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[なおもぶつぶつと独り言として零れるのは、すべて都市の防衛と運営に関わることばかりだった。
やがて、十分に体が温まったのか、シャワーの蛇口をひねり、閉める。濡れた赤毛をざっと掻き揚げ、赤い痣の浮かんだ肩へ、タオルをかける。
長い髪をタオルでほぐしながらシャワー室を出ようとしたそのとき。
少女の目が、視界の片隅に写る違和感に気がついた]
なんっかヤケに排水が悪いわね…
……げ。
[その顔が、思い切り嫌悪に歪む。そこにあったのは、漆 黒 の 髪の毛で詰まった排水溝だった。
当然、赤毛の少女の髪とは、似ても似つかない]
便乗ってことね…ったくどいつもこいつも…
[苛立ちを露にしつつも、少女の様子に焦りはなかった。言ってしまえば『いつものこと』だからだ。
冷静に着衣を着替え、肩にタオルをかけたままで執務机の電話を手に取った]
もしもし?企画広報課に伝えて。
『お客さん』よ。
たぶん宇宙怪獣の襲撃にタイミングを合わせたんでしょ。
今回はいつもより大規模な『来客』が予想されるわ。
第七コンテナシェルター丸々使って『接客』するわよ。
セッティングはいつもどおりにね。
市民も早めに避難誘導お願い。
じゃ、よろしく頼むわ。
[宇宙怪獣の襲撃とは毛色の違う部署へ指示を出し、内線を切ったのもつかの間。
ルッカからの返答>>84が入ったのは、そのときだった]
ああもしもし?
まぁ、おおむね間違ってないけど、そっちが到着するころにはもうロボの形してないと思うわ。格納庫に直接入れてもらうことになると思うけど、その辺はすぐやる課の班長が分かってるはずよ。
『第五格納庫に』って伝えてくれれば誘導手伝うはずだから、班長にそう伝えて頂戴。
にしても、2,3時間、か…
…ねぇルッカ、歌は得意?
[突拍子も脈絡もない質問が、少女の口から飛び出した。けれど、少女の口調はいたって平静だ]
たぶん、到着するころには騒がしいことになってると思うわ。そっちに乗ってるみんなにもそう伝えて頂戴。
大丈夫、危険はないわ。
じゃ、後でね。
[告げて、連絡回線を切った。
市長室を出た少女の足は、第七シェルターへ。『接客準備』の陣頭指揮を執るためだ]
[>>とはいえ、あくまで模倣。
サイズは2人乗りに調節されている。
もちろん、座席はひとつだが]
……さすがジュリエットさん、歪みないね……!!
お荷物扱い、嬉しいです……!
で、どこを目指してるの?
「より良い戦闘テストが行えるターゲットを、検索中です」
さて、これでどこへでも行けるアシが手に入ったわけだけど……。
シームルグを襲うと、エリーまでついてくるのが厳しいなー。
出来れば1VS1にしたい……。
で、勝敗どっちでもいいと言ってるけど、本当は勝ちたい(ぁ
/*
もしかして:シームルグで戦闘になるとまたあたしの単独ロールになるんじゃない?
しまったー…次の襲撃のフラグ立てんの早まったわ…
どうにかしてよそに出かけることも考慮すべきかしらね。
出かけるだけなら理屈はつけられるけど…
問題は誰と合流するか、合流の理由付けをどうするか、か…
結構難題じゃない?これ。
せっかくだから、市長少女 明朱佳 は 機甲修理工 ユージィン に投票するぜ!
―― 詩論シティ上空 ――
[……そうだったな、と口にしかけた言葉は言葉にならなかった。
宇宙怪獣という《敵》を前にしながらもフランは自分を助けてくれた、ということ。
視線を落として告げた言葉。瞳が、震えた]
……、……でも、
[口にしかけたところで、あと、と制されて。
今は、集中多くを問うべき時ではない。そう思ったから、あとは、口を噤んだ。
フランの強い声色が、はっきりと、身に響く]
―― それから ――
[光を遮る黒い怪獣の影は、幾らかでも蹴散らされた頃だろうか。
この未知の機体――まだ知らない『ウァテス・O・グノーシス』ということば――の力を、改めて目の当たりにした。
蒼い光を想う。それは一層美しく、神々しく見える。
《人類救済級》――まさに、その名を冠すべくしてあるような]
[《それは脅威となり得るもの》と昏い声が囁く。
《今なら始末できる》と胸の内から脳へと声が響く]
フラン。
……降ろして、欲しい。
俺ならもう、大丈夫だ。
戦況も一旦収束した頃、だろう。だから……。
[皆を、自分を、救おうという彼女に。たったひとりの、妹に。
ここで銃を向けることを、したくなくて。
少し俯きながら、掠れた声で頼みごとをした]
-シームルグ機内-
第五格納庫ね?了解っ!
[位置誘導を貰えるなら、普段より着陸は楽だろう。
格納庫なら荷降ろしも楽だろうと思うと、小さく笑みがこぼれる。]
………歌?
えーと…企業の社歌とかアニメソングとかなら。
[なんで社歌など知っているのか、と言うツッコミが来そうだが、
来てもあえて無視して通信を市長から機内全体への連絡用に切り替えた。]
二、三時間後に陣桜シティに着くよー。
何か『騒がしい事』になってるそうだけど、危険は無いらしいから。
[軽く機内放送をして、操縦桿を握り直した。]
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