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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が8名、人狼が1名、C国狂人が2名いるようだ。
自警団長 ヘクターが「時間を進める」を選択しました。
>>226 >>252
―本棟前―
……という手の冗談をよく学長がのたまう大学よ。
転校生は手続きを済ませたのかい?
[名乗った後、たわいのない会話をした。
相手の名前や事情を聞いたかどうかは、さておき。]
同じ大学ならばいつかまた巡り合うでしょう。
その時はまたゆっくりと会話をする時間があると良いですわ。
あなたがこれからこの大学で過ごすマル年間が
幸あふれるものでありますように。
困った事があったら、この図書室の魔女 兼
美術部室の精霊こと、青木さんを訪ねるといいわ。
[またご縁がありましたら、その場は別れた。
青木さんはふらふらと、別棟の方へと消えて行った。**]
― 医務室 ―
ん……取り合えず言っとくか
『知らない天井だ』
[お約束を口にしてからのっそりと立ち上がる。
周囲の様子や状況からして此処は医務室だろう。]
おー痛ぇ。
今更講義って感じでもねぇしなぁ。
……ぶらぶらしながら別棟いくかね。
[医務室を後にして、
本棟から出ていけば別棟へとぶらぶら。]
― →別棟 ―
突如、轟音と共に背後から前方へ向けて大気が
叩きつけるような圧力を持って流れていった。
爆発だ。
それは敵からの攻撃かそれともただの事故か判然としない。
ならば、
「振り向いて確認すればいい!」
振り向いた。
[いつも通り、風通しよく壁に穴が空いていた。ぽっかりと]
うーむ、イマイチインパクトが足りないな。
芸術が爆発なら、実験もまた爆発。
もう少し非日常性というか……いや最早日常だが。
―別棟/理学部研究室―
爆発の擬音も、もう少し捻りを加えないと、
このままでは最近流行のループ現象を引き起こし兼ねない。
由々しき事態だ。
[慣れた手つきで壁に障子紙を張り巡らせ、
爆発事故の隠蔽工作を謀る。
出来上がったのは、例によって例の如くな
紫に輝く発情促進溶液っぽいもの。
最後の隠し味、塩化ナトリウムの分量もばっちりだ]
[同じ轍は踏まぬとばかり、ブドウジュースと6:4で混ぜた後、
魔法瓶に注いでゆく。
ガーゴイル像が踏んでも壊れない……かは定かではないが、
これで落とした程度では割れない強度を手に入れた]
首尾は上々、では被験者を探しに行くか。
[色々懲りてない**]
……今日は、えらく爆発する日だな。
[響き渡る爆音を耳にしながら、
それが目指している別棟から聞こえた物だと確信する。]
なにやってんだろうねぇ、一体。
―別棟 玄関横自販機―
うっうっ……ひっく。
[泣きじゃくりながら、自販機で買った焼き鳥缶(タレ)をパカッと開けた。]
ボク、傷物にされちゃった…ぐすん…もぐもぐ。
ちくしょう、糞鳥ひっ捕まえてぼろくそにしてやらなきゃ気がすまないデス……もぐもぐごくん。
もぎゅっ
[焼き鳥の最後の一欠片を口に含むと、ずどんという衝撃が響く。]
……はて、またデスか。
ここの大学は、ダイトマイト作成部とかありましたか ネ?
[派手な音と共に、爆風でブラインドが揺れる。]
ん?おー、派手にやってんな。
[ブラインドの隙間から別棟を覗き込んだ。
壁に大きな穴が開いて、涼しげな風が吹いていた。]
―別棟・旧美術部室―
[川田花子が新たなプロジェクトを発動した頃、
青木さんは筆を握っていた。
去年までは美術部室として扱われていた部屋。
今は誰も何もいない部屋で、一人カンバスを引き摺りだして
エプロンを装着し、延々と油絵の具を塗り重ねている。]
…今のは爆発なのか、もしくは
誰かが練成に成功したゴーレムの足音なのか。
窓の外には……
別に雲を突き抜けている巨人の影は見えないな。
― 別棟入り口 ―
[中に入ろうと入り口に差し掛かれば、
なんか自販機のボタンに手を伸ばしている幼女の後姿。]
お、モリスン妹じゃねぇか。
兄ちゃんは見つかったかー?
[中に進もうとして足を少しだけ止めて
軽く声をかける。]
むむ。
[がこん、と重量感たっぷりの音をたてて落ちてきた缶を掴むと、声の主に振り返る。]
お兄ちゃんとは、絶賛遠距離恋愛中デス。さみしくてたまりませんガッデム。
ところで、いつまで妹妹呼びやがるですか?
苺様とお呼びなさいトサカ。
ま、その距離が縮まることはなさそうだな。
どうせサークルに居るだろうから適当に突撃して来いよ。
[つかつかと近寄って幼女を見下ろす。]
なに言ってんだこのロリっこは。
とりあえず、牛すじくれ。腹減った。
……。
[距離が縮まることは無いと言われれば、下から見上げるように睨み付けるも、すぐに視線を反らした。]
…でっかい、お世話デス…
牛すじ?
[缶の中から串に刺さった牛筋を取り出すと、ぱくっ、もぐもぐ。ごくん。]
[ようやく返事が返ってきた青木さんににっこりと微笑んだ]
青木様と仰るの。
わたくしは中御門早綾と申します。
さーやと呼んでくださって構わないのよ?
でも、名前と姓名は同じではないのかしら?
[上品に小首を傾げた]
わたくし、今日からここに通うことになりましたの。
よろしくお願いいたしますわ。
ええ、手続きは先ほど。
ここは、楽しそうな大学ですのね。
[別棟へと向かう青木さんを頭を下げて見送った]
でも、魔女と精霊って相反するような気がいたしますのよ…。
どういった方なのかしら。
[疑問はあったが、考えても仕方のないこと、と学内を見て回ることにしたらしく、ぶらぶらと歩き始めた]
小生意気なロリっこにお仕置きだ。
ほれ、さっさと愛しの兄ちゃんに抱き着いて甘えて来い。
[蹴られても特に意に介さず、
幼女の頭をぺしぺしと叩く。]
乙女の頭を叩くなんて!
しゃざいとばいしょうをよーきゅーする!!
[両腕をぶんぶんと振って抗議。]
……別に、お兄ちゃんとボクはラブラブだから、わざわざ甘えに行く理由は無いのデス。
けど、ちょっと小腹が空いたから、ごはんを漁りに覗きに行くかもしれない け ど!
[そこまで言うと、ぷいっと横を向いた。]
[別棟の入り口近くまで来ると、一組のカップルの姿に目を留めた]
あら、かわいらしい。
…そういえば、ここで男の方を見るのは初めてだわ。
[叩かれている方の幼女へと目を向ける]
ま、甘えたいなら甘えといて損はねぇぞ。
男が少ないご時勢だ、ちょっとの切欠であっという間に大人気だからな。
[今度は額をぺしりと叩く。]
あー俺もどこかに、俺にぞっこんになるロリとか落ちてないかね。
……ん?
[視線を感じれば、少し離れたところから
一人の女性が此方に視線を向けている。
どうやら、それは目の前のモリスン妹へ向かっているようだ。]
それじゃ、俺は行くわ。
来るなら後でのんびり来るといいさ。
……ん?
[視線を感じれば、少し離れたところから
一人の女性が此方に視線を向けている。
どうやら、それは目の前のモリスン妹へ向かっているようだ。
それが今度はこちらへと向けられれば、何故か眉を寄せている様子。]
なんだ、知り合いか?
だ、だから!でっかいおせわなの!
思い通りの幼女が欲しいなら、オリエント工業にでも頼むと良いのデス!
[思いっきりあかんべーをした所で、火浦に言われてその視線の先を見る。]
ほえ?
あら、お邪魔してしまったかしら。
その、ごめんなさい。
その女の子を叩いていらっしゃったから。
つい怪訝な顔で見てしまいましたわ。
それが愛情表現なら、いいと思いますの。
[にっこり]
人形抱き締めて何が楽しいんだ馬鹿。
つーか、そんな知識誰に教え込まれたんだこのロリは……。
[小さく溜息をついてから、声のした方へ顔を。]
愛情表現ねぇ。
確かに俺はロリをこよなく愛す男だが……。
[うーむ、と唸る。]
ロリ、といいますとロリータのことですわね。
幼女がお好きなのかしら?
[花が綻ぶような微笑。唸る様子にはきょとんとして]
お邪魔ではありませんの?
ではわたくしが想像したような関係ではありませんのね。
少し残念かしら。
ああ。本日付でこちらに転入してまいりましたの。
中御門早綾と申します。
ああ、幼女は大好きだ。
[断言]
ああ、ちげぇちげぇ。
こいつの兄貴はよく知ってるからな。
流石に手は出しづれぇわな。
[その時、なんか背筋に寒気が走った。]
……なにか、とんでもない者を描かれたような気がする。
具体的に言うと、俺の愛する物と対になる存在に囲まれてる気配。
[具体的]
――――あっちか!
[何かを感じ取ったかのように目を見開くと
旧美術室の方へと走り去っていった]
―中庭―
「あら、お婆さん、なんて大きなお耳」
「おまえの声が、よく聞こえるようにさ」
「あら、お婆さん、なんて大きなおめめ」
「おまえのいるのが、よく見えるようにさ」
「あら、お婆さん、なんて大きなおてて」
「おまえが、よく掴めるようにさ」
「でも、お婆さん、まあ、なんて気味の悪い大きなお口だこと」
「おまえを(性的に)食べるにいいようにさ」
「あーーれーーーー。男はみんなおおかm(ry」
[今回もアテレコしながら、聳える記念樹の上方を見上げている。
螺旋状にくねった太めの枝の付け根で、子作りに励んでいる栗鼠がいる。
ちなみに所要時間、約60秒ほど]
女装して待ち伏せとは、なかなかやるな。
よーし動物実験は成功、と。
さすがに、飲んだ途端コロリと逝ってしまうようでは
犯罪者になり兼ねないしな。
……しかし、喉が渇いてきた。
[手には魔法瓶。
眉間に皺を寄せながらシンキングタイム70秒]
…………ちょ、ちょっとだけ。
[森主空に、自分は飲まないのかと問われたのを思い出す。
知的好奇心が、ないではなかった。
蓋でもある小さな器に注いで、舐めるように一口]
―別棟・旧美術部室―
[突進に似た気配と共に、扉が開いた。
青木さんは一筆、二筆を加えてから、ゆっくりと振り返る。]
おや。火浦真。
どうしたというの。こんな辺鄙なところへ血相を変えて。
[青木さんはエプロンを立ち上がりつつ締め直す。
大きなキャンバスなので上の方は座ったままでは無理らしい。
ちなみに描き加えたのは石原裕三郎。
彼、ショタを蹴散らし中心にいる火浦に熱いビートを刻まんとす]
指で足りない時は、触手を使うといい塩梅だ……。
[くにゃくにゃ]
あ、あそこに居るのは森主苺。俺の嫁。いや婿?
まあどちらでもいい。
[何だか品の良さそうな生徒と話しこんでいるっぽい苺に
ぶんぶん触手を振って挨拶した]
時に、喉は渇いていないか?
不穏な気配か。
ついに私の魔力を感知する者が現れたのかと思ったじゃないか。
少しドキドキしてしまったわ。
[ショタを掻き分ける石原に忍び寄る数多の触手。
大地より生えるぬらぬらてらてらは火浦にも忍び寄り
絵画は最終戦争の様相を呈し始めた。
森主空を護る為に森主苺はガトリング・ガンをぶっ放し
兄の森主空は大鷲に乗ったまま上空を漂っている。
そして、全てを覆い潰さんと雲のハザマより堕ちる
パンツ全開の安土メイ。]
私は動かない図書室の魔女にして美術室に住み着いた大精霊。
名は青木――おっと。
[バブル攻撃を始めた倖田 久美の輪郭線がビミョウに歪んだ。]
嫁には行かないよ。
何故なら私は恋愛学の単位が落第点に限りなく近いから。
多分、適正が無いってことなのでしょう。
青木か、把握した。
その名前、心に深く刻むとしよう。
ああ、大丈夫だ俺も赤点だから。
なんか毎回"普通の女性を愛す努力をしましょう"とかいわれてるし。
いいじゃねぇかな、好きなもんは好きなんだから。
[放っておけてんだ、と腕を組む。]
/*
あ゛ー やっぱ邪魔だったかなー 他に行くとこないs
自分が混ざって退席記号もなしに会話が途切れるとか
トラウマ以外のナニモノでもない。
沈黙が恐い関西芸人。
んとね、お兄ちゃんだヨ。
ここで紹介したいのはやまやまたにたになのデスが、いま不在なのです使えねぇ!
[そういえば、探しに行くのを忘れてた。]
ちょっくら、捕獲して現物をていじするネ!
大丈夫かどうかは分からないけど。
[話しながらも、手は筆を動かす事をやめない。]
ああ。
そうか、そういえば火浦真は幼女が好きだったっけ。
確かに好みは自由だけど。
男子は一夫一婦だって大変だと聞いてるよ。
ひどいところで村八分に遭ったりするらしいじゃないか。
私はともかく、火浦真は愛する能力が無いわけじゃない。
孤独になってからでは遅いぞ。
歳を重ねれば重ねるほど年下は増えていくとは言え。
うむ、えっちぴーが半減してしまうくらい
天国のような地獄のようなナニカを味わっていたもので。
[額の汗を白衣の袖で拭う仕草]
心配には及ばない。
自分の好きな物に嘘をつく位なら孤独のままのが潔いだろ。
まぁ、俺は幼女を手に入れるつもりだから
孤独のまま終わったりはしねぇけどな。
ってわけで嫁に来い。
[結論は結局それ。]
……つーか、その禍々しい絵を書くの止めれ。
そうね祈りはきっと悪魔に届くわ。
魔女には届かないからいかないわ。
[絵画は完成に近づいていた。
最後は火浦を貫く触手アッー! を加えてお終いだ。
青木さんは早速描き加え始め――手をとめた。振り返った。]
そう? そんなに禍々しい?
[首を傾げた。]
これは言わば私の心象世界。私そのものだ。
私を愛すというのなら、この世界をも食らう覚悟を
してもらわないと、後々大変だよ。色々と。
オマエは苺の友達か何かか? それとも未来の嫁候補?
[相手を頭の天辺から足の爪先まで、
矯めつ眇めつ二往復。触手の先がぴくぴくしている]
なぁーんか、不思議な雰囲気だな。
[仕草の一つ一つが、「育ちが良い」「お嬢様オーラ」を
ぷんぷん発しているっぽい]
運動……確かにスポーツの一種と曰う輩もいるな。
学科的には、恋愛学や保健体育に属する。
えらい耳が遠い魔女だな。
近づきゃ少しは聞こえるか?
[一歩一歩進みながら、耳に届く言葉に
ゆっくりと視線を絵へと向ける。]
あーこりゃひでぇわ、うん。
で、何。これ受け入れれば嫁に来てくれんの?
だったら別に良いけどよ。
これか?
[興味を示されたらしい触手を、得意げにうねうね]
これは見ての通り 触手 だ。
神が創り出した知恵の一つ──いや、武器か。
[厳かに頷いた]
まあ、色々便利だし、実害はあまりないだろうから、
気にするな。気にしちゃダメだ。考えるな、感じろ。
友達というのは一瞬でなれるものなのかしら?
苺様とはさっき会ったばかりなの。
……?
[じろじろ見る視線にきょとん]
不思議?
保健体育?
どういったものなのかしら。
実践…はお願いするには少し疲れていらっしゃるのかしら。
恋愛学や保健体育でのスポーツなんて、聞いたことありませんもの。
お二人でするにも、お一人で出てらっしゃいましたし。
初対面か。
一目合ったその時から、恋に落ちることまであると伝え聞くが。
じょじょにお近づきになりながら
相手のことを知るというのが、恋愛でも友情でも
模範的なのだろうな。
[うんうん、と腕組みして頷く。
言ってしまってから、飛び級したてで飛び込んだ大学に
友人と呼べる相手が一人も居ないことに気づく。
所謂ぼっちだ。だが寂しくない。実験と研究が友達だ。
仕事が恋人にだってなるんだから、それでいい]
実践? ここでして見せるのか?
それとも体験してみるか?
[カラダはちょっと疲弊してるが、触手はまだ元気にぴこぴこ]
調度、お誂え向きの薬もある。
テニスと一緒で、シングルスとダブルスがあるんだ。
まあ中には、三人や四人や大勢で団体競技、という
レアケースを嗜好する者もいるとかいないとか。
いや、今のところはそんな気は起きないな。
[完成はしたが、納得がいかなかったらしい。
ぐりぐりと黒い太陽を描きあげて出来上がり。
エプロンも頬も絵の具で汚れている。]
受け容れなければ苦労するよ、という話で
私が嫁入りする条件というわけじゃないんだ。
しかし何故私なのか。
私の間諜によれば、火浦真は幼女を脳内に飼っている。
けど私は幼女じゃないし、火浦真と交流が深いわけでもない。
[新聞紙で手についた絵の具を拭っている。]
一目ぼれというのは知っておりますわ。
でも。苺様は女の子ですし…。
実践? してくださいますの?
わたくしでも体験できるのかしら…?
こうみえても体力はありませんのよ。
[動く触手に興味津々]
お薬…。痛いのはちょっといやなのですけど。
二人でもできるのでしたら。
団体でするには人もおりませんもの。
ん、一目惚れ。
わかりやすいだろ、駄目か?
[完成した禍々しい絵を見ながら
うわーといった顔でその絵面を眺める。]
つーか、飼ってても実体化できるわけじゃねぇし?
このご時勢に独身なんて許される風潮でもないからな。
[嫁が一人でも文句を言われるのだ。
はてさて、今の世の中男にとっていいやら悪いやら。]
ロリコンっていっても、色々あるんだよ。
青木は顔幼い方だし、そこらへんだろ。
一目惚れは、オスとメスの間にしか
起こらないものなのか?
一目友達、とかはないのだろうか……。
こう、直感でびびびびーっと。
[なかなかに難しい命題だ。うーんと首を捻る。触手も捻る]
体力がないと連戦は厳しいが、
カラダの力を抜いて身を任せていれば
優しくしてくれる、らしいぞ。
最初は痛いが、慣れるとヨくなるらしいし、
それを補助する薬なので、どちらかと言うと
痛み止めの類だな。
[意味深に魔法瓶を取り出しながら、
触手の先はつつ、と相手の頬へとのびる]
実践するなら、名前くらいは覚えておいてやろう。
オマエは何という?
/*
てか、改めて考えると魔法瓶ってすごいネーミングだよね。
これ、海外では何て言うんだろ。
マジカルポット? ミラクルポット?
お友達って、友情を深めていくものではないのかしら?
お友達になりたい、と思っても向こうはそうでないのかもしれないもの。
身を任せ、?
……。少し怖いですけど。
痛み止めがあるなら。
[魔法瓶を見ていたら、伸びてきた触手に頬を撫でられて、片目を瞑った]
ひゃ…。
えと。
中御門 早綾と申しますの。
……ああ、なるほど顔か。
分かりやすいな。
恋愛学の恋の過程どうこうよりは余程分かりやすい。
[手の絵の具をとり終えると、後は水洗い。
部室内に併設されている水場へ向かう。
旧部室とは言え、水道は使えるようだ。]
とは言え、現状のデータと交流記録を省みてみても
私の方からは火浦真に惚れる要素は今のところ無いからな。
友人らしきものもさっき出来たばかりだ。触手だけど。
惚れポイント探しというのも難しい。
[手を洗い終えて、エプロンをはずしにかかる。]
んー…。
ごめんよ火浦真。良ければ紐、解いて欲しいのだけど。
[火浦に背中を向けてみた。手が届かないらしい。]
なるほど、惚れる要素がなけりゃ仕方ねぇわな。
これ以上無いほど分かりやすい理由だ。
[特にしつこく続ける様子もなく。
くく、と笑って肩を竦める。]
ん、おお。
ちょいと待ってろ。
[言われたとおりに、エプロンの紐へと手を伸ばす]
ふむ、友情も愛情も深めるもの。把握した。
教科書の内容とも矛盾しない……と思う。
相手はそうではない、か。
恋愛に於いてもままあることだ。
むしろ、一方通行片想いな矢印が、
複雑に絡み合っているのが現実かも知れないな。
[思い当たり、珍しくしんみりした表情になる。
ふ、と小さな溜息]
早綾。苺との会話から察するに、メスっぽいな。
好奇心旺盛なのは、大変宜しいのだが、
一応、今から何をするのか分かっているのだろうか。
[あまりに無防備過ぎる。統計的に稀有な態度であり、
相手がどこまで恋愛学を修めているのか不安になってきた]
交尾だぞ? 手解き役としては、あたしは
経験豊富とは言い難いが、学科は満点(丸暗記)だったので
それなりに努力はするが。
[感触までイカのそれに似た軟らかな先端は、
少しひんやりした温度を伝えながら、
早綾の頬の輪郭を辿り、顎をくぃと抄い上げる]
しかも、思い切り校舎前だし。
早綾が構わないなら続けるが、場所を変えた方が良くないか?
[しかし通りがかる教師陣が止めに入ることもない。酷い世界だ]
ありがとう。
効率がいいのは全裸なのだろうけど
いつも誰かに止められるんだ。
[火浦の手がエプロンの紐に触れる。]
ありがとう。
一応言っておくが
「すまん間違えた」
とかで変なところに触るのはなしだよ。
わたくし、今まで通っていた学校では恋愛学は必修ではありませんでしたの。
嫁ぎ先は決まっておりましたし、旦那様に身を任せればよいとも教わっておりましたから…。
何をするかと言われましても。
[交尾。
そう聞いてこくんと頷いた]
少しは…これでも興味があってそんな本を買ったこともございますの。
すぐに捨てられてしまいましたけど。
ああ、それをスポーツと仰ってらっしゃったのですね。
[納得したところで、頬が桜色に染まった]
ふむ、その時は是非とも声をかけて欲しいね。
……ふむ。
[スロット出現!スロットスタァァァト!]
1.普通に任務を完了する
2.普通に任務を完了する。
3.アクシデント!手が胸に!
4.アクシデント!全身でダイブ!
5.普通に任務を完了する。
6.折角だから抱き上げて防音室へダッシュするぜ!
7.普通に任務を完了する。
8.とりあえず暑いから脱ごう。
[2(8)]
/*
空あたりが颯爽と現れて
助けられた早綾が惚れてしまえばいいのに!
そのためなら触手は喜んで憎まれ役にだってなろう。
……そんなことは起こらないよな。
こんな村だもんな。
わたくし、その。
初めてですし、さすがにこのようなところで肌をさらすのは遠慮したく思いますのよ。
どこがよろしいかしら?
[それでもあくまでスポーツ感覚らしい。何の本を見たのだろう。
触手が顎を持ち上げると、川田のほうへ自然と視線が向いた]
痛くは、ないのでしょう?
[ごく普通にエプロンはほどかれた。
青木さんはするりとエプロンを脱いだ。]
何か食べ物でもおごらせてくれ。
ちなみに今の瞬間
平行世界の火浦真が1/2死滅したのは秘密だ。
[キャンバスはそのままに、間諜用ノートを胸にかかえる。]
必修でないのか。そんな学校があるとは。
羨ましい限りだな。
むしろあたしがそこに転校したいくらいだ。
是非教えてくれないか。
[切実だった。
あまりの恋愛適正の低さに、そろそろ教授が
「補習と思って誰かとデートしてきて、
レポートに纏めて提出しなさい」とか
理不尽な宿題を出してきそうだし]
……早綾には、フィアンセがいるのか?
それなら証明書があれば、恋愛学は一応
諸々の便宜と融通を図って免除制度があったはず。
[素直に頷く様子が、何ともいぢらしい。
イカ心も、妙に切なくキュンとした。
一歩進んで、実際に手でも、その柔肌に触れてみる。
緩くウェーブした髪が、手の甲に当たってこそばゆい]
しかし、将来的に結婚はさせるのに、
エロ本は廃棄するとか、意味が分からないな。
本末転倒というか……興味本位で、うっかり悪いヤツに
ぺろんちょされないため、か。
[あれ、その悪いヤツって自分じゃね?
ということには思い当たらない]
そりゃ、俺は生き伸びて僥倖だ。
そいつらはきっと世界線を超えられなかったんだろうな。
[静かに黙祷。
がんばって世界線を超えてくれ並行世界の俺。]
そりゃありがたい。
財布の中が寂しくてな、どうしようか困ってたところだ。
うむ、薬を飲めば痛くはない。さっき自分でも試した。
[しかし、初体験を同じように女子トイレで、
というわけにはいくまい。
マニアックなプレイは仲が深まってから
お互いの理解と承諾の上で、と教科書にも書いてあった。
触手が既にマニアックだという指摘は受け付けない]
こういう時は、離棟がセオリーというか、
そのための建物なんだが。
遮光カーテンを引いた暗室なら、
裸が恥ずかしいのは大分軽減できると思う。
[初心な相手には気遣いも大事。丸暗記の成果。
視界が悪いと色々やり辛いこともあるが、頑張ろうと決めた]
[頬を染め恥じらう様子と、向けられる瞳の直向きさに、
ぐらぐら心が揺さぶられる。なんだこれ。可愛い。反則級に。
というか普通の男も、こんなの見たら襲いたくなるんじゃないか]
えーと。
[気付いたら吐息のかかる距離まできていた。
唇の端から一指分の隙間を開けて、頬下に一瞬口づける]
……行こうか?
フィアンセは…もういなくなってしまいましたの。
お父様が事業に失敗されて。
いわゆる没落貴族というやつですわ。
学校をお教えするのはよいのですけど…授業料も入学金も結構な額になりますのよ?
私はよくわからないのですけど。
まだまだ食べるに困っているはずもありませんのに、あちらに行かせられなくなったと仰っておりましたから。
離棟、ですか?
入学案内を見るには見たのですけど…。
まだ行ったことがありませんの。
…ひゃ。
[口元近くにキスされると、耳まで赤く色づき]
え、ええ。
その…。
痛くない、のですよね?
[後をついて行きながらもう一度確認した]
現金か……それは少し厳しいな。
あたしはこの天才的頭脳故の奨学生扱いだから、
お金持ちの学校には通えそうにない。
[むしろ、そんな学校ならフィアンセ持ちしかいないから
恋愛学が必修科目から外れたのではないかと推測される。
残念そうに肩を落とした]
フィアンセに対しては、恋愛感情はなかったのか?
お家のためにーとか、政略結婚とか、そういうのか?
それなら、この機会に一般の恋愛学とやらを
学んでみるのも面白いかも知れないぞ。
あたしは一切興味を抱けないが。
なんせ、まともなオスも少ないしなー。
[しみじみ。オマエが言うなと苦情がきそうだ]
/*
あぁそっか。屍食鬼化すると赤ログって墓下ログの色になるんだっけ。ちょっと面食らった。
相談というか、質問なら需要があると思うよ。たとえば「残りのC狂は裕ちゃんなのかなぁ?」とかさ。
*/
恋愛感情…というものがどういったものなのか、まだよくわかっておりませんの。
フィアンセは一度か二度くらいしかお会いしたことがありませんでしたし…。
何より、歳も離れておりましたから。
5人奥様がいらっしゃってて。
わたくしそこの第6夫人になる予定でしたの。
ああ、お嬢様相手なら、こっちの方がいいかな。
[跪くと本気で背が届かなそうだったので、
ついて来る早綾の手を取り、その甲に恭順の証を捧げる。
白衣のロリっこでは、全くサマにならないわけだが]
……痛いのが気になるなら、
この人となら痛くてもいいって思える人とするのを勧めるが。
教科書には、そう書いてあった。
[すぐ顔色に出るのが、何とも微笑ましい]
どうする? どうしたい? 早綾。
[ちなみに離棟に誘導しようにも、
生粋の方向音痴故に、ただのキャンパス案内になり兼ねない]
― 別棟 料理教育研究会 部室 ―
だ、誰もいない……。いつも集まり悪いなぁ。
[...はそうつぶやくと、研究会のパソコンを立ち上げて日誌を確認した]
レポートNo.354……お湯を沸かしていて爆発。えっ。えっ? な、なんでそんな事に。それってもうメシマズとかって話じゃないよね?
[料理教育研究会は、料理技能が一定水準を下回る人たちに対する教育法を研究するサークルだ。会員は身内や友人などに含まれている「料理の下手な人々」を生徒として様々な講習を行っている。その結果を元に議論を重ね、効率的効果的な教育法の確立に力を注ぐのが料理教育研究会の存在理由なのだ]
第6夫人かー。6人目かー。
それ自体はよくあることだが、
歳の離れたフィアンセ云々のくだりは
本当に御伽噺みたいだな。すごいな早綾。
[ズレたところに感心していた]
恋愛感情が分からない、か。
あたしと同じだな。
[ちくちく、心を刺す棘のようなものがある]
/*
まあ、ろーてぃーんに分かれってゆーほーが無理ですy
「オトナになったらね」と優しい嘘とお預けを食らい続けて
←こいつは拗ねてしまいました。
/*
かーちゃんが第1夫人だったんだけど、
その後の3人目や4人目に父の興味がいっちゃって、
実母はずっと泣いていた。ので。
第1夫人が一番愛されるわけじゃないんだ、とか。
寵愛を争うアレコレとか。
全部めんどくさーいって投げ出してしまっている。
攻略の糸口はあるのかしらん ね ?
痛くてもいい、と思える方…。
いらっしゃるのかしら?
でもわたくし、本当でしたら大してお会いしていない方にそうされる訳だったのですから…。
でも、女性同士だとよくわかりません。
[手を引かれて連れて行かれる場所は
1.離棟
2.本棟
3.別棟
4.講堂
1(4)]
レポートNo.355……味見の習慣化が向上するも、独自味付けシンドロームの根絶にはなお時間を要する。基本制限を維持する事には、かなりの根気が求められるようだ。自主的に独自味付けから脱却する妙手を募集、か。
うーん難しいなぁ。オリジナリティを出したい気持ちってのは分かるもん。失敗を生かせない事が問題なんだろうし。
[...は研究会会員たちの苦労にため息をついた]
―別棟/料理教育研究会部室前―
[早綾の手を取り、緊張しながら歩くこと数分]
なんでだ……?
[離棟に向かったはずが、大きく迂廻して
どっかの部室の前に来ていた。
別棟の入り口から、である。方向音痴は摩訶不思議。
心の中で、三歩後からついてくる早綾に平謝りしながら、
折り目正しく触手で扉をノックする]
入ってるかー?
分かった。では行こう。
ちなみに食べ物の好みはデータ収集しているが
最終更新日より変わっている可能性もある。
[火浦を待つ。後ろをついていく心算。]
どこへ行く?
大してお会いしてないというか、
初対面のあたし(触手)とそうするのも、
大概自暴自棄だと思うぞ。
よし、あたしの知っているオスを片っ端から紹介してやろう。
中には誤認でメスも混ざってるかも知れないが、
転入してきたなら、友達も増やさないとな。
[ということにしておいた。
さしあたって、料理教育研究会である。
何をしているところかなんて、当然知らない]
だがそこから五十尺戻って、
あたしはこの扉を選ぶぞ。赤くないが。
[有人であることを確認して、扉を開けた。
見覚えのある姿に、触手がうねうねカンガエール]
あ、えーとオマエは、
……………………苺の兄であたしの嫁だか婿だか候補で
森主……森主…… そりゃあ!
[かけ声になった]
姉さん、事件です。日本語をしゃべっているのに東北弁なみに内容が理解できません。イカ語ですか。タコ語ですか。いあいあ、はすたぁ?
……君、どこかで見たね。どこだったかなぁ。
お手洗いへ行きたいんじゃなかったんだ? じゃあ料理教育研究会を見学に来たの? 入会希望者? 講習希望者? 生け贄希望者? ただの冷やかしでも構わないけど。
[連れて行かれたのはどこかの部室だった。中から声が聞こえた]
……紹介してくださるんですか?
お優しいのね。
わたくし、そういえばお名前を伺っておりませんでしたの。
なんと仰るのでしょう?
[川田のほうを見て聞いた。少し、瞳が潤んでいる]
ごきげんよう。
森主様。苺様のお兄様ですのね。
わたくし、本日付でこちらに転入してまいりましたの。
中御門早綾と申します。
[ゆっくりお辞儀]
可愛いだなんて。ありがとうございます。
川田花子、という名義にしてある。
好きに呼んでくれて構わない。
[水分を多目に湛えた眼差しを向けられて、大いに怯む。
正確には、ドキがムネムネして、動悸が高鳴りますせんせー。
ちょい、と眦に指先で触れて、すぐに離した]
優しいというか、あたしも入学してそんなに経ってないし、
知人が多いわけでも……ない……んだが。
下僕のぽっくりさんは、もう亡き者だしな。
後で骨でも拾ってやらねば。
そう、ラスボスを倒すための援軍に、
早綾は選ばれたのだ。
まあ何というか、オスにまともなのがいない、
やっぱりあたしの触手が恋しい目茶苦茶にされてもいい
ってことになったら、そういう展開も
アリじゃないのかな。うん。
可愛いだろう。
しかも上品で気立てが良くてちょいと世間知らずで
色々とオス心もイカ心も擽る良物件だぞ。
転入早々で不慣れなんだと。
色々エスコートして株を上げるチャンスだぞ。
[おや、何だか好感触。
まるで我がことのように早綾を自慢して、えへんと胸を張った。
もしかして:お邪魔虫?
なれるかも:キューピッド役]
なんかよく知らないが、
俎板洗濯板を貶めることない部活動であるなら、
所属を考えてみないこともな……
ぁ。
[昨日ここにたどり着けていれば、
調理室の塩化ナトリウムは、もっと容易に手に入ったのではなかろうか。]
ブドウジュースも料理の内かな。
転入生かぁ。この学校は面食らう事が多いと思うけど、そういう所だと思ってゆっくりと慣れていってね。慣れれば退屈だけはしない所からさ。
苺ちゃんを知ってるんだ? 何か迷惑をかけたりしてないかなぁ? 根は良い子だから、仲良くしてくれるとうれしいな。あの子が悪いことをしたら、遠慮無く叱ってあげてね。本当に根は良い子なんだけど、いつも行き過ぎるから。
じゃあ、花子様とお呼びいたしますわ。
[指先が眦に触れて離れる。少し名残惜しそうにそれを見た]
では、花子様もわたくしと似たようなものなのですね。
少し、ほっといたしました。
ここにきて少々心細かったものですから。
でも、ラスボスはよくわかりませんわ。
苺様は先ほどお会いしたのです。
男性の方に叩かれていて…。でも、仲が良さそうでしたから、きっとそういう関係なのだと思ったのですけど。
あなたのことも仰っておりましたわ。
[にっこりと微笑んで森主を見上げる]
[...は花子の言葉に目を丸くした]
いや、うん、可愛いけど。どこでさらってきたのさ。
ブドウジュースが料理なら缶詰開けただけで料理だね。お皿にレタスを並べてツナ缶を載せたものは料理だと思うけど。ちょっとの手間をかけるだけで、料理になるんだからさ。
まな板は最重要宝具の一つだと思うけどなぁ。
仲が良い男だって! 苺ちゃんに? それは事件だね。今日の夕食は赤飯かなぁ。
[...はニコニコし始めると、調理場へと向かった]
時間があるのなら、適当にその辺りへかけてね。お茶でも出すよ。紅茶とコーヒーがあるけど、どっちがいい?
偶然苺と会った時に一緒にいて、
離棟でシケこむつもりがここに来ていた。
ので拉致したのは適当ではな……くもないか。
[何だかとても礼儀正しくお嬢様のお手本のような
早綾の口上と態度に、しばし見惚れてしまう。
色々と自分にはできない芸当だ]
ハナコサマ……まあ何でもいいと言った手前、妥協しよう。
うん、可愛いな。何度でも言うぞ。可愛い。
普通に振舞っているだけで、オスの86人くらい
骨抜きにできるんじゃないか。
いつの世も転校生というのは、
出会いと刺激と浪漫に溢れている存在だ。
[隣に居るだけで、頬が緩んで仕方がない]
手間暇かけたブドウジュースなら、
化学の粋であり、料理の域を越えて、
人類の希望と未来をもたらすだろう。
[よいしょ、と手近な机に、持参した魔法瓶を置いた]
まあ、ありがとうございます。
では、紅茶をいただこうかしら?
茶葉はどこのものをお使いになっているのかしら。
いえ、どこでも、いれた方の愛情がこもっていればおいしいと思うのですけど。
[近くにあったいすに腰掛ける]
兄妹仲はよろしいのですね。
えっと……。食べる時はちゃんと相手の同意を得てからね? 相手がわかっていない時は説明責任が伴うからね? あと食い逃げは御法度だからね?
[...は苦笑いしながら、花子を諭した]
諭吉の身柄と引き換えにすれば、
大抵のものは食べられるぞ。
[ザル勘定]
喉が渇いているヒトにブドウジュースを飲ませる行為は、
きちんと同意を得てからにしている。心配は無用だ。
ダージリンだね。僕は詳しくないから、これしか触らないようにしてるんだ。まぁあまり特殊なのは此処には置いて無いと思うけど……。
[...はマハガ・ストットと書かれた瓶を見つけて、首をひねった]
兄妹仲は悪くはないよ。ほどほどに喧嘩して、ほどほどに仲良くして、かなぁ。あの元気を他の人にも向けてくれると、兄としてはもっと嬉しいんだけど。
なんでもかんでも手当たり次第に食べていたら、健康を害するよ。恋愛も結婚もまず健康あってのこと。健康を作るのはバランスの良い食事と適度な運動、だからね。
君も紅茶でいいのかい? それともその魔法瓶から飲むの?
[...は花子に問いかけた]
ラスボスは火浦真という。
オスかメスかは知らないがロリコンだ。
中ボスは……
今決めた。オマエに決めた。
あたしと苺の共通の敵にして、
ハチミツの刑に処してやる。
[片方の触手でエドを指した。目がマジだ]
飲料は特に必要ないが、むしろ食物が欲しい。
割と切実に。
[くぅくぅお腹が鳴りました]
ダージリンは、私も好きです。
ストレートでいつも飲むのですけれど。
ブドウジュース?
花子様ジュースを持っていらっしゃるの?
ブドウは好きな果物よ。
ラスボスが火浦様?
ロリコンってさっき苺様と一緒にいらっしゃった方かしら?
ご自分でそう仰っていたから。
[思い出そうとしたけれど、顔はよく思い出せない]
多分それだ。
大学広しと言えど、オスは少ないし、
自らロリコンを名告るようなのが
そうそういてたまるか。
ラスボスだ。気をつけろ。
既にあたしの奴隷が一人……一本? 犠牲になっている。
[魔法瓶の蓋をこきゅこきゅと捻った]
欲しいならあげるぞ。
痛くない薬兼美味しい美味しいブドウジュース。
[紅茶が出てきたら、諦めてすぐに仕舞うけれど]
被験者はいつでも絶讃募集中だ。
火浦? 彼を知ってるんだ。雌雄同体だって以前自分で言ってたよ。
[平然と大嘘をついたあと、紅茶を淹れて二人に差し出した]
そうだね……他の人たちが来ないし、いいか。簡単だけど、焼きそばでいいかなぁ?
[...は片手鍋に火をかけつつ、まな板で野菜をとんとんとん]
雌雄同体?
オスとメスが一緒になっているってことかしら。
でし、火浦様はこの学校に通わなくてもよいのではないのかしら。
[首を傾げながら、紅茶のカップを手に持った]
なんだかイイ匂いがするぞー。ごはーん!
[両手と両触手に箸を持って、お皿をチンチンやっている。
テンションが上がってきたらしい**]
彼は幼女好きだからね。残念な事に、彼自身は幼女ではないからさ。贅沢な話だね。
[そんな事を言っている内に、花子の前に焼きそばと中華サラダと中華スープ、そして冷水が並んだ。中華サラダを作っている描写が無かったけど作ってたんだよ? 忘れてたわけじゃないよ?]
はい、どうぞ。スピード一番簡単料理だけど、味は悪くないはずさ。
― 道場 ―
へあーっ [バッシーン!]
ほあっ [バッシーン!]
[キャンパスのどこかにある小さな道場。
そこで、気の抜けそうな甲高い掛け声と何かが畳に叩きつけられる音が、延々と繰り返される。
何か=あきな。
道着を纏ったあきなが柔道部の面々に次々投げ飛ばされていた。]
はあはあ。
こんなんでカンベンー。
ゲンかつぎっても、限度あるっしょ?
[部長曰く、あきなの見事なまでの投げられっぷりは誰にも真似できない。
それでいて常に完璧な受け身を取れるのも、誰にも真似できない。
あきなに技をかけた部員は自信を持って良いイメージで試合に臨める…そのうえ良い結果が得られるようにもなった。
云々の経緯があって、今はアルバイトとして試合前になると引き受けている。]
この汗びっしょりになるのが、イヤなんだけどねえ。
ま、試合てきとーにがんばれ。
私が投げられた意味がなくならない程度にな。
しかしなあ、
[脱いだ自分の身体を改めて見て、溜息をつく。]
同じ女性のはずなのに、違いすぎだよな。
デコボコって何なわけ?
[あまりに平らかで少年のような身体つきがいつか成長すると信じて、もうどれだけの月日が経ってしまったことか。]
[頭からシャワーをかぶった。]
飲み物は自販機ででも買うとして…
からだがバキバキで痛いし、誰かマッサージとかできる奴でも探すとするかあ。
[傍目にもだらっとした歩き方で講堂にやってきた。]
―中庭―
[火浦真は目当ての品がなかったらしく、みそかつパンをメインに
色々と購入したようだ。
青木さんは悩んだ末に自分の分も購入する事にした。
控えめレタスサンドとジュース。]
………
[二人並んでベンチに座って
青木さんは火浦真が食べる様を凝視していた。]
……
美味いか?
[途中、言葉を選ぶようにそんな言葉を口にしてみた。
火浦真から何らかの感想を得られたなら
青木さんもレタスサンドを一口かじった。]
誰かと飲食を共にするのは生まれてはじめてだ。
こんな体験をする事になるとはびっくりですな。
ちなみに私は猫っくいなので時間がかかる。
火浦真もゆっくり食べるといい。
[青木さんは、もむもむとレタスサンドを食しています。**]
んー。
[校庭で大きく伸びをする。空を見上げれば青空と雨雲の両方が見えた。不安定で便利な天気だ。]
いま、何時かな。
[きょときょとと辺りを見渡し、別棟の方へと向かうことにした。]
ところで曲がり角でぶつかる、を不自然に狙った形ながら、ここで川田さんあたりとぶつかっちゃった。なんてオチが美味しいと思tt
[曲がり角に侵入したところで、何かとぶつかった。
体格の差があったせいか、一方的に弾き飛ばしたようだ。]
おっと、……すまねぇ、大丈夫か?
悪かったな、この暑さでぼーっとしちまった。
ああ、確かに俺は男だが、それがどうかしたか?
[そんなことはどうでもいいといった様子で、倒れた少女に手を差し延べた。]
……立てるか?
え、や、だって、ええと。
[男というものはキチクでショクシュでノンケだって食べちまうって薄い本から知識は得ていたがこうして真正面から会話したらどうなるんだろう、やっぱこの差し出された手をとったら妊娠しちゃうんだろうか。]
だいじょぶ、です。うん。
[自力で立ち上がると、ほこりのついた服をぱんぱんとはたいた。]
そうか、ならいいんだが。
頭を打ったんじゃないか?
念のため、医務室に行った方がいい。
その、赤くなった鼻も看てもらえよ。
[喉の奥で笑う。]
ああ、ところでお前もここの学生か?
俺は石原裕三郎、ヨロシクだぜ。
[自己紹介しながら、エアドラムを叩いた。]
そう、する、です。
うん。倖田久美っていうの。よろ、しく。
[小さく頭を下げて、ポケットから携帯電話を取り出した。友人からまわされたメールにこの学校の男子は全員リストアップされている。
石原裕三郎という名前を素早くチェックしてみれば【要注意:エアドラマー】とだけ書いてあった。]
?????
―別棟/料理教育研究会部室―
なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ?
[ガタンゴトン、椅子を引き寄せながら暴れる。丸っきり子供である。
ほかほかの湯気は、中華独特の胡麻油っぽい香。
みるみる瞳を輝かせると、
テーブルマナー皆無な犬食いでがっつき始めた]
おーいしーぞ!
ここの部活に入れば、こんなご馳走が食べられるのか?
入る!!
[口の周りを汚しながら、盛大に食べ散らかす。
焼きそばに下足が入っていたら、激しく共食いの様相]
早綾も食べないか? とても美味しいぞ。
[箸は二組でも口は一つ。
結局使ってない、触手が掴んでいた一揃いを
隣の早綾の眼前に並べた]
自身がょぅι゙ょで、かつロリコンであれば、
それはナルシストと同義であり
世界は平和だ。
そうか、ラスボスがょぅι゙ょになれば解決。
[ずずず、と中華スープを啜る音。
歯には青海苔がついている]
生まれて初めて……?
なんだそれ、ずっと独りでメシ食ってたってのか?
[親とかはどうしたのだろう、と
そんな疑問が頭に浮かぶが口にはせずに。
ゆっくり食べろとの言葉には軽く頷いて
手に持つパンをゆっくりと口に運んでいった。]
久美、か。
オーケー、俺のハートにお前のビートを刻んだぜ。
[オーディエンスの熱い視線に応えるべく、エアドラムはヒートアップしていく。
そしてそれは30分程続いた。]
オーケー、久美。
俺のステージ、楽しんでくれたようだな。
熱いハートビートを刻みたくなったら、いつでも俺に会いに来てくれ。
[人差し指と中指をビッと揃えて、久美に別れを告げた。]
久美、か。
オーケー、俺のハートにお前のビートを刻んだぜ。
[オーディエンスの熱い視線に応えるべく、エアドラムはヒートアップしていく。
久美が医務室に向かったのも忘れて、演奏は30分程続いた。]
〜その頃〜
…ここで会ったが百年目。
お命、頂戴いたす!!!
[ブロック塀の上によじ登ると、木の上で毛繕いをしていたエドに飛びかかった。]
おっと、いつの間にか居なくなっちまってたか。
気まぐれな仔猫チャンだぜ。
[ようやく気付くと、エアドラムをエア片付けて別棟に入った。]
―別棟/料理教育研究会部室―
ん……?
[窓の外待機してたエドの傍にヒトっぽいものが見えた。
ごしごし目を擦る]
埃でも入ったかな。
―中庭―
それは何より。
[美味いとの感想が聞ければ、青木さんは自然と綻ぶ。
ゆっくりな食に火浦が合わせ、のんびりした間が出来た。]
物理的な問題と、精神的な問題かな。
[ぽつりと呟くのは質問の答え。暫く考えてからの時間差回答。
レタスサンドを残り二口程度に消化した頃の話だった。]
私は赤ん坊の頃に病を患ったらしくてな。
なんとか見かけは治ったのは良かったが、
色んなところがぼろぼろなままだったらしい。
今でこそ全力疾走も出来るが、昔は歩くだけで一苦労だった。
なので、幼年期も少女期も、白い天井がずっと続いてね。
口からろくにものも食べられなかった事も多かった。
両親は…まあ、来なかった。
この国の制度を考えるとよくある話ではあるが
多妻を持つ父の尻を追いかけて母もどこかへ行ってしまった。
お医者様が話し相手にはなってくれたが
相手も仕事で忙しい。一緒に食す事も無かった。
[レタスサンドを見つめた。]
…後は、私は思考回路がおかしいらしくてな。
簡単に言えば、火浦真もおかしいと言ったあの絵かな。
ああいう突拍子も無い想像に耽るのが好きなんだが
口にすればまともに取り合う者はいなかったし
行動を起こせば大抵は逃げられた。
他人に合わせる技能を学ばなかったところが大きいね。
誰かとの関係を愛しい、壊したくないと想うのは
私にとってはとても難しい事なんだ。
皆は皆といる方が愉しいと言うが
私は独りでいる方が心地よかったな。
[そこまで語り終えて、ふと空を見た。]
今は何故だか、火浦真と食を共にして
かつサンドの感想まで尋ねたりしているけど。
とりゃぁっ!!
[ぶん、と振り回した棒はひらりとかわされ、『バーカ バーカ』と小馬鹿にするように鳴きながら別棟内に飛んで行く。]
逃がさないデスーーーーっ!!!
[素早く後を追い、エドに向かって筒を構えた。]
トリモチ発射ぁ!!!!!
お、100円玉……。
[拾おうとして屈んだ瞬間、トリモチが飛来して壁にくっついた。]
ちっ、ビールの王冠かよ。
男ならブランデーだろ。
ったく、情けねぇ男ばかりが増えやがる。
……おう、苺。
さっきはよくもこの俺の頭に蹴りを食らわせてくれやがったな。
チッ
[思わず何かに舌打ちした。 無意識に。]
む。
よくも、はこっちのセリフですよこのヘンタイ!!
乙女を傷物にしてくれやがって、このオトシマエどうつけてくれやがるんですカ!?
[ふんっ、と両腕を組んで仁王立ち。]
ヘンタイとは随分じゃねぇか。
オイタの過ぎるお嬢チャンに社会のルールを教えるのは大人の役目だぜ。
[やれやれ、といった様子で肩をすくめた。]
傷物ったって、ちょいと尻を引っ叩いただけだろ。
心配すんな、誰だって一度や二度は経験があるもんさ。
こどもあつかいするな、デス!!
[ぷー、と、もうこれ以上ないくらいに頬をふくらませる。]
ボクの身体は、お兄ちゃん以外には触れさせないのデス!
しかもお尻とか、恋のABCで言ったら真ん中寄りにひってきするこういだって、講義で習ったですヨ!!
ばかばかばか!!!
はっはっは。
別に撫で回した訳じゃねぇんだから、そう怒るなって。
子供を子供扱いしないで、誰を子供扱いしろってんだ。
[豪快に笑い飛ばした。]
ところで、生き別れの兄貴ってやつの行方はまだわからねぇのか?
そいつの名前は?
ゆーざぶろには、乙女心の理解度が足りないのデス…
そんなんじゃ、この先苦労しちゃうんですからねー!!
[いーっ、と、口を思い切り横に広げた。]
なまえは…
森主 空。
未だ(数時間前から)出会えてないのデス……
乙女心か、確かに苦手科目だな。
苺が教えてくれるか?
[ニヤリと笑った。
苺の挙げた名前を聞くと、フムと考える。]
森主、空……?どっかで聞いたことあるような。
タラシでスケコマシでロクデナシで評判の生徒が、確か空って名前だった気がするんだが。
あーありゃ禍々しかったなぁ。
まぁでもそんなもんじゃねぇの?
自分の胸の内やら思考をそのままぶちまけりゃ、
結構どんな奴でも離れていくもんだ。
[俺のロリコンとかなぁ、と言葉を紡いで。]
で、今は心地悪いか?
俺と一緒にメシくっててよ。
「何を入れてもいいんですよ。みなさんの料理なんですから、何もかも、好きなように炒めればいいんです」
「味の感じ方は人それぞれなんですから、自由に味付けすればいいんですね」
「私はこういう盛りつけ方にしましたが、みなさんは自分の盛りつけたいようにしてくださいね」
「ね、簡単でしょう?」……こんな事を言う人なんだ。
「会長、詐欺です」って、いつもみんなに言われてるよ。本人は自覚がないんだよねぇ。
ほむ?
[教えてくれるか、と言われれば首を傾げ]
しつぎおうとうくらいなら、付き合ってあげても良いデスよ?
たらしですけこましでろくでなし………
お兄ちゃん、ボクの知らない間に……
[わなわな ぶるぶる]
蜂蜜かぁ。んー……。ごめん、無くなってるみたいだ。
演劇部の馬工藤がよくくすねていっちゃうんだよ。喉の痛みには蜂蜜がいい、ってさ。律儀に代金を置いていってくれるのはいいんだけど、自分で買ってくればいいのにね。
あら、ありがとうございます、花子様。
でもよろしいんですの?
[言いつつ焼きそばを少しだけいただいた]
…まあ。
わたくし、一度焼きそばというものを食べてみたいと思っていたのですけど、これはおいしいですわ。
会長という方は、お料理が上手なのですね。
一度お会いしてみたいわ。
花田様は、爆発を起こせるの?
それはそれですばらしい能力だと思うのですけど。
やっぱり、普通の女の子としてはだめなのかしら?
個性が強いのは、よいことだと思うから。
[ちなみに、早綾も食べる方専門である]
―中庭―
ふぅん。そういうものなのか。
人と関わるのは、やっぱり難しいんだね。
折り合いをつける事に必要性を感じるようになれば
自然と身についていくものなんだろうか。
[時々吹いてくる風が心地よい。]
………、
どうだろう。
まだ、私にはよく分からないよ。
火浦真と食を共にした理由も、今のところは。
なんとなく、そういった気分だったのさ。
[食事を終えて、ほうと息をつく。]
そう親しい仲、というわけでもないのにな。
不思議なものだ。
何と何をどのような比率で調合するも自由だ。
常識に捕らわれていては新薬は開発できない。
その会長とやらは、なかなか見処があるようだな。
[唇の隣に鰹粉つけたまま、うんうんとしたり顔で頷く]
ハチミツは常備されていないのか。
それは仕方無い。
ではハチミツを探し求める旅に出るとしよう。
無事、燃料補給も行えたしな。
[皿の中は見事に空っぽ。
満たされたお腹を摩りながら、ご満悦の表情]
えっと……。火を使わない料理もあるよ? オーブンや電子レンジもあるし、電磁調理器だってあるし。
それでも駄目なら、うーんうーん、会長に聞いてみないと、わからないなぁ。
ただ、個人的な事を言うと、一度がんばって学んでみてほしいかなぁ。
二人以上のお嫁さんを貰うのが当たり前の時代だから、旦那さんは体力を付けないといけないんだ。だから、料理は出来るに超したことはないと思う、よ? 上手くなくてもいいから、普通の味で、栄養バランスのいい料理が出来るように。一度がんばってみない?
やるだけやって駄目だったら、それはもう仕方がないけれど。
爆発……う、うーん。隠し芸なら素晴らしい、か、かなぁ?
[...は真剣に悩んでいる]
あぁ、ちょっと待って。口の周りが汚れているよ。
[...はハンカチを取り出して、花子の口の周りをぬぐった]
早綾はきっと、今までもっとお高いモノしか
食べてきてないんだろうな。
[ちなみに此方は逆で、主食はバランス栄養食品だった。
カロ○ーメイトとブドウジュースで生きていく触手]
庶民の味、とかいうやつか。
というわけで、食客二人揃って入部希望だが、
……やっぱり料理できないとお嫁さんは無理なのか?
オーブンや電子レンジを使えば、
当然爆発するだろう?
[最初に卵を入れたクチです]
……嫁の内誰かが、料理が得意なら済む話じゃないか。
うちでは五人の異母たちが
毎日台所で戦争を繰り広げていたから、
……ああいう中には、混ざりたくない。
お料理は、できるようになりなさいとは言われたけど。
家では作らせてもらえないの。
こちらで学べるのなら、入ってもよろしいかしら?
あまり得意ではないのですけど。
[小首を傾げて、森主を見た]
お嫁さんが無理ではないと思いますわ。
わたくしがもともと嫁ぐはずだった所は、お料理ができなくても、と言われておりましたから。
それよりも、旦那様を立てるのが、妻の役目だと。
ん、ん……ありがとう。
[ハンカチで拭かれて、噤んだ口をもごもごさせる。
妹もこうやって世話をされていたのだろうかと推測したり]
爆発は、な。一生に起こす爆発回数記録で
ギネスに挑戦中だ。
[早綾に笑顔で親指立てて見せた]
まあ。ギネスに挑戦だなんて…。すばらしいわ。
がんばってくださいね、花子様。
応援しておりますから。
[微笑みとともに声援を送った]
……オスは嫁がいないと立つこともできないのか?
[純粋な疑問に首を傾げる]
まあ、調理の腕が嫁の条件というなら
鋭意努力するが……爆発に耐える
頑丈な台所を用意して貰わないとな。
この調理場は、どれほどの耐久度があるのだろう。
いや、無理じゃないよ。ただ、料理の出来る人が伏せった時にね、色々とね。
[かつて苦労したようだ。ちなみに空の実母も料理が出来ない。つーか出来ないから空がこうなった]
ま、まぁ、出来る人が多ければ大丈夫かなぁ。
あれ、君は出来るようになれって言われているのに、作らせてもらえないの? それって、ムジュンしてるね。
[...はびっくりまなこ]
じゃあ、早綾さん……だっけ? これが入部届だから、書いてくれるかな。赤枠の所だけで記入すればいいからね。
花子さんも一応書いておいてね。入部が認められるかどうかはわからないけど、駄目だったら料理をする時に乱入して試食係になればいいんじゃないかな。
……まず野外で包丁を持ってみようか。
[...は、花子が何を持っても爆発しそうに思えてきて、ちょっとひるんだ]
なんだか、外見はいいのに中身が残念だなぁ。
[おっと思わず本音]
[アドバイスに従って、部員希望欄の部員を二重線で消して
「試食係」と訂正しておいた。
赤枠に書かれた名前は皮田鼻子。偽名である]
……外見? 中身?
[残念発言にも怒るピントからはずれていて、
んーと唇に人差し指をあて思案中]
空もロリコンなのか?
それなら苺の(歪んだ邪な)想いを
受け止めてやればいいのに。
相思相愛の素晴らしさについては、
教科書に1(2)1(2)ページに渡って書かれていたぞ。
あたしは暗記はしたが、理解はできなかったものだが。
[アドバイスに従って、部員希望欄の部員を二重線で消して
「試食係」と訂正しておいた。
赤枠に書かれた名前は皮田鼻子。偽名である]
……外見? 中身?
[残念発言にも怒るピントからはずれていて、
んーと唇に人差し指をあて思案中]
空もロリコンなのか?
それなら苺の(歪んだ邪な)想いを
受け止めてやればいいのに。
相思相愛の素晴らしさについては、
教科書に3321ページに渡って書かれていたぞ。
あたしは暗記はしたが、理解はできなかったものだが。
いえ、立つ事ができないとかそういう意味ではないと思うのですが。
こちらに、名前を書けばよろしいのですね?
赤枠…。
[名前その他を流麗な文字で書いていく]
これでよろしいかしら?
書き足りないところがあれば言って下されば。
[森主に入部届を差し出した]
森主様もロリコンでいらっしゃるの?
それは、少し残念ですすわ。
ロリコンの方の趣味からはわたくしは外れるようなのですもの。
こんなわたくしでも、よいと仰ってくれる殿方がいらっしゃればいいのですけど。
/*
あれ、でも胸はないんだよね?
殿方でなくてよければ、即OKなんだけどな。
だから何故♂で入れなかったし。
他がうじうじしてる間に
食い散らす可能性はあるけどさー。ぶー。
全裸猛獣ですから。
―中庭―
ふむ。
なるほど――火浦真も自宅では全裸なのか。
[うむ、と頷いた。
青木さんは、火浦真に対する理解度が上がった!
レベルアップのファンファーレが鳴った。ベコベコ]
………ふむ。
諦めないのか。物好きだな。
結構に面倒な女だよ、私は。
[言って、ほんの少しだけ笑った。]
さて。特にエベントがなければ私は根城に戻ろうと思うが
火浦真はどうする?
[ゆっくりと立ち上がり、スカートをぱしぱしとはたく。]
僕の好みはごく普通だよ。あまり外見は重視しない性格だけどさ。……ただ単に可愛いものを可愛いと言うのは、ごくありふれた事じゃないのかなぁ。
[...はしばし思い悩む風を見せたあと、二人の入部届を*受け取った*]
/*
割と無防備に全裸生活をしていたわけですが、
本日、向かいのアパートのベランダでパンツ一丁のお爺さんを
見つけてしまいましてですね。
まあさすがにベランダ出る時は着るけど。
6階と言えども油断はしない方がいいのかと思いました。
せめてカーテン引いて全裸になろう。
そう、可愛いものは可愛い。
早綾は可愛いぞ? それが真理だ。
[空の苦悩は解さぬまま、能天気に早綾に笑いかけた。
歯に青海苔がついたままだった]
んじゃ、ごちそうさまでした。また来るぞ。
[今度はハチミツを求める旅へ――]
……パンツ一丁はよくあるけどな。
[強く否定は出来なかった。]
奇遇だな。
俺もそれなりに面倒な男なんだよ。
次のイベントねぇ……
一緒に離棟に行くって言うのを是非とも提案したい所だな。
―中庭―
……そういえば、
何故パンツは拳銃と同じ数量単位なのだろうな。
[パンツ、拳銃、パンツ、パンツ、と真剣に呟いている。]
………恋人占有離れ小島か。
なるほど、そうだな。
火浦真が暇だと言うなら、ここはひとつ
こいつを振ってみるというのはどうだ。
[青木さんは、ポケットからサイコロを取り出した。]
出た目で行く場所を決める、というゲームだ。
[おなじみですね。]
―別棟―
???
[帰巣本能が正しく働かなかったらしく
(そもそも自身の居場所が正しく把握できていない)
何故か別棟を闊歩していたら図書室前]
ここは……死闘の跡地ではないか。
華々しく散った奴隷のぽっくりさんを
弔ってやらねば。
[ラスボスを警戒しつつ、慎重に扉を開ける]
なるほど、おなじみだな。
[サイコロを受け取って――――
1.本棟
2.離棟
3.別棟
4.そうだ海を見に行こう
5.おっとつまずいて押し倒してしまったー(棒
5(5)
[裕三郎の言葉に、きょとんとした後指を左右に小さく振る。]
はい、さっそく減点デス!!
乙女心とは、形のないモノ。
小さな胸の中で、そっとうずくまって、びくびくして、けれどちょっぴり自己主張したくて、それが出来なくて、泣いちゃったりするものデス。
もどかしくて、でも伝えたくて。
形に出来たら、そんな楽な事はないのデス。
そんな気持ちを汲み取れないオトコは、 だめですよ?
[覆いかぶさられた。
突然の事に萎縮して、回避する事が出来なかった。
………さすがに予想外だ火浦真。
豪運にも程があるぞ、というか
それは……行き先では、ないだろう。
[通りがかりの学生がちらちらと此方を見ている。
火浦真の息と体温が近い。
青木さんは目を逸らし、心なし縮こまった。]
……ある意味行き着く先ではあるんじゃねぇか。
[目を逸らす様子に、ククを笑いを零して。]
まぁ、安心しろ。
力づくってのは趣味じゃねぇし……
この状況だけでも十分役得だ。
諦めは悪いが無理強いはしねぇよ。
[体をゆっくりと起こす。]
―別棟/図書室―
む、むむ、むむむ……?
どちらの遺体も見当たらない。回収されたか?
奴隷一号の骨すら拾ってやれないなんて……。
[ずらり立ち並ぶ本棚のラビリンスを白衣が駆け回る。
騒動の結果を示唆する手掛かりは、何も残っていない。
数名の学生が怪訝な眼差しを向けてくるが、
そんなものに一々気を取られていたら触手は務まらないのだ]
……こ、これはっ!!
ぽっくりさんの形見ではないか!!
[返却カートに、「牛とミルクロートの歴史」
というタイトルの見覚えある書物を見つけた。
そっと取り上げ、大事そうに抱きしめる。触手で]
かーっ、難しいもんだな、乙女心ってやつは。
[ぽりぽりと頭を掻いた。]
こっちの方がよっぽど性に合ってるぜ。
[激しくエアドラムを叩く。]
苺せんせいの授業は、今日はここまで。
ゆーざぶろ君は、ちゃんと予習復習してくるんデスよー。
[大人ぶった口調で楽しそうに笑うと、頭上を飛び回っている鳥に目を向けた。]
じゃ、またネ。
[そう言うと、腕まくりをしてエアガンを装備すると、エドを追いかけて行った**]
―中庭―
そ、そうか。助かる。
いや何が助かるのかは分からないが。
行き着く先かどうかは、分からないぞ。
[火浦が離れると、息を一つ。
もう一度、スカートをはたいて、火浦に続いて立ち上がった。]
結局、神も悪魔も行く先を告げなかったし。
私は予定通り図書室へ帰ろう。
絵は……乾くまでまだ時間がかかるはず。
火浦は………、図書室、というイメージではないか。
[火浦を一瞥して、何か言おうとしたが、結局口を閉じた。
一路、別棟へ向かおうと歩き出す。]
少なくとも、俺はその行き先を諦めねぇけどな。
[立ち上がった青木の背中に汚れを見つければ
それを軽くパンパンとはたいて。]
ああ、そうだな。
図書室ってガラじゃねぇのは確かだ。
[再び零れる笑い、今度は多少苦笑混じりか。
それと共に、去ろうとする青木の頭を軽くおえしりと叩くように。]
そんじゃな、また会う事もあるだろ。
…、
[唐突に触れられるとびくりとしたが、
それが悪意の無いものと分かり、大人しくなった。]
……うん。また奇縁と気炎があれば。
[振り返った顔は、上手く笑えていただろうか。
分厚いノートを抱え直して、今度こそ別棟へ歩き始めた。]
[誰かが居眠りしている脇を通って本棚を物色。]
乙女心……乙女心……。
あーもう、わからねぇ!
[激しくエアドラムを叩き始めた。]
―別棟:図書室前―
[図書室前に辿り着いた青木さんは
中に入れず隙間から覗いていた。
何故なら]
………新手のブートキャンプか?
[図書室には謎の動きが一名、居眠りをする触手が一名いるようだ。
1.入る
2.面白い一言をいいながら入る
3.青木は黙ってドロップキック
4.見ないふりをして入る
5.入らない
2(5)。]
[新たに入ってきた人物に気付いてエアドラムの演奏を止めた。]
そこのアンタ、誰かを犠牲にして手に入れた幸せなんざぁ、長続きしねぇぜ。
パックンフラワーとやら、大切にしてやんな。
[び、とサムズアップ。]
んー……もう食べられないので、
苦情があるならアルハンブラ宮殿までいらっしゃってくらさ
(寝言)
[寝相の悪い触手が
1.青木さん
2.石原さん
の方に伸び伸び侵略開始 2(2)]
だがパックンフラワーは言っていたのだ。
今まで数多の股間を血に染めた報いが、
ついに下ったのだ――と。
[サムズアップする男に、不敵に笑ってみせた。]
だがしかし、確かに報いと幸せは別だ。
同じ漢字を含みながらもな。
[視界の端には、寝息を立てる見慣れた姿。
青木さんは、木ぐるみを布団代わりに被せ
隣に座ってみた。]
……
[触手が手を伸ばせば届く位置。
頭を振って抑制した。バッドエンドの香りがぷんぷんする。]
血濡れの股間に罪はねぇ。
アンタ、なかなか話せるじゃねぇか。
……っと。
[うねうねと近寄る触手をエアドラムのエアスティックでエア叩き落した。]
― 講堂 ―
[適当な講義にこっそり紛れ込んで、自前のノートPCで猛烈な勢いでレポートを仕上げていく。]
[ちなみに、『あきなが講義で寝ないのは、内職しているときだけだよね♪』とは友人の言。
失敬な、と心の中で思うのだが、素晴らしく的確な観察眼だとも思ってしまう。]
ああー、たくもう。
最後がうまく纏まんねえ。
なんで風が吹けばカラオケ屋が儲かるかなんて、知るかってーの。
[風が吹くとスカートがめくれる。だから私はスカートを履かない。…から始まって盛大に脱線していった。]
……
[見てはいけない物理法則を見た気がする。
青木さんは触手が失速したと思い込むことにした。]
股間が朱に染まる方法など幾らでもあるからな。
それに、フラワーはフラワーの日常を過ごしただけのこと。
親父心を読めずに誤って急所に激突しようとも。
フラワーと親父は、もっと話し合うべきだった。
ならば土管上を通過する際の条例も
きっと制定されたことだろう。
悲劇は起こらなかったのだ。
[ノートをパラパラとめくっている。]
むにゃあ。
[エアに怯む触手ではないのです。
鋭く空を裂く気配を感じながらも、見知らぬ男の
1.頭
2.胴体
3.腕
4.足
5.股間 1(5) に触手は巻きつかんと]
やっぱ下調べ不足だよな。
図書室へいくしかないか…
[ノートPCを鞄に仕舞って、紛れ込んだとき同様にこっそり抜け出す。思いとは裏腹に、足は図書室のある別棟には向かわない。]
嫌なんだよなあ。
本を読むと意識が衰弱するから
よっし、後回し決定!
[黄金の駄目パターンである。『これで大学に入れたのだから人類始まって以来の七不思議に入るよね』というのも友人の評価。]
えっ
[ぷにぷにとつついていたら
皮田鼻子の体が傾いてきた。
回避すれば叩きつけられて怪我をする。
青木さんは咄嗟にだきとめた。]
…と、と、わ
[椅子に座っていたので、前回の轍は踏まずに済んだ。
しかし、ずっと支え続けるのも辛い。
ここは――
1.膝枕
2.頑張って元の姿勢に戻す
3.どうにもならん
2(3)]
[触手の吸盤は、人肌にべっとりじっとりと吸い付く]
ふゎ〜ふ。
[寝たまま欠伸をした身体は39度傾いだところから
青木の手で垂直に戻される。今度は反対側に49度傾いた]
花子様は行ってしまうのですね。
わたくしどうしようかしら。
まだ学内を見て回っている途中だったんです。
[川田を見送って、森主を見た]
……花子様は確かに可愛らしい方ですけど、森主様のお気持ちをもっと誠意を持ってお伝えになったらいかがでしょうか。
それでは、失礼いたしますわ。
部活動のほうは、授業がないときに顔を出してもよろしいのかしら?
[確認を取ってから、外へと出て行った]
フラワーと親父の間に何があったのか、そいつは俺にゃわからねぇ。
だがよ、言葉だけが愛ってわけでもねぇよな。
……わかるぜ、二人の距離感、ってやつが。
あ、100円玉。
[身を屈ませて、光る物体に手を伸ばす。
触手は空を切った。]
ちっ、子供銀行かよ。
偽モンなんざ、メロンの入ってないメロンパンみてぇなもんさ。
風が吹くとカラオケが儲かるなら、
雨が降ると何が儲かるんだろう?
私が考え事をすると、『ヤメてよ槍が降るから』とかも言われたっけ。
[天は晴れ渡り、屋上でサボるには実に好都合。レポートはいつも通りの力技でなんとかなりそう、と確信した。]
槍が降らないまでも、触手くらいなら降るかもね。
[何故そんな風に思ったかは謎。]
な、なんだなんだ、敵襲かっ!?
くそ、奴隷が全部出払っている時に、都合が悪……にゃ?
[きょときょと。きょろきょろ。
周囲の視線が突き刺さる。図書室では静かに]
ん、んーーーー!
[リノリウムの床に幾つか吸盤が引っ付いて、
取れなくなっていた。]
あっ
[なんか大変なことに]
ご、ごめんなさいこんなつもりでは、
[青木さんは慌てて皮田を起こそうとしたが
青木さんの体力筋力では無理のようだった。]
ど、どうしよう。
このままでは風邪を。病を。
[青木さんはおろおろしている。
周りを見渡すも、助けを呼べそうな知人はいな――]
…はっ。
触手フラワー裕三郎。
助けてくれ。
[なんか混じった。]
ダイオウイカではない。
いや実はダイオウイカかもしれないが
私の友人でもあるんだ。
[どんがらがっしゃんどるんどるんした皮田鼻子を起こそうとするも、やはり難しい。
数回やっただけで息がきれてきた。]
風が吹く
→スカートがめくれる
→私は明日スカートを履いてくる
→私のスカートがめくれる
→世の男たちが発情…
しないねえ。
[残念そうに首を振る。]
[これで382回目のBADEND。
本当にTRUEENDがあるのだろうか?]
[一周してどうやら元に戻ってきてしまったようだ]
…ここは、さっきと同じ場所だわ。
誰か、案内してくださる親切な方はいらっしゃらないかしら?
[立ち尽くして辺りを見回した]
[本体は膝立ちになって、
必死に床から触手を剥がそうと踏ん張っている]
す、助太刀願えるのか。
後で下足を腹いっぱいご馳走してやろう。
青木さん。と。……誰だオマエ。
ダイオウイカではなく翼ある蛸……でもなく
川田花子だ。
[ぬちゃあ、といやらしい音をたてて吸盤の一つが捲れた。
床との間に粘性の液が糸状に付着して、
ぬるぬるぬめぬめ、滑り易いことになっている。
後で倖田久美、もといモップがけが必要になるだろう]
深海に…還しては、だ…めだろう。
イカ…も、深海に、適する種と。
そうで…な…い、種が、いるから…な。
よく眠っているようだから
そうだな
[3(3)を提案する。
1.血迷って離棟へ
2.普通に医務室へ
3.理学部に水槽があったはず]
帰る場所は母なる海……ではなく
理学部の研究室だ。今のところは。
ここには、志半ばでラスボスに倒された
奴隷一号ことぽっくりさんの
遺品回収イベントに来たはずなのだ が
……どうしてこうなった。
[触手を引き攣らせながら、
本人も不思議そうに小首を傾げた]
花子、ダイオウイカにしちゃ洒落た名前だな。
俺は石原裕三郎、エアドラマーだ。
[花子の自己紹介と青木さんの提案を聞いて頷く。]
ってことは、理学部まで連れて行けばいいんだな。
あ、んまり無事ではないの だがぁ っ……
[えいやあ、と触手の先端は巻くように格納して、
次の吸盤を剥がそうと引っ張り中。
綱引き、或いは根菜を引っこ抜くのに似た姿勢で]
[皮田鼻子の触手は意外とぬちゃぬちゃだった。
視線を引き剥がし、微弱ながらも触手剥がしを手伝う。
掌がぬるぬるになったが、気にしない。]
…ぽっくりさんの遺品というと
ああいうやつか。
[皮田にかけたものの転落と共に床に落ちた木ぐるみを指差した。]
理学部にでも保管してやってくれ。
きっと喜ぶだろう。
…とてもぬるぬるするな、これ。
できたーっ
[そして10分後、数多くのBADENDを繰り返しつつも、とうとうTRUEEND発見。レポートは無事終わった。]
ふう、
それにしても、
ピアノの先生攻略ルートと、
ようじょライダー変身ルートと、
実は部下1号が犯人だったルートを同時攻略すると真相が見えてくるとか。
てごわいレポートだった。
[満足そうに額を流れる汗をぬぐった。]
青木さんはぽっくりさんのことを、知っているのか?
[思い出したら、今更のように瞳が潤んだ。
目元を拭っても拭っても、余計にベタベタになるだけ]
貴い犠牲となったのだ。
遺品は、ぽっくりさんに貰った本で……、ん?
[指差された先には、何やらぐったり萎れてはいるが、
間違いなくぽっくりさんがいた]
む、むむむむしろこれは遺体ではないか!
大丈夫か! しっかりしろ!
[剥がしかけの触手も放り出して、
ねとねとの手で揺さぶった。何度も激しく揺さぶった。
へんじがない ただの木ぐるみのようだ……]
[吸盤がくっついて取れなくなるのは、空気に重さがあって内側と外側の圧力差によるものだ、と理数系に滅法強い幼馴染が言っていた気がする。]
[何でそんなことを急に思い出したかは謎。そして私は、何そのふっかつのじゅもん?と返した覚えがある。]
対処方法としてはこうだっけ。
針でぷすっとヒトツキ。さながら注射のごとく。
[どくばりなら非力なまほーつかいでも一撃で倒せる、そういうアバウトな理論だったに違いない。]
き、傷は浅いぞ!
寝たら死ぬぞ!
ぽっくりさん……!
ああ、不甲斐無いあたしを許してくれ……!
[それにしても、一体どんな悲惨な攻撃に晒されたやら。
体内、もとい樹内の水分でも蒸発したのか、
やけに容積が縮まってしまったようだ]
もしかして脱皮でもしたのか?
今は全く、生気が感じられない……。
何にせよ、ぽっくりさんが無事
逃げ延びていてくれればいいのだが。
そうだな、こいつは実験室に、あたしの傍に置いておこう。
[ぐしぐしと何とか泣き止む。
恐らく次の爆発までの命だろうが、
ぽっくりさんの抜け殻を手に入れた!]
ダイオウイカの次は着ぐるみか。
種族間どころか、無機物までダチにしちまうとは。
世の中、捨てたモンじゃねぇな。
[触手をエア剥がしながら、感心している。]
ああっ!
[レポート完成に浮かれていたら、唐突にPCのバッテリーが切れ、窓が次々閉じていく。
当然ファイル保存はまだである。再びTRUEENDを見つける気力は、残っていない。]
[この瞬間、赤点がまたひとつ確定した。南無。]
ところで、エアドラマーとは何だ?
空気でドラマを演ずる……一人芝居か?
[青木さんの助けもあり、すったもんだの末触手は撤去された。
再生するんだから途中から切っても大丈夫だったのだが
今はなんとか五体+二本満足に生還]
礼を言う。オマエのお嫁さんになってやってもいいぞ。
もしくは、喉が渇いているなら
とても美味しいブドウジュースを奢ってやってもいい。
ダチ、とは何だ。
……タチネコのタチが訛ってるのか?
それとも、ダチというのは奴隷の別称か?
[触手をうねうねべちょべちょさせながら。
エア剥がしなら手は汚さず済んだことだろう。色んな意味で]
どなたかしら?
逆光で良くお顔が見えないのですけど。
でも、大きく手を振っていらっしゃるし。きっと良い方ですわ。
[もう一度手を振った]
[ところでこのぬめぬめの床。
このまま放っておいたら誰かが
「キャー足が滑っちゃった☆」すってーんと
転んでパンチラしたりする
オイシイスポットになったりするんじゃないかな。
安土メイあたりならやってくれそうな気がする。
むしろ段差がなくても転んでパンモロしてくれそうでもあるが]
…………電波にノイズが混ざっているな。
[宙を睨んだ。
結局、床は掃除しない方が人類のためだろうか]
エアドラマーってのは、エアドラムをソウルフルに叩く男の生き様だ。
俺のハートが刻む熱いビートが、オーディエンスたちを魅了するのさ。
[エアハイハットをエア鳴らした。]
ダチはダチだろ。
火傷するほど熱いソウルを共有するブラザー、それがダチだぜ。
[エアスネアをエア鳴らした。]
俺の嫁にしてくれだって?
そんな台詞は、二人っきりの時に俺の腕の中で言わねぇと、ハートに響かないぜ。
[エアバスドラをエア鳴らした。]
む、
かあいい。
[これで風が吹くからの良いレポートが書けそう、と一瞬頭をよぎったが、もう諦めたことに未練はないのだった。]
[再び大きく手を振りかえす]
[手を当てて耳を澄ましてみる。
熱気は伝わってきたが、エア鳴らされた音は
残念ながら聴覚で捕捉できなかった。
少し寂しそうに、顔を左右に振る]
ブラザーは、オスとオスの兄弟のことだ。
或るいは、兄弟の盃を交わした者。
あたしはまだオスじゃないし、オスの兄も弟もいないな。
えーと。
とりあえず、聞き届けて貰うには、
人気のない場所に拉致して、
懐に飛び込んでからということか?
承知した。
最近は嫁に奇怪な条件を出してくる者が多いな。
ソウルに押すも押さねぇもあるかよ。
エアドラムのビートも同じさ。
考えるんじゃねぇ、感じるんだぜ。
[エアタムをタムタム。]
花子、オマエさん、嫁入りしたいのか?
だが、焦っていいことなんてねぇぞ。
なぁに、好いた男に寄り添いたい気持ちがあれば、なんとかなるもんさ。
[本棟に入ると、階段を探して昇り始めた]
…ここでいいのかしら?
さっきは学長室までしか行かなかったから。
[階段を上がりきると、屋上への扉。開くと、まず青空が目に飛び込んだ]
ともかく、あたしと青木サンは
手を洗って来るのが先決だろう。
[ぬちゃくちゃ、ぬらり。
指の間まで糸引く粘液にうんざりした。
このままでは他のものが持てやしない]
その後は、ゆっくり優雅にブドウジュースでもどうだ。
……というか、石原裕四朗とやらはオスなのか?
[電波障害により、思考が少し入り乱れております]
はあ……。
んんーーーーっっ
[大きく伸びをする。
変な夢を、見たような…]
おかしいなあ。
私はこんなにかわいいのにどうしてまだバージンなんだろう…。
[スカートの埃を払うと、校内をワープしつつ移動することにした]
考えるな、感じろか。いい言葉だ。
あたしもエアドラムを感じられるよう、精進するとしよう。
とりあえず、可聴域を広げる訓練からかな。
20歳を過ぎると、更に聞こえなくなっていくらしいし。
[モスキート音の一種と勘違いをしていた]
嫁入りしないと、恋愛学の単位の危険が危なくて
落第回避のために已む無しなんだ。焦らなくてどうする。
好きなオスに寄り添いたいというのは、
所謂恋愛感情のことか?
…………。
[難しそうに眉を顰める]
残念ながら、オスに対してそれを抱いたことは今までない。
これからもなければ、落第確定だな。
研究成果が、それを打破してくれれば良いが。
メスがメスにキュンキュンするのは、異常なんだろうか。
[また、新たな悩みが増えたのだった]
仮にこれが、恋愛感情というものだとしたら。
…………早綾、恐るべし。
ごきげんよう。
さっき、手を振っていただいてたのは、あなたかしら?
[柵に凭れている女子を発見して声をかけてみた]
ここは、空が良く見えますのね。
雲も、下で見るよりもとても近いわ。
わたくし、中御門早綾と申します。
お名前を伺っても宜しいかしら?
そ、そうだな。
[ぽっくりさんの討ち死に悲しむ花子から
引き剥がし成功まで呆然としていたが
漸く思考が追い付いてきた。]
私は掌のぬめりを取ってこよう。
ブドウジュースはそうだな…
……
[手洗い場へ向かおうと歩き出して
花子に振り返る。]
増える分には悪かねぇな。
[細かいことは気にしない。]
ああ、俺は押せ押せのオスだが、生憎とブドウジュースよりブランデーの方が好みなんでな。
オマエさんが飲む分には、一向に構わねぇぜ。
その前に、オマエさん、理学部に戻りたいんだろ?
いいぜ、俺が今宵の王子様になってやる。
単位のためなんて、野暮なことは言うなよ。
[イ○娘もとい花子を両手で抱え上げ、理学部に向けて歩き出した。
ねちょねちょと糸を引きながら。]
……
皮田鼻子。
その時は、一緒に飲もう。
[※性的な意味ではありません。]
では行ってくる。
…さーやとうまくいくといいな、皮田鼻子。
ん?
さーや。どこかで聞いたような名前の気が…
[青木さんは首を傾げつつ
図書室を一旦離脱した。**]
どう考えてもまぐわいにハッテンしそうにない/(^o^)\
回を重ねるごとに酷くなってませんかあず村……!
どういう路線でRPしたら良いのかわかんないよwww
[突然背後から声をかけられて、柵からずり落ちる。にっこり笑って、]
ちゃーっす。
キミもサボり?
[私はサボりじゃなくて空き時間だが、似たようなものだ。というか、見るからに真面目そうな子がサボり天国に現れたのにちょっとびっくり]
[なんか…。自分の幼馴染をなんとなく思い出させるような、上品な仕草に会話。ちょっと背筋がぴんとする]
あはは、ごめん。へんなとこ見せちゃったね。
私は水鳥あきな。2回生。
よろしくね、サーヤ!
サボり?
サボタージュの略でしょうか。
いえ、わたくしは本日付でこちらに参りましたので、今日一日は見学をしているところなのです。
あきな様、ですね。よろしくお願いいたしますわ。
[にっこり]
ブランデーか。
分かった、裕五郎に飲ませる時には、
少し紫がかったブランデーを用意することにする。
[ほっとくと、このままどんどん増えます]
まあ、理学部実験室にも、水道はあるから、
そこでも構わない がッ !?
[急に身体が浮いた。妙に不安定で
思わずべったべたの手で裕五郎にしがみ付いてしまう]
一緒に、か。効果は一時間だが、
歯止めが効かなくなってしまうかもな。
楽しみにしている。
[図書室入り口から反対方向に向かうらしい青木さんに、
手は塞がっていたので触手を振って別れた]
早綾とは……うまくいってると思うのだが。
友人もあまり居なかったから、
あたしにはよく分からないんだ。
多分、違う世界のヒトへの憧れとか、
そういう一方的なもので……、
[恋ではない、はず。ぎゅう、と拳を握り締める]
…………あ。
様付けなんていらないって
[様で呼ばれたことに、とおおっても嫌そうな顔をする。]
そっか、転入生ね。
転入生でお嬢様なわけか。
折角だし、どこか案内、しようか?
[青木さんとは別れた。
理学部へ向かう廊下。
疎らだった人影もなくなったところで、
花子(仮)はねっちょねちょになるのも厭わず
自分を抱き上げた自称王子様の横顔を上目遣いで見上げる]
……オマエのお嫁さんになってやっても、いいぞ。
[一応これでも、腕の中になるのだろうか]
これで、条件はクリアか?
[青木さんとは別れた。
理学部へ向かう廊下。
疎らだった人影もなくなったところで、
花子(仮)はねっちょねちょになるのも厭わず
自分を抱き上げた自称王子様の横顔を上目遣いで見上げる]
……オマエのお嫁さんになってやっても、いいぞ。
[二度目は囁くように音量が小さくなって、
どこか拗ねた響きも混ざっていた]
これで、条件はクリアか?
[一応これでも、腕の中になるのだろうか]
/*
もうちょっと
こう、僅かでも申し訳程度に萌える反応にしたかったんだが
時間がなく
匙加減ムツカシイ。
デレ皆無かデレデレしかできないので、
適度ってのがなあ……うーむむむむむ。
あざとさを感じさせない 可愛げ が 欲しい。
ふっ、まぁ、悪かねぇな。
合格にしといてやるか。
[素直ではない声で告げる言葉に、笑みを返す。]
それで、イカのお姫様は、このまま理学部に戻っていいのか?
[少し意地悪な表情を浮かべて、花子の瞳を見詰めた。]
様は、だめなのですか?
では、どういたしましょう。
…あきな、さん?
え、ええ。案内していただけるのでしたら、お願いして宜しいかしら。
そうだな。存在というか、
喋る度にどんどん人数が増えていってる感じだ、裕六郎。
[申し訳なくて、首から手を離そうとするのだが、
べとべとくっついて上手く剥離できない。
おまけに、一歩毎に小柄な身体は揺れるので、
支えがないと転げ落ちてしまいそうだ]
すまない。理学部には流し台と手ぬぐいはあるが、
シャワーまでは完備していないんだ。
それと、服を汚してしまったようなら、
後で洗って返すぞ。
[@洗濯研究会、自分の洗濯板使用で]
だから、着くまで掴まらせておいてくれ。
えっと…。
離棟でしたかしら?
防音に優れた所があるらしいですのね。
少し、興味がありますの。
いつか、参るかもしれませんし、一度見てみたいと思って。
触手が生える以前から、
主に年齢が理由で、聞き届けてすら貰えないことが
多かったんだ。
裕七郎の心に響いたなら、今のところはそれでいい。
誰にだって選ぶ権利はあるし、
あたしは裕七郎に恋愛感情があるわけではないからな。
[笑顔を返そうとしたが、
早綾はフィアンセを選ぶことなど
できなかったのだろうな、と思うと
何故か唇が歪んで上手く笑えない]
……理学部以外、どこに、って
ああ、先にシャワーでも浴びて、ぬめぬめを取るか?
[丸暗記は応用力に欠け、即ち想定外の事態には
セクシー回路ゼロなのだった]
だ、だめー
あそこは行っちゃダメ。
[「離棟」に条件反射して、即答で返す。顔は激しく真っ赤。]
[サーヤは箱入りお嬢様に見えるのだけど、実はもしかしてそういうの経験済みなのかも。と変な想像をしてしまう。]
あら、だめなんですの?
わたくし、少し楽しみにしておりましたのに。
あの、あきなさん、お顔が真っ赤になっておりますわ。
熱でもあるのかしら。
[額に手を伸ばした]
その心配はいらねぇよ。
男は女のために泥水と粘液を被ってナンボのもんさ。
ま、花子が洗ってくれるって言うんなら、甘えてやってもいいけどな。
……無理すんな。
自然に笑える時が、そのうち来るさ。
ぬめりが邪魔にならない時も、な。
[花子の頭をくしゃりと撫でた。]
/*
どっかで誰かシャワー室出してなかったっけ。覚えてない。
メイのログを見たら、水道で濡らしたタオルで
いいじゃないという気は した。
あうあう
サーヤもやっぱりあれであれあれなのかな。
[しどろもどろで既に意味の通る言葉になってない。]
[早綾の手が額に触れて、少し緊張する。]
あれであれあれって、どういう意味なんでしょう?
[額に手を当てて、自分の額と比べてみる。少し暑いかもしれない]
日光に当たりすぎたのかしら。
わたくしの体温より、少し温かいわ。
あのう。
わたくし、まだ経験はありませんわよ?
離棟がそういう場所であるのはお聞きしたのですけど。実際にどういう場所なのか見ておきたかったものですから。
あたしの責任だからな。
洗ってやるのは構わない、というかさせてくれ。
あたしは自分で言うのも何だが、義理堅い性格なんだ。
[でも、どちらかというと、青木さんの手の方が
洗ってあげたい感じがする。余談]
実験室で用意できるものは、濡れタオルくらいしかないが。
それを何と、液体窒素で
釘を打てるくらいに凍らせることもできるぞ。
[頭を撫でられて、目が丸く見開かれた。
払おうにも、両手は首に回してぬっちょり。
触手を巻きつけると更なる惨事を呼ぶので、
斜め45度を保ちぴくぴくむず痒そうに耐えている]
難しい話は分からないんだが、子ども扱いはするな。
/*
そういえば、理学部って部活動ではなく、
大学の学部なんですよ……。
まあ部活扱いされて、それでもいいんだけどw
ちなみに、弟の所属をずっと理学部だと思ってたんだけど、
実際は工学部の応用科学科、だそうで。
最近聞いて目から鱗でござんした。
まあ、白衣着て実験やってるのとか、その辺の聞き齧りを参考に。
最初は、恋愛研究の心理学生にしようかと思ったんだが、
自分の専攻はマニアックになりすぎそうで、避けたw
あ、知ってるんだね。
そっか。
そっかそっか。
サーヤは見た感じ男子にモテそうだから、
もしかしてって思っちゃった。
私はまだ誰かとつきあったことすらないよ。
[経験がない、の告白に少し安堵して、表情を崩した。]
だからそういうの、わかんなくって。
子供扱いはしちゃいないぜ。
ただ、愛しいと思っただけさ。
それも、花子の魅力なんだろう。
[理学部室に辿り着くと、花子を水槽に解き放つ。]
それじゃあ、またな。
干乾びんじゃねぇぞ。
[花子に別れを告げた**]
…………は?
[くるりと空中で綺麗な一回転と捻りを加えて、
水槽に飛び込んだ。
藻のように広がる髪の毛。
触手は水を得た魚のようにピチピチ新鮮に
活きが良くなったが、本体は息苦しい。
がぼがぼ泡を吐きながら、とりあえず
裕三郎に水槽の硝子越しに手を振った]
〜〜〜〜〜〜〜〜っぷは!
[水中からぎりぎり、鼻と口を出して息継ぎをする]
なんか、聞いたこともない
変なことを言われなかったか?
まあ気にしないでおこう。
[白衣は絡みつくが、そのまま狭い水槽でぷかぷか遊泳。
飼ってるザリガニに嗤われた気がした]
えーと……教科書問題からすると、あの場合の正答は
「お背中お流しいたします」だな。
混乱して間違ってしまった。
学科しか取り得のないあたしが、何たる不覚。
[ざばざば、頭から水を被って冷静になると、
そんなことが思い浮かぶ。
あまり冷えてないのかも知れなかった**]
あら。
わたくしだってありませんわ。殿方と付き合ったことなんて。
ですから、あきなさんと同じです。
ふふふ。
[鈴の音のような笑い声を立てて、あきなの後をついていく]
[同じ、という言葉に、まさか、と思う。少なくとも、私と同じ理由ではないだろう。]
こんだけ魅力的なサーヤをほっとくなんて、
世の男どもはどうかしてる。
[何かワケありかもしれないと思ったが、それに関しては訊けずにいた。]
ほら、着いたよ。
[今もそういうことしているカップルがいると思ってしまい、再び真っ赤に。]
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