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─ 喫茶店『ヒバシラ』 ─
[呼びかけに答えはなく、目に入ったのは、鋼の華の微かな震え。
それが脈動──とは、知る術もなく]
篝ねーさっ……!
[再度の呼びかけを遮ったのは、刃の鎖の動く音。
一つふたつと数える暇もなく、それは数を増やして]
……て、ちょ、まっ……!
[進む道は、塞がれている。
振り返れば、退路も危うい]
何がおきてんだよ、これっ……!
[進みたい、進めない。
手を伸ばしたいのに伸ばせない。
何より、ここにいるのは危険に過ぎる]
……ちっ、きしょ……!
[吐き捨てる声に宿るのは、苛立ち。
駆動系に充電を回し、炎の森から文字通り転がり出る事で、すぐさま飲み込まれることだけは、避けた]
―都庁/応接室―
いい身分だな、貴様。
[傍らには延栄満が「何者か」を踏みつけている。
シンドバッドはそれを見下ろしている。]
「老害」と称され、誰も望まない政策ばかり。
貴様……何様のつもりだ?
[それは新たなる「人質」。]
はぁはぁ…、頭が…、痛い。
[どれぐらい走っただろう?階段を走って降りて行く。
キーンという音がさらに大きくなる。
階段を出て通路に出ると、遠くに黒い服を来た男がいた。
こちらを見て、一瞬ニヤリと笑ったかと思うと…]
!!
[爆発した。瓦礫が四散する。そしてものすごい爆風。爆心には何もない。泣きそうになりながらも、応接室に向かう。]
[白竜騎やフロウディアらは都庁を闊歩すれば、
黒服の男たちと出会うだろう。
彼らは自発的に体温をあげて自爆するのだが、
その位置情報はもちろんシンドバッドに伝わる。
緑色の点が消えたとしたらそこで出会うからだ。]
………ほう、面白いくらいに策にはまってくれる。
自分から「司令室の場所」を教えてくれるとは。
[緑の光が消えた道筋。それを辿れば自ずと。]
―― 喫茶『ヒバシラ』 ――
[飛び退く男に、刃の波はそれまで男がいた場所を削り取った。瓦礫も、そこに立っていた炎すらも一時的に掻き消える。
おんなは、動かない。
己の内側から生まれた刃、そして男が切り裂いた傷口から這い出るように、ずるりと"産まれ出た"。
歪な羽を持つ、スクリューのような金属片。
宙へと浮かぶそれは、おんなの背から、腕から生える供給管によって接続された。
炎の海から、おんなの体から生えていたチェーンが
スクリューへと集まり、巻きついていった。]
[かなり大回りさせられた。
通路を走り、その奥にあるのは応接室と書かれた一室。入り口には細工の施された大きな扉がある。]
延栄満、大人しくしなさい!
[勢いよく扉を開けた時に見えたのは…>>214
もしかして…、延栄満が会見していたのは…]
卑怯よ、その人から足を除けなさい!
[―――白の異形が姿をあらわす。]
―――ミヤコさん、
あんた、動けるのか。
[宛てなく駆け出しても思う壺か。
コンソールを叩く司令へ、
顔を向けた。]
―― 喫茶『ヒバシラ』 ――
[回転を始めるスクリュー。
巻きついたチェーンはじゃらじゃらと忙しなく鳴る。
回転量が増えれば増えるほど、チェーンは軋み
速さが増せば増すほど、刃は悲鳴を上げる。
チェーンの連結部は、スクリューの遠心力に耐えられず
少しずつ引き伸ばされ、そして
スクリューに巻きついていた刃が、ばらばらに爆ぜた。
連結から解放された刃達が、弾丸となって射出される。
さながら機関砲のように、破壊は空間へ膨れ上がった。]
良いだろう。
だが私の"内なる影"は……
素直に踏まれているほど甘くはないッ!
[ザ……と、地を踏みしめると同時。
リヒタルの周囲に浮かんでいた揺光は
その腕へと集い強い輝きを宿す。]
―――……ッ!
[眼前へと迫り来る鋭い蹴り
それを左へ受け流そうと、光の宿る腕を前へと出す。]
卑怯?妙な言い方をするのだな。
戦争においてはあらゆる戦術が許されるのだ。
[延栄満はその白い影の後ろに隠れる。]
お初にお目にかかる。「我々」がシンドバッドだ。
我はその指導者、ナジーム・ラシュディ。
[「我々」という言葉とともに、赤い半球が開き
多くの蚊が放たれていく。
「我々」とはシンドバッドというNEXT自体の一人称。]
[ヴィクトーリアが、延栄満を見つけに行くと宣言する。]
では、知事らの安全確保をあなたに頼みます。
危険が迫ったら、ここへは戻らず、外へ。
["フロウディア"へとメタモルフォーゼしたロージアとツキシロにも、そう告げる。]
[事務的な指示を出しながら、ヴィクトーリアの髪にかすめるように指を伸ばした。]
プリッツェルン、楽しみにしていますよ──ヴィッキー。
折角だが「我々」を貴様らの司令と会わせてもらおう。
この男では話にならないのでな。
[そう言って、延栄満の踏みつけていた男の首根っこを掴んで起こす。
その顔は蚊に刺されてボコボコになっていたが、
紛れもなく東京都知事であった。]
もう我の爆弾の正体は掴めているのであろう?
―……見ての通りだ。「我々」を案内するか、
この男の命と引き換えに我を殺すか。選ぶといい。
[モスキート音が聞こえる。]
[顔も性別もないような白い姿に変じたツキシロの、動けるか、の問いに宮古は首を振る。]
残念ながら、廊下の惨状は、<東風>のホバー機能を使っても走破が難しいと思います。
[苦渋に目を細める。]
ナジームを呼び寄せる方法でもあれば…
もうお前との問答は終わりだ。
お前と分かり合える事は何もない。
[特殊な能力を通していないただの蹴りはいとも容易く受け流される]
ぐッ……。
[光を纏ったその手に触れられただけで光の発する熱に焼かれ絶縁体の皮膚が焼け爛れる]
光か、厄介な属性だ……。
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