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遅延メモが残されています。
少年 メガタ・テルオ は、機甲修理工 ユージィン に封印を施しました。
主席候補生 フラン・A・入坂は改造人間 イルに投票を任せて寝た。
改造人間 イル は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
泥棒 スコル は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
調達屋 ルッカ は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
魔法少女 エリー は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
機甲修理工 ユージィン は 主席候補生 フラン・A・入坂 に投票してみた。
市長少女 明朱佳 は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
訓練生 フェイト は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
少年 メガタ・テルオ は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
主席候補生 フラン・A・入坂 は 機甲修理工 ユージィン に投票してみた。
機甲修理工 ユージィン に 8人が投票した(らしい)。
主席候補生 フラン・A・入坂 に 1人が投票した(らしい)。
機甲修理工 ユージィン は村人達によってたかってぶち殺された。
主席候補生 フラン・A・入坂 は、訓練生 フェイト を覗き込んだ。
改造人間 イル は、主席候補生 フラン・A・入坂 に張り付いている。
人狼は食い損ねてお腹が空いているようだ。
《★占》 訓練生 フェイト は白だった……ような気がする。
しぶとい奴は改造人間 イル、泥棒 スコル、調達屋 ルッカ、魔法少女 エリー、市長少女 明朱佳、訓練生 フェイト、少年 メガタ・テルオ、主席候補生 フラン・A・入坂 の 8 人だと思っておこう。
主席候補生 フラン・A・入坂 は、なんとなく 魔法少女 エリー を能力(透視)の対象に選んでみた。
[…門は、一気に拡大する。
機甲を纏った彼が、
ソレに気付かなかったか気が付いていて敢えて飲まれたか。
それは分からない。
確実なのは、門が開き、彼を飲み込んで消えたという事実だけ。]
…………っ
[青年の声>>2:252に、少年の動きが一瞬止まる。
機槍の先端は、メガマリオンの左腕に突き刺さっていた。
しかし少年には、痛みも衝撃も伝わって来ない。
それは、彼にとって、強みにもなりうる事だったが――少年は、メガマリオンに左腕を引かせた]
でもさ、それでも、メガマリオンが――
[そのまま左腕を上方に持ち上げる。
叩き付ける、天からの風]
みんなの命を背負ってるなら!
それは、お前より強くなれるって事だろ――!?
[メガマリオンの全エネルギーで持って、敵機を押えつけようと。
"追い風"を受けながら、左手を振り下ろす――]
[ニィ、と微笑みかけるも、この状況なら驚かないと、と内心演技に焦っている
もしテレパシーとか通じるならなでてやりたいのだが。]
[幾らか落ち着いた声音の相手、少し震えてはいる様だが──。
本人が大丈夫と言うなら、と]
──"裏"電機街にもういるんだな?
それなら──。
[目印となる店、建屋を順々に伝えて行っただろう。
最後の目印まで来ればそう遠くない《この場所》、工房前で待っていた方が良いか、と]
──よッ…と。
[自身が目印となるべく、《工房》の外へ出て待つつもりだ]
…慣れない事すると疲れるねー。
[本音が半分、建前が半分。
椅子にもたれかかって通信機をわざと床に落とす。
…驚きのあまり通信機を落として出られなかった、と言えば偽装できるだろうから。]
/*
「ロボット」って一工程挟むお蔭で、一発言書く労力が倍以上になるってのまるで考えてなかったよ。
やっぱり身の丈に合わないキャラクターは使っちゃ駄目だね。
[戦いの行方を見つめ続けていた。
左腕に槍を受け、メガマリオンが下がる。その反動を持って、「テルオ」が殴り返した、様に見えた。
その直後。視線は別のものに奪われる。
空にあるはずの”門”が、降りてきていて、”門”を目で追うと”奴”だけを、飲み込んだ。
……目を見開いたまま、声にならない音を口から漏らし。
微妙に口元がゆがむ。]
……あ?
[ぽかん、とした表情と、声。]
……え?
[そうしている間に、”門”は消えていた――]
[>>1 操縦者の声に、やっとその位置を特定できた。
そこが心臓であり脳だ。彼を攻撃すれば、目の前の玩具は止まる……]
<……それじゃあまだ足りない。
だって、僕が今後「皆の命を背負う」ことになるとしたら、永遠に君は僕にはたどりつけないよ。
じゃあどうするのか?
……君は自分で、その答えを出さなきゃいけないだろうね>
/*
もしかして、皆“門“状のもので理解して解決してたりするのかな…。
わたしがそこに居たら反応に困ると思う。
赤ログで書かれても分からないんだよ。
[それは、メガマリオンの腕が機甲に触れようとした瞬間だろうか。
いつの間にか機甲の背後にあった『ソレ』は、突然大きく広がり…
一瞬にして機甲を闇が包み、そして縮んで行った。
遠くから見て居れば、闇の球体に機甲が呑まれたようにも見えるだろう。
…最も、『呑まれた』と言う部分は間違いではないのだが。]
[――左手の下に、敵機の姿はなかった。
否、どこにも、なかったのだ]
……え?
[自分の攻撃によるものではない。
正体不明の"何か"が、彼を飲み込んで行ったのだ]
う、嘘……。
[最初に零れた言葉はそれだった。
相手が敵であるのも忘れて、おろおろと、その姿を探すように、メガマリオンの方へと歩み寄る]
やられちゃった、のかよ?
["門"の正体を、少年は知らなかった。
ただ、メガマリオンの左掌が――その中央に開いた巨大な砲門が、まるで共鳴するかのように、低く唸りを上げていた]
ルッカの失敗は、システム更新と同時に、墓落ち描写いれなきゃって思ってたことかな?
テルオが戦闘ロル終えてからでよかったかも。
ただ、市長が指摘したように、片方だけの戦闘ロルは難しいから、そこはサクサク描写入れるってテクもあるし。
まあ、まだ巻き返しは効くかな。うん。
―― 詩論シティ・"裏"電気街にて ――
[少しきょろきょろとした後、足を踏み入れた裏のその通り。
通りの店の名前を、建屋を、目印を確かめるようにちらりちらりと視線を向けながら、歩いていく。
そんな姿が、何人かの目にはこの界隈に不慣れと映っていたようで……。
時々、素敵な視線を感じたり、素敵な出会いも、あったらしい。
今のこの身体の自分、怖い筈はない。ない……。
そうするうちに、辿り着いたその建屋――《工房》。初めてきた場所。
外に立っていた人の姿を見た後]
……えっと、こんなとこ、に。
[良かった。ちゃんとスコルが居た。
そんな風に妙に安堵を覚えながら、足は《工房》の中へと向かう]
[自信の無さそうな相手の声に、少し焦れた様に。
──土地勘が無いのだ、仕方ないと言えば、仕方ないと自身に言い聞かせ]
ンー。
──なあ、其処から何が見える。
[連れに行くつもりで、そう尋ねた。
幾らか候補を挙げられれば、大体の予想は付いて]
──よし、じゃあちょっと待ってろ。
[──それだけを伝え、向かう。
目的の場に着けば、そう経たぬ内に相手を見つける事が出来ただろう]
/*
可視とか、なにに反応するかとか性質とか、まるで話してなかった気がする。
ダークマター理論でどうにかとか言っちゃってた世私…。*/
──通信──
[自信の無さそうな相手の声に、少し焦れて]
なあ、其処から──。
[尋ねれば、大体の予想は着く]
──よし、じゃあ……。
[伝えた後は、ただ、其処を目指して]
……っ。
[ぎりり。と、少女の奥歯が軋んだ。本来であるならば、目の前で行われるこの戦闘行為は少女の価値観から言って、無駄だ。
戦闘自体を目的とするような戦闘に意義を見出すことはできないし、そのためにいずれかが損害を受けるなどばかばかしい。それに、少女自身の感情としても、すでに無為な戦闘を幾度となく繰り返す修理工の青年に対して不満はあるし、できることならぶん殴ってやりたい気持ちもあった。
けれど、市長としての責務がそれをさせない。こらえることしかできなかった]
…何かしら、あれ。
[ふと、戦闘を油断なく見つめていた少女の視界に、何かが見えた気がした。
歪みのような、穴のような、何か。エリーの起こした風が、視界を揺すったのかとも思ったが―――]
……対空銃座。
警戒して。Cブロック中央より北に80、地表上空20mってとこ…いえ、まだ下がるわね。
対地砲火になるかもしれない。見逃しちゃ駄目よ。
[そんなことを言っている矢先だった。穴は拡大し、門となって、青年とメイドが一体となった機甲を飲み込んでいく]
対空!
撃ってっ!
[少女の叫びに一瞬遅れ、機銃の弾丸が火線となって門のあった空間を過ぎる。けれど、そのときにはすでに門は跡形もなく消えていた]
なによ、あれ…。
宇宙怪獣?怨念ゴーレム?…違うわね。
ああっもうっ、何するにしても材料が少なすぎよっ!
[苛立ちが声となって漏れる。その視線の先で、唸りを上げるものがあった]
『テルオ君、やめときなさい。 …その機体。腕か手のひらに何か仕込んでるの?武器がないからルッカを紹介してほしいって話だったわよね?』
[外部スピーカーからそう声をかける。もっとも、博士から説明を受けているとも考えにくいとは思いながらの質問であったのだが。
判断材料が乏しい今、無防備にテルオ少年を近づけるわけには行かないと、思えた]
墓下ソロの覚悟コミでの、初回吊り立候補だけど・・・。
やっぱり寂しいな!!!
これは本気で、ジュリエットさんとの桃ログで埋め尽くしてしまわねばならない……!!!
[闇の球体――と、それは見えた。>>3
これまでにもニュース映像で、様々な怪獣の攻撃を見て来たけれど、それはそのどれとも似ていなかった。
もしかしたら、即死級の攻撃かもしれない。だが]
あいつ……逃げなかった……?
[戦闘時の反射速度を思えば、逃げ切れずとも反射的に逃げようとするくらいの時間はあったはずだ。
しかし、敵機は球体からは逃げ出さず――むしろ、それに呑み込まれるのを、受け入れているようにすら見えた]
……あ、
[と、明朱佳>>8に声を掛けられて足を止める。
顔を上げると、メガマリオンの左掌に、少年の知らない武器が存在していた]
なんだよ……なんでメガマリオンにこんなのがついてるんだよ!
[砲門はエネルギー充填を中断し、既に冷却モードに入っていた。
しかし、少年は自分の知らない武器の存在に恐れ慄いたように、一歩、二歩と下がる]
[――その踵に、何かがぶつかった。
振り返ってみれば、それは人の身で扱うには大きすぎる機槍。
黒い球体に呑み込まれていった青年が、所持していたはずのものだった]
[ピー―――――…]
んなっ……!?
なんだ、今の…
[確かに、振り下ろされたメガマリオンの左手の下には相手が居た、それは確か。
しかし今はその姿は何処にも無く、回避行動があったわけでも無い周囲の様子と、上空に在った黒い何かとが何か関わりがあるのだろうかと]
…何かに呑まれたような気がしたが。
しっかし、うるせーな…なんだよいきなり。
んだよ、本部の連絡スルーしたからか!?後でちゃんと連絡するって言ってんだろーがよ!
[この出来事の直後から鳴り出したハニエルの警戒音が止まらず、自分の頭を一発殴ってみて。
そうして怒鳴る内、次第に音は弱まって…消えた]
その辺は博士に聞いてみるしかないわね。
テルオ君、連絡つけて見てもらえる?
……音は……
[自らの乗機の出力を抑え、耳を澄ませて確かめる]
…止んだみたいね。
テルオ君はそこで待ってて。
[告げて自らの機体を動かし、メガマリオンへと近づけた。慎重に動かそうとしてみるが、特に変わった様子は見られない]
うちでバラさせてもらって…
…たぶん無理でしょうねぇ…
たぶんブラックボックスでおしまいだわ。
[解体して内部構造の確認、という手段もないではなかったが。陣桜市は、ダイシチョーの機関部を除き、特別な機械技術が発展しているわけではない。
最新の機械技術か何かとすれば、解明できるとは考えにくかった]
…………
[いつの間にか、風を止めていた。
ぽかん、としていた表情が、そのまま凍り付いたように動かない。]
あ、え?えーと……
[はっ、と首を振って、武器やら跡地やらを調べている様子を視認する。]
…………知らない武器がついていたとか、
…………なんか、解らない事だらけ、の状況?
一先ず、さ。気になることはあるだろうけど、休める人は休んだ方がいいと思うよ?
/*
何だか、2ID言い出しとか、赤の件だとか、
わたしは一旦頭冷やした方が良さそうだね……。
エピで責めてくれとか言わないで欲しいし、それを免罪符にしないで、今頑張ってくれればそれでいいなって思う。責められて楽になるのは、簡単なんだよ。だから、敢えて責めない。
―― それから ――
[背中のパーツを取り換えた時に、その新しいパーツに埋め込まれていた通信機器。
スコルが其処を通じて声を届けていなければ、彼と今こうして合流することもできなかっただろう]
それで……例の話だが。
あのパーツ、返したい、って話。
[その通信を受けた時は、まさに上空でのフランとの邂逅の最中で、ぼんやりと聞くのみだったのだった。
思い出されたその要件について、《工房》の中に入り次第、小声で囁いた。背中の通信で声を届けている時より、幼さや甘さの殺がれている、人工声帯の声で]
何故、返す。
あれに……何が、あったんだ?
[外部スピーカーを切り、青年はメイドに話しかける。振り上げられ、風を味方に落ちてくる拳は見えているが、体の大きさゆえに大ぶりだ。充分避けられると見越して]
……興味なくなったんだね? ジュリエットさん。
このマリオンは、武器ではあっても防具ではない。
ジュリエットさんとは、全く違う目的を持った存在だから。
<その判断で間違いありません>
[戦闘を望んでいるのは、メイドであって、青年ではない。
彼女に戦う気がないのなら、これ以上ここにとどまるのも詰まらないと]
……ん。
博士に……うん、そうだね。
[明朱佳に言われて、携帯電話を取り出す。
しかし番号を呼び出す前に、明朱佳の機体がメガマリオンに近付くのを見た]
市長さんでもわからないの?
そっかー、メガマリオンにそんな秘密兵器があったなんてなー。
でも博士、先に教えてくれればいいのに。
[そして通話ボタンを押す。――繋がった。
というより、向こうが連絡を待っていたかのような素早さだ]
あ、博士ー。
「F.U.In……ついに発動したか。しかも、至近距離で」
博士?
「ああ、すまない。なんだね?」
[本物の学者のような口調で知らない単語を呟いていた博士だが、すぐにいつもの口調に戻る]
水臭いぞ、博士! なんで教えてくれなかったんだよ、左手の武器の事!
[勢い込んで質問をぶつける。
一方の博士は、溜息混じりのような声で]
「ああ、それは、武器とはちょっと違うんだ。
まだテスト段階だし、今すぐ使う必要はないよ」
でもさ博士、オレたち、さっきちょっと負けそうになったんだよ!
使えるもんならなんだって使いたいよ!
[もしも生きているなら勝ち逃げも同然の相手を思い出し、憤る]
「多分テルオくんの考えてるような使い方は出来ないと思うけどね。
一つ教えておくと、そこから出て来るのは砲弾じゃなくて、妨害波動なんだ。
とあるエネルギーの流れを遮断する、ね……」
エネルギー?
[聞き返す少年に、博士は重々しく頷き、そして告げる]
「ああ。
キミも目の当たりにしただろう、次元を超えるエネルギーの流れ――あの黒い、球体を」
[そこまでで、電話は切れた]
[そこに近づく未知の「何か」>>4。
警戒し、避けようとしたが……]
待って。ジュリエットさん。
……何か、見える。
[機械の目には、音波と電波と歪みとの合作にしか見えないものだが。映像でとはいえ、「孔」を確認していた青年には、その向こうにある存在に気付いて]
……言ってみる?
地球の誰も、まだ滅ぼし切れていない存在のところへ。
地球の最強兵力が、投入されているところへ。
きっとそこでは、戦いが途切れることはないだろうね。
[諦めたように通信を切ると、今博士に聞かされた事を出来る限り伝えようとする。
尤も、少年自身にわからない事が多すぎて、とても正確に伝えられる気がしない]
あー、うん。
[エリー>>13の提案が聞こえると、素直に頷いていた]
そうだな、ちょっと今日は……疲れた、かも。
[メガマリオンを指示された格納場所まで移動させると、ずっとはめたままだった操縦リングをようやく外す。
酷使し続けた10本の指は酷く強張っていて、動かす度に骨が鳴りそうなほどだった**]
へぇ、メガマリオンにもブラックボックス扱いのよーなものが付けられてんのか?
さっきの黒いのとやっぱり関係あるのかねえ。
[メガマリオンを調べる市長の声>>12を拾い、俺と同じだなあとさり気なく言っては背中を開いて、エリーに賛成とばかりに顔を出した]
まあ、そーだな。エリーの言う事も尤もだぜ。
なんせ墜落騒ぎがあってから緊張しっぱなしだったからなあ。
俺もちょっとばかり本部と連絡しなきゃいけねーし、どっかで一息付かせてもらおうかな。
[まだ身体にコードを繋げたままではあるがひょこりと顔を出して、緩やかになった風が頬に当たるのを楽しんでいた]
素村 ダミー
素村 ユージィン
素村
人狼 ルッカ
人狼 テルオ?
占師 エリーかフラン
狩人
聖痕
求婚 スコル
封狂 イルかテルオ?
不明:フェイト、市長
この二人は役職COっぽいのしてないから、素村か聖痕でよさそう。
─裏宇宙 〜求めてきたもの─
[機甲装着状態だったのが、幸いした。防具としてのジュリエットの機能が、真空や極寒から、装着者を守った。
これが飛行機形態だったら、ジュリエットは新しい「ご主人様」を探すことになっていただろう。
……それが幸か不幸かは別として]
ジュリエットさん、困ったね。
まず活動拠点が必要だと思うよ。
<私は全く困っていませんが>
だよね! そうだよね!
冷たいよジュリエットさん! 真空の宇宙より!
そうねー…
[エリーからかかった声>>13に、振り返ろうとして。その内容に、つい、乾いた笑いが漏れた]
…休める暇があるならそうしたいのは山々なんだけど。
[視線の先。陣桜市の…ダイシチョーの本体となる胴体部分では。黒々とした霧が、渦を巻いていた。『お客さん』…怨念ゴーレムが出現する前兆だ]
お願いしたいことを含めて、みんなに3つの選択肢を提案するわ。
その一。『お客さん』を『応接間』にご案内する。誘導の手段はこっちでもある程度用意してるから何とかなるはずよ。
その二。歌を歌う。気晴らしがしたいならお勧めね。…肝試しとかが嫌いだったらお勧めできなくなるけど。
その三。シェルターでゆっくり休んでもらう。間違いなく安全は保障するわ。…今回は規模が大きくなりそうだから、できれば手伝ってもらえたら嬉しいのは間違いないんだけど。
詳細が気になるんならすぐにでも説明するわ。
…どうする?
[ここに来るまでもあれこれと頼みを聞いてもらっている以上、あまり強くも頼めない。断られることも十分覚悟しながら、シームルグに乗ってきた面々に質問を投げた]
>フラン・市長メモ
「憎まれ役」は、一歩間違えたら、「弱者を叩いて悦に浸る行為の正当化」になってしまうんだけど……。
そこを理解した上で、そうやれる彼女たちは大人だなと思うのです。
ただ、確かに小心な人や、RP初心者はこういうメモを見たら引くかもね。
そこも含めて、村内で、自浄に動けるのは見事な安定感。
/*
…さめるわぁ。
冷めるでも醒めるでも、
どっちも同じ意味だけど。
完璧素になっちゃったら、暫くRPやれないんだよね。
…一晩寝て、復帰できるかなぁ。
*/
― 詩論シティ ―
[宇宙怪獣の襲撃覚めやらぬシティの空気。
フランは、自転車を駆り、ソフィア・パークへ向かう。
帽子にワンピース、サンダルの格好に、胸からは銀の懐中時計(新)を身に着けて、ペダルをこぐ。途中、歩けない所や段差がある箇所は、自転車から降りて押し進めた。
頭上では、旗艦を先頭に新たな艦隊が”孔”を目指し、ひいては、”孔”の中にあると思われる宇宙怪獣達の”巣穴”へ向けて、出発している。
宇宙怪獣達の激しい襲撃は、人類にとって過酷な戦いにもなったが、”好機”にも繋がったようだ。”孔”の中での戦いは、人類の集中砲火は宇宙怪獣達に対して打撃を与えるに違いない。]
[フランは、風を切り、ソフィア・パーク――古代遺跡をそのまま市民の憩いの場にした公園へ近づく。]
/*
…えーと。
妨害装置=テルオは非赤(狂か守護)
市長とフランはルッカとのやり取りで非赤
イルが守護っぽいので非赤。
スコルフェイト私の3択。
どう見ても私です本当にありがとうございました。
なのでCOしちゃってもいいのか悩んでる。*/
― 詩論シティ ―
[石造りの其れとも思える古代遺跡。
円形の闘技場を思わせながら、そうでもなく―――…。
フランは、自転車を降りて押し始めると、階段状になった傾斜まで近づき、自転車を止めた。]
……おにいちゃん……。
[一言、零し、階段に近づく。]
[帽子の鍔に手を添えて。
見つめる先の空。
今も何処かで、街の喧騒ではない、喧騒、つまり宇宙怪獣に関する喧騒が聞こえてきているのだけれど、それはもうとっくに街の喧騒と皆からは認識されていて。
平和な時はどんな風だった?
誰かにそう問われても、皆、ちゃんと問いに答えられるか分からないのではないかと思わせた。]
あ、ああ、ごめんね。
[そんな調子な物だから、フェイトとエリーの二人から返事が帰ってきているのにも気づくのが遅れてしまった]
えーっと、まず、ご覧のとおり、『お客さん』ってのは怨念ゴーレムのことよ。
あいつらに対して効果的なのは、物理的なものよりも精神的なもの、っていうのが過去の交戦から分かってる経験則なの。
それで、うちでやってる対処法ってのが、『隔離できるシェルターに追い込んでカラオケ大会』ってわけなのよ。
シェルターに隔離するのは、連中を送り込んでる側の人間にこっちの対処法漏らしたくないっていうのも理由のひとつね。
ま、とにかくそんなわけで、選択肢その一もその二もどっちも同じくらい重要よ。
かといって二人も、みんなも、うちの市民でもない以上無理は頼めない。
テルオ君もルッカも、それに二人だって疲れてるのは分かってるから、休むなら休んでてくれて、ホントにかまわないのよ?
奇跡も、魔法も、
愛も、希望も、あるんだよ。
[もう一度、入坂結理人へ紡いだ言葉を繰り返す。
数歩また歩いた後、階段の段差に腰掛け、目を閉じた。]
そうだな、テルオは…今色々あったばっかだしな。
だけど市長の方で何かあったなら、俺は使ってくれて構わねえ。
[さっきまで泣き言を言っていた男がいえた口ではなかったかも
知れないが、あの叱咤のおかげで行動に移れたのだから感謝の意も含めて、と]
……エリーの言う事は正解。
念の為に言っとくが、肝試しが怖いってわけじゃねえぞ?
まあなんだ、市長がばたばたやってる間に俺達だけくつろいでろってのもなんかおかしな話だと思うしな。
市長、俺は手伝うぜー。
[直後、市長から聞いた詳細については。>>29
苦手な肝試し系では無かった事に、心底安堵の溜息を付いていたという]
[テルオからの話>.18とソレに反応する市長>>27の言葉を聞いて、
眉間にしわを寄せる。深く、深く考え込むように。
そして、低く通る声で、感情を抑えた瞳で見つめて、市長に問いかける]
もし、打って出れるなら、打って出たい、とでも言うの?
この都市を離れて。あれ、吸い込まれて戻ってこないように思えるんだけど。
[実際、吸い込まれた”奴”は戻って――こない]
一応、私の場合はギブアンドテイクって元から言ってあるから、手伝うよ?
ただ、少なくとも――それ、明るく歌えないとダメなんじゃない?
[少なくとも――見回す限り。テルオはきつそうに思えた。フェイトは……自分にはちょっと解らない。ルッカは――、少なくとも不時着直後だし
と思っていたのだが]
ああ、明るく歌うってのにはあんまり向いてないしねぇ。1のが向いてるか。……それに。……
*****の蓄積、
宇宙を完全なる**へ導く因子の顕現―――。
わたしを追ってきた種はこの種により***そうだ。
それに――『お客さん』が増える可能性もあるしね。
ゴーレム以外の、ね。
[いつも単独勢力だけが攻めてくるとは限らない。
ならば待つよりは迎撃する方が役にも立てるだろう。]
主席候補生 フラン・A・入坂は、3(4)1.おにいちゃん 2.フェイトくん 3.<<調達屋 ルッカ>>の近くに何故か混線。 4.やっぱり止めた。
― ソフィア・パーク ―
おにいちゃん、まだかな。
[フランは、銀の懐中時計を開き通信システムを作動させる。
元々のフランの銀の懐中時計(現:入坂結理人持ち)へ対して連絡を取ろうと試みる。]
通信システムが、何だかおかしい。
[ふと、思い立ったようにフランは上空を見上げる。]
まさか、宇宙怪獣がジャミングしてる?
[僅か不安げな面持ちで呟いた。
耳障りな音が、銀の懐中時計から流れる。]
おにいちゃん?
こちら、フラン。
おにいちゃん、聞こえる?
[フランは、呼びかける。]
ええ、いつまでも沸いてくるのを叩いてるよりは、根こそぎ叩いて殲滅できるならその方が安心だもの。
それと、何か勘違いしてるみたいだから教えてあげる。
―――この街を離れなくても、打って出る方法はあるのよ。この街にはね。
エリーも見たでしょ?
[おそらく、他の都市では絶対に真似できない方法…ダイシチョーという手段が、この陣桜市にはあるのだと、エリーの感情を奥に秘めたような瞳に不敵な笑みを返す]
…ただまぁ、確かに戻ってこれないのは問題ね。
できることなら穴の向こう側の様子を多少なりとも調べないと、おちおち市民のみんなを連れてくわけにも行かないし…
[再び黙考に沈みかけて、即座に頭を切り替えた。今はそれを思案している場合ではないのだ]
そう?
ありがと。本当に助かるわ。
[エリーとフェイトの二人から、改めて手伝うと申し出をもらえて、不敵だった笑みが安堵に変わる]
それじゃあ、二人は選択肢その一ってことでいいのね?
…相手が相手だから、その三を選ばないとどの道肝試しにはなりえるわよ?
[なんだか回答の仕方が怪しかったフェイトに改めて確かめる。人魂だのラップ音だの、ひんやりぬめるような感触だの。怨念ゴーレムに近づいただけで、かなりの怪奇現象は起こりえるのだ]
まぁ、明るい歌やノリのいい歌が効果的なのに間違いはないけど、歌ならなんだってそれなりの効果はあるわ。鎮魂歌なんて、明るく歌うやつもそうそういないでしょ?
[エリーに聞かれた、確かめるような問いにはそう返す]
ま、その一に参加するなら選曲はあんまり気にする必要もないわ。
すぐに企画広報課に誘導用資材持ってこさせるわね。
[告げて、少女が回線を回す。やがて届けられたのは、無数のクラッカーやくすだまといったパーティグッズに、ダルマや熊手といった縁起物。それにお守りや十字架といった洋の東西を問わない魔よけの数々だった。それから塩]
どれでも使いやすいの使って頂戴。近づきすぎなければ危険はないわ。
…今回は数が多いから、そこだけは注意が必要だけどね。
─裏宇宙─
[広い。見渡すかぎりに広い空間だ。
ひとりでいれば、気が狂いそうなほどに。
だが、青年はひとりではなかった。ソナーを放ち、感知した巨大反応に、支援機の推進力で進む]
……まあ、見事にやられたもんだなあ。
どんな宇宙怪獣がやったのか。ゾッとするね。
[見下ろすのは、横腹を左右に貫通された宇宙船。
中の物は、ほぼ真空に吸いだされてしまったのだろう。乗務員らしき姿はない]
ひとまずは、ここを拠点としようか。
何かいい物はあるかな?
まぁ、確かにみたけどさ……。
此処に戻ってこれないのはどっちにしても問題でしょ。
[土地ではなく、市という物件を、ダイシチョーを市と考えられる。そこにこそ彼らの、陣桜市市民と市長の”セカイ”があるのだと。……成程、と納得する。]
あの穴についてはまた見つけられたら調べるとして、まずはゴーレム、かな?
あー。成程、まぁ、どの道私にはむかな――うん、向かな……え。
[歌については、まぁ選ばない事に下のでおいておくとして誘導は、魔法を使って叩きつけながら等を想定していたのだ。
……魔よけグッズとかパーティグッズが来るとは思っておらず口あんぐり。]
つまり、にぎやかしておとりになるか、魔よけグッズで遠ざけるか?
[そうっと十字架辺りに手を伸ばし――握っていたままの黒い杖が触れたとたんに火花が、一瞬散る。
手を引いて、……周りの反応を、確認する]
/*
おにいちゃん居たのw
もう寝てたんだと思ったら愛の囁きされてるんだね…。
フランは、哀しい…。やっと会えたらおにいちゃん……(ぐすん)
[ユグドラシル級航宙戦艦「ワーウルフ」号。
入り込んだ巨大な船橋には、その名前があった]
シームルグが5機くらいは入れそうだな。
これは多分母艦だね。レーザー的なものに貫かれたか、触手的なものに侵入されたか……。
なにがしかの理由で、放棄されたんだろう。
乗務員は帰ってくるつもりがあったんじゃないかな。ほら、この偵察機、燃料が入ったままだ。
しろんシティには
幾つか怪しい結社もあるって聞くから、その所為?
……、…。
[フランは、耳障りな音が聞こえる銀の懐中時計を、
両手で硬く握り締める。まるで、兄の身を案じるかのように。]
[ひとまずは、機甲装備のまま、壁の補修をすることにした。
メイドが何かのジョークか、思いつきかで、機甲を解除したら、生身の青年は数分であの世逝きである。ジュリエットの完成を見届けるために、それは避けたい]
あ、このサイズだと細かい仕事は無理だけど、力仕事は楽でいいね。
[宇宙船の修理工も、地上の修理工と同じルールに基づいた場所に、道具や用具を仕舞っていた。
ほっとしながら、遠慮なく拝借する]
[感覚が鈍い機甲戦闘兵へ進化したこの体では、仕事は困難であったが、数時間の後になんとか完成した]
だから、その辺に関しては調査が必要よね。
宇宙怪獣どもはあっちからこっちに来てるんだし、不可能じゃないはずだけど…その何かを阻害するって言うなら、メガマリオンに搭載された機構をなんとか利用できないかしら……ってそうじゃなくて。
[市の行く先を考えようとするたび、長考しかかってしまうのは、もはや癖のようなものだった。もう、何度目になるかも分からない仕切り直しをして]
いいえ?囮なんてさせるわけないじゃない。
誰かにやらせるぐらいだったらあたしがやるわよ。
そうじゃなくて、そっちのパーティグッズも立派な撃退道具。
やつら怨念が原動力でしょ?
パーティの雰囲気とか驚かされるのには滅法弱いみたいなのよね。
もちろん、ジンロボサイズのも用意してるのよ?
[二人には使えないサイズだから持ってこさせてはないけどね、と付け加えていたら…目の前で、火花が起きた]
…ああそっか。
『魔』法に『魔』除け持ってきちゃ駄目よね。
エリーはクラッカーの方使ったら?使い捨てが玉に瑕だけど、結構距離があっても聞くからお勧めよ?ちょっとうるさいけどね。
[魔法に疎い少女は、エリーが火花を起こしたところで『そんなこともあるのか』という程度にしか興味を示さない。特に気にせず、代わりにクラッカーを差し出した]
あとは、逆側の壁も補修して、最後に内壁も直して……と。
[パワードスーツ用の工具を、ちゃっかりかき集め、青年はご機嫌である。
ジュリエットに出会う前は、仕事があろうとなかろうと24時間365日工房にこもってメカと向き合っていたほど、物を直したり、整備したりが好きなのだ。
最近は壊す方が多かったけれど、本職はこちらである]
……ジュリエットさん、今の、聞こえた?
<人間に聞こえる物が、私に聞こえないはずはありません。
音程、距離、長さ、反響等から判断し、10m強だと推測します>
[背部に手を伸ばしかけるが、あれは巨大マリオンとの戦いで置いてきてしまった。渋面を浮かべつつ、狙撃銃を取り出す]
後ろは自分で袋小路にしてしまった。
やるしかないな。
あー、えーと、そもそも、自分からは杖を手放せない制約があるんだけど、私。
ぶっちゃけ着替えもきついし……。
[若干しどろもどろになりながらも、ちょっとやけどしかけた手を黒い杖握ったまま振り、冷ます。
さらに、困った表情で、ポツリと告げる。
例外は、フェイトとの出会いの様に、無理やり掻っ攫われた場合(>>0:34>>0:35>>0:37)位だろうか。]
…指2本なら動かせるから、つまんではおくけど・・
[クラッカー1本を指で挟んで持って、もう片手で引くのが手一杯、というところ。]
……まぁ、色々あるけれども、ソレよりも、今この現状、私は歌った方がいいのかも……
せっかくだから、主席候補生 フラン・A・入坂 は 魔法少女 エリー に投票するぜ!
ふぅん…ずいぶん不便なのね。
制約ってことは、誰かと契約でもしてんの?
そうでもなきゃ『制約』なんて言い方しないわよね。
…っと、ごめん。プライベートな契約にまで口出しするのは野暮だったかな。答えにくかったら答えないでいいわよ。
[しどろもどろになったエリーを怪訝に見ながらも、深く追求することは避ける]
あたしはどっちでもかまわないわよ。
どっちも重要なことに変わりはないし、手伝ってくれるだけでもだいぶ違うからね。
歌う方に回るなら、先に隔離シェルターで待っててもらうことになるわね。案内させるけど、どうする?
[特に気にした様子もなく、改めて尋ねた**]
まぁ、1って言っちゃってなんだけども、ね。
……銀があれば、銀のゴーレムって言う手もあるかもしんないけど、媒体自体結構量いるし……
…………全力に挑戦はダメだし……
[……あれ?とかなり困った顔をするも、ああ、と気を取り直して。]
……火も魔よけのうちだし、火操作して通路規制するって言う手もあるけど……
まぁ、『契約』は『契約』だね。
ちょうどいい機会だし、……じっくり話せる時間があるなら話すのもいいんだけど……ゴーレムが迫ってるんだっけ。
火がダメなら歌う方に回るよ。
[……『契約』についての話を求められた場合は、1:1で話す事を希望するが、ソレが通るかどうかは解らない。
そうではなく、火か歌かどちらになるかならば、市長が判断するのだろうけれど、一先ずはそれに従う事になる。**]
/*
杖は手放せない(無理やり手放させる事はできる)
黒杖はダーク属性 白杖はライト属性。
両方手放させて同時に杖を破壊すれば、意志の移動は杖の再生までの間だけなくなるが、リミッターが強制的に外れる予定。
呪いを解決する根本的解決にはならない。
今考えてある呪いからの解放(セカイもエリーも無事)は
〜2つかなぁ。(まぁエピになだれ込む可能性もあるので、伏せるか)
*/
主席候補生 フラン・A・入坂は時間を進めたいらしい。
主席候補生 フラン・A・入坂 は、なんとなく 市長少女 明朱佳 を能力(透視)の対象に選んでみた。
― 詩論シティ/ソフィア・パーク ―
[陽は茜。
太陽は傾き始めている。
防衛の為に点される灯り、いや、普段よりも厳戒態勢の様子を見せている詩論シティは、昼間の喧騒を、一部夕刻の色に見せ始めた空に溶かし込んでいる。まだ、長い一日は変わらない。]
……。
[この古代遺跡公園があるように、何処かカオス(混沌)な首都。
以前、発掘調査で何か凄いものが出てきたなんてニュースもあったらしいけれど、直接見聞きした訳ではなくて。]
/*
…うー。
エリーには悪いけど、今だテンション上がらないアタシです。
一曲歌って見たけど、それでもまだまだローテンション…
…浮上しないとなぁ。
*/
/*
フラン、エスパーだろう……(非役職的な意味で
ソフィア・パークについてあれだけしか書かなかったのに、>>26の円形の闘技場がまさに個人的にイメージ通りで吹いた。
いや、それとも、古代遺跡で公園って言ったら普通に闘技場なイメージなんだろうか。
イメージモデルは、トリーアの円形劇場。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%...
中までは入ったことないのだけれど、落ち着いてて穏やかなところでした。
/*
そして。
陣桜市の危機を自分ちのせいにするべきかどうすべきかで迷い中。
や、自分ちのせいにすれば絡むネタにはなるけれど、現状どう拾ってつなげていこうか、頭回らないんです……。
秘密結社関連の、自分のもそうでない可能性があるものも、全部いっしょくたにしてアンカーしてたりしちゃったんですよ、ね。
ちょっとこの辺も、どうしようか、ちょっと頭が回らない中。
本当、怪人本人は何もしてなくて、市長さんが怨念がんがん動かしてくれている、というのが、もう。
市長さんが寧ろ組織の首領になってくれればいいよ!
[古代遺跡から察するに、ここは昔から土地的な要素・地脈的な要素から、魔力学の発展の素地があったとも言われている。
魔力学――才能がなくとも、魔法的な力を扱えるようにする技術だったが、現在では科学によって魔導する、契約すら行われない人の為の業だ。人為的に、エミュレータする技術とも言える。
グノーシスは、パイロットに、科学と魔力学によって生み出した高濃度エーテルの共感性を求める。
その為選ばれたのが、19才以下のジンロボパイロット候補生。
閾値柔軟性を持ち易く、エーテルとの共感性が大人より高いのが主な理由だった。CACシステムの制御の併用もあり負担は軽減されている。
共感性が高い程グノーシスの性能も高くなるが、反面、パイロットには負荷がかかる。その為に、パイロットスーツには共感性を持たせながら、物理・精神耐性も持たせているのだった。]
……出撃してから、何も食べてなかったっけ。
[あちゃーという顔をした後、近くで何か売っていないか見回す。]
キングバーガー・ジンローくらいあってもいーよね。
[銀の懐中時計の通信システムはオンのまま、店を探し始めた。*]
[相手を見つけ、《工房》まで先導する。
こんな所に、と呟いたのが聞こえて]
──絶好の隠れ家、って言や、聞こえは良いか。
ま、そんな場所だ、ホレ、着いて来い
[隠れ家とはうまく言ったもの、警察すら滅多に足を運ぶ事の無い立地。《工房》と言う名を持つ、秘密基地の様な、場所
目の前の相手を呼ぶ様に、先に《工房》の中へ足を運ぶ。]
銀か…
[怨念ゴーレムに対してこれまでは『カラオケ大会』なんていう回りくどい手段しかとることができなかったために、物理的な干渉が可能になるであろう銀のゴーレムの提案は魅力的ではあった。
けれど、その調達を少女の脳内で試算した結果は]
…無理ね。
公費で賄うにはコストがかかりすぎるし、対費用効果も未知数じゃどのみち予算は割けないわ。
仮に予算が通ったとして、調達にかかる時間を考えれば手段としては現実的じゃないし…悪いわね。
[少女の側としても魅力的な提案だっただけに、断る際には一言言い添えておく]
火を使う分には問題ないわ。
うちは防衛を前提として建造された都市だもの。地震雷火事水害には一通り対策は済んでる。
市民のみんなは避難済みだし、地表で活動してるあたしたちにだけ気をつけてくれれば、核の一発二発くらいの熱量は扱ってくれてもかまわないわよ。
火が駄目なら…ってことは、火を使えるんなら『お客さん』の誘導に回ってくれるってことでいいのよね?
通路の封鎖が手広くできるんなら心強いわ。
頼りにさせてもらうことにする。
具体的な配置に関しては追って指示させてもらうわね。
[話を切り出したのは、通路かはたまた、部屋の椅子の上か。少し前、伝えられた事実を、一つ一つ伝えて行く。
──魔力反応の事、その《パーツ》が何処かの結社の"印章"である事。
そして、"印章"を失くした物が、結社でどうなる、か──。
最後、口を閉ざして。
しかし、沈黙と、自身の表情は雄弁にその続きを語っていただろう]
──俺は、お前さんが破壊《こわ》されるのは、見たくない。
だから、"印章"を、元ある場所へ、戻す。
それに、妙な場所に通信機入れっぱなし、ってのも。
[──気分悪いだろ?と伺う様子は、先程の表情より、軽い微笑みを浮かべ**]
[ルッカとテルオ少年の返答も待たなければ、配置までは決められない。そのことは一時保留としておいて]
契約、ね…
市の防衛に関わる可能性があるなら、ぜひとも聞いときたいとこだけど…ええ、あんまり立ち話をしてられる余裕はないわ。
コトが済んだら、ご飯の前か後にでもゆっくり話しましょ。
[1:1でと希望されれば、それを断る理由もない。一応用心はさせてもらうわよ、と、それだけは真顔で付け加えて承諾した。
あとは、部下の指示に戻る]
企画広報課?
そろそろ『お客さん』のお出ましよ。
各員配置につかせて頂戴。まずは『お客さん』の人数確認から。実際に動くのは状況の確認が取れて、こっちに報告回してからにしなさい。
危機管理課とすぐやる課はCブロックへの集中警戒を解除。
持ち場に戻って市全域の哨戒警備に当たって頂戴。
『お客さん』以外の敵襲があったら当面の頼りはあんたたちよ。そのことを忘れないようにね。
[次第にその濃さを増す霧の渦を遠目に見ながら、少女の飛ばした指示が陣桜市を動かしていった**]
/*
想定展開
壊されたくない→言った事に今更気付く→馬鹿、修理した相手が壊されるとか夢見悪りーだろ!!1
とか考えたけど、それってどう見てもツンデr
/*
うーん……陣桜市に行く理由が作れない。
他のキャラにも会う必然性が作り難いなー…。
延々ソロールだと、BAD ENDになっちゃうんだけれど、
それでもいーか……。
ま、貴金属は高いもんね、そこは仕方ないよ。
まぁ、炎の塀とか壁とかのレベルでやっていいなら、それで大丈夫。
……で、一応言うけど、核レベルって熱の伝播だけで地表蒸し焼きってレベルじゃないからね?
……生身ならなおさら。
[銀についてはあまり期待できなかっただろうから、気にしない様子で素直に頷く。
火については――まぁ、多分冗談だろう、とその程度の気持ちで突っ込みを投げ気味に入れておいた。核の認識の差異なのかもしれないけれど。
『お客さん』のご招待については、まぁ、采配の手腕はあるのは理解できているから、問題ないだろう。他の襲撃次第だろうか。
それよりも、問題は次、だ。そう。次の話こそが――。]
OK、じゃあ、コレが終わった後にでも。
[その気合、気配を隠すために、淡々とした口調と何でもなさそうな表情で頷く。
――さて、まずは『お客さん』は何事もなく終わってくれるだろうか、と思いを馳せる――**]
/*
こういうキャラで参加しよう!
で、参加したキャラがいざやると絡みづらくなってる不具合。
キャラを作ってからじゃないと演技するモチベが出ない不具合2。
……絡みとかの自由度を作ろうとして練ってない部分で失敗する不具合3。
………*/
― ソフィア・パーク近辺 ―
[フランは、キングバーガー・ジンローを見つけると、
3(6)と4(6)……1.練乳イチゴバーガー、2.ミラクルカリッ・ウドフライ、3.ダブル宇治抹茶チーズバーガー、4.レアビーフバーガー、5.売らないスマイル、6.全部……を頼んだ。]
売らないけど笑顔は浮かべるんだよねー…。
[何処か納得がいかないようにフランは呟いた。]
保温パックにお願いしまーす。
それと、飲み物はこれとこれで。
[4(7)と7(7)……1.オレンジジュース、2.憑きま酢、3.メロンソーダ、4.キングジンローホワイトスペシャル、5.コーヒー、6.カプチーノ、7.コーラ……を包んでもらう。]
おにいちゃんも、きっとお腹空いてるよね。
「ありがとうございましたー。」
[包んでもらったものを抱えて、ソフィア・パークへまた戻る。]
>>58>>59
意外と普通だった……!
個人的には憑きま酢が気になって仕方がない。
……今度、詩論に行った時は、>>583(6)と>>591(7)のセットを食べてみようかな。
─裏宇宙:母艦ワーウルフ 〜足場─
……っく!
これが宇宙怪獣!!
[ジンロボなら数十体単位で積んでいただろう母艦が、なぜ放棄されなければいけなかったか、すぐに解った。
トカゲ型のその宇宙怪獣は、10m級と小柄ながらも、砲撃や打撃を全く受け付けない上に、素早い動きで確実にこちらの体力を削ってくる]
機槍があれば……!
[振動で攻撃する機槍であれば、相手の防備がどれほど厚くても、当たればダメージを与えられるはずなのだが。
巨大マリオンにカウンターを喰らわせたあの時に、機槍から手を離したことを悔やんだ]
[パーツさえあれば、様々な武具を組み立てる事が出来る二人であったが、機甲装纏時、特に現在の方向に進化した状態ではそれは難しい。
メイドは機甲の統御と操作に、システムのほとんどを使うことになるからだ。かといって、機甲を解装すれば、ほぼ丸腰の姿を、相手に晒すことになる。
補体である飛行機(トランク)ならば、修理や再構成ができるが、メイド本体や、青年を攻撃されれば終わりだ]
『ああああああああああああ』
[トカゲが耳をつんざくような絶叫を放った。
複数回の音波攻撃を受けて、それに耐え得る形に進化していた機甲でさえ、びりびりと痺れる]
……っ!
これは、量産型のジンロボじゃあ、本体もパイロットも耐えられなさそうだ。
たぶん、こういうのが集団で襲ってきて……こいつは撤退しそこねた一匹だろうな!
まさに悪夢だね!
[単騎突撃機を、固定アームから引きはがし、投げつける!
叫んでいる途中だったトカゲは、反応が遅れ、尻尾を挟まれたが、即座にそこを切り離し、自由になる]
やったか?
これで尻尾攻撃は封じ……うえぇ?!
[にゅる、と見る間に尻尾が再生されるのを見て、青年は悲鳴をあげる]
こんなのとどうやって戦えと!
<……ご主人様。宇宙怪獣の体表面積について、再生後の方が縮んでいます>
[爪の攻撃を避けながら、青年はメイドの報告について
考える]
……つまり、質量保存の法則は効いてるってこと?!
何度もぶっちぎれば、だんだん小さくなっていくっていう……?!
[それが分かったとしても、「ぶっちぎる」のは容易ではない。
音波攻撃の直後、一瞬動きが止まるのが、わずかな好機ではあるが……]
仕方ない……っ、支援機を囮にするか!
[M-2とM-3を飛ばし、相手の攻撃を誘う]
そうだ、市長。
全部終わってからで良いんだけどさ、そっちでこういうモンを
修理できるかどうか見られる奴って居ねえか?
ちょっとルッカに見てもらおうかと思ってたんだが、多分シームルグの方でそれどころじゃねーだろうしよ。
修理出来そう・出来るなら修理費用がどれだけかかるのかが解れば有難ぇなーと。
此処で修理が出来たら一番だが、そういう技師は居るか?
[こういうモン、と積んでいた壊れたレーザーガンを指し示す。
なんとか直してテルオに渡してやりたいと思い、頼みごとをひとつ]
[しばらくの後に運ばれて来たパーティグッズの数々>>38には、それはもう傍目から見ても「ああ、こいつこういうの好きなんだな」と解る程に目を輝かせて飛び付いた。]
こ、これは…なあ、これ全部鳴らしてもいいのか?なあ。
クラッカーなんて祝い事以外じゃ滅多に鳴らせるもんじゃねーんだぞ、貴重品だぞ!
おぉお、こっちはくす玉かよ…
あれだ、火災報知器のボタンを押していいとか言われたような気分だな…。
しかし市長は次から次へとポンポンとよく手を打てるな。
何、陣桜市じゃこういう事がしょっちゅうあるのか?
[心霊現象の類が、と言い掛けて止め。
後ろに何かの気配があるのではと警戒して振り向く有様である]
/*
よし、頑張るぞー!
と思ったら、キングバーガー・ジンローの奇天烈なメニューを拾ってもらっていて大変噴きました。
これ、ピクシブで見たイラストが元になってるんです。
もう随分と前に見たものなのでどなたの絵かは思い出せないのですが…放課後の学生さん達を描いたもので、その子達の居る店のメニューにバーガーにホイップとかイチゴとかそんなものが挟まってるのがあったのでする。
そういえば、ユージィンがこういうデザインになった理由。
最初はテルオくんみたいな、操作型ロボットを考えていました。で、PCは博士的な立ち回りにしようかなーと思ってたんですが。
2人セットでロボットに乗るの、カッコいいな!
で、片方が人間じゃなかったら、燃えるな!
更に言うと、見た目は人に仕える者なのに、中身は女王様とかだと萌ゆるな!!
……ということで、こういう形に。
表は一見普通、秘密会話だと℃M……っていうギャップは狙っていたので、ぐりますのレオナルドみたいな、ちょっとイケメンキャラにしようと思ってました。
が、あまりイメージにあう顔がなくて、結局はMっぽいこのバートンになりますた。
少年 メガタ・テルオは時間を進めたいらしい。
―陣桜市・『お客さん』対応会議中―
というか、陣桜市って人類の抵抗の最前線なイメージがあったんだけども。
[とりあえず、場所はともかくやる事はきまったので、回りに突っ込む余裕が出来たらしく、フェイトへ視線を向けて。]
って…………何いきなり後ろ向いたりしてるのよ。
……なんか変な気配でもあった?
それは分かってるけど…エリーが使うのは魔法でしょ?
熱伝導が通常通りとも限らないかと思って。
だからこそ、『気をつけてくれれば』『扱ってもかまわない』よ。
[少女にとって魔法はまったくの未知数だ。口調>>57から冗談と思われているかもしれないと察しながらも、返す言葉はいたって真面目だった]
ええ、終わった後にまた、ね。
[淡々とした口調は、まだ付き合いが浅い身からすればいつもどおりであるように思えた。違和感なく、気負うこともなく頷いておく]
…フェイト。気持ちはうれしいけど、今回の『お客さん』は精神力が勝負なの。
怖いのに無理をして、だと付け入られないとも限らない。
もしも怖いなら正直に言って頂戴。お願い。
[気遣いはしない。侮りもしない。ただまっすぐに真摯な目線をフェイト>>60に向ける]
修理だったら、備品管理課の担当ね。
まぁ、開発はともかく整備や修理なら大抵のことはできるんじゃないかしら。よっぽど特殊な機材でも使ってたらその限りじゃないけど…
[少女自身は知らないことではあったが、同じ“開発元”の生体部品は裏でそれなりの流通があるらしい。武器に関しても同様のことが言えるかもしれなかった]
修理費用については使用した機材の分だけ請求させてもらうわね。市の設備と人員使う以上、工費で儲け出すわけにもいかないし。
[民間産業の妨げにならないように。そのほかもろもろ、公的機関はしがらみが多いのだ]
だ・め。まだ使っちゃ駄目よ。
玩具ってわけじゃないんだから。
[はしゃいだ様子のフェイト>>62には、おざなりに、けれどきっぱり釘を刺しておいた。楽しげな雰囲気は分かるけれど、エリーにも説明した通り立派な撃退道具だ。無駄遣いするわけには行かない]
前にも言ったでしょ?
陣桜市は防衛の最前線なの。
ポンポン手を打ってるつもりもないけど…まぁ、あたしが市長任されてるってことは、そういうことなんでしょうね。
気になるなら隔離シェルター覗いて見なさい。
横断幕に襲撃回数がきっちり記録されてるわよ。
[事実、今回のカラオケ大会の会場として設営された第七コンテナシェルターを覗けば、でかでかと飾り付けられた横断幕に『第22回! チキチキ☆陣桜カラオケ大会!!』の文字を見ることができただろう]
…ホントにだいじょうぶかしら…。
[しきりに背後を気にするフェイトに、盛大なため息が漏れた]
私が今までデザインした℃Mッ子って、虐待された経験があったりと、ちょいダークだったので、何も考えなくていいただの変態RP楽しいです!!
……やりすぎて、気持ち悪がられてなきゃいいけど(ノ▽`*)
市長少女 明朱佳は時間を進めたいらしい。
んー。まぁ了解了解。『自分で後始末までどうにかできる範囲』でやっとくだけだかんね、どちらにしても。
[自分が複雑な機械――ロボットが未知数な様に、と考えれば、
自分でも解りきっていない魔法についてどういう認識をもたれていても、仕方ないだろう、と受け入れていた。]
んでまぁ、フェイトがきつそうなら、むしろ他の『急なお客さん』対策に回した方がいいんじゃない?
……不安なら、さ。
[なんとなくフェイトの様子に何かを感じ取って、市長も不安な様子をみれば、ひとつ提案してみる。]
/*
…えーと、ごめん。
詩論行くの、明日で良い?
なんていうか、中の人が歌いたいわ。
(歌ってるとほぼ確実に「うるさいから止めろ」とか
「暗いから止めろ」と言われるけど歌が好き。)
…歌えば、気分転換にもなる気がするし。
*/
/*
さて…と…投票はー…
誰にしようかしらね。
・隠し球の数
と
・墓下で待ってるユージィンとの縁故
で言ったら…テルオ君かスコル…かしらね。
背負ってる物の数からして、イルとフランは落ちるとしても終盤でしょ。
エリー…は、あたしがまだ話して見たいことがあるから保留にさせてもらって、と…
ルッカは結構戦場から遠いのよね…実際の距離感じゃなく、立場として。落とすとして、その理由付けが難しいわ。
フェイトも結構隠し球がありそうな気配があるのよね。なんだかんだまだ戦闘に入った回数は少ないし。
って言うか、ね。
消去法で行くとあたしが落ちるのが一番適任な気がしちゃったりするのよ、これが。
けど自吊は嫌だし、できないし、何より生き残ったなら生き残ったでやりたいこともあるし。
困ったわねぇ…悩ましいわ。
宇宙怪獣と……?
[明朱佳>>27の言葉に、ふと今し方の光景を思い出す]
もしかして、あいつが逃げなかったのは……向こう側に行きたかったから、なのかな?
[そして、次元を超えた先に宇宙怪獣がいるなら]
あいつ、怪獣と戦いに行ったのか?
それじゃああいつは、敵じゃなくって……。
[ルッカの機体を壊された恨みを忘れた訳ではないが、複雑な表情になる]
―陣桜市―
宇宙怪獣と……?
[明朱佳>>27の言葉に、ふと今し方の光景を思い出す]
もしかして、あいつが逃げなかったのは……向こう側に行きたかったから、なのかな?
[そして、次元を超えた先に宇宙怪獣がいるなら]
あいつ、怪獣と戦いに行ったのか?
それじゃああいつは、敵じゃなくって……。
[ルッカの機体を壊された恨みを忘れた訳ではないが、複雑な表情になる]
[そうしてしばらくぼんやりと、両手の指を曲げ伸ばしていたが、エリー>>24の言葉にぱっと顔を上げて]
そんなことないやい!
[と、威勢良く反論する]
オレだって、歌を歌うくらいなら出来るよ!
肝試しも……嫌いじゃないし。
[聞けば、カラオケ大会は怨念ゴーレム撃退のために開催するらしい>>29]
要は、お化けなんて怖くなくなるような歌ならいいんだろー?
やるやる!
[周囲の心配を吹き飛ばそうとするかのように、笑顔で宣言した]
[などと、どうにか対策会議に加わろうとしていたその時、少年はふと預かっていた通信機の存在を思い出した]
あーっ!
しまった、ずっとオレが借りっぱなしだった!
[今更気付いた所でどうしようもないのかもしれないが、ひとまず自分より相応しい人間に預けようと、両手に持ってきょろきょろと周囲を見回す。
その時、少年は異変に気付いた]
あれ、なんだか音がする……。
[通信機を耳に近付け、音の正体を探ろうとする。
その時点ではまだ、単なるノイズとしか聞こえなかったが]
/*
ルッカとエリーは、どういう物語に持っていきたいんだろう。
まさか、ずーっと話をするだけで終わるのだろうか。
って、ん?どーかしたの?
[そういえば、その話を聞いた相手のテルオはどうしたんだろう、と見回すと。
そういえば渡したままだった通信機を持っていた。
何か様子がおかしい気がするが、機械に疎い自分では良くわからない。少し様子を見て。]
直接見えるのは人魂としてだけどね。
心霊写真とか、鏡に映る影としてとか…まぁ形はいろいろ。
そういうのが駄目なら、悪いことは言わない。やめといて頂戴。
責めたりしないし、誰にも責めさせないわ。適性の問題よ。
[先刻まで楽しげだった笑みが消えたことに多少の罪悪を感じるけれど、少女の態度は、言葉は揺らがない。フェイトの返事を待つ間に、ルッカとテルオ少年に向き直る]
ええ、それじゃお願いするわ。
歌うのは何だってかまわないけど、まず何よりも自分自身の『楽しい』って感情を優先して。
それがやつらに対する武器よ。
よろしく頼むわね。
[疲れた様子のルッカ>>69と、勢い込んだテルオ少年>>71と。二人の様子を見ながら。ことさら元気よく振舞うテルオ少年に笑みをこぼして告げる]
会場までは企画広報課の人間に案内させるわ。会場ではもう誰か歌い始めてるかもしれないけど、適当なタイミングで混ざっちゃって頂戴。
[告げて、内線で連絡をつけ、担当部署の人間に話をつけた。程なくすれば、企画広報課の腕章をつけた市の職員が迎えに来ることだろう]
―― 詩論シティ・"裏"電気街《工房》 ――
[絶好の隠れ家、と称されたその場所に、スコルの後から足を踏み入れた。
ぱちぱちと瞬きながら、その内装を見渡してみる。此方に視線を向けてきた相手と目が合えば、なんとなく、会釈するように頭を傾けたり。
それから尋ね事に対し、彼が勧めてきたことに、はっとしたように]
って、あ……そうだな。
だったら此処よりは、そっちの方に、する。
[促されるまま奥の部屋へと着いて、彼から近いところに自分も座って……其処で告げられた内容>>55に、目を丸くした]
魔力が……っていうか、印章が?
知らない。知らな、かった。
[そう、知らないうちに改造されて、成り行きみたいに動作テストだの強度実験だのをされて……結社から十分な社内説明を受けないまま、自ずから内情も確り探らぬまま、飛び出すように脱走していたのだ。
少し前に一度、力を請うた時も、悪の幹部の微妙な声調のニュアンスに気づいていなかった。
再び地下を通り抜けた時に、僅かに頭に響いてきた気がした昏い声も、よく覚えていないままだった。
ここまでこの馬鹿な怪人を無事で居させたものは何だったろう]
死ねない。
まだ、死にたくない。
[ふいに、涙しながらも笑んでいた妹の顔が脳裏に浮かんで、口からついて出てきた言葉。
それから少しの間の後、戻すという言葉にと頷いたのだった]
[それは己を《悪》に属する身と認めること。
それでも、機械の身体でも悪魔の身体でも、入坂結理人であることに変わりはない]
[その後に付け加えられたことは、スコルの表情の変化もあってか、少しだけ緊張が解けたように口許を緩ませた。
そうして、少し、俯きもして]
まあ……決して好くはないが。
あんな風におっさんと喋れるのも、その、悪くない。
何だ、その。テレパシーってあんな感じなのかって、な。
[それは結理人自身が、そのような要領で相手に声を届けていた感覚だった、ということ]
だから、その……印章、元に戻すついでに。
[少し考えて、自分の右の耳たぶに触れた]
こっちに通信機、埋め込んでおいてくれないか。
[銀の懐中時計の話はしないまま……やがて、修理台の上には一人の青年。
その背には、以前の修理の際には無かった蝙蝠の翼。
本体同様、見た目は生体に近いが、一応機械仕掛けではある]
……なあ、スコルのおっさん。
[修理が一通り終わった頃、唯一自分が知っている呼び名で呼びかけて]
どうして、俺のこと、ここまで構うんだ。
俺に構って、おっさんに、何の得がある。
こわされるのは、みたくない、って……。
[そしてやはり以前の修理の時よりも長く伸びた髪を、顔の方に纏めて引き寄せていた……表情を隠すような形で]
― ソフィア・パーク ―
[銀の懐中時計の耳障りな音は鳴り止まない。]
…………、やっぱり、これ……。
何処を歩いても一定の雑音が混じってる。
[キングバーガー・ジンローの保温パックを抱きしめて、古代遺跡で佇む。夕焼けの色は、郷愁と僅かな不安と懐かしさの色だろう。]
― ソフィア・パーク ―
おにいちゃん…、こちらフラン。
聞こえる?
聞こえたら、返事をして。
[フランはもう一度、
声を銀の懐中時計の通信システムへ向けてかける。]
何?ノイズ?
テルオ君、ちょっと貸してもらえる?
[なんだか自分が渡した通信機がおかしな調子らしい。整備が必要なほど手入れは悪くなかったはずだけど…と訝しく思いながら、ノイズを聞き取ろうと耳を澄ませてみた]
へへへっ。
楽しめばいいんだな? 簡単じゃん!
[明朱佳>>77の言葉に、元気よく答えてみせる。
程なくして、明朱佳の呼んだ市職員が迎えに来るが]
あー。ちょっと待って!
すぐにそっちに行かなくても大丈夫だよね?
[と、通信機に耳を傾けつつ空いている方の手を挙げた。
市長の口振りからして途中参加でもOKだろうと考えつつ]
何か……聞こえそうな気がする。
えっ? あっ
[通信がノイズから人の声へと変わった>>83のと、明朱佳に声を掛けられた>>84がほぼ同時だった]
おにいちゃん、って……。
[自分に妹はいない。
そう答えようとしたものの、相手の名乗った名に絶句する]
フラン……?
フラン、だって!?
[懐かしい、その名前に。
思わず通信機を両手で掴み、聞き返す]
オレ、テルオ。メガタ・テルオだよ!
[向こうが求める人物の名ではない。
それでも、必死に呼び掛けていた]
ん?ソレいったいしくみどーなってんの。
というか、市長、聞こえた名前……フラン、だっけ?聞き覚えはある?
[よくわからない、と首をかしげてもともとの通信機の持ち主に問いかける。
もし心当たりがないなら、もしかして……とか妙な方向に思考が飛びかけて]
てか、知り合いみたいだけど、何者なのさその子。
[とりあえず、知り合いは知り合いみたいなのでテルオに聞いたほうがいいか、と思い直した]
えっ!?
[フランは銀の懐中時計を凝視した。
確かに、兄へ繋げていた筈。なのに、聞こえた声と名前は……]
メガタくん?
目賀田、照夫くん!?
うそ!?
どうして、テルオくんが……わたし、は勿論フラン。
フラン・A・入坂……久しぶり、良かった。
一年ぶりだけど、ちゃんと無事だったんだね。
[驚きから、喜びの声音へと変わる。]
テルオくんは、今どこ?
わたし、おにいちゃんと話そうと、
詩論シティのソフィア・パークから通信してるんだけど……
テルオくんが、わたしがおにいちゃんに渡した通信機を持ってるの?
[フランは、問いかけを重ねた。]
…何?知り合い?
[テルオ少年の剣幕に驚きつつ、横から通信機に耳を傾ける]
確かにそう聞こえるけど…
フラン…ね。まぁ、聞いたことのある名前だけど書類の上だけよ。
こっちの回線に合わせた通信じゃないわね。
[どこかと混線しているようなノイズであるらしいことは分かった。内容は聞き取りづらかったが、返事を求めていることは分かった]
もしもし、こちら陣桜市よ。
至急の救援だったらそっちの位置情報を簡潔に応えなさい。
それ以外の用件だったらかけ間違いよ。
周波数そのほかの設定を確認しなさい。
[テルオ少年の声の合間を縫って告げる。怒鳴るわけでもない、叫ぶわけでもない、大勢の人間を相手に演説をする人間特有の、はっきりと大きく張った声で少女が通信機に声を返した]
あ、えっと、1年前にメカマリオンの世界大会があったんだけど。
[と、エリー>>88に向けて説明する。
必要なら、メカマリオンが小さいメガマリオンである事も付け足すだろう]
その時、オレと決勝戦で戦うはずだった相手だよ。
今は――フェイトの方が知ってるんじゃないかな?
[フェイトから彼女の話を聞いた時、なんだか遠くに行ってしまった気がしたのを思い出していた]
[手短な説明をしている間に、通信機からも返答があった>>89]
えっとオレ、今、陣桜市って所に来ていて。
この通信機は、そこの市長さんからの借り物なんだけど……。
[どこから説明したものか。
迷っている内に、相手の喜びの声が聞こえて来て]
うん。そっちも、無事で良かった。
あ、でも、話は聞いてたんだ。フェイトさんって人から。
[と、傍らの青年に視線を向ける]
[銀の懐中時計から、
一度聞いたら忘れられなさそうな女性の声が聞こえた。]
この声、どこかで聞いた事があるよーな。
[束の間、頭の上に?マークを出したものの。]
陣桜、市?
救援じゃないよ。
単なる通信。
……通信先は合ってる筈なの。
それなのにさっきから、目的の通信先に繋がらなくて。
そちらの陣桜市の方には、何も通信問題は起こっていないの?
[事情を確認するように更に問いを。]
いや、……おにいちゃんって、誰のこと?
[重ねられた問い掛け>>90に、既に答えたものは省いて逆に聞き返す]
この通信機を貸してくれたのは、女の子……人だよ。
今、聞こえたよね?
[間に挟まるように、明朱佳のはっきりとよく響く声>>91が通信機を通った事だろう。
少年はそれを示して言った]
んーと、…………んと?
……勝手に割り込めるのね。
[とりあえず、市長の言葉から使う許可とか専用とかじゃなくても割り込めるものだというのは、何とか理解した、ようだ。
で、妙に噛み合わない気がするのが――]
戦うはず?はずって一体……。
いや、それよりも、メカマリオンがメガマリオンのパイロット探しのためだったんだから……
……ハカセ以外にソレを知ってる人がいれば、似たタイプのロボのパイロットとしての引き抜きとか、同業者が先に青田買いしたとか、そういう可能性……
もし、そうするとよ?
………とすると――――
[最悪の場合を少し想定する。とはいえ、想定の前提自体が色々アレな事になっているのだが。そんな話をテルオに吹き込みかけている]
最悪、侵略側についてる可能性も、ないわけじゃあないんじゃない?
商売敵と対立した方がいいって話は良く聞くしね。
それとか、出し抜くような相手なら、叩き潰したい、とか。
[眼を丸くする相手、様子から見るに《パーツ》にそんな役割があるとは、知らなかったのだろう。
知らされていなかったからか、それとも──。
相手の事情を、完璧に図り知る事など出来ず、憶測は思考ルーチンを活性させる。
続けて、頷く様子を見て、生への願望を聞いて──]]
──じゃあ、もっかい直さないとな。
通信機も……右耳だな?
[──続いた言葉は、少し意外な物だったりするが、相手が良いのならと。
頼まれた其処へ通信機を埋め込む為、元あった場所へ《パーツ》を戻す為]
魔法少女 エリーは時間を進めたいらしい。
フェイトくん!
パワードスーツ科のフェイトくんも?
教官がフェイトくんに対して怒ってたよ。
[フランは、くすくすと明るい笑みを零す。]
あのね、あのね…!
おにいちゃんが、おにいちゃんが見つかったんだ!!
見つかったんだよ!
[嬉しさが弾けるばかりに。思わず声が高くなった。
けれど、テルオくんが引いてるような声>>96に謝る。]
──作業室──
[以前と同じ様に相手を台に寝かせ、以前と同じ様に相手の背部を開いてみせる。
以前と同じ一連の流れ。
しかし
前のそれとは違う、相手を気遣う様な、それ。
以前とは幾らか扱いが違うその作業は、その分、相手への負担を減らす為。
──その他、以前とは違う蝙蝠羽の様なパーツが着いていたのは、また別の話だったりする。
親和しきった《裏パーツ》を外し、《元のパーツ》を取り付ければ。
同規格の《裏パーツ》がそうであった様に、ゆっくりその部位との親和を始めただろう。
以前と違うナノスキンを貼れば、今度は衝撃を与えずとも、その部分は、背面と同じ肌の色へと──]
ごめん、テルオくん。
わたしね、おにいちゃんが一人居たの。
入坂結理人って名前のおにいちゃん。
ずっと離れ離れに住んでて、あのメカマリオンの大会の日、おにいちゃんと会う約束だったんだ。でも……宇宙怪獣が降ってきて……結局、会えなくて。
おにいちゃんは、行方不明になってたの。
[僅か、沈んだ声。けれど続ける声は、]
でも!そのおにいちゃんと今日会えたんだ!
ソフィア・パークで待ち合わせして話そうって。
そう言ってくれたんだよ!
[その声は、ジンロボパイロットを感じさせない年相応の少女の声だった。]
あ?
何。誰と通信してるって。
今フランとか聞こえたけど。なんでまたその通信機であいつと連絡取れてんだ?
[ほんの少し目尻に涙すら浮かべていただろうそんな時。
テルオを中心に何かがあったか騒がしくなったのを覗き込む]
そっか、あいつ無事なんだな。
テルオー、話に区切りが付いたらフランにおつかれさんって言ってやってくれー。
[本当は自分の口から言えたら良かったのかも知れないが、
今の自分にはとても言えるような言葉ではないと
傍のテルオに身振り手振りを交えて伝えた]
──っし、出来た。
さあ、後はこっちだな。
[言って、手に取るのは相手の右耳の耳朶。
耳朶をさわり、少しの感触を感じた後。
──以前の様な《オマケ機能》ではなく。
確りと、それを目的とした《通信機》を耳朶の部分に、埋め込んだ。
耳にナノスキンを貼って暫く経てば、耳朶の埋め込んだ部分の傷も、キレイに消えたろう]
[修理が一通り終わって、尋ねられたその言葉には]
──馬鹿、直してやるって言ったんだからな。
後々どっかで壊されても、夢見が悪いだろ。
…得とか、そう言う話じゃ無えんだよ。
[ぶっきらぼうに、そっぽを向いて答えた]
…少なくとも救援じゃなさそうね。
テルオ君に任せといたほうがよかったかしら?
[テルオ少年の呼びかけに答える声は嬉しげだった。
邪魔をしただろうかと引き下がる]
そう。フェイトの知り合いってことはやっぱりシルヴァクロックの主席ね。
相手と状況が分かってるんだったら問題ないわ。
テルオ君、移動だけは遅れないようにお願いね。
[話の邪魔をするのも野暮な気はしたが、話し込んでいて逃げ遅れ、結果怨念ゴーレムの犠牲になるのは避けなくてはならない。テルオ少年にそれだけ告げて]
こっちは基本的に短距離通信と内線だし、今のところ通信障害の報告は上がってないわ。
『お客さん』…怨念ゴーレムの襲撃が近いけど、連中の性質からしてそっちの通信を拾う原因としては考えにくいわね。
目的の通信先があるんなら別の通信機試してみなさい。
あたしから言えることはそれくらいよ。
[通信先の相手にも、そう声をかけて、通信機からは身を引いた]
え? ち、違うよ。
メカバトルの決勝戦は、本当なら1年前にあるはずだったんだ!
宇宙怪獣が現れたせいで駄目になっちゃったんだよ。
[エリー>>97の誤解を解こうと躍起になる。
少年にとっては、ゼペット社は今でも『正義のおもちゃ会社』なのだ]
それにさ、フランが侵略側って、そんな訳ないだろ!
頭がいいから、オレじゃ思い付かないような事は考えてるかもしれないけど。
でも、悪い事するような奴じゃないよ!
[根拠などなかった。
が、同じロボットバトルに熱中した身としては、最大のライバルが悪の道に進んだなど考えたくもない。
だから、少しばかり憤った顔で、エリーを見詰める]
[甘ったれた様な声、煽っているのか、それとも]
──お前さんよお……いや、やっぱ良いわ。
[無自覚なのかもしれない、と。
尋ねても、疑問符を浮かべられるだけの状態が容易に想像出来たりもして]
謝らなくていいわよ。
さっきも言ったけど適性の問題。
誰もあんたを責めないって言ってるのに、申し訳なさを感じるとしたらあんたが自分を責めてるからよ。
だから―――
[すっかり意気消沈した様子のフェイトの頭を、不意打ちでなでた。小さい子どもにするように、ゆっくりと手を往復させて]
これでよし。
[用は済んだとばかりにパンパンっと手を払った]
気に病むことはないわ。
さっき言ったとおりシェルターに避難してくれてたってかまわないし、哨戒の手伝いしてくれるんなら市庁舎二階の危機管理課で課長にそう伝えて頂戴。あたしの名刺、一応渡しとくわね。それ見せれば話は通るはずよ。
[ぽんっと手馴れた様子でフェイトのその手に名刺を置いて]
さて、と…こっちはこっちでやらないとね。
[少女の意識は、もう目前の敵に向き直っていた]
─裏宇宙:母艦ワーウルフ─
……はあっ、はあっ……。
[青年たちは、支援機2機を犠牲にして、トカゲのサイズを半分にすることに成功していた。
が、ここで手詰まり。有効な攻撃法はないのに、相手の攻撃は着実にこちらの装甲を削っていく。
土地勘のない母艦内に踏み込むのは危険だが、そうも言ってられないかと思い始めた時]
ねえ、気になってたんだけど、ちょっと聞いてくれる? ジュリエットさん。
<下着なら装着してないと言ったはずですが>
それ、萌えポイントだよね!!
でも、今回はそこじゃなくてさ。
コイツはなんで一匹だけ、ここに住み着いたんだろうかって。
え?あ、あー。そういうことか。
だからメカマリオンの大会が開催されなかったんだっけ。
[ん?あれ?と、何か勘違いしていただろうか、と首を傾げるけれど、今はおいておいた。
ソレよりも。]
……それ以前からもフランとは知り合いだったり友達だったりしてた?
それならごめん。
けどもさ。『怨念ゴーレムが来る少し前のタイミング』で、『偶然』、『本来繋がらないはずの通信が繋がりました』って何かしらあると思ったのよね。
[前々からの友達、というならば、すまないけれど。
そう、黒い杖を手のひらで握ったまま、指一本立て、冷静な表情と口調でテルオへと問いかける。
機械に疎い自分だが、この通信が意図的ではないだろうか?という思考は拭えないのだ]
謝らなくていいわよ。
さっきも言ったけど適性の問題。
誰もあんたを責めないって言ってるのに、申し訳なさを感じるとしたらあんたが自分を責めてるからよ。
だから―――
[すっかり意気消沈した様子>>93のフェイトの頭を、不意打ちでなでた。小さい子どもにするように、ゆっくりと手を往復させて]
これでよし。
[用は済んだとばかりにパンパンっと手を払った]
気に病むことはないわ。
さっき言ったとおりシェルターに避難してくれてたってかまわないし、哨戒の手伝いしてくれるんなら市庁舎二階の危機管理課で課長にそう伝えて頂戴。あたしの名刺、一応渡しとくわね。それ見せれば話は通るはずよ。
[ぽんっと手馴れた様子でフェイトのその手に名刺を置いて]
さて、と…こっちはこっちでやらないとね。
[少女の意識は、もう目前の敵に向き直っていた]
ありがとう。名前も知らないお姉さん。
うん……、一度試してみる。
[フランの言葉が僅か止まったのは、
一瞬空が暗くなったように感じられたから。]
テルオくん、ちょっとさっきから聞き捨てならない事話してるんだけど。だーれーがー、侵略側だって?
もう、だったらこんなに頑張ってジンロボのパイロットになりませんよーだ。アカデミーが疑わしいなら、フェイトくんに聞いてよ。
……それに、ねえテルオくん。
宇宙怪獣でどれだけの人が死んだって思ってるの。
……わたしの目の前でも、人が死んだんだよ。
そんな奴らを、許せっこ、ない。
[ぐっと、銀の懐中時計を強く握る。
奥歯が軋むほど、きつくかみ締める。]
フェイトさんが? そうなんだ!
[フェイトのまだ見ぬ一面にくすりと微笑む。
フランの嬉しそうな声>>99に、事情はわからないまでも、よかったなと答えて。
けれどその微妙な空気も、続く言葉>>101に一気に崩れさる]
え?
入坂結理人、って……イル?
イルがフランのお兄さん、だったの?
[言われて見れば、同じファミリーネームで。
そういえばフェイトが、兄妹かもしれないなどと、冗談めかして言っていた。
そのまさかだったのだ]
そっか、そうだったんだ……。
[全てを理解するために一呼吸置き、少し落ち着いた声音で話し始める]
オレ、フランのお兄さん――イルに、助けられたんだ。
それも、二回もだよ?
でも、さっき見掛けた時は、お礼言う前にいなくなっちゃったから……。
だからさ、今からイルと会うなら、ありがとうって伝えて欲しいんだ!
あと、イルの武器のレーザー……絶対、直して渡すからって!
[今はフェイトの手にあるそれ。
修理出来る保障は、本当はなかったが、はっきりと請け負ってしまっていた。
そして、そのフェイトに横から話し掛けられ>>102]
それと、これはフランに。
フェイトさんが、おつかれさんって言ってる。
[何に対してかはわからなかったが、聞いたままを伝えた。
きっと二人の間だけで通じる何かがあるのだろう]
[トカゲの尻尾が、装甲をかすめる。
ステップで、かろうじてそれをやり過ごして]
何かが居心地良かったと思ったんだ。
何かが。
それがなんだろうって。
[壁際に追い詰められる。音波攻撃がくる]
暖かかったからじゃないかな!!!
[その攻撃に合わせて、左手を外壁に這わせた。
そこを、引き裂く!!]
エリー、疑いたい気持ちも分からなくはないけど、不信だの不安だのは『お客さん』の十八番よ。
当座の害がないなら必要以上の疑心暗鬼は捨てた方がいいわ。
[通信先のフランを疑った様子のエリーには、そう声をかけておく]
はい、気を落とさない。
それこそ連中の思う壺と思いなさい。
[ぺしりとその頭を叩いておいた。とはいえ反省を促すというより、励ます意味合いの方が強い。痛みはないだろう]
[力を抜き気分を変えるように、]
ごめんね、つい……。
この前もわたしの目の前で亡くなった人がいたから。
そっか。
今、…おにいちゃんはイルって呼ばれているんだ。
[そのまま、ゆっくり言葉を受け取るように。]
テルオくんが、おにいちゃんにありがとうって言ってたこと、
必ず伝えるよ。それに、おにいちゃんのレーザーのことも。
[だから、安心して。とテルオに告げる。]
う、うん。
[市長のお達し>>104に、慌てたように頷く。
それでも名残惜しくて、意識は通信機に向いたままだ。
相手からの反応より早く、エリー>>106の言葉が耳に入る]
いや、ずっと友達だった訳じゃ……ないけど。
[メカバトルの大会で出会った時、二言三言言葉を交わしたりはしたが、それ以上の間柄ではない。
せいぜい、予選大会のハイライトとして、テレビや雑誌で見掛けたくらいだ]
確かにさ、普通じゃありえない事かもしれないけど。
でも、こんな時なんだから、普通じゃない「良い事」がたまにはあったっていいだろ!?
[それは奇蹟とか幸運とか、そういう類のもの。
陰謀の糸が張り巡らされたこの世界で、安易にそう考えるべきではないのかもしれない。
それでも、少年はこの偶然が、奇蹟だと信じた。
――信じたかった]
……うん。そうだよな?
[フラン>>108の声に、確認するように。
その強い思いが、通信機越しからでも伝わって来たから、声が揺らがないようにゆっくりと、言った]
オレだって、許せないよ。
[自分の思いも同じだと、同調するように言う]
でもさ、エリーも、ありがとう。
もし本当に悪い奴が相手だった時、オレだったら簡単に騙されちゃいそうだしな!
[肩を落とすエリー>>111に、気にしていないから気にするな、と笑ってみせる]
りょーっかい。
フェイトくんの言葉、フランの胸に響いたよ。
わたしからも、フェイトくんに言って。
ありがとう。
って。
それと、早くアカデミーに連絡した方がいーよって。
[くすり、と笑って。最後に、]
>>+13
鋼鉄を破れる腕って、それだけである意味武器なのでは、とか。
そもそも真空だから、ふわふわ浮いてるんじゃないか(機甲は足裏に磁石あるとかなんとかで説明着くとして、宇宙怪獣の方は……)とか。
それだけたくさんのトカゲに襲撃されたなら、近くに巣があるんじゃないかとか。
・・・・そんな細けぇことはいいんだよ!!
KIAIだよ! KIAIですべて説明つくんだよ!!!
[通信に割り込んだりする少し前。
本当に、このジンロボ関係のパイロットとして致命的な欠点をどうにかしたいと思うものの、それは都合よくすぐにどうにかなるものでもなく]
役に立てなくてすまね。
俺は俺で出来る事をやっておくな、ハニエルに乗っててシェルターの中で縮こまってるのもなんだかだしよ。
その課長にゃ迷惑かけないように気をつける。
名刺あんがとな、市長も何度も言うけど無茶はすんなよ!
[受け取った名刺はしっかりと胸のポケットに入れて。
その直後、不意打ちの頭を撫でる動作には純粋に恥ずかしさが前面に出て、小さく声を上げて勢い良く後ろへ飛んだ]
ちょっ……お、俺もう19で、頭撫でられるような歳じゃ…!!
[既に行動の切り替えを済ませ、対処に当たる市長の背へと小さく抗議の声を上げはしたものの]
せっかくだから、市長少女 明朱佳 は 魔法少女 エリー に投票するぜ!
せっかくだから、市長少女 明朱佳 は 泥棒 スコル に投票するぜ!
嬉しいな、何だか。
[>>115同じ想いである事を聞いて。]
今日ね、テルオくんと一緒に戦えたら心強いんだろーなって思ってたんだ。ふふっ、テルオくんを危ない目になんか、合わせたくないから本気じゃないけどね。
[フランの中では、
テルオの記憶はメカマリオンを扱っていた時の記憶のままだった。]
そういえば、テルオくんは、まだメカマリオンに乗って―――…
[その時、詩論シティの緊急警戒サイレンが鳴り響いた。
赤色を思わせる、夕刻の空を切り裂くサイレンの音。
そして、詩論シティから全域へ向けての通信。]
ま、懐かしいもんだわな。
[頭の上に自分の手を置いて、いつだったか同じように撫でられていたのだろう頃を思い出して小さく微笑んだ]
あー、うん。まぁ、そーしとくわ。
というか忘れる。
[何か空気も読めてないし。と肩をすくめて市長へと返す。
手持ち無沙汰気味に、杖をくるん、と交互に回して握りをゆるくし、握りなおし。]
…………ん、解ってはいる、よ。
[市長の励ましに、右目閉じてかるく左手の甲で髪をさすりながら、それでも少し雰囲気を重く持つ。
それから、深呼吸。]
こんなときだからこそ、ありえない良い事、ね。
希望、かぁ。――こりゃ、むしろ私が影響されすぎてるかな。
[テルオへ返す言葉、やや力なく。最後には、自嘲するような笑みを少し浮かべていた。]
どう、いたしまして。
≪...…、Z..zz....gj..j......”魚”に似…...
…...………を、現時刻をもって……”クジラ”...…≫
クジラ?
[通信に耳を傾け、フランが呟いた時だった。
紛れもなく空が暗くなる。]
/*
うぅーん…多少消極的な理由になっちゃうけど、候補ではあったのよね…
うん、迷ってても仕方ないし…まだ落ちたくなかったらごめんね!
―― 詩論シティ"裏"電気街・《工房》にて ――
[そうそう右耳だ、と頷いて、また直されるというそれのことを思った。
頼みが叶ったと思った時、何だか妙に安堵した。けれどすぐにその感覚は無意識の中に向かうことになった]
[その後のパーツの埋め込み作業。
やっぱり心地悪いのは変わらなくて……けれど、前回よりも、幾分か楽だと確かに感じた。
所謂慣れなのか、それとも、気を遣ってくれているのか。……。
そして作業が終わって再び、元通りの見た目の背中が出来上がり。次は右耳の方で。
通信機を埋め込む間、ちょっとだけ、目を細めていた]
[その後、問うたことへの答えに、えっと瞬いて]
……そう、か。
えっと、その……いや、うん。
まあ、だったら、またボディを壊す真似はしないで、おく。
っていうか何だ、その態度。
[そっぽを向いた彼を、ちょっとだけ睨みつけた。
その後、ちょーっとだけ、訝しげに首を傾げたりも、した]
――こりゃ、”影響”されすぎているかな。
[その呟きは――あるいは。”セカイを手に入れる意志”に、という主語が入っていたのかも、知れない。]
【oOoo....a..A..aAaa......o....a........nnnnnnnn...】
[パリリ。電撃のような音が微かに聞こえる。
空の”孔”から現れたのは、新たな宇宙怪獣。
”クジラ”のように、大きく巨大で、赤々とした一つ目を持ち、”サンダー”を纏っているかのような宇宙怪獣だった。]
!!!!!!
あれが、もしかしてジャミングをしてた宇宙怪獣?
―――、―――…!!!!
[轟音と雑音と共に、通信が断絶する。**]
……じゃあ、俺、もう帰る。
[そう言えば、これからソフィア・パークへと向かわなければならなかったのだ。そう、考えて。考えて。
立ち上がり、スコルに背を向けた]
[攻撃後の一瞬の硬直。
そこを狙ってトカゲの首根っこを掴み、真空の艦外に投げ込む!]
……っはあ……はあ!
[艦内にいた時とは全く違い、ジタバタと見苦しく足掻くトカゲ。すでに表皮には、薄い氷の膜が張りはじめている。
それに、青年は狙撃銃を向けた]
堕ちろ!!!
[ドゥッ!! 光が走った]
……そうか?!
そうなんだよ!!!
「裏宇宙」は、我々の宇宙とは違う空間なんだ!
だから、真空じゃないかもしれないし、無重力じゃないかもしれない!
これは、悪い確定をしちゃったかも><
[フラン>>113に、うん、と、見えないだろうが頷いた。
フェイトへの伝言>>116も、すぐさま相手へと伝え]
あ、そうだ、フラン。
[フランの言葉>>118を聞いて、慌てたように付け加える]
オレさ、オレも、戦えるようになったんだよ!
大きいメカマリオン、メガマリオンを操縦して!
[既にジンロボのパイロットだった、ずっと先を行っていた少女に、伝えようとする。
危ない目に遭わせたくないという言葉が、胸の奥を疼かせたけれど]
だから一緒に――
[その時、通信機の向こうからサイレンの音がした。
言い掛けた言葉が、途中で止まる]
――クジラ?
[小さな呟き>>121の、意味がわからず思わず聞き返して。
続いて聞こえて来たのは、フランの驚愕の声>>124と――]
なっ……!
[尋常でない轟音。
思わず通信機を耳から離し、思い直したように引き戻すと、聞こえて来る音に対抗するように叫ぶ]
どうした、フラン!
フラーーーーーン!!
[轟音は意味を持たない雑音になり、そしてやがて、消えた]
[相手の態度がしどろもどろしていたのは、何故だろう、なんて思ったりもしつつ]
──いや、まあ、戦ったりもするだろうし。
傷は付いたり、破損するのは仕方無いんだが…。
[返された返事には、此方が少し慌ててしまう
続けて何か言おうとするも、それらしい言葉も出ず、今度は自身がしどろもどろな態度を取った。
何だ、と険しい視線を向けられたとしても]
うるせえな、別に態度って言われても、何も無えよ。
[相手への照れ隠しだったりするのだが───。
少しだけ自覚している、自身のソレを否定する様に、妙に突っぱねてしまうのだった]
/*
と思ったけど
>怨念ゴーレムの襲撃が近いけど、連中の性質からして
これもあったから、寧ろ拾わなくて良かったの、かも。
さぁて。とりあえず行って来ま……
なにその音――、ちょ、何がクジラ?
お、落ち着け!
[そろそろ配置に付きに行こうとした最中、テルオの様子に、思わず肩を掴み、止めて、落ち着かせようと手を伸ばす。ソレは無意味かもしれないけれど]
あんたが誰かに責めてほしそうだったから、子ども扱いしてあげたのよ。
頭なでられるような歳でもないのになでられちゃうのは悔しかったでしょ?
[ちっとも本心がこもっていないような軽い口調でフェイト>>117に背中で言う]
ま、ちょっとは気が楽になったでしょ。
できることやってくれるんならがんばりなさい。応援してるわ。
[無茶は、という言葉には言葉を返さなかった。できない無茶をやらないことは市長の義務であり、できる無茶なら意地でも通すのが市長の仕事だからだ。そのことは、すでにフェイトに告げてある。しいて言うなら、無言が返事だった]
うん、解ってるならよし。
[深呼吸するエリー>>120に頷きで返す]
さてと、そろそろ動くわよ、エリー。
フェイトは護衛がてらルッカとテルオ君と一緒にシェルターまで行って頂戴。
キシヤマ、二人をシェルターに案内したらフェイトを市庁舎まで連れて行ってくれる?
頼んだわね。
[最後の指示は企画広報課の市職員に。それぞれに指示を出しているうちに、企画広報課の課長から報告が上がる。怨念ゴーレム、一体目の出現確認の報だ]
まだ手を出しちゃ駄目よ!
市民のいるシェルターに向かうようなら、足止めだけしておきなさい!
突出すれば後から出てくる連中に狙われるだけだからね!
[先に現場に到着している市職員に短い指示を飛ばす。そちらに気を払っていたせいで、テルオ少年が持っていた通信機の通信先で起こった異変には、まだ気づいていない]
──少し前、目の前の彼へ──
[想像した通りに疑問符を浮かべた顔で、首を傾げる相手に]
──ん…、いや、まあ、な。
お前さん、あんまり、その……。
[どう言って良い物か、こんな所だけ疎くある必要など無かったのに。
ただ、しどろもどろなぼやきだけが相手に届いただろう]
[ひとつ危難が去ったが、休む事はできない。
機甲の姿のまま、今開けた壁と、逆側外壁を修理する。
繊細な作業だ。生身であればもっと早くすんだだろうが、そこは言っても仕方がない部分だろう。
修理の後は、まずは艦長室を目指す。艦内図をジュリエットが記録し、続いてエンジン室へ進む]
放棄した人々に、戻ってくる気があったなら、「眠って」いるだけで、「死んで」はいないはずだ。
[主動力を……入れる]
来い!
[もう何も聞こえない通信機に向かって、フランの名を呼び続ける。
と、背後から肩を掴まれる>>130
振り解かんとする勢いで振り向いた、その顔から常の楽しげな表情は消え去っていた]
でも、フランが!
最後に、怪獣って言ってた、きっと襲われたんだよ!!
[既にその場は怨念ゴーレムの撃退に向けて動き始めている。
自分にも役割が与えられていた、けれど]
オレ、行かなきゃ。
フランたちだけじゃやられちゃうかも!
[聞こえて来た轟音が、怪獣の強さを示しているかのように思えた]
[母艦が、目覚めた。
戦うべき敵を外に。守るべき人間を内に……。
己の生まれた目的を達するため、ワーウルフ号は力を取り戻す。
動いて、戦えて、守れる。
ジュリエットとは方法が異なるが、やはり人類のために生まれた機械だ]
……ふう。
後は空調が復帰したら、解装しても大丈夫。
とりあえず、指令室に行こうか。
たぶん、そこが一番最初に復帰するはずだよ。
うぐっ……きちゃったか、こんなタイミング……だからこそ、かもね。
あー、ったく!
[杖を握ったままの手では開いた指で肩を掴んでも止めようにも効果は薄いかもしれない。けれど、どちらも手放せない。
めんどくさそうな、苛立っていそうな、そんな表情をテルオに見せて]
……ええい。今から『どうやって』間に合わせるっての?
メガマリオンを自力で動かして向かっていくとして、この状況。
都市から外に出た貴方をゴーレム達が見過ごすとでも思う?……作戦を変更すれば、可能かもしれないけどね。
怨念ゴーレムを、メガマリオンに惹きつけて、順次粉砕しながら進む。
……どのみち、行くんならそうなりそうだけど。
[そこまで言い終え、市長への返事代わりに]
この作戦で、市の外で怨念ゴーレムの殲滅を狙う。ソッチへの変更は、可?
[テルオ少年とエリーの剣幕に、ようやく異常に気づく。通信先が、何らかの異常…おそらくは宇宙怪獣の襲撃に巻き込まれたらしいこと]
…テルオ君、フェイト、二人はフランとそれぞれ繋がりがあるようだから言っておくわ。
現状、陣桜市はよその救援に迎えるほどの戦力の余裕はほぼないと言っていいわ。
[『ほぼ』とぼかしたのは、僅かならば動かせる戦力があるため。フランからの通信で真っ先に救援の必要性を問い質した所以だ。けれど、それを過信するわけにはいかない。だからぼかした。なぜなら]
少なくとも、シルヴァクロックが拠点を置いてる首都が助けを必要とするなら、ね。
[そこへわずかばかりの戦力を投入したところで、部下を死なせに行くようなものだから。だから、市長としてその可能性を示唆するわけには行かない]
けど、もともとあなたたちはうちの市民じゃない。あたしの部下じゃない。
だから、あなたたちが助けに行きたいって言うなら留めはしないわ。
[シームルグに目を走らせる。機甲の襲撃によって受けた損傷は軽くない。少なくとも、今は飛ぶことはできないだろう]
―――下層へ降りればジンロボの運搬が可能な“はしけ”があるわ。
そこまでの案内ならつけてあげられる。
どうするかは二人が決めなさい
― ソフィア・パーク? ―
い…た…ぁ……、 ぃ
[気付いた時には倒れていた。
気付けば、身体の上に瓦礫が倒れてきていた。]
な……に……?
[空が燃えている。都市が燃えている。
黒く雲が立ち昇っている。
獣のような膏が焦げたような嫌な匂いがする。]
っ……
[顔を顰める。
そして、見上げた先には―――…]
このボディ朽ちるまで。
……生き残る、為に。
[ふたつ、呟いて。
そして地上の"裏"電気街から一路、地下基地への経路を辿り始める――]
― ソフィア・パーク? ―
どうして、宇宙怪獣がサンダーを纏っているの?
[超弩級宇宙怪獣”クジラ”
裾野は黒き影。巨大なその身には、
紛れもない”サンダー”が纏わりついていた。]
― ソフィア・パーク? ―
ど…して、宇宙怪獣がサンダーを纏って…るの?
[超弩級宇宙怪獣”クジラ”
裾野は黒き影。巨大なその身には、
紛れもない”サンダー”が纏わりついていた。]
【oOoo....a..A..aAaa......o....a........nnnnnnnn...】
[都市の木々が更に薙ぎ払われ、硝子は更に割れ、
都市は、宇宙怪獣の一声で更なる混乱に叩き込まれる。]
[けたたましい警報、慌てる工員達を尻目に外へ出れば。
眼前、空中から現れた、巨大な宇宙怪獣の姿が、あった]
──なんだ、ありゃあ…!?
[宇宙怪獣を狩った事が無い訳ではない、けれど。
──目の前のソレは、桁違いに巨大で。
呆然と、ただ視線を向けたまま、立ち尽くすのみ**]
おそらくは無理ね。
[エリーの立てた作戦には、不可を出す。現状分かっている情報を統合すると、出さざるを得ないのだ]
エリーの作戦のうち、引きつけること、足止めすることまでは可能よ。
けど、順次粉砕する手段がないわ。それができるんなら回りくどい手段はとってないもの。
……っとー…あー…
[そこまで言って。少女にしては珍しく、歯切れ悪く口ごもった]
…完全にまるっきり手段がないってわけじゃないわ。
試作の段階であんまり不安定だから開発やめたけど、ものがものだけに捨てるに捨てられなかったのよね…
[呪われそうで。とは口の中だけで]
粉砕するつもりなら、粉砕するやつは怨念ゴーレムの懐に入り込まないといけない。当然半端じゃない精神攻撃食らうことになるわ。
それでもいいなら。手段はなくはないわよ。
どうやって、って……。
[苛立った表情のエリー>>136に問われ、言葉に詰まる。
通信機とのやりとりに夢中で忘れていたが、この都市もまた襲撃を受けている最中だったのだ]
怨念ゴーレムの殲滅……。
[エリーの提案した作戦に、生唾を飲む。
自分の果たすべき役目が余りにも大きく、しかもそれは前哨戦でしかない。
本番の巨大な敵が、その先の首都に居る]
……怨念ゴーレムは、歌に弱いんだよね?
オレが歌いながら戦えば……いや、いっそ、スピーカーを使って歌を聞かせながら進めば……?
[この先に待つ長い戦いに、少しでも勝機を見出そうと呟く]
─ワーウルフ艦内:指令室 〜ふたりきり─
[目が覚めてから、眠っていたことに気付いた]
……おはよう、ジュリエットさん。
ジュリエットさん、あのね。ジュリエットさんのナイスバティを僕はとっても好きだけど、流石に寝てる間にずっと座られたら痺れああああぁぁぁまさかの腕挫ぎ十字固め!!
痛い痛い痛いもっと!!
……難しい、か……今のままなら。
[ちっ、と舌打ちする。自分の両手の杖へと視線が向いて。]
確かに、粉砕、というか歌う等をしたとしても難しいし、手札をバラス事になる、わね。
って、何かあるの?
[都市を守る為の術が使えない以上、その問題が出てしまうか、と納得しかけ、
……妙な歯切れの悪さに、思考が一時とまる。]
……ドンだけ厄介な品なのよそれ。
それに、精神攻撃って、……
[フェイトと、テルオを見る。現状――この二人はきつそうではないだろうか、と計算する、だからと言って――。]
…か、……誰か、たすけて
おに……ちゃ… …ん … テルオくん
[握った銀の懐中時計は壊れ、
その内側に入坂結理人の写真は、ない。]
……明朱佳さん。
[市長に現状を説明される。>>138
フランを救いに行くために、陣桜市の戦力は割けない、と]
それでも、オレは行きたいよ。
フランが言ってたんだ。
オレと一緒に戦えたら、心強いだろうな、って……。
[けれど、それは無謀なのだろう。
エリーの作戦を却下した明朱佳>>145の言葉からも、それは感じとれる。
しかしその続きから、希望を見出す事が出来た]
手段はある……の?
聞かせてよ! オレ、なんだってやるから!!
[精神攻撃、と、あからさまに危険を示唆されたにも関わらず、少年は喰い付いていた]
――こちらHaniel、応答しろ!!
おい、何か言いやがれ!
[皆が策を講じている間、アカデミーの本部へと通信を試みるも完全に回線が遮断されているようで、砂嵐のような音が流れるのみで]
っくしょ…
ちょっとでも繋がってくれりゃ、状況確認出来るのに…。
[不安なのはフランが襲われる事。
残っている候補生も居るだろうが、主席で新型に乗る彼女が要になっている。
そこを叩かれてしまうと後は]
“また”かよ…あーもう、誰かいねーか!!あいつをサポート出来そうで護れそうな奴!!
[ミシリと音を立てるまでに通信用ヘッドセットを掴み、思い当たりそうな姿を脳裏に走らせたがそれに見合う人物は見当たらなかった]
テルオ君、やめときなさい。
歌はあくまでも追い込んでからの手段。
長いこと聞かせ続けることができなければ多少怯ませる程度の効果しかないわ。
当然戦いながらじゃ効果は薄いし、広い場所で、しかも多対一じゃ不利にしかならないわよ。
いいとこ、引き離しながら逃げ回った挙句に目的地まで連中引率していくだけになるわ。
あいつらしつこいから。
[長い戦いになればこそ、不要な負担は避けねばならない。テルオ少年の呟き>>146は実行に移す前に止めておく]
…モノ見れば分かるわよ。
どのみち、相手が出揃うまではこっちからは手出しできないわ。
あと少しだけなら時間がある。
…見てみる?
[エリー>>147とテルオ>>149に問われ、食いつかれて。
試すような視線を投げかけながら、問い返した。繰り返す言葉は、気が進まないことの表れだった]
あー、ったく!残ってる”セカイ”だって結構傷だらけなのに――
壊れた”セカイ”よりも、無事に残ってる”セカイ”を手に入れる方がいいにきまってるでしょうが!
――我、古の盟約を引き継ぐ者なり
――我、世界を憂うものなり
――我――セカイを手にするモノ、エリーの名において、認める!
『我らは妄執なり』『我らは怨念なり』『我は世界を手に入れるための集合体なり』
……私は、あえてやめとくわ。
多分化学兵器って見てもあんまり理解できないから。
ソレよりも――。
[その兵器とやらは、テルオと市長に任せる。
むしろ今は――。]
フェイト。
……アンタの詐欺アーマー。アンタとあわせて何Kg?
[つかつかと、歩み寄っていく。何かを考えながら。
ある手段を思いつきながら。]
フェイトさん……。
[フェイトの必死な呼び掛け>>151と、それが功を奏していない様子に悔しげに顔を歪める]
そっか、やっぱり歌ってるだけじゃ駄目か……。
[追い込んでからならともかく、と明朱佳に小さく頷く]
うん。見たい。
見せてください!
[と、明朱佳の提案に、気の進まない雰囲気を感じ取りながらも。
それでも押し切るように、はっきりと言った**]
っくしょ、繋がらねえ。
出来ればテルオだけでも転送とかそんなもんが出来りゃ良かったんだけどよ…。
[アカデミーの転送技術ではメガマリオンのような巨大なものを送る事は不可能なのだが、この男がそんなものを知る由も無かった]
…あ?
詐欺アーマーって……コイツか?
[こちらへと話を振られると思っていなかったか、間の抜け声で返事をしては自分を指差す]
そう、その、詐欺アーマー。
[性別を誤認させたちょっと腹立たしいアーマーだから詐欺アーマーである。
閑話休題。淡々と、じと目に近い目線で見つめながら]
もしソイツが、一応まだ戦力になるなら、の話だけど。
……重量とシティ詩論への距離次第では……
大砲のごとくふっ飛ばして向かわせる手がないわけでもないよ?
但し着地とか衝撃とかの影響はしんないけど。
―― 詩論シティ・再び虚空《ソラ》へと ――
[地下に一度引き返した時、ちらっと陣桜市方面の作戦がどうのこうの、という話が聞こえた気がしたが、今は記憶に殆ど留まらない。
不思議なことに、ここでも特に誰にも引き留められたり任を受けたり、ということはなかった。
印章を既に取り返したから、何も言われなかったのか、なんて考えもふと過ったりしたが――]
改造人間 イル、今再び鮮紅の舞台に飛翔するッ!
[決めポーズだけはしっかりと決めてから、荒野の地面を蹴った。
シティ地上からは煙が上がり、散乱の様相を呈す姿はまさに戦時を思わせて]
地下で正解……だったのか、あの基地は。
[ふいに浮かぶ思考はそこで止まり。
怪人はひとり、あの時と同じレーザーガンを両腕に飛ぶ]
科学や化学だったらあたしだってここまで言わないわよ…
どっちかって言うとたぶん、エリー、あんたの領分だと思うわ。
[エリーにはそう返しておくが、何か思いついた様子を見て取ればそれ以上は口出ししない]
…分かった。
その決心、忘れちゃ駄目よ。
[迷わず押し切るような勢いで言い切ったテルオ少年の言葉を受けて。少女は頷いた]
もしもし企画広報課?
作戦変更の可能性があるわ。現状の維持と足止めを最優先に対処に当たって頂戴。
追って指示がなければ予定通り『お客さん』の『案内』に入ること。頼んだわよ。
[改めて指示を出しなおして]
場所はそう遠くないわ。歩くわよ。テルオ君、ついてきて。
[テルオ少年を伴い、歩き出した]
[瞼の裏にフランが浮かぶ。
まるで、どこかで呼ばれていたかのように、感じる。
飛び立つ前に一度開いてみたが、通信することは叶わなかった懐中時計を、懐に収めたまま]
まさか。
あいつ、まさか……って、うわっ!
[危うく放電を喰らいそうになったところで、急降下してなんとかそれを避けた。
そして今は上空よりも先に、地表を捜索するように(漸くその発想が出てきたのだった)低空を旋回し始めた。
翼はまず、待ち合わせ場所であったソフィア・パークの方角へ]
…………320kgか……えーと。
あれをこーしてこーして……
あ、やっぱだめ?
[フェイトが後ずさる様子を見て、だめか。ちぇ、と舌打ちした。]
……市長とテルオに託す。
それならそれで、いいよ。
……間に合うかはわかんないけど……吹き飛ばしてたどり着けるかよりは確実だろうし。
[メイドに、司令官の椅子に座ってもらい、その間に青年は机の引き出しなどを調べる]
手帳だ。艦長の物のようだね。
日付からすると……討伐隊第一陣より、前にここに来ていた部隊らしい。
ここは裏宇宙……宇宙怪獣の源、のようなものだとある。
んー、するとここはやっぱりあの「孔」の向こう側なのかな?
改造人間 イル は、なんとなく 主席候補生 フラン・A・入坂 を能力(張り付く)の対象に選んでみた。
[腕を組んで、考えこむ。
ここへ来た時は、とにかく目の前にある問題に夢中で、深くは考えていなかったけれど]
……ジュリエットさんと僕、何で、誰によって、ここにきたんだろうね?
たぶん、このワーウルフ号も似たような方法で来たんじゃないかと思うんだけど。
でも、考えてくれてサンキュ。全くダメってワケじゃねーかも知れねえ。
でっかい博打になっちまうだろうけど落ちる先次第じゃ無事に辿り着けるかも知れねえし。
アカデミーにゃ合間にしつこく通信はしてみるよ、繋がったら即飛んで行く。
[市長とテルオの姿を視界の端に捉え、視線だけで見送る。
話半分に聞いていた、精神的に悪そうなものについてはそもそもの行動から外れる以上、絶対に拒否するつもりで居たから何も言わなかった]
ああ、いや。
多分、だけど吹き飛ばした方の衝撃のダメージでアウトかもしんない。
中身が。
[アーマーの防御性能を理解できていないから、適当計算でしかないけれど。]
んー、とりあえず、連絡しながら、まずは目の前、って事でいこっか。
[とりあえず、はそんな感じ。で、纏めてみた。
さて。えーと。とルッカの方、シームルグへと視線を向けて]
[視線を向ける。大丈夫か、と問いかけるように。
できれば、色々と話しかけて、そばについていてあげたかった、が。現状が現状のせいで、動いていいものかの判断がつかずに、足が止まっていた]
―陣桜市・第八格納庫―
[少女が歩く道すがらに入れた連絡により、格納庫の扉はスムーズに開けられた。他の格納庫であれば雑多な機械や工具が秩序立てて並べられているはずのそこに、そういった類の金属はまったくない。
ただ、所々に札が張られたがらんどうの空間の中心に、一本の巨大な『棒』が据えられていた]
まだ『お客さん』に対する対処法が確立されてなかったころにね。
いろいろと試行錯誤してた時期があったのよ。
今でこそ“歌”っていう誰にでも使える方法を取ってるけど、最初のうちは、それこそ宗教の類の研究から入ったわ。
これは、そのとき開発したもの。
[傍らのテルオ少年に説明しながら、格納庫の灯りを点ける。やがて、徐々に明るさを増す空間の中で、『棒』の姿が明確になっていく。
それは]
[古びた木目、色あせた木肌に無数の札を貼り付けた]
[あまりにも巨大な]
[木刀だった]
[巨大マリオンとの戦いを思い出す。
マリオンは打撃による攻撃を、こちらに加えようとしていた。あのような小型の「孔」を出現させるような同時作業ができるとは、考えにくい]
市長の隠し玉かな?
[結局は特定まで出来なかった。
そうこうする内に、艦内の空調復帰の完了、各部の起動状況などが、パネルに送られてくる]
……ひとりで動かすのは辛そうだなあ。
ジュリエットさんに食べて貰うにしても……。これはちょっと、「武器に見えない武器」という命題に、矛盾してしまうしね。
ひとまずは、もとの乗務員に連絡をとってみようか。
何か手段を残してるはずだけど。
……ああ、そっち考えるの忘れてた…。
そんで俺への衝撃とかも含めるのを忘れてた!
ま、後はエリーの言う通りまずは目の前で行こう。
よーし、頼むぜハニエル!
[何度も呼び出しを試みながら、アカデミーの皆の無事を祈る。
それでも繋がらない回線に苛立ちは募るが、それを宥めるかのように機内の各部が仄かな光を明滅させていた]
なんだこりゃ、こんな機能あったっけか?
女向けの機体はワケわかんねえ…つーかいらねえだろこんな無駄機能。これならもっとマシな所に回せって。
[愚痴る声にも光は収まる所か、その明度を上げて抗議するかのように瞬いていた**]
/*
ファイトくんのもっと頑張りましょうメモに笑っちゃったよ。
わたしも生身で裏宙に行くと死にそうには思えるよね。
宇宙怪獣の襲撃にあって、うちに疎開してきた神主さんが市民にいてね。
これは、その神主さんがうちに来る前住んでた神社の大黒柱だったんですって。…神社の焼け跡に、一本だけ焼け残ってた、ね。
神主さんに許可もらって、もらってきて、形にするとこまではよかったんだけどね…
[ただ、使用法が問題だった]
いい?テルオ君。
これを使うためには、生身の人間が接触していなきゃならない。接触しないまでも、すぐ傍にいなくちゃならないの。
無人機で…たとえばメガマリオンにこれだけ持たせて突撃させたところで、ただの棒にしかならないわ。
あなたがこれを使うなら、あなた自身がメガマリオンに乗っている必要があるでしょうね。
けど、相手の怨念ゴーレムは近づけば近づくほど精神に干渉してくるわ。
使うべき相手に対して、すこぶる相性が悪いのよ。
これを使うつもりなら、使う人間はそれこそ捨て身の覚悟で突撃することになる。
けど、市民の誰かに死んでこいなんていうわけには行かないでしょう?
だから、不安定で不確実なのよ。
結果として、これはお蔵入りになって、今は回りくどいやり方でも確実に、被害が出ないように迎撃することになったってわけ。
[そこで、言葉を区切り、改めてテルオ少年に目を向ける]
以上で説明はおしまい。
それでも使うって言うなら。その覚悟があるなら。止めはしないわ。
決めるのはテルオ君自身よ。
[半ば突き放すように、あえて冷たい声音でテルオ少年に語りかけ、彼を置いて格納庫を後にする。
ここでやめるなら。それで折れてしまう程度の覚悟なら、ここでやめさせなくてはならない。怨念ゴーレムに対して接近戦で挑むと言うのは、そういうことだからだ。
―――どこかで、テルオ少年が怖気づいてやめることを期待しながら、少女はその場を後にし、指揮へと戻るべく現場へ向かった]
[伝言機能を動かしてみる。
数十通の伝言が残されていた。
しかし、その内容は……]
……厳しい状況みたいだね。
良くて数隊の残存。最悪全滅か……。
すごい所に来ちゃったな。
[副艦長席に座って、ふうと息をつく。同時にぐうとお腹が鳴って]
ええい、たどりつけても中身が動けなかったら無駄死にでしかないじゃない!
何で私より気づくの遅くなってるのよ。
ったく……。
[なんだかため息が止まりそうにない。…………やっちゃってもいいんじゃなかろうか、そんな誘惑が頭をよぎる。]
……ただなぁ……。
[いろいろと、懸念はある。今動けば別の道が閉じる。
…………悩みながら、杖を握る手に、さらに力がこもる。]
はぁ、ったく。
……って、つか何その無駄機能って。
[光が漏れていればその光に振れようと杖を伸ばす。
漏れていなければ聞こえた声に、首をかしげ問いかける。]
……ジュリエットさん、僕なにか食べるもの探して来るね。
ジュリエットさんは……、って、どうしたの?
「艦とのリンク完了しました。ここから調理室へ指令を出すことも可能ですが」
[指令パネルに触れていたメイドが、女神のような微笑みを向けて来た]
ジュリエットさん、そう言うことも出来たんだ!
じゃあ、早速何か……。
「ですが嫌です。なんでご主人様のためにそんなことをしなきゃいけないのですか。本艦は、これより宇宙怪獣の巣へ向かいます」
……期待させて突き落とす!
さすがジュリエットさん! ℃Sだよ! ℃Sの鑑だよ!!
はっ、そういえば一応解説。
℃M=どえむ=ドマゾ
℃S=どえす=ドサド
ジュリエットさんとユージィンは、需要と供給が成り立ってる関係です!
特にジュリエットさんは、メカなので本能的に人間を喜ばせたいという欲求があり、
しかし同時に女王様なので本能的にいじめたいという欲求があるので、いじめて喜ばれるユージィンはわりとうってつけのご主人様だったり。
─母艦ワーウルフ:調理室─
[電磁波レンジから、バーガーを取り出し、齧りながら今後を思う]
とりあえず、乗務員の足跡を追いながら、「裏宇宙」の中心を目指そうかな。ジャンクでも回収出来れば、宇宙怪獣のデータ収集もできるし、ジュリエットさんの食事にもなるし。
……あ、広範囲通信もしておこうか。
味方は多い方がいいだろうし。
[ぺろり、と指についたマスタードを舐めながら]
人間用の食事は、充分ありそうだね。
乗務員が非難時に根こそぎ持ってってなくて良かったよ。
[まぁ、フェイトからどんな答えが返ってこようとも。
戻ってきた市長へと割と冷静な顔を向けて。]
……兵器についての話は終わった、と見て良いわよね?
それじゃあ、I'ts a showtime、って感じで始めましょーか。
なんとなく、長い夜になる気は、するから――。ペース配分できるようにしといたほうがいいと思うよ?
ただの、カンだけど。
[珍しく大げさなモーションを入れ、注意を呼びかける。
後半は大げさな動きや、その中身とは裏腹に、冷たい響きをもっていたけれど、どことなく、真剣味も、強かった。]
─母艦ワーウルフ:通信室─
──こちら、ユグドラシル級航宙戦艦「ワーウルフ」号。
僕は、ユージィン・エーヴリー。
現在座標は、「裏宇宙」内
x:65739 y:78642-p z03275
現在、裏宇宙の中心へ向けて航宙中。そこに「巣」があると予測される。
戦力の合流はいつでも歓迎する。
繰り返す──
[どのような仕組みになっているのだろうか……? 宇宙怪獣「クジラ」のジャミングに紛れ、この宇宙ではない別の場所、「近くて遠い宇宙」からの通信が届くだろう。
録音したものを流しているらしく、途切れ途切れだが、細く長く続いている……]
どう?
そっちの話は決まった?
[テルオ少年を残し…実際には市の職員に指示を出し、それとない監視兼護衛をつけて…一人、シームルグのそばへと戻る]
…話は終わったけど、実際に使うかどうかは別よ。
そこはテルオ君に任せてきたわ。まぁ、どのみち足止めは必要になることだし、こっちはこっちではじめちゃいましょ。
[少女も元よりそのつもりで戻ってきたのだから、エリーの言葉を引き止める理由もない]
ペース配分?必要ないわよ。
長い夜のその間、必要とあらばあたしはずっと全力であり続けるだけだもの。
[事実、市長として、宇宙怪獣や怨念ゴーレムといった外敵と戦い続けた日々の中、少女は常に全力だった。その自負が自信となって、少女の顔に不敵な笑みを浮かべる。
無論それはエリーの警告を軽視したわけではなく。少女にとってそれは、事実を告げただけに過ぎなかった**]
[どのような仕組みになっているのだろうか……? 宇宙怪獣「クジラ」のジャミングに紛れ、この宇宙ではない別の場所、「近くて遠い宇宙」からの通信が届いた。
録音したものを流しているのだろうか。途切れ途切れだが、細く長く続く。
いつの間にか始まったそれは、やはりいつの間にか消えているだろう……]
──こちら、ユグドラシル級航宙戦艦「ワーウルフ」号。
僕は、ユージィン・エーヴリー。
現在座標は、「裏宇宙」内
x:65739 y:78642-p z03275
現在、裏宇宙の中心へ向けて航宙中。そこに「巣」があると予測される。
戦力の合流はいつでも歓迎する。
繰り返す──
[考える。
大砲のように飛ばす作戦で、
一番Gがかかるのは発射時と着陸時。
それなら…]
…大砲作戦、行けるかもよ?
ただし、発射のGはどうにもならないしシームルグここに置いてく形になるけど。
[そんな事を言いながら、
シームルグから降りて来た。]
要は、着陸とかのG殺せれば良いんでしょ?
一応有るよ?
ジンロボ一機運べる輸送ヘリ。
[正確にはジンロボ一機までが限界なのだが。
ともかく、ブレーキ兼飛行装備代わりにはなるだろうと提案してみた。]
ま、後でシームルグは運んで欲しいけどね。
その場合。
/*
なら心配要らないからどんどんいこうかー←
わたしは昨晩、フェイトが詩論シティに行くかどうかの話だとは分かったけれど、結局結論はどうなったの?と分かり難かったな。(今も詩論シティ行きが、完全になくなったのか分かりきれてない。)
エリーの喋り方とト書きが口語調なのが理由かも。
/*
>>0:277怨念ゴーレムとの交戦について
>>2:112>>3:38>>3:76>>3:77怪奇現象
>>3:22前兆の霧
>>3:104性質上、通信を拾う原因としては考えにくい
>>3:29物理的よりは精神的に
>>3:38>>3:152歌という手段
>>3:44パーティの雰囲気とか驚かされるのには滅法弱いみたい
>>3:47銀、火も魔除け
>>3:64精神力が勝負
>>3:77『楽しい』感情が
>>3:112不安や不信は……
>>3:167精神干渉
>>3:145引きつけ・足止めは可能。粉砕するつもりなら……
>>3:165>>3:167木刀
>>3:62>>3:63から、怨念襲撃に対しても最前線と捉えられる?
/*
うちの場合確定分
>>1:139詩論シティ地下基地の存在
>>1:144シティ離れ荒野に繋がる抜け道
>>2:253背後に結社が居る店舗もあり
>>0:302(>>3:61>>3:65?)改造人間パーツ・裏流通事情
>>0:340黒い頭蓋骨のマーク
>>3:55印章を失くすと…
>>3:79ブラック結社の悪い見本
>>3:162野放しの真相
まとめてみた。
だ、だって結社側PLがゴーレムの特性把握してないとかじゃ、ダメじゃん。
>>3:29からすると、カラオケ作戦で殲滅されていることは結社側は知れない感じか、なるほど。
しかし弱点多いな、このゴーレム!
普通ここまで弱点あったら何らかのバージョンアップ試みられてる筈だよね……。
現場でどういう対処されてるかは知れなくとも、ある程度弱点特性自体については把握していないとおかしいと思うし。
あれか、捨て駒か。怨念など所詮すてg
/*
市長に、敵対勢力が多いと見せかける事も材料にしたかったといかいうメモ。
とりあえず、ご飯食べ終わったら本格オンしよう。*/
―― 詩論シティ低空域 ――
[フランの姿を探す最中の何時か、ふと何か>>#0聞こえた気がした。
上手く機能しない右耳の通信機で今一度通信を試みた際、其処に割り込むように響いてきた途切れ途切れの音声]
エーヴリ……って、あれ、何処かで聞いたっけ、な、
えっと、うら……ちゅ? 巣……合流……
[半ば無意識に、聞こえた気がした言葉を繰り返した。
それからはっと空を見上げても、視界の大半は超弩級の異形と紅い空で占められるも同然だったけれど]
って、んな場合じゃないっ、
[一先ず記憶には留めながらも、空高くは向かわずに、低空飛行での捜索を継続する]
[テルオの前でその威力を披露して、そしてテルオたちのもとに置いてきたレーザーガン。
それは既に同規格の武器パーツが幾らか裏で流通している程度には、開発されてから時が経っている銃器。
特殊だといえる機材は用いられているものの、少し熟練した技師であれば扱える程度のものだった]
[それと比べれば、今の獲物(>>1:144)は結社による改良を重ねられた最新型のようだった。
少なくとも、グノーシスとの邂逅の際に宇宙怪獣の群れに向けて撃った時、手応えとして確かにそう感じられた。
そう、より強い《サンダー》だと、思った。のだが……]
……っ、
[その"サンダーを纏うクジラ"のような怪獣の影をちらと見遣りつつ、眉を潜める]
調達屋 ルッカは時間を進めたいらしい。
えぇい、行けるか行けないかって所しか頭に無かったんだよ!
そういう細かい部分を考えるのはいざやろうかって時ぐらいなんだよ、俺の頭ン中じゃーな!
[それか、そういうのは親友の仕事なの!と言いかけて止めた。
そこまで出すと彼女にとってまたややこしい話になってくるだろうから]
そりゃ、心配だよ。
テルオの通信の感じからしてあいつ、不意打ちくらったっぽいような気がするしよ…。
通信機能がこんな調子なんじゃ孤立しちまってるのかも知れねーが、状況すら知る事が出来ない俺達にはすぐ近くの隊が気付いてくれる事を祈るしかねぇ…。
[呆れたような声>>169には最初こそ威勢は良かったが、やはり最後の方は気がかりなのか不安を含ませたものへとなってゆく]
[一方では変わらず機内の灯りの明滅は止まず、それどころか温度まで上昇しているような気配すら感じられるようになって行く。
ふうわりと背中のハッチの隙間から光が漏れているのには問いかけていたエリー>>169も気付いただろうか]
なん、だこりゃ…
こんなのがハニエルに搭載されてるだなんて、俺聞いてねーぞ…。
[それぞれの機器が発しているものとも捉え難い、淡い光。
その温もりはヘッドセット越しに男の頭をゆるりと撫でて行くと、落ち着いたかのように光は収まった]
………。
お、おいエリー。
今お前杖かなんかでハニエルの頭殴るか撫でるかした、か?
なんか俺の頭を撫でてった感触があるんだけどよ……。
[彼女の姿はレンズアイ越しからすぐ傍に居ると確認出来ているから、返答は10%否と解り切っているがあまりにも感触が残りすぎている為に問うた]
黙れ……!
[巨大な怪獣の一吠えが耳を突く]
黙れ……っ!
[《無事でないなら良い》と、胸のパーツから囁く声が脳を突く]
だっまれえ……っ!!
どこだ、フランっ、
聞こえるか、返事しろっ、フランっ!!
[眼下に映るは、円形の石造りの公園――ソフィア・パークだったと思しき場所。
変わり果てたその地の地面に、煙の元に、瓦礫に、目を配る**]
訓練生 フェイトは時間を進めたいらしい。
/*
エリーさんのお話から、ぽんぽことおねーさん関連とブラックボックス関連の設定を出せるようになって本当に感謝でする…。
しかしこいつどんだけおねーさん好きなんだ。
彼女居ないってのも凄く頷けるな。
改造人間 イルは遅延メモを貼りました。
[市長が戻って来て、>>171そちらへと話の対象を変えたエリー。そしてルッカを全て視界に入れたまま、心此処に在らずで]
(なんか…こいつおかしいんじゃねえか。
一応GAシリーズの構造は見て来たし、それぞれにブラックボックスが搭載されてるのも知ってるが…こんな非科学的なものがあるってのは今までには無かったぞ。
やだなー、もう怨念ゴーレムの影響がこっちに来てんじゃねーの…)
[胸の内で悪態を付くも、さっき頭を撫でて行った光は
悪意など欠片も感じられず、むしろ……]
なんか…懐かしかったな。
[ついさっき市長に撫でられたものと同じような感触を覚え、口の中で呟いた]
ええい、行き当たりばったりめ!
いや、即行動が必要なときって結構あるから否定できないけど!
つか、やっぱりなんか漏れてる!漏れてるって!
[突っ込みを入れまくろうとさらに口が動きかけたのもつかの間、光が、詐欺アーマーから漏れてる(>>177)のをしっかりと見てしまい、白い方の杖を思わず差し出して光を突いてみる。
中で何がどうなってるのか解らないが――つついたとたんに消えたように見えた。]
や、光はつついてみたけど、詐欺アーマーには触れてないはず、だよ?
[首を振って、光にしか触れていない、と否定する。
もしくは触覚のある光とかなんだろうか。気にはなるものの、フェイトが心あらずな状態に見えた(>>179)ので一先ず放置]
とりあえずは決まった……っていうかフェイトが妙な状態なんだけど、……ま。それも含めて手段を選ぶかどうかは当人次第。
こっちはやる事をやるだけよね。
…わぉ。タフ。
[腕を上に向けて、思いっきり伸び。
柔軟しながら市長へと感嘆の声を上げる。]
とりあえず、人間砲弾フェイトはルッカに案があるっぽいから、そっちに任せた!
後は、明朱佳の言うとおり……いやまぁ、私の場合は制限かかるけども。
全力疾走するのみ。
[まずはどこを封鎖すべきか、自分はこの都市の地理事情に疎い。
そのため、指示を待……いや、念のために、火種を用意してもらおうと職員に声をかけた**]
[OK、の代わりに、この職員に声をかけに行く最中、軽く隙を見てルッカヘ視線をちら、っと送った。
その表情には、ほんの少しだけ、口元が笑んでいた。]
神頼みは最後の手段よ、フェイト。このご時世、あっちこっちで神頼みなんかされてちゃ神様だって一つ一つの祈りに耳傾けてる暇さえありゃしないもの。
まずは自分の頭と体使うこと考えなさい。
あんたは助けに行きたいのか、行きたくないのか。助けに行く方法はあるのか、方法がないとすれば次善の策は何か。
…まぁ、ここであたしたちの手伝いしてくれるのも立派な次善の策ではあるんだけどね。
早くカタがつけばそれだけ早く救援にもいけるってことになるわけだし。
[だから、フェイトの判断自体は責められるものでもなかったのだが。祈るしかない、という言葉が引っかかったのだろうか、気づけばたしなめるような口調で言葉を重ねていた]
……今、何か…?
[言葉を待つ、一瞬の間。そこで何かを聞いたような気がして…手近な通信機を耳に押し当てる]
裏宇宙…航宙戦艦?
裏宇宙って言ったらアレよね、宇宙怪獣の本拠として定義された…そこからの通信? いえ、それよりもっ…
[今聞こえた声は。目の前で黒い球体に飲み込まれていった、あの、修理工である青年のものではなかったか]
…好機と見ていいのかしら。
偶然とはいえ双方向通信が可能だとすれば、向こうに行ってから戻ってくることも十分考えられるわ。
問題はあの黒い球体の性質と原理、発生条件と…っ…やっぱ情報が足りないか…歯がゆいわね…。
[ぶつぶつと呟きをこぼしながら思考する。ただの、ひとつの可能性だった、『宇宙怪獣に対してこちらから打って出る』という手段が俄かに現実味を帯びてきたのだ。
今現在、機関室がその作業に追われている新規部品の組みつけが終われば、ダイシチョーは一気に完成に近づく。
今まで防衛に徹するしかできなかった宇宙怪獣に対する攻勢は、少女の中で大きなひとつの選択肢となっていた]
…そうね。
[そこへフェイトの声がかかり、思考は一時中断される。仮に攻勢作戦が現実のものになるとしても、それはまだもう少し先の話だ]
テルオ君の返答次第って言う部分についてはそのとおりよ。
どっちにしても、テルオ君一人で相手しきれる数じゃないはずだから、もしテルオ君がやるって言っても、一部は予定通りの作戦を取ることになると思うけど、ね。
[カラオケ大会とパーティーグッズ(そのほか魔よけの品々)が、撃退のための道具となるか、足止めのための道具となるかの違いだろう]
ルッカの言ってた方法については、ルッカに言ったとおりだけど…
…そうね。
やるとするなら加速度の緩和と空気抵抗の軽減かしら。
大砲ってのは一瞬で加速しようとするから膨大な負荷がかかるのであって、加速のためにかかる時間を引き伸ばしてやることさえできれば、『砲弾』に加わる負荷を軽減することはできるはずよ。
たとえば、そうね…発射する大砲自体をカタパルトで加速させる二段階カタパルトとか。この方法を取れば大砲の『火薬』はだいぶ減らせるはずよ。…使うのが大砲ならね。
カタパルトなら、ダイシチョーの格納庫から両腕に通じるリニアカタパルトが使えるし…
空気抵抗の軽減については突貫工事になるわね。
極端な話、二枚の大きな板で『砲弾』をサンドイッチにして縁をくっつけるだけでもだいぶ違うはず。
ヘリを飛行補助につけるならその保護にもなるはずよ。
まぁ、風除けで『砲弾』を覆うと思ってもらえればいいわ。
火薬を使えば風除けをパージする機構も簡単に作れるはずだし。
[大砲作戦、という言葉からおおよそ推測できたことに試算を加味して、それを現実に近づける方法を打ち出していく。それは、怨念ゴーレムを誘導している間に十分実現可能であるはずの事柄だった]
もしその方法で行くつもりなら、さっき渡したあたしの名刺を格納庫の連中に見せて協力を仰ぎなさい。
もしなんか問題が起こったらあたしに内線回して。
市の職員に言えば繋げられるはずよ。
それから、テルオ君が戻ってきたら一報入れて頂戴。
必要があれば作戦の変更も考えるわ。
もっとも、こっちはこっちで手が塞がってたら応えられるかどうかわかんないけど…。
そのときは各自臨機応変に対応するってことで恨みっこなしね。
それじゃ、あたしは行くわ。
エリー、通信機はちゃんと持った?
[指示を出すにも、それがなくては始まらない。念のために格納しながら、量産型ジンロボ(乙)に乗り込み、市外への道を走り出す**]
[どれだけ呆然と、巨大な怪獣を見つめていたのだろう。
ふと我に返り、先程まで一緒にいた相手に向けて、通信機越しに声を届けようとするも]
──おい、聞こえねえのか!
───おい、イル、おい!
[ジャミングの所為で届かず、ただ、ノイズを垂れ流し続ける
幾ら声をあげても、返って来るのは砂嵐の様な雑音だけ]
[どれだけ呆然と、巨大な怪獣を見つめていたのだろう。
ふと我に返り、先程まで一緒にいた相手に向けて、通信機越しに声を届けようとするも]
──おい、聞こえねえのか!
───おい、イル、おい!
[ジャミングの所為で届かず、ただ、ノイズを垂れ流し続ける
幾ら声をあげても、返って来るのは砂嵐の様な雑音だけ]
──ち…っ、無事でいろよ…!!
[届かぬ声に不安は膨らみ、相手を探す為、闇雲に走り出した]
ルッカと、私の考えてる方法が違うだろうけれど、私の考えてる案としては……
最初は、耐久性があれば、詐欺アーマーinフェイトを直接シティ詩論に向けてふっとばすつもりだったんだけど……流石に普通中の人が死ぬだろうから、
まずはタイミングを合わせてフェイトを発射方向に飛行。もしくはジャンプさせて、遅れてその方向に大き目の弾を発射。
フェイトにそこに着地してもらってそのまま……ってつもりだったんだけど。
[市長へと最初に説明するのは、割とお粗末な計画である。強度計算や、内部の保護計算が出来ていないから、というのもあるが。]
見通し思いっきり甘かった、かな?
[市長の話を聞いている限り、かなり甘い算段だったのではないか、と悟る。
他人への実際の影響、そういったものを計算できていない。それが露呈している。]
──詩論シティ・電気街──
[走る自身の目の前、表の開けた電気街に出れば。
──騒ぎに乗じて出てきたのだろう、ある意味"見慣れた"サイズの宇宙怪獣が到る所で暴れているのが見えた。
此方を見つけた怪獣の、触手を振るう薙ぎ払いをかわし]
──《喰らえ》。
[指示一つ、飛び掛る《相棒》は影に喰らい付くと、牙を立て、宇宙怪獣のエネルギーを《喰らった》。
眼前、塵の様に崩れる怪獣を尻目に]
──何処にいやがる…!!
[視線を巡らせる、しかし、相手の姿は無い。
別の場所を探そうと、宇宙怪獣を散らしながら、先を急ぐ]
[説明している間に聞こえてきた――とはいえ、自分は裏宇宙からのメッセージを拾えるような通信機なんて持っていない。
結局のところテルオに渡したままである。
そのため、反応から拾う程度しか出来なかったが]
裏宇宙、ってちょいとまって。
そこからどうやって通信が――、何を媒体にして通信できたかが解ってるなら、そこから今現在でも最低限通過できるものは特定できるんじゃない?
その、最低限通過できるものの探知がもし可能なら……私は探知したりするのは苦手だし、通信機って事は科学の分野だろうし、これも的外れかもしれないけど。
[まぁ、自分に今いえそうなのは、こんな、所。]
──未だ電気街・通常型激戦区──
[大分遠くに見える巨大な怪獣は親玉か、何かか。
──そう表現しなければ納得出来ない程の、おびただしい数の宇宙怪獣を前に、中々進む事が出来ず]
くそっ、キリがねえ…。
[《相棒》はその分エネルギーを喰らうので、消耗するどころかピンピンしているのだが。
いかんせん、1匹ずつではらちが明かない。
そんな所に増えるのは、ぎゃあぎゃあと不快に響く鳴き声をした、翼竜と鳥の合成生物の様な──]
!?
──新型か…?
[鳥らしきそれは、他の怪獣へ目を向ける事無く、人を襲って行く。
見た事の無い形だが、宇宙怪獣で間違いは無いようだ。
増える怪獣に、焦りは募る。
──早く、早くアイツを助けに行かなければ、いけないのに。]
表動き始めたね。
皆、せっかくのお祭り村なんだから、もっとハジケようよ!
だって村名がAHOだよ! AHO!!
どけえええええええええええ!!!!
[襲い掛かる有象無象へ、正確に、確実に右腕を振るっていく。
打撃に耐性のある"影型"にこそ効果は皆無な物の、飛び掛って来る"鳥型"の動きを幾らか、止める事は出来たろうか。
けれど、その数は1人と1匹で捌ききれるものではなく。]
──がッ!?
[背後から伸ばされた触手に、首を、絡め取られた。
徐々に薄くなる意識、手放すまいと、必死に、*もがく*]
─裏宇宙 〜我々のもうひとつの希望─
[無重力の宇宙では、わずかな推進力でも、航宙母艦のような巨大なものを動かすことが出来る。その推進力が強大なものならば、莫大な移動力を生む。
しかし、ワーウルフ号は、思うほど距離を稼げていなかった。
放置、あるいは敗北したメカの回収と、そして次々と襲いかかる宇宙怪獣のためである]
ちょっとっつ、強くなってる……?
ジュリエットさん、この先に進むのは、戦力の合流を待ってからの方がいいかも……。
[機甲を解装し、指令室に転がり込みながら、青年は喘いだ]
「合流? 回収するすべてのメカおよびロボは、すでに敗北していますが。残存勢力が、この裏宇宙にあるというのは、非常に低い可能性でしょう」
うん、でも、放送を聞いて、裏宇宙に乗りこんでくる人がいるかもしれないよ。
[自分でも低い可能性だと思いながらも、青年は進言する]
とりあえず、ちょっと休もう……。
僕、ちょっと限界かも。
[ジュリエットの膝に頭を乗せて、青年は目を閉じた。
1秒後、メイドに払い落され、床で意識を失った]
せっかくだから、少年 メガタ・テルオ は 泥棒 スコル に投票するぜ!
―陣桜市・第八格納庫―
[明朱佳に連れられて来た先は、奇妙なくらい機械の匂いがしない格納庫だった。>>165
代わりにあるのは、神社にでもありそうな札。
そして、その『棒』が姿を現した時、少年は思わず息を呑んでいた]
これが……その、武器。
[霊感などというものには全く縁のない少年のも、その木刀が醸し出す異様な雰囲気は伝わって来た。
けれど単純に武器として見るなら、刃すらないその『棒』は、余りに心許ない]
[明朱佳>>167から、武器の使用法を聞かされる。
そしてその危険性も]
怨念ゴーレムの攻撃からは逃げられない。
そのど真ん中で倒さなきゃいけない。
そういう事、だよな?
[精神干渉がどういうものなのか想像してみようとしたが、上手くいかない。
人の気持ちの昏い部分を知らない事こそ、少年の強さだったのかもしれない。
けれど向こうからそれが入り込んで来た時、果たして少年は、今のままを保っていられるだろうか]
[『棒』を無言でじっと見詰めている間に、明朱佳は突き放すような言葉を残すと、自分を置いていってしまった。>>168
あとは自分で決めろ、と、そういう事だろうか]
…………。
[木刀に歩み寄り、自分の手で触れる。
今はまだ、古い手触りの、ただの木の棒だ。
予想通りの結果に無言で手を離すと、今度は携帯電話を取り出す。
呼び出したのは博士の番号だ]
「どうかしたかね? こっちは今、少し忙しくてね。
詩論シティに怪獣が――」
オレ、その詩論シティに行きたいんだ。
「詩論シティの怪獣は、ジャミング能力を持っている。
そして、メガマリオンの遠隔操作は電波で行われているんだ。
つまり、敵の能力で操作を妨害されるか、最悪コントロールを向こうに奪われるかもしれない」
[諭すような口調で、博士は言うが]
――知ってるよ。
[その言葉に少年が揺らぐ事はなかった]
だから、博士に電話したんだ。
どのみち、怨念ゴーレムと戦うためにも、必要だったし。
[電話を持つ手が、喉の奥が、震えそうになる。
そちらに踏み込んだら、後戻りは出来ない。
子供の"ごっこ遊び"は終わるのだ]
―陣桜市―
[預かったままの通信機越しに、聞き覚えのある声が聞こえた。>>#0
そういえば、結局名前を知らないままだった青年の声]
ユージィン。
……やっぱり、生きていたんだ。
[彼が去り際に言っていた言葉を思い出して、唇の端に、微かに笑みが浮かぶ。
程なくして、目の前に見覚えのある風景が戻って来た。
市長は相変わらず忙しいのか、その場に居なかったが]
ただいま戻りましたっ!
[残りの面々に向かって、元気よく――しかし奥深くに固い決意の響きを籠めて、声を掛けた]
魔法少女 エリーは遅延メモを貼りました。
[薄くなる意識、手放そうとする瞬間 ──その時。
"スコル自身"が、首に絡みつく触手を剥ぎ、その触手に牙を付きたてた。
《相棒》のそれと同じ様に、塵と化す"影型"の怪獣を睨み]
──悪ぃな、幾らイカモノでも、喰らうのに遠慮はしねえんだわ。
行くぜ、《スタート》だ。
[吐き捨てて、《悪食の大狼/スコル》は、吼えた。
自身の中の"回路"を切り替え、《相棒》と同じ──
──否、それよりも獣に近い姿へと、変貌を遂げる]
いえ、悪くないと思うわよ?
[エリーが自信なさげに口にした計画>>190を吟味し、軽い口調で告げる]
加速度の緩和を二段階でやってる辺り、あたしの考えと同じだし…難を挙げるとするなら、フェイトと砲弾の合流タイミングね。
飛行ユニット、確か今外してたでしょ?しかも、通信妨害で新しく追加できるとも限らない。
そうなると砲弾との合流が『ジャンプ』以外になくなっちゃうんだけど…それ、もうほとんど曲芸の領域だもの。不可能じゃないけど、ちょっと厳しいんじゃないかしら。
[そんなことは言いつつ自分が陣桜市に戻ってきたときはまさしく曲芸のような真似をしていたのだが。この場にいる誰も、その瞬間を見ていなかったので、しれっと棚上げしておいた]
そうねぇ…こっちの通信機で受信できたってことは電磁波で間違いないと思うけど。
電磁波が伝わる過程についてはさっきのフランとの通信の例もあることだし、不確定要素が多すぎて推測し切れないわ。
ただ、双方向の移動ができる可能性が見えただけでも相当大きな収穫よ。
[黒い球体や裏宇宙について手がかりはまだまだ少ないのが現状だ。エリー>>192と同じく、少女にもその程度のことまでしか分からない]
……多分私の意見より省いて他の意見を纏めた方がいいよ―――あ、待って火種…あ、無理ですか。んじゃこちらでやっときます。
[ルッカに、自分がだめっぽそうなので、とりあえず自分の意見を取り消してもらおうと声をかけつつ、職員さんを追いかけてと、色々と大変な事になりながら、通信機はとりあえず受け取れたらしい。
なんとか、インカム型のそれを左耳に取り付ける。チャンネルを操作できないのは難があったが、連絡が取れないよりはマシだろう。
だが、問題は火種であった。
できればあるものを操作したほうが加減が楽なのだが、今から用意するには遅すぎたようだ。
それに、自力で作成できるならしてもらったほうが、良い、という事もあるのだろう。
資源は有限である。というお話。]
めんどくさい。
めんどくさいから、泥棒 スコル は 改造人間 イル に投票任せた!
せっかくだから、主席候補生 フラン・A・入坂 は 調達屋 ルッカ に投票するぜ!
えぇい、お帰り!
[通信機を受け取り、せわしなく戻ってきながら、テルオが戻ってきたのを見れば、先ほどまでのテンションが残ったままの返事を返す。]
どうするかは――決めたね?
[そして、一間空けて。
どうするかを問うのではなく、きちんと決められたか、それだけを問いかけた]
/*
と言われても、空気を読んだ襲撃先が無いんだよねぇ。
イルはフランとセットだし、フェイトはこれから見せ場だし、テルオ君市長は論外だし。(市長落としたら一気に静かになる気がする
*/
―陣桜市・市街―
あの子は…
[テルオ少年が戻るのとすれ違ったことを知る間もなく、少女はジンロボの足を走らせる。その道すがらに市の職員から、エリーが通信機を忘れた旨が内線で伝えられた。思わず苦笑いをこぼしつつ、その通信機の回線を確認。回線テストがてらに通信を入れる]
インカム型っていうのはいい判断だったわね…
『もしもし、エリー?聞こえてる?あなたには中央通りの封鎖を行ってもらうわ。もし道が分からなかったら手近な職員にでも尋ねて頂戴。
どの程度の出力をどの程度維持できるか分からないから、加減についてはあんたに任せる。
予備人員としてそっちに作業ロボットに乗せた職員を二人つけるわ。
必要なら連携して、北と東の通路を封鎖して頂戴。
南から追い込んだ『お客さん』を西に誘導するわ。
地表部の主要幹線道路だから『お客さん』が集中することになるかもしれないけど、接近さえしなければせいぜいちょっとしたお化け屋敷程度よ。落ち着いて対処して頂戴。
こっちも、追い込むタイミングはずらして負担は増やさないように気をつけるわ。それじゃ、よろしく頼むわね。以上、通信終わるわ』
[告げて通信を切る]
さて、と…。あたしも急がなきゃね…
[少女も、自らのジンロボに無数のクラッカー(ジンロボサイズ)を背負い上げさせ、現場を移動する。目指すは陣桜市の北東、怨念ゴーレムの群れがもっとも集まっていると報告を受けた辺り]
──それから暫く後の事、ソフィア・パーク跡地付近──
[2体の機獣が、怪獣を散らしながら、駆ける。
闇雲に走り回って、巨大な怪獣の近くまで辿り着いた、その時]
見つけた!
[探していた相手が上空にいるのを見つけ、自身の"回路"に指示を出した。
人の姿へ戻り、相手へ声をかけようとした、その時。
再びの後方からの攻撃の気配、に振り向くと──
──局所的な孔、だろうか。
空で開いているソレと同じ物だと、直感的に感じられる、漆黒の……]
ば…ッ!?
[避ける為の動作を許す事も無く、自身を飲み込もうと口を開く、ソレは。 自身を無慈悲に、遠慮の欠片も無く、*飲み込んだ*]
[──スコルの意識は、其処で途切れている]
[その場は喧々諤々とした雰囲気が残っていたが、エリー>>207の問い掛けに、一瞬その空気が取り払われた気がした]
――うん。
[少年は、しっかりと頷く]
オレ、行くよ。
──飲まれる前、声にならぬ叫び──
["闇"が口を開き、自身を飲み込もうとしている、まさに、その時]
──イル、イルッ!
[届かないと知りながら、けれど、送らずにいられなかった通信。
それを最後に、通信は途切れた──]
泥棒 スコルは時間を進めたいらしい。
せっかくだから、魔法少女 エリー は 泥棒 スコル に投票するぜ!
[おぉ、っと耳からはいる音声を聞き逃さないように、立ち止まり、気を落ち着ける。]
『えーと、とりあえず暴走しない範囲でやっておくわ。
作業ロボットは……例の魔よけかグッズは携帯してる、でいいのね?
後は了解。……通信終わってるから通じてるか解んないけど。通信終わりっ』
[もう通じてない気もするが、まぁ、大体異論があったわけではないので問題ないし、
道案内そのものも、作業ロボットの搭乗員に任せる事にすれば問題ない。
何か問題があればそのつど高度な柔軟性で対応すればいいだけの話、だ。]
[ひとまず]
……なんか、聞いてたらすげぇ博打な方法ではあるな。
でも俺にしてみりゃそっちの方がやりやすいつーかだな。
[市長・エリー・ルッカそれぞれの『大砲』について集音センサーを傾けていると、自然と漏れる苦笑]
ただ、弾って直進させるもんにはすげぇ回転がかかってんじゃなかったか。
それに乗っかって行けんのかはちょっと不安なんだがよ。
俺には玉乗りのスキルはねーぞ…。
[砲弾の上をチマチマと歩くように飛んで行く己の姿を想像して、少し噴いたという]
/*
そんな事突っ込むなよとは言われそうですけども、
大体の砲弾って物凄い回転が加わってるはずだから…ちょっと聞いてみたりなんだり。
回転しないものもあるんでしょうけれども。
/*
…流石にコレでフェイト吊りはマズイよねー。
この状況で墓下落ちるって、落ちて違和感ある人しか居ないし。
・ ・ ・ ・ ・
流石に二日重ねるのもまずいしなぁ。
*/
うん!
[駆け出していくエリー>>214に、もう一度返事して。
少年もまた、駆け出していた。
自らの、相棒の許へ――]
みんな、足止めご苦労様。
今から誘導に移るわよ。
Gブロックから徐々に包囲を狭めるわ。
分かってると思うけど、『お客さん』の誘導には必ず三人一組で当たるのよ。
絶対に一人で突出しないように気をつけて。
点で当たらず面で押すことを常に意識しなさい。
[指揮系統に特化した自らのジンロボに比べれば、少々使い勝手の悪い通信機で、それでも順次指示を出していく。
エリーから通信>>213が返ってきたのはそんなころ]
ああ…通信終わりって言うのは、『こっちからの送信終了』って意味だからちゃんと聞こえてるわよ。
今地表に出てる職員には全員使えるもの持たせてるから、必要だったら使わせて。っと、通信は以上ね。
[軽い口調で返す]
はいはい、お客様。お部屋はあちらですわよっ!
[ジンロボサイズのクラッカーがどぱぱぱーんっ!と軽快な音を響かせるのを、切り際の通信機が拾ったか、否か]
― ソフィア・パーク? ―
[入坂結理人の声がしたよう>>178だった。]
おに…ちゃ……?
[瓦礫の隙間から空を見上げる。赤い空を。]
こ、こ……わた… は、フランは、ここだ…よ!!!!
[フランは、壊れてしまった銀の懐中時計を手に持つと、
瓦礫の隙間から外に見えるように動かす。
反射角度で鏡のように信号を送ろうとしたのだった。]
おに―――ちゃ―――…
[フランが振り翳した拳は、赤い空を叩くかのようにあげられた。
けれど、当たり前ではあるけれど、拳が空を割ることはない。]
せっかくだから、訓練生 フェイト は 泥棒 スコル に投票するぜ!
よ、お帰りテルオ。
そんで、行ってら!!
[気楽そうに手を挙げて、テルオを出迎え返す手で見送った]
――ルッカ、悪い。折角案をもらって何だけどよ。
やっぱ俺こっち手伝ってから行くわ。
向こうはそりゃ心配だし、こっちで俺の出来る事ってパワードスーツ乗ってる割にはホント小さなことしかないかも知れねーけどよ。
こっちはこっちでほっとけねーし……向こうにも主なジンロボ乗りは残ってる。
堪えきれるのをいの……じゃなくて、信じる。
[先に、神頼みは最後の手段>>184と言われたのを思い出して改めて言い直す。
そしてそれぞれがそれぞれの役目を果たす場所へと駆けて行くのを見送り]
お前も、行かなきゃなんねーんじゃねーの。
OK,OK,それなら問題なし!通信以上!
[ああ、通信終わってなかったんだ、とほっと一息。確認も出来たし――]
そんじゃいってみよーか!……はぁ……っ。
はー、ふー…………。
[息切らせながら中央通りまで駆けつけ、呼吸を整え、北西の角へと立ち、杖を頭上へと掲げ準備へと入る。
まずは、いつもの詠唱――最大の難関は、むしろ此処であった。
二人の同行者はこの詠唱をどう思うだろうか。]
――我、古の盟約を引き継ぐ者なり
――我、世界を憂うものなり
――我――セカイを手にするモノ、エリーの名において命ずる。陽の光よ、集え、熱を火へと変えよ!
[しかし、それには気づかず、杖の先に集まる陽の光を火へと転ずる。
そのまま両の杖を地面に下ろし、線を引くように南東へと走る。杖の通った跡から火が燃え盛っていく――]
/*
うわあああああこれイル残していくとかしたくねえええwwwwwwwwww
しかし、しかしだな…!!
正直地上にいてもイチャイチャするしか(ry
[フェイトに諭されれば、くすりと笑い。]
頑張りなさいよ?
そう言う事と、大抵大仕事が待ってるんだから。
[軽くフェイトの肩を叩いてから、自分の持ち場…
歌う場所へと走って行った。
…小さく何かを呟きながら。]
…ねぇ。
エリーは『誰』を落としたい?
[ソレは、因子に惹かれて居るのか単純な好奇心か。
何処か歪な響きの声は、とても静かに響いただろう。]
/*
…メタなとこ行くと、
新武器確保したテルオ君辺りが落とし所なんだよね。
なんせ、機体も武器も確保してるから向こう行っても戦える。
(ま、そんときはついでにシームルグ機内のコンテナも落とすけど。
…色んな意味で酷いからね。渡したのパイルバンカーだし。)
*/
[機内のデータファイル(フェイト用メモ)にはルッカ達をシェルターへと護衛した後にキシヤマという人物と庁舎二階の危機管理課へ行き、課長の元で哨戒。そう記録してあった]
ん。
当たり前だろ、哨戒ぐらいどって事ぁねえよ。
お前こそ音程外した歌を歌ったりすんじゃねーぞ。後でそっちの連中からしっかり話聞いてやっからよ。
…って、え、ちょ、おま……
おぉい、ルッカぁぁぁお前一人で行くなって!!
俺の仕事早速取ってくんじゃねえ!!
[一人でシェルターへと向かうルッカの後を追うが、彼女が必要としないと言うのであればそのまま市庁舎二階へと向かうつもりではある。]
……ある意味私?……なんてね。
それは冗談として――。
むしろ――ここにいない戦力、かもね。
テルオは詩論へ向かうと決めた。
フェイトはとどまると決めた。……市長は、多分そろそろ私と対峙する事になる。
……例の通信相手のフランを救えなかった、ってのも、洒落が効いてると思わない?
問題は位置座標だけど……
[その場にいた誰かだったか、あるいは監視兼護衛を任せた職員からだったか。
テルオ少年が戻り、そして決心したらしいことを聞き取った。
危険であることが分かりきっている仕事だ。できることなら任せたくはない。やらずに済めばそれに越したことはない。そう考えていた期待が外れたことを悟り、ほんの一瞬だけ瞑目した]
…元々エリーに渡した通信機は、テルオ君が持ってるはずよね…。
[エリーが新しくインカムを渡されたということは、そういうことであるはずだ。即座にその回線を開き、通信を送る]
『もしもしテルオ君?決めたのね?…とは聞かないわ。ただ、決めた以上、君ならできるってあたしは信じる。君も、君自身の決心を信じなさい。それが一番の武器で、一番の盾になるはずよ』
[通信機越しにどこまで通じるかは分からないまでも、真摯な声をテルオ少年に送る]
/*
…でも、フランは最後まで残る希望してんだよねぇ。
そう簡単にゃ落せんよ。明確な理由なく落としたら恨まれるだろうし(さらに言うならそっちに狼居ないし)。
ま、一番の問題はシームルグ飛べない事なんだよね。(メイン装備的な意味で)
*/
『できる限りそっちに向かう『お客さん』は足止めするけど、外に向かうなら包囲を外れてくるやつがいるはずよ。
武器はその都度、護身のために使いなさい。攻めようと思っちゃ駄目よ。
あなたの目的…首都に向かうことを忘れないで。
今から連絡つけて、Fブロック…ダイシチョーの左足付け根の辺りからはしけを出させるわ。
テルオ君はそこに向かって走って。はしけが十分に街から離れたら飛び移って頂戴。
後はちゃんと送り届けさせるから。
それじゃ、がんばってきなさいっ!』
[最後に大きく、気迫を込めた激励で言葉を締めくくる。
切った通信を繋ぎ換え、はしけを管理する交通管理課へと連絡をつけた]
/*
+裏+
…裏でテルオ君、表でフラン…
………コレで襲撃する気は無いけど、
このぐらいのランダムは許されるでしょ。
*/
/*
とりあえず、もしかしたらこっち襲撃来るかなと思いつつ。
襲撃はOKなんだけど、こっちから言っても良いのかなとかそんな感じで…。
― ソフィア・パーク?/瓦礫の下 ―
ケホッ、…コホッ……ぃちゃん…。
[嫌な匂い。瓦礫の表面には煤が付いているようだった。]
あつい……やなにおい………
[恐怖を抑えるように、身体を小さくしようとするが動けない。
ただ、待つだけ。]
―――――
[生理的現象で涙が流れる。]
[作業ロボットの2人に動揺が走る。
独断で、エリーに関して、本当に大丈夫なのかと連絡が入る。
それを知らずにエリーはさらに詠唱を重ねる。
線で燃え上がった炎が、自分で操らずとも燃えている間に、再び今度は炎として操作しなおす為に]
――我、古の盟約を引き継ぐ者なり
――我、世界を憂うものなり
――我――セカイを手にするモノ、エリーの名において命ずる。炎よ、上がれ、上がれ、そびえ立て、他を排せよ、境界となれ!
[炎は燃え盛る。壁のごとく。文字通り、境界となる。
近くで操作する以上、熱く、のども渇く――。維持できない程度ではない、が。
その様子を彼らは、作業ロボの人員はどんな目で見ているだろうか?]
…もし襲う先が無いんだったら…
テルオ君でも良いかもね。
[テルオの木刀はエリーには天敵だろう。
だったら、放置していては危ない気がする。
…けれど、襲って良いものかどうか分からなくて悪魔で提案するだけにした。]
アタシは一人で行けるよー。
多分怨念ゴーレムもちょっかい出してこないだろうし、
一応逃げ足は速いしねっ!
[それに、門を開く所を見られても面倒だし。
と小さく呟いたのは聞えただろうか?
フェイトが自分から離れた後少し足を止め、何処に行くかをしばし考える。]
……妨害因子ってのもあったっけ?
確かに、一人になるなら……排除しておいたほうが合理的。
……ルッカ自身にも関わるなら――構わない。
[けれど、その後をどうするのか、その方策は、今なかった。]
個人的には、ひとつ期待はあったんだけどねー……
[そんな呟きは、遠く遠く。]
[一度だけ、後方に僅かに顔を傾けようとした。
けれどまた視界の端に光る信号を捉えれば、すぐさま意識は其方へと]
―― ソフィア・パーク?・地上部 ――
フラン!
[地表まで高度を落とし、光の見えた瓦礫の傍へと舞い降りた。
酷く、煙たい。目まで霞むかと思ってしまう程、煙たい。
その中で少女を下敷きにしている瓦礫の存在を目の当たりにした。無事か、と言葉に出そうとした声は発せられることなく呑み込まれて]
……出来る。俺なら、どかせる。
今、助ける!それまで、堪えろ……堪えて、くれっ、
[普通の人間にはない力。機械の力。悪魔の力。
酷い言い方をするならば――まさに、馬鹿力。
それを用いて瓦礫を持ち上げようと、二丁の銃器をその場に投げ出してから、瓦礫を両手で掴んだ]
/*
誤字修正:悪魔で→あくまで
そして今気が付いた。
シティ詩論の宇宙怪獣、アタシの天敵だ。
(通信機内臓=ジャミング直撃=常時ダメージ)
*/
エリーがんばれ、がんばれ!
きみはもっと、場面を動かせる子だ。
ちょっとのんびりしてるだけで(笑)
応援してるよー。
…や、あの木刀が危ないかもと思っただけだけど…
そういや妨害因子って有ったんだよね。
冷静に考えたら、襲撃失敗の可能性もあるのか…
[考える。
考える。
考える…]
交通管理課?あたしよ。
首都の救援に、有志のロボットが向かってくれることになったわ。
Fブロックから本土に向けて、はしけを出させて頂戴。
加速は適切かつ打倒に、ロボットが乗り移れるように、『お客さん』にまとわりつかれないようにね。
任せたわよ。
[難しい注文ではあったが、通信機越しに返ってくる返事は威勢がいい。前線で防衛を続ける街に住む、海の男の心意気だろうか]
派手にやってるわねぇ…
[遠目に、陽光が集められた光>>222を眺めながら、ぽつりと呟きが零れた。
通信を入れ、周囲の状況、入ってくる報告に耳を傾けながら、クラッカーを鳴らすジンロボの手を休めることはない。周囲の職員が手に手に掲げた魔よけやら縁起物やらと連携して、徐々に、けれど確実に、包囲網を狭めていく]
木刀?あー……私が期待してたのはむしろそれ、なんだよね……
確かに食らうとまずいし、最終手段だけどさ。
現状では総合的に妨害因子の方が厄介なのよ。
[メガマリオンの許へ向かう途中、通信機から聞こえて来た声。>>223
焦ることもなく、それを耳に当て]
あ、明朱佳さん――
[呟き、彼女の声に耳を傾ける。
所々で、はい、はい、と真剣な声音で返事を挟みながら]
――はい。オレも、信じます。
[アドバイス>>226の言葉もしっかり記憶に留め。
そして、これからやるべき事を聞く]
わかりました。頑張ります!
[通信が切れたのを合図に、指示された通りFブロックに向けて走り出す。
ポケットの中で、少年とメガマリオンを繋ぐ、小さな機械が弾んでいた]
>メモの狼が流れを〜云々
人外CO=吊り立候補のことが多いんだよね。
人外COしつつ、かつ吊りパス=何かやりたいことがあって、それが終わったら吊り立候補……っていう事も多いんだよね。
フランはそれを言ってるんじゃないかな?という僕の予想。
チッ…ほんとムチャすんなよ!?
お前通信出来るもの持ってねーんだろ、なんかあったら思いっきり叫べ、いいなー!!!
[ルッカから少し離れた所で立ち止まり、そして踵を返して市庁舎二階に向かって駆けて行った。
あまりにも急ごうとしたものだから…彼女が何事かを呟いていた事には全く、気付いていなかった。
ただ、ハニエルそのものだけがその声を聞き届け、再び淡い光を機内に灯していたのだが、それが何を意味するものなのか男には全く理解は出来なかった]
そう言えば、呪い払いってのも有るか。
あの木刀。
[小さく呟くが、足は止めない。
ひっそりと、人間離れした膂力で駆けていく…]
…ま、いざとなったら…凌ぐでしょ。
せっかくだから、調達屋 ルッカ は 泥棒 スコル に投票するぜ!
調達屋 ルッカ は、なんとなく 少年 メガタ・テルオ を能力(食事)の対象に選んでみた。
ええええ、テルオ襲撃かあ。
僕敵には、テルオはだんだん成長していく主人公ポジな気がしてたなあ。
っていうか、スコルが求婚なのかどうか、解らなくなってきた。
イルが今後も残る感じのRPしてるよね?
しかし、ここ2人秘密発言がありそうだし……。まだ保留状態なのかな?
…正直、アレに長く暴れられると面倒だしね…
[小さく呟いて、はしけへと走る。
ジンロボや怨念ゴーレムの様な大きな物ならともかく、
人サイズの自分は殆ど気付かれないだろう…
例え人に出せない速度で駆けていたとしても。]
・・・ゴメンね?
テルオ君には恨み無いけど、機体の方が問題だから…
[そう呟いて、はしけの近くに豆粒ほどの門を開いた。
この前のように、一気に飲み込ませるために。]
/*
ややこしいけど、
エリーの方は襲撃委任でお願い。
いざとなったら封印アタシにかけてなんとかなるように。(効果有るのかどうかは不明
*/
― ソフィア・パーク?/瓦礫の下 ―
おに…ちゃ……ん…
[影が見えたように思えた。
黒い人影のように見えた。
瓦礫を持ち上げる音が聞こえる。
軋む音が聞こえる。煙が流れてくる。
身体にかかった重さが軽くなってゆく。
誰かを思って後ろを向いた事、それをフランを知る事はあっただろうか?ただ、フランは救出されるのを待つだけだ。]
来て…… たんだ … 。
……ちゃん。
[咳き込みながら嗄れた喉で言葉を紡ぐ。]
[ルッカの元を離れた男は早速市庁舎二階の危機管理課へと向かい、大変面倒な所属をつらつらと述べた]
えっと…
詩論シティのジンロボパイロット……えぇい訓練機関のシルヴァクロックアカデミー、パワードスーツ科訓練生のフェイト・ローグリアン。
石神市長からこっちの手伝いを頼まれ……たわけじゃねーけど、手伝いに来た。
[やはりいきなり中途半端な女性型のパワードスーツが現れたと思えば中から男、しかも説明がとてつもなく曖昧。
訝しげな視線の真っ只中で市長の名刺を差し出し、一先ずハニエルの機能を使って一帯の集音と索敵を引き受ける事になった]
ええい、―――………
[ぶつぶつ、となにやら呟きながら、汗を流し、『お客さんたち』が通過していくのを待つ。
……なぜか、火へと、否、”エリー”へと触れようとする『お客さん』が、いる。
土くれの手が、炎で焼けながら、伸ばされようとする。]
っち!けど、離れるわけにも――!
[自分の陽光の炎の壁と、そして、背後にいる二人が動くと信じて、持ち場を離れようとは、しない。
一人は、戸惑い、一人は、反射的にクラッカーを鳴らし、追い払う。]
――ん、ありがとう……
[振り向けないが、一言、軽く頭を下げて礼を告げる。
けれどもコレで終わるわけがない。まだまだ続く交通整理。
少しはやっていけるだろうか――]
少年 メガタ・テルオ は、なんとなく 調達屋 ルッカ を能力(封印する)の対象に選んでみた。
[はしけに向かって駆ける、その自分に先回りした人間が居た事には気付かなかった。
ただ、フランの許に向かいたいという一心だけがあり――]
/*
まあ言っちゃうと、
狼したい人を弾いたんだから、
相応のRPを魅せてよってことだね。
発言を自重しないのにも理由はあるけど、
四面が囲われになっちゃってるなー。
[少し軽くできる程度には、持ち上げられた。が――]
(なんだ、これ……重過ぎ、ないか?)
[思うように、瓦礫は持ち上がらない。
焦る。苛立つ。手には黒い煤が纏わりつく。
外部から、熱が入り込む。飛んでいる内は気にしてもいなかったが、今になって、少しずつそれが意識を苛んでいる]
ぐ、……っ、
[諦めそうになる。胸の奥で、あきらめてしまえ、と聞こえてくる]
[きらり。滲んで光る滴が、見えた。
咳交じりに、呼びかける嗄れた声が、聞こえた]
……………
(守るんだ)
(――生き残るん、だ)
改造人間 イル は、なんとなく 少年 メガタ・テルオ を能力(張り付く)の対象に選んでみた。
せっかくだから、主席候補生 フラン・A・入坂 は 泥棒 スコル に投票するぜ!
主席候補生 フラン・A・入坂 は、なんとなく 調達屋 ルッカ を能力(透視)の対象に選んでみた。
主席候補生 フラン・A・入坂 は、なんとなく 市長少女 明朱佳 を能力(透視)の対象に選んでみた。
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