情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
──そして現在・《格納庫》内部──
[相手を作業台……と言う名の治療台に寝かせ、スキャニングをかける。 予想通りと言った所か、相手の申告した部位は
墜落の時の衝撃だろう ──見事なほど、妙な形に歪んでいた]
少しばかり痛いかもしれんが、食い縛れよ?
[なんて言う口調はとても軽かったりするが。
言った割に相手の返答すら待たずに、手馴れた仕草で其処を《開いて》いく。
幸い、損傷しているパーツ自体が多い訳では無く。
歪んだ《ソレ》を取り外して、同じ規格の《パーツ》を嵌め込んでいく。
裏で密かに、しかしかなりの数が流通している《ソレ》は。
流石"特殊な品"と言うべきか。
嵌め込んで少しすれば、自ら他の《パーツ》と繋がり、親和していく。
完璧に繋がったのを確認すると、《開いた》部分を《閉じ止めて》
上から仕上げと、特殊ナノスキンを貼りつけた。]
──後はもう、動いても大丈夫な筈だ。
ま、暫く違和感は残るかもしれんが……そう経たぬ内に慣れるだろうよ。
[言って、ナノスキンを貼った部分を軽く力を込めて、叩く。
大丈夫と言うように終いを伝える仕草は、他の意味も持っていたりして。
衝撃を感知したナノスキンは、自分の色を、相手の肌の色に変えていっただろう]
["治療"は終わり、相手の様子を見やる
様子を見る様な動きをしているかもしれないし、そのまま直ぐに気にせず動いたかもしれない
しかし、動作に問題は無さそうで
満足げに腕を組んで、その様子を*見ていた*]
−シームルグ内 〜壊して直して−
[ルッカが帰る前に準備だけでもと、格納庫付近に、シートを敷いて。……ため息ひとつ、ふたつ]
ジュリエットさんの言うとおりに、自分の後始末を、自分ですることになっちゃったなあ
[機槍は、超高速で振動する穂先を持つ、対多用の兵装である。形は槍だが、仕組みとしては、電動ノコギリやチェーンソーに近い。
直接的には金属ボディを断ち切ることで。間接的には、掘削音で伝達系にノイズを流し、また、振動でネジやボルトを緩めさせることで、対象にダメージを与える]
外装の修復はすぐ出来るけど、全身メンテを入れなきゃ、実践には不安が残るね。
ちょっと時間がかかるかなあ。
―― 《格納庫》内部 ――
[安心しろという言葉に一つ頷いて、向かった場所の、診療台の上。
正直なところ、信用しきっていた訳ではなかったのだが……。
スキャニングの結果をちらっと目で見ることができたなら……ああ、素直に修理を頼んで良かった、と心から思ったりもしただろう]
我慢もできない程子供じゃな……いっ、
[言い終わらないうちに開け始められ、苦い顔をした。
相手の軽い声色がうらめしくも思えたが、文句の一つも零さずに、治療の間大人しくしていた。
皮膚の下を開かれることは、やっぱりそれなりに痛い。
そしてそれ以上に……気持ちの良いものではない。
外される部品、新しいパーツの体内親和、閉じられる切開部分、仕上げの過程……。
損傷箇所が箇所なので治療作業を目で見ることはなかったが、その独特の感触は、嫌でも伝わってきた]
[搭乗ロボットやら、パワードスーツやらで戦闘の《強化》を行っている者たちは、どれ程か《人らしく》在りながら力を手に入れているのだろう、なんて思ったりもした]
[やがて背中を叩かれれば、貼付されたナノスキンが本体の色に溶け込んでいくだろうことを察した。
見えてはいないが、本当にこれで痕は残らないだろうと思う。
しかし、動作の面でも大丈夫かどうかはまだ少し確信が持てず、少し訝しげな顔に]
確かに、少し変な感じがするが……。
とりあえず、動いてみる。
[診療台から下りた後、テスト的にその場でバク転をしてみせた。
多分周りに十分なスペースは取れていたと思ったのだが、あまりよく確認はしていなかった。
いずれにせよ、着地の際にはスタイリッシュなポーズを決めて]
改造人間 イル、ここに復活ッ!!
………。
[つい、登場シーンっぽく叫んでしまった。
この一連のテスト動作、何だかんだで秘密結社の思考操作を受けていた名残らしい。
この後、腕を組んでいた男から微妙に恥ずかしげに目を逸らしたのは言うまでもない]
[それから今度こそ、何とか目を正面に向けて。
そして、軽く頭を下げた]
本当に、問題ないみたいだ。
その、助かった。感謝する。
……で、治療費は幾らだ?
今あまり手持ちがないんだが。
[始めから要らなかったのかもしれないが、聞いてみた。そして]
それと、おっさん、名前は?
[此処を出る前に、そのこともまた、知っておこうと思ったのだ**]
[屋上のベンチから立ち上がり、柵まで歩いて凭れかかると、フランはワンピースのポケットに入っていた銀の懐中時計を取り出して、開いた。]
― 数ヶ月前/シルヴァクロック・アカデミー ―
[電気を付けていない為にやや暗い教室の中、
教卓を挟んで老教授とフランは向き合っていた。
まだ肌寒い季節、フランはパイロット候補生の上着の前を開けて肩から引っ掛けて座っている。]
先生、何故宇宙怪獣はこの地球にやってきたのですか?
[誰もいない教室は、常日頃から良く通るフランの声を更に通らせていた。外の明るい日差しは、窓際の机ばかりを照らしている。]
「学会でも謎とされておる。
火星基地に襲来が行われていない以上、
この地球を目的地として定めている事は明確じゃ。」
月基地の被害状況も軽微なんですよね?
「儂達が月基地から攻撃を与えない限り、
大体が成層圏内から発生し人類に攻撃を行っておる。
主戦場を飛び回っているリーダー達からの報告、
宇宙怪獣達の解剖結果から言えば、奴らの体には人類にはまだ知られていない物質が含まれておる。地球にある何らかの資源・或いは地球自体に、奴らを惹きつけるものがあるのやもしれん。
――この宇宙自体、儂達が知っておる事は一部でしかありはせん。じゃが、宇宙怪獣達は、この宇宙とは別宇宙、言うなれば裏の宇宙、裏宙から来ているとしか考えられんじゃろう。儂としては裏宇と呼びたいところじゃが。」
[その後も、老教授から仮説が幾らか上げられる。走(そう)何たら性の仮説や、いや知的生命体に対するやら、学会レベルからゴシップレベルまで、雑談のように。事実、雑談として。]
[その途中、フランは話を遮る。]
その為に、今回の新ジンロボ――極秘機能を搭載したジンロボを作ろうとされたのですか?
[フランが僅かに顔を逸らし、机の一点を見つめる。年相応の表情が顔の表を過ぎった。]
わたしに、本当に務まるのでしょうか?
[零した弱音に、老教授は自信付けるように言葉を綴る。]
「フラン・A・入坂、
お前さんが弾き出した数値は今までの候補生の中で一番高い。
自分を信じるのじゃ。」
[机の一点を見つめたフランの顔が、
老教練教授の声が染み渡った後程に、きっと上げられた。]
分かりました。
フラン・アンドロニカス・入坂、
かならず新ジンロボ『グノーシス』で地球の危機を救ってみせます!
[本来の闊達な笑顔で、ハキハキと答えた。]
分かりました。
フラン・アンドロニカス・入坂、
かならずや新ジンロボ『グノーシス』で地球の危機を救ってみせます!
[本来の闊達な笑顔で、ハキハキと答えた。]
パワードスーツにしても、ワイヤーネットすぱすぱ切り裂いて機動兵器に一撃必殺かますパワードスーツってどこ製よ。
ホントに。
あんなレベルの機体量産されたら、正直おっかないわぁ…
[量産したならきっとスペックは落ちるのだろうけど…
それにしても、ワイヤーネットもゴム弾も効かない(ように見えた)のでは自分の卯月では相手にならなくて。
何処ぞの企業製かどうかの情報は集めておこうと決めた。
ユージィンはついて来ないと聞けば少し考えて]
まぁ、故障したの一機だし向こうまで行くよりはグレスパと一緒に運んだ方が早いよね。
誰か来たら、機内の案内お願いね?
[そう言って、卯月に飛び乗って発進しようとした。
荷物と言われても、流石に戦闘機を人が運べるとは思って無いのでジュリエットの同行は一応断ってから。]
・ ・ ・何アレ。
[不思議な光景に思わず機体を止める。
少なくとも、避難する服装じゃないしと言うか杖にあの衣装って何。
ざっと考えて見たが思い当たる限りそんな衣装を着るのはアニメの中の主人公くらいで…」
あー。そう言えば、日曜の朝あんな服着た女の子が主人公のアニメって有ったよね。
おーい、そこ行く女の子ー。
ウチになんか用事かな?
[アニメのファンなのかな、と思ってとりあえずスピーカーから声をかけて見た。
実際に魔法少女だとは思いもしない。
魔法使いって黒いローブに三角頭巾なイメージだし。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新