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― 離棟(前日)―
[早綾と一緒に離棟に来て、初めて会ったと思えないくらい色々な事を話した。(>>0)]
男がそんなにいいかは私はしらねーけど、出会いがないってのも仕方ないことなのかな?
クラスメイトだって女子が圧倒的に多いもんな。
サーヤみたいな女の子なら望めば幾らでもいい相手が見つかると思うぜ。
[とかなんとか、気休めなんかじゃなく本気でそう思って伝えた。]
[2人でこっそり覗いた部屋には、誰も見当たらなかった。残念そうな早綾の横顔が見えたが、それでも何故か安堵した。
きっと1日2回もあの光景を見たら呼吸を忘れて人としての機能を失うだろうと、そんな風に大袈裟に考えたり。]
花子って、誰だ?
[思いだそうとしたが知らない名前だった。もしかして私、転入生より知り合いが少ない?]
[そして、早綾の爆弾質問に、おもいきり噴き出して、]
げーへ、げほ、けほ。
ありません!今までもこれから先も墓に入った後もこんなところを使うことはありませんよっ!
[動揺しすぎて口調が変になった。変なのはいつものことだが、それから10分も元に戻らなかった…。]
―茶華道部室―
[花子が眠りに就くと、その頭をそっと撫でた。
ついでに触手も撫でておいた。]
さて。
出来得る限りの事はしなくてはな。
[青木さんは腕まくりをして、看病開始。
触手が(性的な意味で)暴れまわるくらいには回復させてみせよう。
まずは、濡れタオルを絞ることからはじめた。]
/*
あれ、青木さんがどこでも行けるよーに
開放したつもりだったんだけd
(もう今からじゃ時間的に無理かなという気もしつつ)
あわわわ申し訳ない。
でも看病されて ら っ きー ☆
しかし、お嬢様かあ。
[離棟のあとに学内を一通り案内して、早綾と別れた。]
お嬢様で、中御門っつったっけ?
中御門ってなーんか聞き覚えがあるんだよなあ。
[後で幼馴染の家に行くし訊いてみるかな。]
/*
ところで。
オスとイタすと、役目を終えて触手が
自然脱毛する、という設定を思いついたのだけれど。
どうなのこれ。
ちゅーぐらいに難易度下げるべきか。
でも、脱けたらおにゃにょことにゃんにゃんできなくなるぅ。
ええ、温かいと思いましたわ。
だって、初めて会った私に対しても、そのような言葉をかけてくださるのですもの。
踏み込んでいければよいのですけど。わたくしにはまだそんな度胸がありませんわ。
意外と小心者ですから。
[見詰められると、はにかんで俯いた]
フィアンセの方は、もういません。
断られてしまいましたから。
[少し寂しそうに口にした]
/*
青木さんは(性的な意味で)犠牲者になりたいんですか?
まあ、今日は疲れてて
エロというか下ネタがトーンダウンしてたので、
元気になったらもっとはっちゃけます!
(それでいいのか)
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