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[主砲発射と突撃による振動が、一番安全に守られているはずの司令室をも揺さぶる]
ジュリエットさんの決定が、僕の全てだから。
[市長の声>>53には、いつもの言葉で答える]
そもそも、ジュリエットさんは感情ないらしいから、気持ちって言っても……。
[発射の合図>>54と同時に、少年は通信機に向かって叫んだ]
"行きます! ――メガマリオン、ゴー・ファイト!!"
[同時に、スラスター噴射コマンドを、限界ギリギリの強度で入力する。
体が押し潰されそうな程の強烈なGに耐えながら、視線は前方の肉塊を、そしてその先の孔を睨む。
一瞬後に、輝くエネルギーの奔流が、怪獣の群れを一直線に貫いた]
"らあああぁぁぁぁぁっ!!"
[AHO号の前方に飛び出し、持てる機動力の全てを出し尽くしてメガマリオンは翔ける。
しかし宇宙怪獣は、早くも主砲の開けた穴に殺到しつつあった]
"邪魔だぁぁぁぁぁぁっ!!"
[前傾姿勢のまま、ホルダーからジンロボ用ハンマーを引き抜かせる。
頭上でバトンの如く一回転させ、大きく振り被る。
そして勢いを減ずる事無く、怪獣の群れへと突っ込んでいく――!]
……つまり確かめたことはないわけでしょ?
あんたが決め付けてどーすんのよ。
喋って、判断するんでしょ? できるんでしょ、ジュリエットさんは。
だったらまずは確かめなさいっ! もう時間はそんな残ってないわよっ!!
[宇宙怪獣を蹴散らし進む。その群れによって進路が逸らされることのないように。
ダイシチョーの元へ、そして倒すべき肉塊に届くまで。
艦の進路を微調整するべく、AHO号の側面スラスターを吹かせる少女の手がコンソールを乱打する。
少女の言葉は事実だろう。じきにダイシチョーの元へと辿り着く]
……そうだね。
確認、したことないんだ。
聞いたら答えてくれると思うんだけど、……実を言うと、怖くて。
[市長に言われ、苦笑をこぼす]
ジュリエットさん。
ねえ。
ずっと聞きたかったんだけど。
君は、機械だとしたら、オーバーテクノロジーすぎる。
生き物だとしたら、制約が多すぎる。
だから、君は機械でも生き物でもない。
……ジュリエットさん。
君は、本当は「何」?
"見えたっ!"
[怪獣の群れを突き抜けた先、親玉――オリジンに空いた巨大な風穴が見えた。
しかしその穴は、徐々に塞がりつつある。
何兆何京――桁もわからない数の細胞が、傷口を修復せんと分裂を繰り返しているのだ]
"傷が……ちょっとずつ塞がってる?"
[口調に焦りを混じらせつつも、その手は――スラスターを後方に噴射させ続けている手は、止まる事はない]
"いや、だったら尚更迷ってられない……。
オレは主砲の開けた穴をそのまますり抜けます!"
[言うが早いか、メガマリオンは肉塊の穴へと飛び込んだ。
穴を埋めるべく無数に生えた生物の部品が、まるで森のようだ。
蠢き、狭まり、こちらを取り込もうとするかのような肉塊を、ハンマーで圧し折りながら突き進む]
わかってんだけど、なー。
[フランが手を差し出して来ると、普段なら大喜びする場面なのだろうになとその小さな手を見つめ、戸惑いがちに握り返す]
ま、それはそれ、これはこれ。
やっぱフランだけど違う、違うけどフランだ。
それじゃー…空から行った方が早いな、お前なら落ちても大丈夫だろーけどしっかり捕まっててくれな。
[適度に軽口を叩きながら、天使は飛び立った。
これから向かう先で、まず何を言えば良いのかなどと考えながら]
[振動の音、宇宙怪獣の声、銃撃の音、それらを背後に、まだ立ったまま、スクリーンを見つめていたメイドは、青年に視線を向ける]
「HHH(人類救済級)を超えるモノ、EEE(地球救済級)として作られた、機械精霊です」
[メイドは淡々と事実を述べる口調で答えた]
「正式名称、J=Universel=Ledy type/Identity/Element trival technology=System。
魔法科学によって製作されました。機械への憑依・変形に魔法技術を応用しております」
父さん、何を作ってるんだ……。
いや、書いてあったな、そう言えば。>>0:10傑作だって。
[予想以上の正体に、目を丸くしつつ、ゆっくりと立ち上がり、艦長席の前に歩み寄って]
僕は君を愛してる。
これからも気味の傍にいていいかな?
[――そも、怨念たちは消えた。
あの顔達との戦いが終わってから使えなくなった、と考えるのが妥当。
ならば――。
その時、一筋の光が、エネルギーが、肉塊をつきぬけ、地上へと落ちる。 だが、肉塊はまだ、動いている。]
猶予もなさそう、よね。
――もう一度考え直さないと……盟約は生きていない?もしくは――歪む前の、盟約に戻った?
だとすればっ!
――我、古の盟約を引き継ぐ者なり
――我、世界を憂うものなり
――我――セカイを守るモノ、エリーの名において――
だったら確かめるよりもっと怖いあたしに脅されたってことにすればいいわ。
時間がないからさっさとしてよねっ!!
[苦笑交じりのユージィンの声>>62には、急かす声で応じる。その口調が返答は不要と告げていた。
その声と共に、ぐいっ!と操舵パネルを大きくずらす。より巨大な振動が艦橋を襲っただろう。目前に、またドラゴン型が迫っていたのだ。今は、かかずらわっている暇はない。
テルオ少年からの通信>>64が入ったのはそんなときだ]
『了解、こっちでも確認したわ!
…後戻りはできなくなるけど、止めたりしないわよ、テルオ君!
行ってきなさいっ!
こっちもすぐに追いつくからっ!!』
[ハンマーを振るい進むテルオ少年を、目視と索敵観測データの両方とで確認しながら、前へ進んでいく少年の背へと、声をかけた]
「不要もしくは不快もしくは不都合になったら、処分しますので、問題ありません」
ジュリエットさん……。
[青年は最上の微笑みを浮かべた]
じゃあ、傍にいることを許して貰えてる間は、常に君から「必要で・楽しくて・具合がいい」って言われてるのと同じだね。
……愛してる。
[メイドの前に膝をつき、靴の上からその足の甲に口づけをし、青年は意気揚々と副艦長席に戻った]
この地球は!!!! 僕たちが!!!!
守る!!!!!!!!!!!!!
再生するなら…何発でも撃ちこんでやるっ!
[エリーが向こうで待ってるんだから。
そう呟いて、副砲を装填する。
あちこちに傷をつければ、少なくとも再生は遅くなるだろう。
そう考えながら、装填が完了次第傷口を広げるように副砲を発射した。]
終わったんなら早くしてっ!
ダイシチョーは目の前よっ!!
あたしに陣桜市を貫かせるつもりっ!?
[愛を確かめた(?)ユージィンに、それを噛み締めさせる暇は与えない。
否、その暇はない。これで間に合わなかったら全力で殺してやると言わんばかりの殺気立った目でユージィンとジュリエットさんを一緒くたに睨みつけた]
――――命ずる!
[この場は――
町の郊外。
使えるのは、瓦礫と、
そして、残っている、自然。
肉塊は再生を続けている様に見える。
一撃で終わるような魔法では、通用しない。
それに、軽い攻撃が余り通じるとは思えない。
――ならば、貯める。一言ずつ、魔力を大きく込めて。]
――――――岩よ
[この場にあって、使えそうなくらいごろごろとしている瓦礫。これらも、岩と呼べるといっていいだろう。
人々の建造物の残り滓が、蠢きだす。]
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