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ん……採用するよ。僕単体じゃ今のとこ、操舵にも戦闘にも関われないから、怪獣さえ来ないようにしてくれたら改造やるよ。
20分……いや、15分頂戴。
機甲の部分装纏使えたら3分で済むけど……ジュリエットさん、どう?
「現在、装纏は行えません」
ということなので、宇宙服で行くかな。
[エリーの攻撃でまだ終わらないようであれば、両眼の光を強める。
地面に押し潰すように、怨念達へ圧力をかけるかのように。
停めるのではなく、言わば意識体達へ精神攻撃を仕掛けてゆく。]
ん、フェイトくん、どうかした?
[フェイトに問い返す声は、読書中に声をかけられたような声。]
き、気色悪っ!?
ああもう、連装砲じゃ装填速度足りないか…
っていうか、どうにかなるの!?こんな物量相手ぇぇっ!
[涙目になりながら、装填しては斉射を繰り返す。
いくら泣いても、撃たないと敵は減らなくて…
撃っても撃っても減らなくて。
若干、爆雷か機雷でも…]
あ。
ユージィン、機雷散布装置か何かある!?
確かシームルグに爆薬積んでたから、
アレを機雷代りにバラまいて点火すりゃちょっとは数減るかも!
『テルオ君、見てのとおり長期戦になるわ!パイルバンカーは万一に備えて温存して!
武器の扱いはできる?可能ならそっちの方がいいけど、無理なら格闘でもかまわないわ。接敵してくるやつを順次叩き落して頂戴!』
…ユージィン、武器くらい貸してあげられない?
[遠目に見れば蚊柱のようにも見える宇宙怪獣の群れを目視と観測データと両方から確認しながら、テルオ少年に指示を出す。ユージィンに水を向けたのは、機槍の威力を知っていたからだ。その武器がその後どうなったかまではしらないが、ジンロボ用の汎用装備よりもよほどに頼りになると判断して問いを投げる]
っ……あ、いや……
なんでも、ねぇ。
[おそらくは2人と考えている事が全く異なっているだろうからか、フランからの問いには歯切れ悪く返し]
さっきの質問って、結局……なんだったんだ?
[話を逸らそうと、戦闘中に問われた事を掘り返す。
宇宙の為に滅ぶ事は絶対の否、その答えを彼女はどう思い何を判断したのだろう、と]
[ルッカの言葉>>+84には、外に持ち出す物の確認をしながら、コンソールを叩いて確認して]
あるけど、そこから1ブロック離れたところ……!
シームルグがある格納庫とは、反対の方向だよ?! ……最悪、内壁に突っ込んで壊して、シームルグごと弾薬運んだらどうかな!
[無 茶 言っ た]
[市長の言葉には>>+85]
僕の武器……機槍? いいけど……どの道慣れてない武器なら、何を使っても一緒じゃない?
……あ、いや、だめだ。 装纏しないと取り出せないよ。装纏してない間は、補体のパーツとして、組みこまれてるんだ。
了解。
じゃあ距離を離しすぎるわけにも行かないわ。
後退せずに相対距離を離さないことを前提に操艦しましょう。
ジュリエットさん、“参謀”から“操舵手”に注文。
回避に専念するわよ。
15分…きっついけど保たせてみましょ。
ユージィンも本職の方がんばって行ってらっしゃい!
[宇宙服で向かうというなら、それ以上追及はしない。コンソールを叩きながら送り出した]
"は、はい!
えっと、指の動きが複雑じゃないものなら!"
[メガマリオン内部から、明朱佳>>+85に答える。
パイルバンカーを温存する事に異論はなかった]
"でも、最悪、格闘でも……!"
[ユージィンの言葉>>+88は聞こえなかったが、慣れない武器を扱えば逆に振り回されてしまう可能性はあった]
[走馬灯は続く。
苦しみの余り、叶わぬ余りに、諦めた”理想”
一人の指導者が導く事で、優れた力を持つものが導く事で。
力なき老いた、そして判断を間違った指導者に、導かれて起きた悲劇を、繰り返さぬ為に。
彼こそが、最初の一人だった。
優れた力を死に物狂いで手に入れ、”理想”を持って人々を導こうとして、受け入れられなかった一人。
受け入れられないならば、未来へ。”理想”を託そうとした。
幾人かの『契約者』には受け入れられた。けれど、人々には、”セカイ”には受け入れられなかった。
――我は、間違っていたのだろうか?
その思念を最後に、フランの精神攻撃によって、潰れて、いった。]
/*
そういえば今頃思ってみたのですけれど。
3mエンゼルちゃん、よくよく見ればそこまで大きくない…。
どうやって胡坐かいたの。
胸部から胴体までの座席型ならまだ解るけど3mだとそうもいかないよ、なあ。
4次元発生した4次元。
後できちんと内部構造を大雑把に絵に起こしてみよう…とほ。
「了解しました」
[メイドは人ではないので「思考」や「発想」はしない。過去情報を「分析」「判断」して、市長の指示を妥当だと結論した]
人使いの荒い「参謀」だな……。でも、荒く使われるの嫌いじゃないよ。むしろ好(ry
[青年は、メイドの投げ技によって、歩くより早く司令室の外に出る事が出来た]
<……全員、後の指示確認は、ジュリエットさん及び市長に聞いて。15分、もたせて!>
[ぶつけた腰をさすりながら、青年は船首へ向かうムービングロードを走った]
[──薙いで、薙いで、薙ぎ払う。
途中斧の射程をも越えて、至近に入る怪獣には]
──《喰らえ》ッ!
[自身と《分離》した《相棒》の其により、灰燼と化して行っただろう。
純粋な暴力は、けれど数の暴力に徐々に追い詰められ、じわじわと後方へ下がる。
そんな最中、引き付ける様に一度大きく後方へ下がった、後]
たっぷり《喰った》か?
───なら行くぜ、派手にぶちかましてやれ!!
[大量に蓄えられたエネルギーは、まばゆい光を伴って]
発射だ、ぶち抜けええええっ!!
[《相棒》の口から放たれる、極太の荷電素粒子砲。
眼前の一団を焼き払うには十分な火力は、直線状のある程度の怪獣を焼き払っただろう。
──けれど、全滅をさせるには遠く及ばない其。
再び、先程と同じ様に…群がってくる怪獣を、逐一狩ってゆく]
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