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[唐突の出来事。
弾かれた手を自分自身の胸元に。
涙が浮かんだ目で、兄を見た。それが、引き金。
開く、距離。
入坂結理人が抱えている”闇”。]
―――――ッ
[地に投げ出され、フランは両手で身体を支える。
兄の抱える闇が、”イル”を呼び出す。
呆然とした様子で、フランは兄の変貌を見ていた。]
[真空状態の中、漂う間にも体に起こる、変化。
生体、"人"である部分は、宇宙で生身のまま居るには、余りにも脆弱過ぎて]
──全く。
《相棒》直しておいて、良かったぜ。
[今まで《相棒》に散々溜め込まれて居た《ソーラーパネル》のソレは。
自身を熱で包み込むバリアとして、生体部分の凍結を防いで。
──想定と違う使用方法ではあるが、この際、贅沢を言う事も出来ず。
《マナリンク》で送られてくるエネルギーを熱に変えてしのぐ。]
[しかしながら、このまま熱変換を続けつつ、宇宙を漂う訳にも行かない。
生体の凍結を防ぐためには、少なくともステーションか、航宙艦か──
兎角、人の存在していた可能性のある、寒さを遮断出来る設備が必要であった。
自身を《展開》して広げる翼、 ──本来なら空を飛ぶ為の其。を広げ
《スラスター》の出力を上げ、その場を離れる事にする。
その移動を開始しようとした、まさにその時。
至近で、自身と《相棒》以外の、他の"何か"が動いたのが、見えた]
───オオオオォォォォォ───ン………。
[不気味な唸りを上げる生物、獅子の様にも見えるが。
──翼を携えた、通常の獅子よりも数倍巨大な、其]
馬、──ッ!! 《スフィクス》だあ……?
何でこんな所にいるんだよ…ッ!
[詩論シティ、その中枢に忍び込んだ時に見た記憶のある。
権力者の力の象徴、守護を意する、文字通りの"権力者の狗"
其は、此方へ大きく吼えて、今にも跳びかかろうとしていた。]
ふざけんな…ッ!
[視線を外さない様にして。
向かってくるのなら、攻撃をかわし…その脇に右拳を叩き込む]
──オォォォォォォン!!!
[拳を幾ら叩き込んでも、怯むどころか、効く様子すら見せず。
──逆に猛り吼える、獣。
生体で宇宙に存在するのだから、丈夫なのはむしろ当たり前なのだが]
──効くのはアレしかねえ、か。
《相棒》、出番だぜ
[指示一つ、左腕に宿る《相棒》を携え]
──《喰らって》やる、来いよ、クソ犬。
[狙うは一瞬、相手が跳びかかる、その時]
そら…よっ!!
[相手の爪を体を捻ってかわし、相手の背、上方に潜り込むその時。
左腕の《相棒》は、相手の翼を噛み、引き千切った。
──立て続け、次いでその隣にある翼をも、引き千切って《喰らう》]
ガ…ッ!?
───オォォォォオオ……!!!!!!!!
[翼をもがれた痛みに静かに吼える獣、けれど、跳びかかる隙を許す事も無く
首筋に突き立てたのは、《相棒》の牙
──獣の首筋、鈍い音と共に牙が通る感触を認めると、後は《喰らう》のみ
そう経たぬ内に、獣は灰燼と化して、跡形も残さずに消えるだろう]
[獣を仕留めた後は、気を取り直して。
《スラスター》の出力を上げ、その場を離れた]
ん…?
あの艦、動いて…?
[それから少し後で見つけたのは、動いている戦艦。]
──其処の戦艦のクルー、聞こえるか?
訳あって遭難、宇宙を漂う羽目になっている、出来るなら収容して貰いたい。
[丁度良いと通信を開く、その場で相手方からの通信を待って。
──収容可能だと伝えられたなら、戦艦の中へと**]
-はしけ上-
[因子を持っているからか、意識を失っているからか、それとも苛まれる精神が----からか…
倒れていた...に怨念ゴーレムは見向きもしない。
…微妙に髪が伸びたりしたが、被害の内には入らないだろう。多分。]
うぅ…頭いた…
って、なによコレ。
[目が覚めると、周囲には大量のヘドロとソレを振り払うメガマリオン。
…とりあえず、メガマリオンから距離をとるようにこっそり端の方へ移動した。
怨念ゴーレムよりメガマリオン(の妨害装置)の方が怖かったから。]
─母艦ワーウルフ:指令室 〜再会─
……! 宇宙怪獣だ!
[聞こえた音>>+0が、ソナーの一つだと気付き、立ち上がる。
副艦長椅子のコンソールに指を這わせ、その座標を特定する]
なんだこれ?!
今まで見たことない反応だな……。検索……っと……スフィンクス?!
うわあ、ゲームで言う中ボスくらいになってきたね。
ジュリエットさん、支援機1機しか修理出来てないんだけど、出……えっ?!
[思わず声を漏らしたのは、確認した対象の突然の消失のため]
……どういうことだ?
超遠距離攻撃……ありえない。確認出来ない範囲からの攻撃なんて聞いたことないじ。
とすると……ソナーにもかからないような……単騎が?
「ヒートセンサーで確認できました」
映像、出して!
……?! うわあ、ディガー?! なんでここにいるの?!
……っていうか、あの人本当に生身の人間?
僕すごいのと戦ってたんだなあ。
ハッチ開いて!
回収作業機を出し……うわああ、あの人自力で飛んでるよ!
なんでもありだなあ。
[こちらも割となんでもありな、変形メカ装着者は、自分を棚上げして何か言った]
『ようこそ、ディガー。航宙母艦ワーウルフへ。
奥のエレベーターに乗って、一番上階へ。出たとこまっすぐ進んで。指令室直結だから』
[館内放送でそれを伝えて切り、椅子に深く座る]
ともあれ、ディガーは単体戦力としては充分だね。僕たちとツートップが張れそうだ。
あとは……支援・艦隊運営人員と、司令・指揮人員がいればいいんだけど。
僕が出撃する時は、ジュリエットさんも艦を離れなきゃだからね。
「ご主人様がおひとりで出撃しても、私は別に構いませんが」
それ死ぬ?! それ僕死ぬからね?!
ん? 遅延メモの内容信じるなら、やっぱりイル非狼? ということは狩人?
しかし、他に狼希望しそうなのが見当たらないんだけどなあ。
エリーが、弾かれ占い師だと思うんだけど。
消去法で言うとフェイト狼……かなあ?
[…暫くそうして物陰に潜んでいたが、
はしけが接岸した事が分かればくすりと笑う。
メガマリオンを襲撃しようとした時失敗したのは、
妨害装置が自分の門に向いていたからだ。
それなら…]
…戦闘中で、アタシの門以外に装置使ってれば襲撃できるよね。
きっと。
[微妙に伸びた髪を雑に切って、
メガマリオンの後を追いかけた…
………後に、誰のものか分からない髪を
怨念ゴーレムの攻撃扱いされた事実なんて知らずに。**]
……すぅー…
……ふぅ……
[大きく呼吸をして気を落ち着かせる。あつい。
普段気になりもしないコクピットの狭さや、額に張り付く髪が酷くうっとうしく思えた。
…疑念や不安は理屈と理性でいくらでも押さえつけることができる。けれどちょっとした苛立ちや悪寒、ささくれ立って不必要に鋭敏になった感覚までなかったことにはできない]
……ここまでの持久戦になるとさすがにクルわね…。
『各自、待機人員との交代のローテーションを早めなさい。
分かりやすい外傷と違って、ダメージに本人が気づきにくいわ。
無理しようとする人間がいたら引っ張ってでも休ませること。いいわね』
[指示を出すことで少女自身の気も紛れる。間違いなく消耗はしていたが、包囲は確実に狭まっている。少女も少し休もうかと、交代人員に声をかけようとして―――その目の端に、動くものが写る]
…民間人!?
[それは怯えた表情をした小さな子供たちだった。逃げ遅れたか、痺れを切らしてシェルターから抜け出したのか―――互いに互いを支えるようにして、迫る怨念ゴーレムから逃げ惑う。その姿を。保護しようとして。少女のジンロボが足を進めかけ―――]
――――な、わけないわよね。
[小さな死角となっていた右手前方の角に、束にしたクラッカーを押し付ける。
どぱぱぱぱぱぁんっ!!という派手な音に追いたてられて怨念ゴーレムが飛び退き、同時に子供たちの姿が霧散した]
うちの避難誘導と避難訓練なめてんじゃないわよ!
そんな幻覚、見せんのが一年ほどおっせーのよっ!!
[苛立ちをこめて、どどん!ぱぱん!とクラッカーで追いたてていく。十分に怨念ゴーレムを引き離したところで]
……
[精神攻撃は間違いなくダメージをためていた。すぐ近くまで接近された、たった今の攻撃がそれを決壊させ、嘔吐という物理的なものとなって吐き出されていく。コクピット脇のダストボックスに嘔吐しながら、それでも少女の目はモニターを見据え、その手が止まることはなかった]
……っはぁっ…よしっ。出すもん出してすっきりしたわ。
みんな、あと少しよ!
油断せずに片付けちゃいなさい!
[最後に、びっ!と手で口元を払い、青褪めた顔を引き締めながら指示を飛ばす]
ええ、行ってきなさいっ!
[途中聞こえてきた声>>44には、その背を叩き飛ばすような勢いで声を返す。もっとも、すでにジャミングの範囲に入りかねない本土の少年に、その声が伝わったかどうかまでは分からなかったが…]
…見えてきたかしら。
[開けた場所に出た少女の目に、赤い壁が映った。主要道路にまで包囲の輪が縮んできたのだ]
『エリー?聞こえてる? もうじき包囲網の余剰人員にも余裕が出るころよ。その場は職員に任せても大丈夫。お疲れ様、協力感謝するわ。先に市庁舎で休んでて頂戴。
気晴らしがしたいならカラオケのほうに寄って行ってくれてもいいわよ?』
[その提案は、人手不足などは関係なしに、単純に気晴らしの勧め。どちらでもかまわないニュアンスは軽い口調から伝わるだろう]
まぁ、あたしは寄ってくけどね。
[通信の最後にそう付け加えて、通信を終えた。 今回の襲撃は、規模こそ予想していた範囲だったが、やはりそれなりに精神に負荷が溜まっていた。すっきりしたい気持ちがあったのだ。
無論、いつでも通信や報告を受けられるよう通信機の備えは怠らなかったが。
少女の機体は市外を離れ、『お客さん』の隔離先として開放された、コンテナシェルターへと歩を進めていった**]
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