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うーん、それも、ある。
…………助けに行こうとしたら終わってたって言う、情けない話だよ。
――どう、だろうね?『盟約』が同じものなのか、それとも、伝承とかで話の中で変わってきているのか。あまりにも、満たせないから。すでに『盟約』が歪んでいたのか。
少なくとも、私の知る『盟約』は前提条件自体を満たせた『契約者』がいなかった。
だから、出る必要が無かった被害者が出てしまう。……少なくとも、私が受け継いでからの無用な悲劇は、私の、責任だよ。
[自嘲の笑みを、浮かべて、虚空を見て、笑う。
そこでようやく、自分であけて、閉じそこねていた”孔”をふさごうと、杖を掲げて。]
特異点……そういう呼び方もあるね。
地球の考え方としては。
力の集積場ではなく、集積してしまったものの発現。
[主語も、誰がそう判断しているのかも言わないまま言葉を返す。
これもそれも一つの捉え方だろうか。
どちらが正しいか間違っているかは零されない。]
そう、本能かもしれない。
でもね、思考型がわたしやエリーとフェイトと合わないと、
知的生命体かどうかなんて、分かんないよね。
発声での意思疎通ではなく、
彼らの種だけで通じるテレパシーを使ってるかもしれない。
……でも、彼らには戦略も何もあったものじゃない。
夢中で突撃してきてるもの。
[男はそれなりに2人の話の内容を噛み砕いていた。
特に、エリーの語る内容に]
(無用な悲劇って―――)
[背後に座らせてあるハニエルを見るが、そこまでで
考えるのをやめた。
元の位置に視線を戻し、エリーが虚空を見上げるのを目線で追いかける]
(…終わっちまった事だし、エリーが悪いだとか責めても
どうにかなるもんでもねえ。
これからどうするか、だしな)
何がどうなってそうなるのかわかんねーが、
なんでお前がハニエルのアレの事を知ってるのかは…
まあ興味あるわな。
[フランに問われ、やはり何かを知っているような口ぶりに
率直に「知りたい」とは言えなかったが、意思は通じただろうか]
でも、お前が知ってるのはそこから更に深い所にあるもののように見えるけどな。
……まって、”地球の考え方”としては?
それって…………いや、それを聞く場ではない、よね。
[ものの見方という話なのだろう、と。
一度、考えすぎた頭を冷やす為に目を閉じる。]
思考型が存在しているかどうか、出会えば、存在している証明はできるけれど、出会わなくても存在していない証明はできないし、もしかしたらの可能性は、無数にある。
けれども、侵略と言うには、知性が見えない。
見えないもの、知らないものは過去であれ、遠くはなれた場所であれ、遠くはなれた種であれ……見える情報から、限りなく矛盾の無い推測はできても、真実は、解らない。
星との盟約は、
この"セカイ"を"地球"を守ること?
皆を導き一つに纏めること?
盟約の契約者達を纏い、自身を肥大化してるのかな。
[自身とは杖のこと。]
[地球に住む者からのものの見方。
エリーの思った意味とほぼ同じでは、ある。]
………。
[>>22>>23二人それぞれの言葉に肯定も否定もなく沈黙を保ち。]
[呟きながらも、杖を掲げ続け、自分の開けた”孔”を閉じきる。
閉じてから、考える。
何か、何かが…………あ。と何かに気づいたように、口を開けて。]
……星との盟約?…………私は、違う、と考えているんだよ。
確かに、”セカイ”を、”地球”を守り、導く事。
ひとつに纏める事。
それが盟約。
けれど肥大化している、と言うのを聞いて…
[黒い杖が、戦慄く。
黒い杖が、震えだす。
まるで、怒りを露にするかのように。]
盟約の始まりは――星、”地球”じゃない。
ただの――っち!
[黒い杖の、魔力反応が、上がる。
膨れ上がる。
右腕を左腕に叩きつけるように、白い杖で黒い杖を押さえ込もうと、試みる――]
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