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[ごつん、ごろんごろん、そんな音が通信に混じる。
自分が路面を転がっている音だ。]
『おっけー…………それなら一回シェルターに行かせて貰うわ……。
”ゴロン……ザザ……”
そういえば詩論へは結局フェイトたちも向かうんだっけ?
そこ確認しておきたいかな』
[ようやく起き上がれば、ぱぱ、っと杖で服を払い、とりあえずの確認事項。
誘導させて向かわせてた方向がシェルターのはず…だが、念のために職員に道を聞きなおす。]
ザザ……ザザザ…………
[ジャミングのせいか、聞き取りにくい気がする。インカムと併用しているせいでもあるのだが…]
―ソフィア・パークへ続く道―
[”影”と”鳥”を、振り払い振り払い進んで行く。
前方に人の影が見えた気がして――それが誰なのかはまだわからないが、そちらを目指して進もうとする]
……あれ?
[しかしその足が止まった。
操作の手を止めたまま、少年はコックピットの中で振り返る。
メガマリオン後方――こちらは、ずっと近くに。
人影があった気がした]
"機体から離れて! 危ないよ!"
[機外に向けてそんな声を飛ばしたのは、自分が周囲の人間を巧く避けるような、器用な戦い方が出来ないから。
しかし、声にして飛ばしながらも、ある疑念が少年の中で頭をもたげていた]
今の人影……どこかで。
[明るいオレンジの髪は、瓦礫の中でも目立っていた]
[…メガマリオンの足が止まったのを見て、
とっさに瓦礫の陰に隠れる。
気付かれて居ない状態で、こっそり仕掛けただけであの結果に終わったのだ。
もし気付かれて直に妨害装置を向けられたらどうなるかなんて、考えたくもない。]
…えーと、一応まだアタシだとはばれてない…
後、アタシが居るともばれてないよね?多分。
[小声でそんな事をぶつぶつとつぶやく。
別の道を行くべきかと探したが、
瓦礫ばかりのここでは瓦礫の陰に隠れながら進むしか方法は無かった。]
…バレずに近づけると良いんだけど…近づいて持つかな。アタシ。
―市庁舎内―
[どのくらい歌い続けていたか、そんな事すら頭から抜け落ちてしまう程には浸っていたような時間]
………。
……。
こほん。
[歌っている途中で市長からの連絡が入っていた事にも気付いておらず、その歌声が向こうまでしっかり届いてしまっていただろう事は明らかだった]
うぇ、市長……あ、あぁこっちはなんともないぞ。
流石慣れてる、大きな漏れは無え。
んで、詩論シティに行く件だが…俺はすぐに発ちたい。
そりゃまあ疲れてるのは確かで休みてぇのはあるけど…今も通信は送ってんだけど繋がらねーし、ほっとけねぇ。
[はしけの件を受けると、通信の向こうへと頭を下げて]
ほんと、感謝するぜ。
はしけを出すのに人手が掛からないのなら、出してもらえるとありがてぇ。
[―――そして語られる兄の話。
ばつが悪そうに目を逸らした瞬間だけは、何だか分からないけれど突っ込んではいけない話のように感じられたけど、それ時以外は淡々と語られる話に耳を傾けている。]
………おにいちゃんは、殺されたいの?
[気付けば、胸の絶望胸の闇を吐露する兄に問いかけていた。
その時ばかりはフランの声はよく通って放たれる。]
ばか なんかじゃないよ
どんなからだだって おに ちゃん だもん。
[それから、フランは僅か俯く。]
―――でも、やっぱり馬鹿かな。
誰かを待って、胸に希望を掲げ、宇宙怪獣を倒そうとして。
その兄は、苦しい気持ちしか持ってなくって、
この世界で生きることすらも、本当は嫌で。
[兄の持つレーザーの銃口にその身を晒されても、フランは喋る。
フランが馬鹿で、その兄も馬鹿だという”イル”の言葉に同意するような言葉を口で綴る。
やがて、フランはそっと顔を上げる。
兄の鋭く紅い瞳に、その黒眼を合わせた。]
おにいちゃん、やめて。
一緒に、かえろう?
この世界はおにいちゃんにとって苦しい世界かもしれない。
でも、
[兄妹の周囲は正に地獄絵図を描いている。]
それでも、生きてる。
[よろよろとしながら立ち上がり、緩やかに両手を広げる。
それはレーザーの銃口に無防備に立つようにも、”イル”を受け入れるような仕草にも、この地獄を受け入れるようにも、そして―――…”イル”の攻撃に臆していないようにも感じられるだろうか。
煤のついた帽子が、風に揺れる。]
[――相手からの反応はなかった。
というより、逃げて行く姿が見えない。
つまり、少なくとも姿を晒せない事情があるのだ]
どうしよう。
敵……なのかなぁ?
[しかし、少なくとも見た目はただの人間の相手に、メガマリオンで殴り掛かる訳にはいかなかった。
かと言って放置したままでは、ここまで来た目的が果たせないかもしれない。
それに、少年の勘が正しければ――]
"――やっぱり、逃げなくていいよ"
[2、3度深呼吸してから、少年は再び機外に呼び掛ける]
"だからさ、なんでここに居るのか聞かせてよ――ルッカさん"
[髪の色が同じというだけで確信はなかったが、それでも敢えて名前を呼ぶ。
そして、10秒だけ待つことにした。
話し合いが可能かどうか、判断するために]
もしも、あっちで…誰かの為に自分が犠牲になっても良いとか言ってる奴が居たら、全力で止めてやる。
そう言いかねない連中はアカデミーにゃわんさと居るから、ホント嫌んなるぜ。
[そうして一時危機管理課の面々の元へ戻って、一応怨念ゴーレムの端っこ(と勝手に命名した)を消滅させた旨を伝え、市庁舎を後にした]
じゃーな、課長ー!
あんたもあんま無茶や無理はすんじゃねーぞー!!
[市長にも押し付けた、そんな言葉を残して]
[「逃げなくていい」という言葉に、やや身がすくむ。
少なくとも『誰も居ない』と誤魔化すのは無理な訳で。
それは、敵と判断されたか、それとも…
そう考えて居たら、名前を呼ばれた。]
…ハハ、バレてた、かぁ…
[小さくぼやきながら、瓦礫の陰からメガマリオンの方へ出てゆく。
通信でも送りつけたいところだが…
ジャミングの大元の近くでそんな事をすれば、下手すればまた倒れるだろう。
向こうの通信機は周波数が違うのだから。]
一応聞いとくと、どこまで理解してるわけ?
それによって説明も変わる訳だけど。
[頭痛を堪えながら、そう問いかけた。]
『…何してるのよ?』
[エリー>>78に対して問う声は、時折入る雑音に対して。エリーの口調から判断してまったく心配はしていない、苦笑交じりの問いではあったが]
『了ー解。それじゃ先に行って待ってるからゆっくりいらっしゃい。
フェイトのほうは連絡待ちね。一応、あたしは明日向かうつもりになってるけど。…ルッカは、目下捜索中よ。シームルグで別れてから、どこに向かったか分からなくなってるの。
迷子ってこともないと思うけど…
その辺も含めて、状況が分かり次第連絡するわ』
[告げる声は水音混じり。吐瀉物を洗い落とすついでもかねて、シャワーを浴びながらの防水内線だった。
そこへ、通信>>82が入る]
『…『うぇ』ってなによ、『うぇ』って。…まぁいいわ。
はしけの方は、別にかまわないわよ。
それじゃあ、Fブロックの港湾区へ向かって頂戴。道案内が必要だったらそっちにいる職員の誰でも、聞けばわかるわ。
はしけの方に連絡は…必要ないわね。あたしの名刺を見せてくれれば、すぐに動かせるはずよ』
[そのほか、はしけに向かう前に市庁舎の食堂でお弁当を受け渡す手続きなどについても付け加えて]
『ま…ぁ…その辺は人それぞれだと思うけどね』
[誰かのために犠牲になるやつは全力で止めるというフェイトに対しては歯切れ悪く。自分も、市のためならそのくらいはやりそうな自覚は、あった。けれど]
『自己犠牲の精神と、好き好んで命を投げ捨てるのはまったく別物よ。もしそんなやつがいたらぶん殴ってやんなさい。あたしが許可するわ。
じゃ、がんばって行ってらっしゃいな』
[最後に、出発するフェイトに激励の言葉を付け加えて。通信を終えた]
/*
人よりは力があるって、
もしかして入村時のシーンを汲まれたりしてるのかな?
ないと思うけれどどうなのだろう。設定が本当見え難いな。
[瓦礫の陰から現れた姿>>88に、ほっとしたような、残念なような気持ちになる。
でも、少なくとも話し合う気持ちはあったようだ]
"りかい?"
[と、問い掛けに、思いっ切り疑問形で返してしまう]
"え、えっと……"
[しばらく考えてから、ふと。
彼女がここに居るという事は、はしけにも一緒に乗っていたのではないかと気付く]
"メガマリオンの左手……どっかにワープする黒い球……関係、あるの?"
『…とまぁ、そんな連絡がたった今入ったわ。
フェイトはすぐに出発するそうよ』
[フェイトとの通信をかいつまんで、通信機越しのエリーに説明する。
出会ったときからフェイトとエリーは行動を共にしていたから、あるいはエリーも一緒についていくのだろうかと、そのための段取りを頭の中で組みながら通信を切った]
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