしよう。私が繭を切ろうとしたら、中身まで切りそうで…]
―― 廃ビル ――
[通行人へ質問する過程、人気の無い廃ビルを見かけた。
月の猫を出て、そこへ戻ってくると、やはり管理者の手が入っていたり、警備員がいる様子はない。]
診療所には帰れませんね……。
[知らないNEXTの侵入。言質からするに、何か目的があって来たのだろう。]
可能性は多岐に渡りますが――
[メイドは最悪を想定し、第三の拠点としてこの場所を選んだ。
硝子の散る階段を、上へ上へと昇る。]
[あれこれ手配をしていると、風薙から連絡が入った。]
ロージアさんも無事ですか。
それはよかった──
[回線の向うで、風薙が小さな空白を挟んで告げた謝罪の言葉。
そして、通信が切れる。]
…風薙さん、
[かける言葉を、今の宮古はもたなかった。
個人的な会話の代わりに、風薙の、そして《HOPE》メンバーの端末に情報を送っておく。]
『裸足のメイドに関する追加情報。
都内で、またペットについて質問するメイドが出現したという報告が届いています。
ここ数時間は活動していないようですが──
警戒、および対処優先度Aでお願いします。』
―喫茶;月の猫―
…――、…
[からん――とドアのベルが鳴り、扉は閉まる。]
……カガリ……
[幸恵は、きっと様々気づいているだろうに。
ただただ、この店に訪れるものには等しく接して。
「――心配ね あの子」
と、受け取られなかった靴を持ったまま、
小さく呟いたのだった。
ぐ、とツキシロは拳を握り締める。
どうすれば、届くのか。]
…… ユキエさん、…行ってきます。
―― 廃ビル/屋上 ――
[灯火の欠けた夜景。
風に花と髪を巻き上げられながら、街の全体像を改めて把握する。]
言動の不審。
手がかりは掴めませんでした。
このままでは、サフォア様に好意的な者まで摘んでしまう恐れがあります。
[どれだけ光が灯ろうとも、影が消え去る事はない。
メイドが繰る悪意の具現は、何処にとて生えるように――。
人の華も、あらゆる場で毒を撒く。]
――喫茶店襲撃に切り替えましょう。
ミスター・シャッテンから課せられた役割にも競合しておりますし……。
[メイドは、薄く笑んだ。]
[できることをやるほかない。
ナジームとはまた違う透明な悪意を、止めて。
サフォアは駆け出す。
影の濃い場所を選び、“跳ぶ”]
……って……ツキさん、だったの、あれっ!?
[戻ってきたヴィクトーリアから、上であった事を聞いて、最初に口をついたのはこんな一言。
何をどういえばいいか、一瞬、反応に困ったものの。
同時、爆破テロのあった夜、投げかけられた問いかけ──その意味が、少しだけわかったような気がした]
そっか……んじゃ、戻った方がいいだろうね。
ロージアさん、早目に休んだ方が良さそうだし。
んじゃ、二人は、車で先行って。
俺は念のため、別ルート巡回しながら戻るから。
[ちなみに、繭に関しては、以下略だった。
以前、同じ網に絡み疲れたときの事は、しっかり記憶に残っている]
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