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[やりとりの続く中、ロージアからの通信が入り、途絶え──司令室はざわめきたった。
ヴィクトーリアがすぐさま駆け出してゆく。]
独りで行動してはいけない──!
[呼び止める声も、仲間を案じる優しい人を留めることはできなかった。
"フローディア"の物質変換能力では水からヘリは作れないだろうということだったし、そもそも、そのロージアからのコールだ。]
自衛隊にヘリを──いや、着陸場所が付近にないか。
福祉車輛の手配を──
[そこに、受付の職員が「モーニングの領収書をもらっていたのに渡し忘れていました」と声をかけてきた。
お役所的光景。]
ああ、ありがとうございます。
いえ、馴染みの店というわけではないのですが──
[宅配の青年が、「対策本部の話を詳しく聞きたい」と訊ねていたこと、そして風薙の名を知っていたようだとも聞かされ、宮古は眉根を寄せた。]
― 回想・HOPE司令室 ―
[風薙の言葉に目を伏せる]
だから俺は君達にまでそれを押し付けるつもりはないと言った。
そしてこの信念はもう揺らぎようがない。
正義だとか、悪だとか、そんな簡単な二元論では割り切れないのが世の中だ。
NEXTを駆逐したいと思うのは人間だけじゃないんだ。
[それは自分も当然含まれる、人間性という点においては自分もそれをどこかに捨ててきた。
ヴィクトーリアの言葉には緩く首を振る]
NEXTという存在で居る事そのものが罪なのだ。
NEXTは人ではない。
ただの化け物だ、どうしようもなくな。
人助け『だけ』するなんて都合のいい事ができると思うか?
俺の能力に。
[直接的ではないにしろ人を見捨てる事もあるというニュアンスを込めてヴィクトーリアに告げる]
─ 診療所・外 ─
血を辿って……って。
[示されたそれに、眉が寄る]
あー……ニュースは見てない、けど、情報は宮さんからもらった。
んで、閉じ込められてた、って事は、誰かいた、って事だよ、ね。
で、今はいない、となると……。
[地面を向いていた視線が、動き]
探し、いかない、と、だな。
[ぽつり、呟いた]
[続いて、大通りで黒の5人組が暴れたというニュースも届き、宮古は風薙たちと完全に別行動をすることになってしまった。]
…そちらは、頼みましたよ…!
[六脚のNEXTを見失う。あらかじめ行き先が分かっていなければ困っていたところだ。多脚の機動性はカウントレス・Sより遙かに高性能らしい。
精神下でつながった六体……三組すべてが持ち場の制圧を完了したのを把握する。
やはり先ほどの手際を見れば杜撰だと言うしかないが、しかし滞りはない。大した抵抗も受けはしない。また少し苛立つ。
六脚のNEXTにならって、政治家たちは適当な場所に転がしておく。六体を新たな任地へ向かわせる。
計画の第一歩は、問題なく成功しそうに見えた]
祝福?
違うな、俺にとってこれは呪いだ。
解く事のできない呪い。
死が安易な解放だと言う事は重々理解している。
だから俺は安易に死を選ぶ事はしない。
だが――
[掌を見つめて数度手を閉じたり開いたりする、痺れが取れない。
稀に目も霞む事がある、頻度も徐々に増えてきた]
……今は君よりも優先して殺すNEXTが居るが。
その内には君も殺すつもりだ、俺はNEXTの味方ではないからな。
[ブースト達にはどう受け取られるだろうか]
では俺は引き続き、爆弾魔を追う。
HOPEの検討を祈る。
[風薙とヴィクトーリアが飛び出したのを見ると、宮古に頭を下げて都庁を出た]
「速報です。民衆党の今岡議員が誘拐されました。
同じく那須野議員、里崎議員も被害を受けており…。」
[思わず面食らって席を立つ。今テレビで流れた名前は、
第一の要求で、新政権の名簿に名を連ねた人物たちだ。]
おのれ……我に触れること叶わぬと踏んで、
外堀を埋めてきたか!!
「ここが通報のあった店だな。」
「本当にナジームがこんなところにいるんですかね。」
ご婦人!裏口を借りるぞ!!
[テーブルに代金を置いて、裏口から逃げるように出ていく。]
あ、宮古さんが言っていたメイドさんの件でしたか…。>>232
[話が繋がった、と思った。ここにはいない、という事は、またどこかへ歩いているのだろうが、手がかりがない。]
あ、あれは?
[NEXT対策本部と書かれた車がこちらに近づいて来る。
多分、ロージアを気遣って宮古さんが手配してくれたのだろう。特に何もなければ乗り込もうとするだろう、]
―都内高級マンション―
[ 次の標的は都内に自宅を持つ元議員。前期落選している。
高層マンションで警備会社と契約しているらしいが、それ自体は大した問題ではない。
警備員が攻撃力のあるNEXTか、重火器でも装備していない限り、阻止しようが無いのだから。
上からぶら下がって目標の部屋のベランダに入り込んだ。
強化ガラスを破り、警備会社への連絡ボタンを押そうとしていた標的を捕獲。
さっさとその場を後にした。]
《……。繭?》
[思わず、“声”に出た。
歯車を回転させながら、窓枠に掴まる。
ぶら下げられているそれは罠ではなかろうか。
思い出すのはいつかの夜、対峙した蜘蛛のようなNEXTだが。
用心しながら触れるが爆発はしない。
首を傾げながら糸を歯車で断ち切り繭を受け止め
地上へと再び“跳んだ”]
……我だ。延栄満を頼む。
[携帯電話で慌てたように通話する。
今出た名前は、都庁に程近い韓国人街で
大きな勢力を持つ、いわば顔役のような人物である。]
延さん、確か今日西岡議員と小坂議員と会食だったな。
何事もないだろうか?……そうか。
両議員は狙われている。我も今から向かう。
会食の場は、新小久保の「ハルモニ」だな。
[今出した議員もまた組閣名簿に入っている。
朝鮮系有力者と癒着しているNEXT擁護派だ。]
「爆弾」も配置しておけ。何かあれば、我に連絡を入れるんだ。
[電話を切り、タクシーに乗り込む。]
髪に花飾った……メイド?
茶髪の。
何してたかわかんない、けど……
[ほんの僅かだけ見えた彼女の姿。思い出すように記憶を辿り、その姿を口にする。]
うん、探しに行かないと。
[先が見えたことに、口調には力が戻り始める。]
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