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……ふ、ふん。
[涙を掬い取られると、咄嗟にそちらの目を瞑ってしまった。]
…………うん。自由だ。
私と友人の約束が果たされたなら、その時はきっと。
………………………わ、わたしも
女性として火浦を満足させられたら、
………と想う。
[最後の方はぐだぐだというかごにょごにょだった。]
形にもならない誓いだけど
きっと、いつかまた会おう。火浦真。
…………もしかするとその時は
火浦のお嫁さんを紹介される羽目になったりしてな?
[最後は冗談めかして笑ってみた。
そんな未来でも、いいのかもしれない。
自分を覚えている人と、再び出会えるのなら。]
じゃあ、一つだけお願いしていいか?
……俺が前に進めるようにさ。
[ポケットから、小さく折りたたまれた紙を取り出す。
一番上には少し大きめの文字で、婚姻届 と。]
青木が会いに来て欲しくないというなら、極力我慢する。
だから、これだけはさせてくれ。
俺の誓いと……まぁ、我侭だ。
………?
…………、は?
[紙の音に目をやると、そこには一つの文字。
否、正確には二つ、だったか。]
…………………
…これは えっと
巷でうわさの ぷろぽーず? というやつ です の かい?
[色々とおかしくなった。
目が点。見る見る内に紅潮してゆく。]
なにを今更。
何度も言っただろ?
嫁に来い、ってよ。
[少し恥ずかしそうに、青木の方へと紙を押し出す。]
……それとも、俺じゃ駄目か?
……
[婚姻届を受け取ってしまった。がさ。
火浦を見る。彼も照れくさそうにしていた。]
…新鮮だな。
[ぽつり、呟く。]
…………だめ、とは言わない。
でも、もう一度だけ、聞いていいかな。
どうして私なんだ。火浦真。
顔が幼い、からか?
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