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〜その頃〜
…ここで会ったが百年目。
お命、頂戴いたす!!!
[ブロック塀の上によじ登ると、木の上で毛繕いをしていたエドに飛びかかった。]
おっと、いつの間にか居なくなっちまってたか。
気まぐれな仔猫チャンだぜ。
[ようやく気付くと、エアドラムをエア片付けて別棟に入った。]
―別棟/料理教育研究会部室―
ん……?
[窓の外待機してたエドの傍にヒトっぽいものが見えた。
ごしごし目を擦る]
埃でも入ったかな。
―中庭―
それは何より。
[美味いとの感想が聞ければ、青木さんは自然と綻ぶ。
ゆっくりな食に火浦が合わせ、のんびりした間が出来た。]
物理的な問題と、精神的な問題かな。
[ぽつりと呟くのは質問の答え。暫く考えてからの時間差回答。
レタスサンドを残り二口程度に消化した頃の話だった。]
私は赤ん坊の頃に病を患ったらしくてな。
なんとか見かけは治ったのは良かったが、
色んなところがぼろぼろなままだったらしい。
今でこそ全力疾走も出来るが、昔は歩くだけで一苦労だった。
なので、幼年期も少女期も、白い天井がずっと続いてね。
口からろくにものも食べられなかった事も多かった。
両親は…まあ、来なかった。
この国の制度を考えるとよくある話ではあるが
多妻を持つ父の尻を追いかけて母もどこかへ行ってしまった。
お医者様が話し相手にはなってくれたが
相手も仕事で忙しい。一緒に食す事も無かった。
[レタスサンドを見つめた。]
…後は、私は思考回路がおかしいらしくてな。
簡単に言えば、火浦真もおかしいと言ったあの絵かな。
ああいう突拍子も無い想像に耽るのが好きなんだが
口にすればまともに取り合う者はいなかったし
行動を起こせば大抵は逃げられた。
他人に合わせる技能を学ばなかったところが大きいね。
誰かとの関係を愛しい、壊したくないと想うのは
私にとってはとても難しい事なんだ。
皆は皆といる方が愉しいと言うが
私は独りでいる方が心地よかったな。
[そこまで語り終えて、ふと空を見た。]
今は何故だか、火浦真と食を共にして
かつサンドの感想まで尋ねたりしているけど。
とりゃぁっ!!
[ぶん、と振り回した棒はひらりとかわされ、『バーカ バーカ』と小馬鹿にするように鳴きながら別棟内に飛んで行く。]
逃がさないデスーーーーっ!!!
[素早く後を追い、エドに向かって筒を構えた。]
トリモチ発射ぁ!!!!!
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