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[確実に大きくなっている騒ぎを尻目に。
《格納庫》へと戦闘機を押し込んで、ワイヤーネットを回収の後、一息]
こんだけあれば、結構なモンだな
後は、コレを繋ぎ合わせ…。
[言った所で気付く、足りない物。
そして、ほぼ同時に先程の少女の言葉を思い出した]
調達屋のルッカ、だっけか。
オマケしてくれるって話だった、よな。
[彼女はまだあの付近に居るだろうか?
『とりあえず、聞いてみるだけでも』と、《格納庫》から外に──]
なんじゃ、こら。
[──出た、その時。
巨大な土くれのヒトガタが、見えた]
違うわぁあああああ!
この私がどうみたら自殺者に見えると!
実験よ!実験!
魔法ってモノは実験と実践でぶっつけ本番で確認していかないといけないものなのよ!このセカイを手に入れる予定の
[助けるつもりの相手に、感謝の気持ちひとつみせずに指突きつけてお説教する小娘がそこに。地面に下ろされても、あえてもう一度乗り込もうと跳ねて]
ええい、私が操作しないと暴走するわよ!だから早くアイツの頭上まで連れて行きなさい!
[そう、ぎゃーぎゃーわめきながら、少しあせりの色が顔に。
……それもそのはず。
土のゴーレムが、かってに、ずしん、ずしん、と歩き出し、騒ぎの大きい戦場方向へと歩き出す。
歩き出すだけなら遅いが、全力前進といってしまったせいか、腕を振って走り出すしていく!
周りの瓦礫を跳ね飛ばし、蹴散らしていく――]
―― 過去:ある青年の話 ――
[知り合いが居ない訳ではなかったが、近くに身寄りが居た訳でもなかった青年。
黒服の男たちの組織――とある秘密結社に捕獲された彼は、
やがてそのまま結社に忠誠を誓い暗躍する怪人となる運命であった……筈だった。
戦闘テストによって改造の成果が確かめられたばかりのところで、
改造人間 イルは与えられたその身体能力を駆使し、結社から脱走したのだ]
間違ってる、あんなのは……っ!
[結社による思考コントロールさえも打ち消した、入坂結理人の持つ一つの意志。それは]
あ ん な ゴーレムと一緒に働けるか!!!
[そう、呪いや怨念や幽霊の類がすごく怖くて苦手だったのだ]
―― 現在:交戦地帯へと ――
[そんな訳で結社から離れた改造人間は、今、ある地点へと向かっていた。
遠くから伝わってきた衝撃。そこに、宇宙怪獣の姿があると睨んだのだ。
加速しながら移動する最中は、上空や地上からの声や通信を捉えることはほとんどない。
詠唱する声も、この時聞こえてはいない。
それでも、ちら、と一度だけある方向を見遣ったのは何かの勘だったのかもしれない]
…………。
[そして、その勘はとても嫌な類の勘であった。
例えば、魔法などで動く土がいたら……等、そういう類のだ]
どっからどう見ても自殺志願者だったわ!!!
ったくよー、なんだコレ喚んだのあんたかよ。
しかし世界とか何アッタマ悪い大志抱いてんだ…。
[自殺ではないと言い張る少女に、>>39
身を乗り出して同様に怒鳴る。
一方、あまりお目にかかった事がないヒトカタを、ぐるぅりとあらゆる角度から見てみようかと首を回すがどうやら少女の意思とは関係無く動いているらしい。]
しかしでけー、あまりにもでけー。
あ。もしかして本部に入ってた『反応』ってあんたの魔力の事だったりして。
そんならしばらく調べもん、させてもらおうか。
[勝手にヒトカタが歩き出しても暢気なものである。
ところが、走り出して行くのを見れば流石に慌て――]
[呆気に取られたのも束の間、動く度に地面を揺らす其は。
考える迄も無く《格納庫》すらも振動で潰してしまいそうだった]
おいおい、マジかよ……。
崩れたらどうしてくれるんだっての。
[止めねばなるまいと、ヒトガタに向かって、飛んだ。
飛んだ先に人を見やれば、《止めろ》と声をかけるだろう]
少年 メガタ・テルオ がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
少年 メガタ・テルオ は 余り物 になれるよう、天に祈った。
[メカマリオン。
株式会社ゼペットの開発した、体高20cm程の人型ロボットである。
操作方法は至ってシンプル。マリオネットのように、リングをはめた両手の指を動かし操るのだ。
とはいえ実際にロボットと糸が繋がっている訳ではなく、リング内に埋め込まれたセンサーが指の動きを感知し、電磁波の信号としてロボットに伝えるのである。
これにより、指の動きとロボットを完全連動させるだけでなく、一定の動きを"コマンド"として予め登録しておくことで、複雑な動きを簡単に再現させることも可能となった。
例えば"側転"のような、両手両足の動きを組み合わせた運動でも、事前に登録さえしておけば"右の掌を返す"だけで再現可能なのだ]
[この新しい操作形態のロボットは、漫画やアニメの題材とされたこともあり、小中学生の爆発的な人気を呼んだ。
これらの作品内に登場した、メカマリオン同士を格闘させる通称メカバトルは、現実世界でも大会が行われ、ゼペット本社にあるバトルアリーナには世界中から参加者が集った。
そして熱戦が繰り広げされ、まさに決勝戦が始まろうというその時――あの事件が起こったのだ]
[――そして、それから1年の歳月が流れ]
―現在・株式会社ゼペット 本社敷地内/メカバトルアリーナ―
人、少なっ。
[メカバトルアリーナに到着して早々、少年は思わず呟いていた。
それもそのはず、宇宙からの侵略者により、今、地球は滅亡の危機に晒されているのである。
そんな中、たかが子供のおもちゃの大会に、わざわざ危険を冒して出向く者が居ようはずもない。
そもそも、何故今大会を開く必要があるのか――と多くの大人たちは疑問視していた。
それでも、少年にはここに来なくてはならない理由があったのだ]
主役のオレが逃げて、どーすんだよ!
[そう、1年前のあの日――
宇宙怪獣襲来のニュースによりお預けとなった決勝戦で、舞台に上がるはずだった選手の一人が、彼――目賀田 照夫であった]
とはいえ……これじゃあもう、ほとんど不戦勝だよなぁ。
[と、少年が呟いたその時。
会場内に、轟音が響いた]
『敵だぁぁぁぁ!!』
『怪獣が来たぞぉぉぉぉ!!』
[叫び声に振り向くと、アリーナの壁に空いた大穴の向こうに、巨大な蟲の姿が見えた]
う……うわぁぁぁぁぁ!!
[口から吐いた酸で、アリーナの壁と近くにいた数人を溶かした蟲は、今にもこちらへ向かってきそうだった。
会場内は一瞬にしてパニックになり、少年も人波に押されるようにして逃げ惑う]
あ、あれ?
こっち、出口じゃない!
[無意識に蟲から遠ざかろうとしたのがいけなかったか、少年の目の前にある扉は出口ではなく、『関係者以外立ち入り禁止』と書かれた物々しいドアだった。
後ろを振り返れば、既に体半分ほど会場に入り込んだ蟲が見える。
出口に向かうなら、あの怪獣の横を通らなくてはならない]
「あっ、キミ。こんな所で何してるんだね?」
[と、背後――ドアがあるはずの場所から声がした。
そちらに目を向けると、開いたドアから、テレビや雑誌で見知った顔が覗いていた]
あ、博士!
[博士――メカマリオンの開発者であり、メカバトルの解説者としてもお馴染みの初老の男がそこに居た。
唇の端から下顎まで囲う、腹話術人形の口のようなメイクが特徴的だ]
「ここは危ない。こっちの通路を通っていいから、早く逃げなさい」
[と、少年を連れ関係者以外立ち入り禁止の通路に進もうとした所でふと振り返る]
「あれ、キミ、もしかして――
いや、間違いない」
[博士は、少年の両肩をがっしりと掴むと、その瞳を覗き込んで言った]
「キミ、世界を救ってみないかね?」
[――そして、今。
少年の目の前に、"それ"はあった。
この格納庫から目と鼻の先のアリーナで、今も怪獣が暴れているというのに、"それ"を見上げた少年は胸の高鳴りを抑えられない]
「どうだね、テルオくん。
これが我が社の開発した、マリオネット操縦型ロボット兵器――
その名も、メガマリオンだ」
[体高20m。
メカマリオンと全く相似形の、しかし巨大なロボットが、出陣の時を待つかのように佇んでいる。
そしてそのコントローラー――10本のリングは、少年の指にあった]
ちょ、あんたアレの頭の上から動かさなきゃダメなの!?
そんじゃなんで飛び降りたああああああ!!!!
ほれ、連れてってやっから、来いよ!
[こいこい、と手招きするは自分の手元。
どうもお姫様抱っこしてやる、と言っているようだ。
彼女が拒否したなら、普通に抱きかかえて飛ぶだろうし
その辺は彼女の希望を汲んで舞い上がる]
あ、スカートはしっかり押さえてろよ。
下から見えるぞ。
[そんな軽口も飛び出しつつ、翼の出力は上昇させ続けた。
後の事など全く考えもせず、である。]
どこからどうみたら杖真下にして詠唱してるのに自殺なんて発想がでるのよ!
あれは、地の精霊を具現化するための法なのよ。
頭悪いとかいうけど、私に夢で魔法の力くれたなんちゃらってのはセカイを手に入れることを引き継いでくれって条件だったし。
正直コレだけの力なら手に入るかなーって。
[高飛車に天使ぽい奴に>>43一度言い返してから冷静に戻って説明する。
ちなみに、魔力の反応をこの場でわかるのであれば、宝石と杖と土くれゴーレムに強く感じるだろう]
調べもんって言われても困るんだけど?ってゆーか
早く連れてけっての!
私があの杖つかまないととまんないよ!
[大声で>>44の声にも反応して叫ぶ。その割りにあせりは少ないが]
召喚のためじゃああ!
ってゆーかあのまま杖掴んでたら、そのまま操作し続けられたっての!
[ったく、とべっと舌だしつつ、もとりあえず姫抱きで当然、とばかりに身を預ける。続く声にスカートを抑え、顔を赤くし]
あああ、うう、そ、それ先に言いなさいって。
[土のゴーレムが先に駆け出したぶん、先行はしているが、速度自体はそれほどでもない。
問題は、重量による地響きとか、走る先に巻き込んだ場合の被害だが、今のところゴーレムは障害物をまるっきり意に介していない。
もし経路上にあれば・・・<格納庫>も危ないが。]
「着る」って言う点で、フェイトと被っちゃってるけど、サイズが違うからいいかな、いいかな。
というか、攻撃バリエは多いけど、僕弱いからね、弱いからね!
―戦場―
すぅぅぅぅぅ……
[陣桜市が、市の予算で買い取った量産型ジンロボ。そのカスタム機のコクピット内で、少女が息を吸う。胸いっぱいに吸い込んだ、その息が]
『戦闘を、やめなさーーーーいっ!!』
[上空を飛び交う戦闘機群へ向けて、ジンロボが手にした巨大な拡声器を通じて、『音』の『波』として放たれた。
全周囲に向けて放たれた、ほとんど衝撃波とも言える音量の声は、耳をふさぐことも許さずびりびりと機体を揺らす]
宇宙怪獣が攻めてきてるってのに、こんなときにこんなとこで地球人同士で喧嘩するなんて、ばっかじゃないのっ!?
いいえ、あたしが断言するわ、馬鹿よ、馬鹿。
バーカ、バーカ!
悔しかったら小学校から教育受けなおしてきなさい、このばかっ!!!
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