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それはさておき、
最終手段としては、その場陵ぎ的に
自分で使うしかないというのは、分かっている。
というか試飲もしている。
[少々窶れた表情になって、頷くこと二度]
できればもう少し、生のデータが
採取したかったので。
苺なら、強力してくれるかと思ったんだ。
それで誰かの役に立つなら、一石二鳥。
どうする。苺には不要か?
いっそ、…………いや、なんでもない。
[言いかけた言葉を、慌てて噤んだ。
こつり、と魔法瓶の冷やっこい表面を
苺の額にあててみる]
・・・・・・・・・・・・。
[腹の虫が言った。
まて。私はいまカレーパンを持っている。カレーパンを持っているなら無理にカレーパンを作る必要はないんじゃないか。このカレーパンを食べればそれでいい。そうじゃないのか。]
・・・・・・・・・・・・。
[別腹が腹の虫を遮った。
そうじゃない。このカレーパンをモデルケースに美味しいカレーパンを作るんだ。カレーパンの作り方をマスターすればカレーパンが食べ放題。カレーパンが食べ放題になるんだぞ。」
・・・・・・・・・・・・。
[腹の虫が反論する。
だがしかし、私はいまこの瞬間にカレーパンが食べたい。カレーパンが食べたいのだ!
倖田久美は腹の虫に従いカレーパンを剥いた。」
・・・・・・・・・・・・。
[別腹が言い返す。
ここでカレーパンを食べてしまったらカレーパンが作れなくなるんだぞ!
倖田久美は別腹に従いカレーパンをしまった。]
― どこか ―
暇つぶしってのは、
いざとなるとやり方に困るもんだねぇ。
[ぶらぶらとケータイを弄りながら
どこなくふらふらと歩いている。
どこにいるかは出会った人が決めるといいのさ]
・・・・・・・・・・・・。
[腹の虫が言う。
カレーパンを食べて無くなったならまたカレーパンを買ってこればいいじゃないか。
倖田久美はカレーパンを剥いた。]
・・・・・・・・・・・・。
[別腹が言う。
次のカレーパンもまた同じように食べてしまってはカレーパンが作れないぞ。
倖田久美はカレーパンをしまった。]
!?
[背後から倖田久美の怨念じみた気配を感じて振り返った。]
ふう。気のせいか。
[青木さんは何事もなかったかのように歩き出した。
結局のところ、知っているところを歩き回るしかない。]
……会いたい時に会えないというのは本当なんだな。
いや私は何を言っているんだ。
[ぶつぶつ言いながら徘徊続行。]
・・・・・・・・・・・・。
[腹の虫が言う。
そうしてカレーパンが無くなったならまたカレーパンを買ってこればいい。カレーパンを作る必要がなくなるぞ。
倖田久美はカレーパンを剥いた。]
・・・・・・・・・・・・。
[別腹が言う。
カレーパンを買って食べてばかりじゃ売店のカレーパンが無くなったときどうやってカレーパンを食べたらいいんだ。
倖田久美はカレーパンをしまった。]
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