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――こちらGuardian Angel Type -Haniel-
そっちにゃもう解ってるだろうと思うけど。
見えてるダイシチョーに寄ってから、帰還する。
今のところは…色々、見届けたかったもんを見届けたから。
後の事はまた、その時に考える。
セメタリー方面、俺の座標の位置に数人乗りのジンロボ辺り手配しておいてもらえるといいんじゃねーかなー。
多分。
[チラ、と寄り添う兄妹と…兄と親しいらしい男とを見て。
流石に歩いて戻るには酷だろうし、スコルだけで2人を運ぶのは無理ではないかと思って、密かに。]
>>3:-17 フェイト
この村に、たった2人しかいない貴重なただの人だよ!
>>3:-48 スコル
によによによによ。
>>3:-93 フラン
まあ、ね。
狼は期待されるのも仕事のひとつだもんね。
>>4:-7 フェイト
「愛☆天使」ですね。なるほど。
>>5:-12 フェイト
何を言う。私にしては変態さが足りないでわないかっ!
>>5:-20 ルッカ
シームルグが体の一部だったり、逆にルッカが一部でシームルグが本体だったりするのかなとか、色々考えてた(笑)
だから、シームルグの中で悪事するのも、実はドキドキだったり。
>>5:-55 自分
ダイシチョーとの合体は無理、そう考えた時期が僕にもありました。
しかし、今の僕にはKIAIがあります! KIAIで全て解決! やったね☆
>>5:-56 テルオ
きみがチートなら、ただの人の僕はどうなる(笑)
>>5:-75 フェイト
甘いな。主役候補のテルオが落ちた時点で、すでに脇役としての運命は塞がれていたのだよ!
安心して主役なっていいお?
>>5:-88 フラン
ぽむぽむ。
>>6:-21 エリー
これは用意してたのか。
いいタイミングだったと思うよ。まごまごしてたエリーが見せた、強くてきれいな輝きだった。
>>6:-25 市長
これは期待せざるをえない。
>>6:-31 スコル
僕の愛した人ですから(キリッ
ちなみに、僕の使った英略語は、ほぼテケトーにつなぎ合わせただけなので、真面目にみないでね!(*ノノ)
HHH=人類救済級も、HumanとHelpともうひとつが思いつかなかったから誤魔化した!
EEE=地球救済級は、Earthしか思いつかな(ry
/*
>>-235
「・∀・」な人が居るんだよー(惚気(違))
Emergencとかはどうだろう?>EEE
―9年後・陣桜市入庁式―
[その日。少女だった女性は、変わらず市長としてその場にいた。
壇上で新たな職員たちを見回して。そこに懐かしい顔を見つけて、片目を瞑って目配せをする。今から、市長の挨拶だ]
『みんな、よく集まってくれたわね。みんながそれぞれの意思でここに集まってくれたこと、あたしは嬉しく思う』
[告げて、一呼吸]
『難しいことを言うつもりはないわ。この街は、10年前のあの日から、今もずっと防衛の最前線よ。
そのことの意味は、ここにこうして集まっている時点で、あなたたちが一番よく分かってくれていると思う』
[そう。稼動因子が撒いた破壊の種は、今も地球のどこかで芽吹いている]
『あたしの言葉に従うだけじゃなくていい。あんたたちは軍人じゃない。
あなたたちは、あなたたち自身の意思で、目の前にある危機と戦って頂戴。
それが、市長としてあたしが期待することよ』
[言葉を切って。―――危機を知らせる警報が響いてきたのは、そのときだ]
『さっそく実践よ!各自各部署の指示に従い、力の限りを尽くしなさい!
あたしの、あたしたちの陣桜市を!あたしたち自身の手で守りぬくの!総員、散開!!』
[叫ぶような。どこか宣言するような声が行動に響き渡る。
市長自身もまた、自らの職務を果たすべく、市長室へ]
『機関室!準備いいわね! 目の前の敵をぶち砕くわよっ!!』
[その言葉を受け、『都市』は立ち上がる]
―エピローグ/1ヶ月後・その2―
[地球の命運を賭けた戦いから1ヶ月。
そこにはもう一つ、負けられない戦いがあった――]
『――そこまでっ! 勝者、目賀田 照夫!』
[審判の宣言と共に、周囲から歓声が上がる。
少年は、対戦相手のメカマリオンに覆い被さった形の自機を持ち上げてどかすと、操縦者に向かって一礼した。
割れんばかりの拍手の中、司会者が決勝戦の開始時刻を告げた]
[二度のお預けを喰らったメカマリオン世界大会決勝戦が、アリーナ跡地の仮設会場においてついに開催されたのだった。
会場は、1年前以上の熱気に包まれている。
その理由は、今大会の優勝最有力候補であり、今やメカマリオンプレイヤーのみならず誰もがその名を知る少年にあった]
ついに決勝、か……。
[しかし、会場を埋め尽くす程の観客の視線を浴びながら、少年の表情は晴れなかった]
うん、負けないよ。
オレが負けたら、みんながっかりするだろうから。
[かつてヒーローに憧れ、ヒーローの背中を追っていた少年が、今はいろんな人の期待と憧れを背負い立っている。
だから勝たなくてはいけないし、勝って来た。
きっとそれは、喜ぶべきことだ]
でもさ……
本当に、オレが優勝でいいのか?
オレが本当に、戦わなきゃいけない相手は――
[少年の憂いを余所に、司会は、決勝戦の対戦相手の名を告げた――**]
/*
っだー、もう、時間がー!
挨拶してる時間はないわね、みんな、お疲れ様!
思い返せばたくさんごめんなさいがあるけど、今は言わないわ。
みんなのおかげで楽しかった!
みんなと遊べてよかったわ、ありがとね!
それじゃ、またどこかで会いましょ!
可愛かったから、敢えて言わずに見てた。
[悪びれもせず、きっぱりとそんな事を言いきる。
悪戯っぽく笑って、目を背けているエリーの頭を軽く撫でた。]
………大好きだよ?
[その言葉に込めた幾つもの意味は、
果たしていくつ読みとれただろうか…?]
―小さな箱の中からの言葉―
誰かの為に犠牲になるのは嫌。
誰かが誰かの為に犠牲になるのも嫌。
誰かが自分の為に犠牲になるのも嫌。
かっこ悪く突っ込んで、うやむやの内にそれが絶対に回避
させる事が出来るのなら…それは、良いかも知れない。
でも、きっとね。
フェイトはまだ自分にとって大切なものが無いからそう言えるのだと思うのよ。
本当の本当に大切なものが出来た時…同じ事が言えるのかしら。
その時が来たら、また応援しちゃおうかな?
それまでは大人しくしといてあげるわ。
大切な、弟。
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