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人の為に戦うNEXTもいるのに、それでも人はNEXT全てを天敵とみなすのでしょうか?
NEXTって、何故存在しているのでしょう?
あ、ごめんなさい。そんな事言われても、あなたには分かりませんよね。私にも分かりませんし…。
[突拍子もない質問をしてしまった事に気づき、笑ってごまかす]
それより、耳のピアス、沢山ついていますね。痛くないのですか?
[さらに突拍子もない質問をした事に気づいていないらしい]
[ゾンネに追い詰められている。
その一言を聞いた瞬間、側を通った男の眉が微かに動いた。
そして、すぐに自分を探すNEXTとのニアミスは
終わり、彼らを背にする形で少しずつ離れていく。]
[ 押す手を止めて差し出された名刺を受け取る。
「宮古 護」と印字された名に目を落とし、]
いつもご活躍は見ていますよ。
[ 自分もバッグから名刺入れを取り出した。
植物の蔓をデザインした地紋に、ブランド名と「デザイナー 高嶺 耀」の文字が記されている。]
「たかね よう」と言います。
本業はデザイナーです。と言っても個人営業ですけど。
[ 差し出した名刺には、メールアドレスの他に、ネットショップのアドレスが入っている。]
だが、それならば何が神の使者だ。
何が聖戦だ。
己が身を守るために神の名を騙るというなら、所詮やつらは、己が目的を達成するために神の名を利用しているだけの悪に過ぎない。
いや、追い詰められたというわけではなくとも、それには違いないか。
彼らはゾンネ=ユーベルスが邪魔なのだ。彼らの目的は改革なのに、もっと大きな目的があるはずなのに、たかが一人の邪魔者のために神の名を使った。
彼らにとっては神が与えた試練とも言うべき存在を、神の名を使って取り除こうとしているわけだ。
[くっく、と嘲笑する。まるで、おかしくておかしくて仕方が無いと言うように]
底が知れたよ。シンドバッドは。
…――何故だろうな。
それはずっと
おれも、考え続けてる。
きっと、…そういうひとは、少なくない。
…考えて、それでも、まだ 分からない。
[突拍子もない質問にも、
静かに答えた。――けれど、]
…え?
[ピアスに話が及ぶと、目を瞬かせて]
……、…べつに。もう、痛くは、ない。
でも、そうすると。
誰も逃げられなかったって言うことは、NEXTの……?
どうして、殺そうと思うのかしら。
あたしもそんな力を手に入れたら、誰かを殺してみたくなるのかしら。
[やはりNEXT犯罪なのだろうか、あまりの殺人の短期間さに異能の予感を覚えてはいたが、確信めいたものを持ち始める。
しかし、その後継がれた声明についての見解には首をかしげた。]
ゾンネさんがシンドバッドを追い詰めて……?
[そんなはずはない、と口にしかけて、噤む。
もし本当に彼がシンドバッドを追い詰めているのなら、こちらに何の情報も落ちぬとは考えにくかったからであるが、それを今この場で声にすることは出来ず。]
――だって、あの人は昨日ビルの方にいらしたと聞いています。
シンドバッドを追える状況なら、他のNEXTに任せて自分はシンドバッドを追うべきじゃないかしら。
「たかね よう」さん、ですね。
いただいておきます。
[高嶺が差し出した名刺を受け取る。
役所のそれとは違う、センスのいい名刺だった。
肩書きからして、自分でデザインしたものだろうと思う。]
…落ち着いているけれど、印象に残るデザインですね。
都の広報もこれくらいセンスよければいいのにな。
─ 街中 ─
[周囲を見回し、ここでできる事はなさそう、と判断して、バイクを押して歩き出す。
元より、調査や分析などの知的労働は、バックアップスタッフ任せな部分もある。
……細かいあれこれが苦手なのは、否定できないわけだが]
朝っから、色々あったし。
……今日はこれ以上、なんもなきゃいいんだけどなぁ……。
[ぽそ、と零れた呟きは、結構本音だった]
これ──都の福祉課で配っている花の種なんですけど、よかったらもらってくれませんか。
プランターでもよく育って、数ヶ月で、可愛い花が咲きます。
[ふと思い出して鞄を探り、都のマスコットキャラクターと、標語がプリントされたポチ袋サイズの紙包みを取り出した。
デザインはダサダサだけれど、花に罪はない。]
今日はありがとうございました。
あなたのおかげで、また少し東京が好きになりそうです。
[そして、東京の人ごみが結んだひとつの縁を胸に、宮古は会釈する。]
あ、ごめんなさい。穴を開けた後はいたくないですよね。
でも、穴を開けた瞬間は痛かったんじゃないかな、と思って…、それだけの数のピアスをつけていたら、何度も何度も傷つけたんじゃないかな、と。
私、傷つくのは嫌だから…、あっ、おねえさんが痛いのが好きな人だと思っているわけじゃなく…、えっと…。
[何がいいたいか、もはやわからなくなってきた。]
ごめんなさい、昨日から事件が続いて、どうも心が落ち着かなくて。
[瞳に映る緑の点。残念ながらそれは彼らを示すものではなかったが。]
「我ら」をそのように言うか。
[白い影が両手を合わせると、彼らのすぐ近くで爆発音。
はす向かいのコンビニのトイレで極めて小規模な爆発があった。]
どうして、殺そうと……か。それについては常人の私には理解しかねる。
だが仮に、NEXTの力を手にした者がみな殺人衝動を抱えるとしたらどうだろう? いわゆる善のNEXTと呼ばれる者たちも含めてだ。
何せあいつらは得体がしれない。精神になんらかの異常をきたしていても不思議ではないと思わないか?
[ゾンネの昨日の行動を聞いて、爆発現場を思い出す。
そういえば、見た気がする。だいぶん破片となってしまったが、断片的に思い出せる]
そうか……ゾンネは昨日のビルに。
いや、しかし分からない。なにせ彼もNEXTだからな。何ができても不思議では無いだろう?
[底が知れた。そう言って目の前の男は笑う。]
ゾンネさんが邪魔?
そうね――そうなのかしら。あんなによくやってくれている人が邪魔なんて、まっとうなあたしにはよくわからないけれど。
悪い人には邪魔なんでしょうね。すごい人だと思うもの。
だけどそもそもあたしは、はじめからあんなテロが聖戦だなんて思えません。あんな力で改革して上に立って、何が出来るのかしら。
神の使徒なんて、名前だけなら誰でも名乗れるわ。
[その場を取り繕うように、当たり障りの無い言葉を並べてみる。
男の笑い顔が、何故かやけに不自然で――しかしその違和感の答えは出ない。確かに世を騒がせる犯罪者がたった一人の人間に怯えて焦って、捕まりそうで。それは笑む事態かもしれない、のだが。
思考のせいで少し表情が硬くなってしまったのは、伝わったか、隠せたか。]
征け……「戦士たち」よ…。
[紅い半球がパカリと開き、粘液とともに
大量の蚊が飛散する。あちこちバラバラに。
そのかたまりのうち、一角が路地からロージアたちに
向かって、羽音とともにやってくる!!]
――路地裏/コンテナ陰――
[細長い路地の遠くに、人影が見える。
顔までは分からないが、メイドにとっては顔の子細は重要ではない。
面をつけ、顔を隠した相手を知るのは、動きの癖と、視線の気配。]
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何をしてらっしゃるのでしょう……
[爆発音までは、残念ながら聞こえなかった。]
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