情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
(何も気付いていない。)
[撃てば倒せる。
フランの内側で秤にかけられる。
倒すには絶好の機会だ。しかし予備エネルギーでは支障がある。
だから、全天球モニタに映る兄の姿を見つめていた。**]
/*
一つずつは鬱屈になるようなものではないな。
ゴルモア話も本当は出すつもりじゃなかった。ので、そこはごめん、かな。(ゴルモアに関しては削除して良い範囲であったから。)
妥協点、は、うーん。
キャラとしての妥協点は市長さんは作らないタイプだと思えたのはあるけれど。うー…ん。陣桜市に触れるのは、市長さん嫌がりそうというイメージだったり。
――ダイシチョー移動中――
――――すぅ……
[静かに、移動の揺れはあるだろうけれど、ソファーで寝息に近い落ち着いた呼吸を繰り返して、身体を休める。
思考も出来るだけ空っぽに近くしようと思った所で、はっと気付く。]
そういえば、向こうの戦況、……確認は出来るの?
たとえば、望遠レンズだとかで直接見るとか。
それに、このでかいのが接近してるとわかれば、向こうからの動きの可能性もあるはず。
もし、組み立て中にこっちに来るなら、私が出るから、表に出れる位置に移動しておいた方がいいかもしれない、かな?
[少なくとも、この全長2kmと言う巨体が動いている以上、近づけば近づくほど、シティ詩論方面のどの勢力からも丸解りになっていく。
どの勢力が来るかはわからないが、何らかのアプローチがあるとみた方が良いだろう。]
もしくは、特に支障がなければ、頭部か肩かに先に出とくけど。……そういえば、あの連絡じゃあ、クジラが単体なのか、複数なのかも判明してないんだよね。
……とはいえ、詩論側に連絡の余地、余裕があるのかもわからない。
宇宙怪獣を遠距離からでもサーチアンドデストロイを仕掛けたほうが良さそうだけれど……。
[そう、提案するがたとえば移動中の姿勢で、傾きが立っていられないレベルの可能性もあるだろうし、飽くまで提案程度。
さらに、テルオが口走っていた”クジラ”についてもエリー自身にとっては未知数だ。
”クジラ”が形だけなのか、大きさも伴うのか、……情報不足だ。
だからこそ、発見したら一撃先に浴びせるくらいのアドバンテージが欲しい。
出てもいい、と言われればすぐに駆け出していくし、まだ待って、と言われれば、少しの躊躇はあれど、再び眠りに近い休息へと戻っていく。**]
[コックピットの中、フランは瞑目する。
兄の胸で震えるパーツ。
大きな消耗と引き換えに誰かを護る円陣を作る力。
それは*****の**による、宇宙の中の異常性の片鱗。
何万回の前の原初の……に**る力。
フランは、兄の身体を『知覚』する。
フランの胸中に過ぎるのは心配か憂いかそれとも…**]
−格納庫−
[メイドを連れて、まずは彼女の飛行機の修理へ。
安全帽を被り、クレーンのついた整備車を出す。
……とはいえ、彼女の性質上、パーツ単位まで分解しても使えない物のみの交換ですむ。
手早く済ませて、次へ移る]
メカがメガかー。ダレウマだね!
でも、大きくてもマリオンなんだなー。
[全部を分解整備する時間はなさそうだ。要所を叩き、あるいは刻印をチェックし、どれだけの動作に耐えられるか、確認する]
ふむ。耐久性は問題なし、と。
マリオンの操作方法からすると、細かい動作をするより、馬力で押す方がいいかなあ。
[昔遊んだ感覚を思い出すように、指をうにうにと動かして]
両足裏に付けたらバランス取るのが厳しいな。
背負う形がベストかな。
[エリーが休息する隣で、少女が内線を片手に矢継ぎ早の指示を出す]
もしもし備品管理課?
シームルグの整備に当たってた人員が今手空きになってるはずよね。機関室の応援に…
…もう向かってる? そう、さすがね。ありがと。待機人員がいるようならそっちも総動員して組み付けに当たって頂戴。
機関室? 組み付けの進捗状況を報告してくれる?
…
72%か…ぎりぎりってとこね。
いいわ。そのまま作業続けて。
首都に到着するまでに、なんとしてもダイシチョー完成させて頂戴!
[機関室と備品管理課の人間に無理をかけていることは分かっている。だからこそ無理のない時間として、『首都への出立は明日』と、フェイトやエリーには告げていたのだ。
けれど、そうも言っていられない事情ができた]
…エリー、ルッカを連れ戻すって話だけどね。
宇宙怪獣の殲滅以外の方法も、十分考えられるの。
たとえば、シルヴァクロックの転送装置。
接収するか…そうはいかないまでも、利用させてもらうことさえできれば。
[ユージィンから入った通信。現在確認されている中で、唯一“あちら”から“こちら”へ戻ってきた事例だ。
それをより物理的な移動に利用するとなれば、シルヴァクロックの転送技術が必要となる。
大規模転送や生体転送には向かない技術ではあったが、今保護しておかなければ、その開発の可能性さえ塞がれてしまいかねない。
宇宙怪獣に対する攻勢、ひいては帰還を考慮している少女にとって、それは大きな痛手だった。
シルヴァクロックが独力で襲撃を防衛しきることができればそれで済む話ではあるのだが、時間がかかればそれだけ設備に対するダメージも膨らむだろう。
万が一に備える必要ができたのだ]
…ルッカに対して、現行技術のそれを使うのは、あの子をモノとして扱うみたいなものだから、使うかどうかはあなたたち次第ではあるけど、ね。
[そこに絡む感情については、少女からは類推することしかできない。ただ、少女がするのは、可能性を守るということだけだ]
向こうの戦況確認は基本的に目視ね。
観測機材がないわけじゃないけど、どのみちジャミングで使い物にならないわ。
組みつけが終わるまでに襲撃があるとすれば…そうね、お願いしようかしら。あたしもジンロボで出るわ。もう、修理は終わってるころだと思うし。
ダイシチョーの頭部はこの市庁舎よ。
肩に出るなら、外に出ればすぐね。
遠距離からのサーチアンドデストロイは却下。
両腕のリニアカタパルトを使えば遠距離砲撃自体は無理じゃないけど、今言ったとおり観測機材が軒並み使い物にならない状況じゃあ有効射は狙えない。
下手をすれば敵をおびき寄せるだけの効果にしかならないわ。
弾薬にしたって市民の血税かかってる以上、無駄弾撃ってる余裕はないしね。
ダイシチョーの完成まで、こっちは防衛に徹する。
攻勢に出るのはそれからよ。
大まかな戦術としてはこんなとこかしら…だいじょうぶ、ダイシチョーってのはね、基本的に超巨大シェルターが歩いてるようなもんなの。
防衛に徹すれば、少なくとも長射程の攻撃が有効打になることはありえないわ。
[それこそが、少女がダイシチョーによる防衛に対して絶対の自信を持つ所以であり、以前にエリーに対して、核の一発や二発といった理由でもある]
…っと、そうそう。
あんたの持ってる通信機だけど、ダイシチョーの表層と接触している間だったら、接触回線でジャミングの影響を受けない通信が可能よ。
逆に、表層から離れたり…たとえば飛び回って戦うようなことになったら通信は利かなくなるから、念のため頭に置いといて頂戴。
まぁ、注意事項としてはこんなとこね。
手が塞がってるなら、通信回線常時開放しときましょうか?
[そうすれば、少女の方で通信を拒絶しない限り、エリーからの通信はすべて拾うことができる。が、そこの判断はエリー自身に任せることとして]
さて、それじゃあ行きましょうか。
―――危機管理課とすぐやる課の人員に通達。
いつでも出られるように待機しといて頂戴。
あたしの機体はもう直ってるわね?
あたしはダイシチョー頭部で索敵と指揮防衛につくわ。い組とA班の人員をこっちに回して頂戴。
他、全班は各銃座とそれぞれの担当区域の哨戒防衛に当たること。
ダイシチョーが完成するまでの一仕事よ。
各員、気合入れなさいっ!
[通信を終え、外へと出たエリーと別れ、少女の足は格納庫へ。やがてジンロボに乗って戻ってきた少女は、静かに上下するダイシチョーの肩で、遠く首都の方角を睨み付けていた**]
[外部音声によるフランの声が聞こえて、ああ、と言葉だけで頷きを示した。
"闇"にとっては忌々しく、"人"としての己にとっては美しい蒼い輝きも、今のグノーシスの瞳からは見て取れない。
彼女の言葉からも、今の攻撃のせいでグノーシスの余力はもう少ないのだろうと察した]
ああ、もう、防御(あと)が、ない、
[その後の言葉にも、そんな返事を一つするのみだった。
そう、"シールド"の語も、グノーシスのシールドのことだと解釈したまま。
おにいちゃん、とその後に続けられたことの意味も、察していない]
[この身体の奥の震えから発せられた《キセキ》が如きシールド。
きっとその発現は、改造人間の作り手たる結社が久しく待ち望んできていたもの]
[この身体の奥の震えから発せられた《キセキ》が如きシールド。
その発現は、改造人間の作り手たる結社がこの上なく欲するであろう現象]
[けれど今は、結社のことなど、意識のうちで構っている余裕はない]
これ、が、俺 …… の、サンダーだっ!!!
[火力を強め一極に集中させるレーザーの束。
銃の残存エネルギーをもすべて使い切る程のスパークを、目標へと一気に解放する!!]
[果たして、その破壊光線は、若干の軌道のブレを生じながらも、"クジラ"の口内の弱点を撃ち抜いた。
そのダメージに依る影響か、身に纏う"サンダー"が仄かに弱まり、ジャミングの影響もまた微かに弱まりつつある。
轟く、悲鳴じみた怪獣の咆哮。その振動が、疲弊した身体を軋ませる。
崩壊へと一歩進んだ超弩級の巨体は、未だそのシルエットは留めたまま虚空《ソラ》の中に――]
……っ、まだ、か、
あと、いち、げき……っ!!
[右腕の銃のリロードは、不可。
残された左腕だけが、最後の刃。
グノーシスの後方へと向かう"天使"の存在にも、この首都へと進み寄る"機械都市"の存在にも、気づかない"悪魔"。
彼は独り、《ラスト・スパーク》を"クジラ"へと決めるべく、緩やかに左腕を持ち上げる**]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新