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―シャワールーム―
[強い、水音がする。
エリーは両手に杖を持ったまま、冷たいシャワーを、頭からただじっと浴びていた。
一人で強い雨のまっただなか、そんな気分。]
……それくらいでちょうどいい、のよね。
[そう、若干暗い声で一人ごちる。
そして、シャワーを止めて、思考を切り替え、髪と体を小指と薬指でつまんだタオルで拭いていく。
どちらかというと、指というよりタオル越しに腕で拭くような感じではあるけれど。
背中が拭ききれなかったりするのは、仕方ない。]
[そんなこんなで、服を着なおし、背中のチャックを上げる。
上げ終わった所でコブシの効いた歌声が会場から聞こえてき……]
いや、いいのかその歌で。
あ、でも対策用の歌なら……
[一人で突っ込みを入れかけるものの対ゴーレム専用の歌だと思い直して引っ込める。まさか市制定の唱歌とは思ってはいなかった。
閑話休題。
一先ず、先の怨念ゴーレムが触れに来ようとした件もあって、会場へ行くのは避け、迎えを待つ。
よし、と髪留めのリボンをしっかりと結びなおし、そこで歌い終えた明朱佳がやってくる。]
おーけい。……とりあえず、何から聞きたい?話す事が多いから、聞きたいことから話した方がいいだろうし。
特に優先度がないなら長い話からはじめるけど。
[道中、そんな確認を入れながら、市庁舎へと向かう。
まずは、何を強く知ろうと求めているのか、問いかけて、進む。**]
[兄に抱えられて詩論シティの空をゆく。
ひらひらとワンピースが風に舞う。
見えそうで見えないギリギリのライン。見えたところで、ストライプにワンポイントクマさんのパンツだったのだけど。]
街の中心部の外れ。
ソフィア・パークからだと、丁度街の中心部と対極の位置…。
[気休めではあるけれど、フランは兄の腕から落ちないように腕を持つ。兄がフランを落とそうと思えば簡単に落とせただろう。
道のりを尋ねられれば方角と、近づいてからは詳細な場所を告げる。]
……。
[”鳥”の襲撃と、サンダー。
爽快ではなくても、フランは兄と一緒であれば不思議と怖さは感じなかっただろう。
やがて、シルヴァクロック・アカデミーの手近な建物の屋上に降ろされた。兄の腕から、よっと屋上に飛び降りて。浮遊したままの兄を振り返る。]
分かった。
おにいちゃん、無茶は、しないで。
[”クジラ”へ向かう兄の背に声をかけて、兄に背を向ける。
フランも、振り向かずに屋上の出口へ向けて歩み始めた。]
──戦闘の始まる前、そのお話──
[響いたのは救援要請の声、告げられたのは敵性を持った宇宙怪獣の名前。]
おお、あるなら都合がいい。
それじゃ、後で少し探してみるか。
──ま、その辺は後で、だがな。
[相手の提案には頷いて、工具ポーチを叩いた姿を見やる。
自身でやるにしろ、対策らしき対策を練る気は無いのだが…それはそれ。
眼前の修理工とメイドの遣り取りを、準備半分に見やりながら、該当宙域に到達するのを待った]
そうね。まず第一に、あんたが言ってた『制約』と『契約』について。
できないことをやろうとするなら、まずそれを『できないこと』にさせている前提から崩す必要があるわ。
そのためには、その『前提』が何なのか知らなきゃいけないの。
その次に、“孔”についてあんたが知ってることのすべて。
あのタイミングでルッカと通信してたってことは、多かれ少なかれあたしたちが持っているよりも多くの情報を、あんたは持ってるはずよ。
まぁ、この辺はあたしたちが利用させてもらう部分も多いわ。ギブアンドテイクとでも思って頂戴。
最後に、あんたとルッカのつながりについて。
…通信ができるってこと、隠してたわよね?
何で隠す必要があったのか、納得のいく説明を頂戴。
この期に及んで腹の探りあいなんて、あたしはご免なのよ。
[協力するにせよ、利用しあうにせよ、敵対している場合ではないはずだった。少女の立場からしても、今まで未知数だった“孔”に関して情報を得るための、初めての具体的な手がかりだ。
不要な疑念に邪魔されたくはなかった]
エリーも、気になることがあるならいくらでも聞いてくれていいわ。
それじゃあ―――
[そこで、応接室の扉の前へと立つ。大きく開け放って、仕立てのいい巨大なソファのひとつに陣取った]
―――聞かせてもらおうかしら。
[対面に座るように促しながら、まっすぐにエリーを見つめる姿は、豪奢な調度とあいまって、少女を市長たらしめるだけの威厳を放っていた―――かもしれない**]
[到達した"其処"は、既に敗戦濃厚──
──否、虐殺の色を濃く残した荒れようをしていて]
──ひでえモンだ。
[準備を終えた後、ぽつりと漏らす
修理工が大声を上げて生存者を探していたが、絶望的なその状況、黙って様子を見守る。
──けれど、そんな時。]
『ワーウルフ号……?』
[聞こえる声、それはまさしく生存者のもの
修理工が大きな声で遣り取りしているのが聞こえた。
──後、小さな、けれど相手の死をはっきりと示す、爆発。
『来るよ』の言葉に促され、自身もハッチ直通のエレベータから、外へ向かうのだった]
>>34
いやいや。そろそろクマさんぱんつは卒業だろう。
紐ぱんつ……はまだ早いとしても。
よし、ここはフリルとリボン付のピンクのショーツで手を打とうじゃないか。
──ハッチ外・宇宙空間──
["ぽーん"と音でも鳴りそうな程に勢い良く飛び出す自身
軽く飛び出したつもりが少し勢いを付けたらコレである。
慌てて《スラスター》を《展開》し、ワーウルフのボディ付近に舞い戻った]
[その後直ぐ姿を現したのは、巨大なヒトガタ。
──しかし、手の存在する筈の部分が翼に、そして、足にはヒトならざる鋭い鉤爪。
それが、3体。]
[飛びかかる《ハルピュイア》。
けれど、自身や修理工が駆る機体に飛びかかるのではなく]
──くそっ!
こいつらダイレクトに狙ってきやががった!!
[ワーウルフのボディを狙う其の一体を引き離そうと、掴みかかっただろう]
─ワーウルフ甲板─
[両足を同時には浮かさない、速歩のような走り方で、艦上表面を移動する。
表部装甲に鉤爪を立てるハルピュイアに向け、両手で抱えるるような大剣を振り下ろす]
……っち!
[しかし、ハルピュイアはその大ぶりな攻撃を、軽々と避けた。
それもそうだ。使い慣れない武器、想定されてない使い方。スピードに長けたこの相手に通じるものではない]
……割と中途半端だよね。5m級って。
[ワーウルフに残されていた武器は、人間サイズとジンロボサイズの物が中心だった。青年には大剣になってしまうこれも、本来はジンロボ用の短剣のはずだった]
ん、じゃあ、その順番で話していくわ。
聞きたいことは――、まぁ。聞きたい事を聞き終えてからで私は構わない、というよりも。
私の話を聞いた後どう対応するつもりなのか、ってのが一番大きいしね。
[何よりも、自分の目的を考えれば。
話したくない事項も出る可能性は大いにある。
ならば――、こちらは今は、自分からは動かない。
後をついて歩く間に、話した後の反応を予測はしておく。
実際対応できるかは別問題だけれど。]
[視線をめぐらし、人ならぬ姿で飛びまわる泥棒を見る。
通信回線を開いて]
<器用な物だね、ニコル。
離すぎないようには気をつけて。
……こっちに追い込めるかい?>
/*
ようやっと落ち着いて………
市長wwwwwwwwwwwこれはwwwwww
だめだもうこれ絶対にかりょさんだろ…この勢い。
[応接室に到着した時には、感情を押し込めた瞳と表情を見せていた。
その状態で自分ののしかかるように思えた威厳と、かかるプレッシャーを流し、杖を握ったままソファー腰掛け、ゆっくりと口を開く。]
まずは……『契約』
1つ。私の詠唱の話は誰かから聞いたかもしれないけど。
「――我、古の盟約を引き継ぐ者なり
――我、世界を憂うものなり
――我――セカイを手にするモノ、エリーの名において命ずる」
これそのものが、端的に『契約』を表しているの。
古の盟約――魔力を
受け継ぐ代わりに”セカイ”を壊さぬ事。”セカイ”から離れぬ事。”セカイ”の未来を憂い、導け。その為に”セカイ”を手に入れる事。
本来は、恐らく盟約が生まれた当初は、そんな『契約』だった。
[本来であれば、1つの盟約を受け継ぎ、受け継いだ者が、王となり、セカイを導く。
多少のセーフティはあれど、受け継ぐ者が少なくとも悪人ではない。
そんな性善説に基づいて造られたモノだ。]
──追い込む?
任せろ、それ位なら、全部引き摺ってでも持ってってやるよ。
[提案は、それだけならむしろ自身の得意分野であった。
捕まえれば良いだけなら早い話である、此方へ飛びかかる《ハルピュイア》の鉤爪を真っ向から掴み。
《スラスター》の推進力で勢いを殺す]
[後、《展開》した《ワイヤーネット》は、眼前の《ハルピュイア》の自由を奪い。
──暫くせぬうちに、《ネット》の内部でもがくだけになっただろう]
そらよ!
[交戦中の相手に向けて放り投げるのは色々と不味かったかもしれないが──
そんな事お構いなしに、自由を奪った《ハルピュイア》を、ワイヤーごと投げるつもり]
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