情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―別棟・旧美術部室―
[川田花子が新たなプロジェクトを発動した頃、
青木さんは筆を握っていた。
去年までは美術部室として扱われていた部屋。
今は誰も何もいない部屋で、一人カンバスを引き摺りだして
エプロンを装着し、延々と油絵の具を塗り重ねている。]
…今のは爆発なのか、もしくは
誰かが練成に成功したゴーレムの足音なのか。
窓の外には……
別に雲を突き抜けている巨人の影は見えないな。
― 別棟入り口 ―
[中に入ろうと入り口に差し掛かれば、
なんか自販機のボタンに手を伸ばしている幼女の後姿。]
お、モリスン妹じゃねぇか。
兄ちゃんは見つかったかー?
[中に進もうとして足を少しだけ止めて
軽く声をかける。]
むむ。
[がこん、と重量感たっぷりの音をたてて落ちてきた缶を掴むと、声の主に振り返る。]
お兄ちゃんとは、絶賛遠距離恋愛中デス。さみしくてたまりませんガッデム。
ところで、いつまで妹妹呼びやがるですか?
苺様とお呼びなさいトサカ。
ま、その距離が縮まることはなさそうだな。
どうせサークルに居るだろうから適当に突撃して来いよ。
[つかつかと近寄って幼女を見下ろす。]
なに言ってんだこのロリっこは。
とりあえず、牛すじくれ。腹減った。
……。
[距離が縮まることは無いと言われれば、下から見上げるように睨み付けるも、すぐに視線を反らした。]
…でっかい、お世話デス…
牛すじ?
[缶の中から串に刺さった牛筋を取り出すと、ぱくっ、もぐもぐ。ごくん。]
[ようやく返事が返ってきた青木さんににっこりと微笑んだ]
青木様と仰るの。
わたくしは中御門早綾と申します。
さーやと呼んでくださって構わないのよ?
でも、名前と姓名は同じではないのかしら?
[上品に小首を傾げた]
わたくし、今日からここに通うことになりましたの。
よろしくお願いいたしますわ。
ええ、手続きは先ほど。
ここは、楽しそうな大学ですのね。
[別棟へと向かう青木さんを頭を下げて見送った]
でも、魔女と精霊って相反するような気がいたしますのよ…。
どういった方なのかしら。
[疑問はあったが、考えても仕方のないこと、と学内を見て回ることにしたらしく、ぶらぶらと歩き始めた]
小生意気なロリっこにお仕置きだ。
ほれ、さっさと愛しの兄ちゃんに抱き着いて甘えて来い。
[蹴られても特に意に介さず、
幼女の頭をぺしぺしと叩く。]
乙女の頭を叩くなんて!
しゃざいとばいしょうをよーきゅーする!!
[両腕をぶんぶんと振って抗議。]
……別に、お兄ちゃんとボクはラブラブだから、わざわざ甘えに行く理由は無いのデス。
けど、ちょっと小腹が空いたから、ごはんを漁りに覗きに行くかもしれない け ど!
[そこまで言うと、ぷいっと横を向いた。]
[別棟の入り口近くまで来ると、一組のカップルの姿に目を留めた]
あら、かわいらしい。
…そういえば、ここで男の方を見るのは初めてだわ。
[叩かれている方の幼女へと目を向ける]
ま、甘えたいなら甘えといて損はねぇぞ。
男が少ないご時勢だ、ちょっとの切欠であっという間に大人気だからな。
[今度は額をぺしりと叩く。]
あー俺もどこかに、俺にぞっこんになるロリとか落ちてないかね。
……ん?
[視線を感じれば、少し離れたところから
一人の女性が此方に視線を向けている。
どうやら、それは目の前のモリスン妹へ向かっているようだ。]
それじゃ、俺は行くわ。
来るなら後でのんびり来るといいさ。
……ん?
[視線を感じれば、少し離れたところから
一人の女性が此方に視線を向けている。
どうやら、それは目の前のモリスン妹へ向かっているようだ。
それが今度はこちらへと向けられれば、何故か眉を寄せている様子。]
なんだ、知り合いか?
だ、だから!でっかいおせわなの!
思い通りの幼女が欲しいなら、オリエント工業にでも頼むと良いのデス!
[思いっきりあかんべーをした所で、火浦に言われてその視線の先を見る。]
ほえ?
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新