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― 詩論シティ/グノーシスコックピット ―
[やがて、グノーシスは地上に降り立つ。]
……。
[フランは俯いていた。
両側のグローブを外し、ジンロボバイザーが自動的に上がり外される。フランの、すらっとした両手が風切るような早さで動いたかと思うと、次の瞬間。]
おに、…ちゃ……!!!
[入坂結理人に抱きついた。
やはりフランの体は熱い。青年が火傷しないのが不思議な程に。
肩が震え、いや、全身が震えている。]
/*
んー、OK,それでいこっか。
なにかあったらダークマター理論でいい気もするし。
そんじゃあレッドツーからだしておいてくれると。
*/
いや、まあそれはそーだけどな!
世界は本気で冗談としておこうじゃねえか、だけど
お前一人ってのはちょっと冗談には聞こえなかったぞ!?
[離れて行くエリーを追おうと立て膝を付いて]
もし自分が犠牲になるとか言ってみろ、承知しねーからな!
[そういえばこの男、元々彼女を自殺志願者だと勘違いして飛び込んだのである。そう言うのもまあ仕方ない]
あはは、大きな事聞くと、色々吹っ飛んじゃうでしょ?
――――、さぁ、どうでしょ、なんて、ね。
[そういって、くるっとフェイトに背を向けたところで、足が止まる。]
――――……覚えてとくね。
[静かに、顔を向けずに、艦内へと、戻っていった]
さて、私一人とセカイ、フェイトはどっちをとるんでしょうね?
[艦内に戻って、クスクスと笑い声。]
ね、どっちだと思う?
[そう、明るい声で、ルッカへと問いかけた]
…悪いけどさ。
エリーを犠牲にする気は無いからね?
[通信機に向けて、小さく声を送った。]
…契約が求めるのは『セカイ』。
どんなセカイか、とかは求められてないんだから悪魔の契約みたいなトンチとか効かないかなぁ…
[肝心のトンチが出てこないと言う問題も有って通信では言わないが。
ひっそり調べて見る事にした。]
…どっちを取る、かぁ。
正直、どっちを取るか分かるほど『世界』を知らないんだよね。アタシ。
寄る街と言えば補給によるか配達によるかのどっちかだし。
さっきフェイトが言ってた街も、アタシは全く知らなかった。
…そのアタシの基準で行くなら、フェイトはエリーをとるんじゃないかと思ってるよ。
姉を無くしたって経験持ってる以上妹みたいに見えるエリーを見捨てたら二重にトラウマ抱えそうだし。
えーっ、そうなんだ?
だってロボットの武器って言ったらさー……
[と、ルッカになおも主張しようとするが、現実的なロボット操縦者としての思考がそれを止めさせた。
火花が散ったり爆発したりする攻撃では、当然メガマリオンにも傷が付くと理解出来たからだ]
それじゃあ……
[と、考えながら歩く内に、武器区画へ辿り着く。
そこにあるのは特撮ヒーローのような洗練されたデザインの武器ではなく、実用的で無骨な武装の数々。
それでも、それらの放つ重厚な雰囲気に飲まれて、少年の胸は高鳴った]
ぶっちゃけ、本気でセカイ、てにいれよーかなーなんて思ってるんだけどね。
いや、そう思わなくなったら最後なんだけどさ。
[いちおーほんきなんだよ?天秤にはかけてるけど。なんて囁きかけて]
だからさ。……その為に……シティ詩論へ行ってみてくれないかな?
現状、私が知る限り、まともな戦力が集結してるのは、陣桜市とシティ詩論。
この2箇所に、宇宙怪獣の出現場所も出現させる。
戦力を互いに消耗させて――邪魔が消えたら、セカイ、獲るよ。
パイルバンカー……これがそうなんだ!
[長らく正体不明だった武器を、ついに目の前にする。
その巨大な杭打ち機が、敵を打ち砕く様をありありと想像する。
勿論ルッカの言う欠点も耳に入っていたし、イメージ通りの動きをマリオネットで再現する事は、並大抵の腕では出来ないのだが]
決めた。
オレの武器はこれにする!
[と宣言して。それから、もう一つ思い出す]
あ、そういえばさー。
メガマリオンを空に飛ばすには、どうしたらいいの?
んー、私もそーだけど、さ。
ルッカもそこまで知ってるわけじゃあないか。
……そか、私をとる、か。
……当たってるとありがたいんだけどね。いろいろな意味で。
──警官が来た後・《工房》──
[物々しい雰囲気が一転静かになり、奥の部屋でも警察の人間が去ったのが分かった。
静かになってから暫く、億劫そうに、だが確かな足取りで修理台に向かう]
──さて、先ずはお前さ…。
[言って視線を《相棒》に移せば、予想に反して傷跡は直され、綺麗になった《相棒》の姿に言葉が止まった。
勝手に《解除》されていた、自分に誤作動が発生する程の損傷だと思わなかった、その事実は衝撃的ではあったものの]
奴にやって貰ったか、さすが本業って所か。
──キレーになった、良かったな。
[完璧な修理を施された《相棒》を撫でれば、嬉しそうに眼を細めただろう。
改めて、修理台に向かったスコル自身が工房の人員に取り押さえられ全身の修理を受けるのは]
──おい、離せやめろ!
だから、自分の修理は自分でやるって言ってンだろ!!
[この少し後のお話]
─上空 〜夢追い─
あっあっあっ!
ジュリエットさん、Gがかかりすぎると、人間って死ぬんだよ?! 死ねるんだよ?!
あっ、だめっ! 無理!
でちゃう! 何か出ちゃう! 中の人出ちゃうー!
[フランの口から、この機体について語られる。
今まで知るジンロボとは明らかに違う。それはまさに《新たなる》ものを、感じさせるもの]
グノーシス。
[彼女が告げたその名を、繰り返す]
人類が生き残る為の。
生き残る、為の。
[その言葉も、繰り返す]
……そう、か。
[請いの言葉にはYesもNoも返ってこず、ただ、戦域の移動が告げられるのを聞いて、目を伏せただけだった。
内心落ち着かないのは機体の不安定さの所為だけでも、パーツの影響だけでもなく。どことなく、フランが少し遠くに居るように見えたからでもあったのかもしれない。
そうしているうちに、やがて近づいてくる地上]
[降り立った後、視線を今一度向けた先の少女は俯いていて]
フラン、
…―――フラン?
[瞬くや否や、グローブの外れたその腕で、抱き締められていた。
熱い。ひどく、熱くて、けれど焦げるような痛みは感じない]
お前、……。
[遠くに行ってしまったと思っていた彼女は、また再び、こうしてすぐ近くにいる]
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