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―瓦礫ビル街―
あ、あれ、あそこに誰か……
[メガマリオンの姿が見えて来た時、その肩の上に乗っかった人影もまた視界に入った。
見覚えのある天使の姿だったので、慌てるまでには至らなかったのだが]
相棒?
[と、天使>>365に言われて]
うん、そうだ、相棒だよ!
[と勢いよく答える。
ほんの数時間前まで、そのポジションは小さなメカマリオンが埋めていたのだが]
そうだね。気を付けるよ!
[見送る天使に片手を上げる。
そして、メガマリオンに向けてコントロール信号を発信した――]
―数分後―
たっだいまー。
[戻って来た少年は上機嫌だった]
へっへー。余裕だね!
[などと、メガマリオンにまで手を振らせている。
しかし、その余裕は、単に少年の警戒心が薄い事から来ていたのだった]
うわっ!?
[突然、少年はすってんころりんと後ろに向かって引っ繰り返った。
指のセンサーと繋がっているメガマリオンが、異常な信号の入力で緊急停止する]
な、なんか今、すごい滑ったんだけど……?
[尻餅をついたまま足元を見る。
そこには、不自然なくらい鮮やかな黄色の、バナナの皮が落っこちていた]
な、なんでこんな所にバナナが……?
[不自然さに慄きつつも、素早く立ち上がると、バナナを迂回してルッカたちの方へ駆け寄った]
[その背後で蠢く謎の影に、少年はまだ気付いていなかった]
…あんた、はぐらかしてない?
[背を向けた相手からは見えないことは分かっていても、睨むような疑いの足線をその背中に刺しておく]
けど、修理はお願いするわ。少なくともそこに嘘はなさそうだし。
…街に連れて行くかどうかは保留ね。
正直、不確定要素が多すぎよ、あんた。
修理の片手間でもいいから、もう少し噛み砕いて説明してもらえると助かるんだけど。
[少女市長の横を、長い髪のメイドが、音を立てずに抜けていく]
ジュリエットさん、これ頼むね。
[主人が手際よく外して行く外部装甲を受け取っては、丁寧に汚れを落として、並べて行く。いつものこの主従の修理光景だ]
屋根があって、宇宙怪獣が来ないところなら、どこでもいいよ。別に市長のシティに行きたいってわけじゃないし。
[少女に返答しながらも、手は一瞬たりとも止まらない]
……そうだねえ。
僕自身も、僕ってなんて不審人物なんだろうと思うことがあるから、市長の感覚は正常だと思うよ。
ただ、今のところは、これ以上を話す気はないんだ。
僕としては、説明はこれで充分だと思ってる。
……ただ、そうだな。
市長、女の子なのに男前だし、少しだけヒントを出してもいいよ。
……ジュリエットさん。
[とりあえず戻ってくるだろうし、静かにまってよーかー、と休んでいたところ、双眼鏡をルッカにわたされ、そうっと双眼鏡と頭少しだけ出る程度の位置で首かしげて確認する]
……?……なかったような。どーする?
[ハンターなのかもしれないし敵性勢力なのかもしれない。とりあえずはわからないといった顔で双眼鏡をルッカに返し]
―瓦礫のビル街―
…………
………
あ。
サインもらうの忘れた…。
[その場にがくりと膝を付いて、落胆する。
とはいえこのまま此処で遊んでいるわけにも行かず、一旦回線を開いて通信を試みる]
―――こちらHaniel、応答して下さいやがれ。
なんか立て続けにデカいメカやら陣桜市の市長やら輸送機やらと遭遇つーか見かけたんだが、他になんかウロついてそうな反応はないか?
言っとくが、さっき送ったデータは全部省いて見ろよ。
今からメガマリオンの映像も送るけど、そっちもだな。
[3(30)秒後、それはそれは早い内に周辺のデータが送られて来たは良いものの、巨大な反応とすぐ近くに在る小さな反応に首を傾げた]
―― 卯月から、少し距離 ――
……げ。
[よくよく見てみたら、その機体の方には白いふりふりが見えた。
何か、苦い顔をした。
魔力とかそういったものを感じた訳ではなかったが、その衣装に、苦い顔をした]
あれって所謂、アニメの……。
[一瞬、脳裏に過る、不穏な影。
《あの時みたいに長い銀髪と悪魔の羽を背負って、戦ってみたらどうだ》、
あたかもかつての首領がそう囁いているかのような錯覚]
[その錯覚を覚ましたのは、その場に見えたメガマリオンと、テルオの姿。
《ヒーロー》、その言葉が、思い出されたのだ。
はっと正気に返ったところで、目にしたのは――]
[メイドに視線を向け、ひとつ、うなづく]
【機甲兵装>部分装纏】!
「認証します」
[メイドは、いつも持ち歩いている大きなトランクを、開いた。
そこに仕舞われているのは、様々な大きさ・形状・素材のパーツ。ふいにそれらは浮かび上がり、ひとりでに組み上がり、複雑な形に変わりながら、青年の体に装着されていく]
[エーヴリー機関。
『武具を最小スペースに収納する』ことを、ひたすらに追及した博士が作り出したシステム]
んだこりゃ。
テメェ、メガマリオンは省けっつっただろ!?
…ぁあ?違う?その近くの反応を追いかけたら入った?
これってさっきの子じゃないのか。
[同僚からの返答は、NO
聞き終わらない内に天使はふわり舞い上がり、メガマリオンの
向かった方角へと速度を上げて飛んで行く]
流石に外見まではわかんねーか、ちょっくら見に行ってみる。
…とりあえず、どっちにしても逃げて問題ないと思うなぁ。
ハンターだったら逃げたら微妙に失礼かもしれないけど怒りはしないと思うし、
敵だったら絶対逃げるべきだし。
[そう言ってテルオ達が来るのを待つ。
いくらメガマリオンが有ればあまり危険は無いといえ、
流石に置いて逃げるのは人として駄目だろう。]
とりあえず、いつでも逃げれるようにはしときますか…
[四本の足を折って力を溜め、
いざとなったら跳躍して逃げられるようにしておいた。]
【機甲修理工ユージィン>換装!】
[それは、市長と戦った時とは、全く違う外観の機甲。
腕と頭部のみを覆う機械パーツ。その重量は、外骨格のようなパーツが支えている。
攻撃力・防御力・移動力はほぼゼロに近い。
代わりに強化されたのは、精密かつ精緻かつ高速の腕の動き。そして判断力]
[青年は、その姿のまま、人間離れしたスピードと正確さで、自分が壊した機械を猛然と修理し始めた]
言われてみればそれもそうか。
けど、そんなとこそうそうないわよ?
[陣桜市に行きたいわけじゃない、という言葉には素直にうなずく。かといって、陣桜市に怪獣が来ないわけでもないが。そこはひとまず話題がずれるから棚上げしておく]
ジュリエットさん? ってメイドのその子でしょ?
[ヒント、と言われて、出てきた名前に一瞬だけ首をかしげた。ものの]
…あー…はい、はい、はい、はい、はい。
分かった。たぶん。あんたも大概難儀なやつね。
[修理工としては明らかに不自然なメイドの存在。二人連れの目の前の青年と、単独犯だった襲撃者。それに、先ほどの言葉が組み合わさって。なんとなく答えが見えた。気がした]
さっきの言葉は撤回。うちに来て休んでもいいわよ。
ジュリエットさんの面倒、きちんとあんたが見てるんならね。
さんきゅ。
それだけで推理できるなんて、さすがその若さで市長やってるだけはあるね。
……ただ、市長のとこに行くかどうかは、考えさせて。
[ロボから一切視線を外さないまま、少女市長>>382に答えた]
えっ?
[何か聞き覚えのある声>>379がした気がして、振り返る。
その瞬間、地面から不自然に盛り上がる黒い影が、一瞬だけ見えた]
うわぁっ!
[どこかに引き摺りこもうとするかのように手を伸ばしてくるそれから、必死に離れる。
声の主が誰だったのか、ゆっくり考えている暇はなかった]
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