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[曲がり角に侵入したところで、何かとぶつかった。
体格の差があったせいか、一方的に弾き飛ばしたようだ。]
おっと、……すまねぇ、大丈夫か?
悪かったな、この暑さでぼーっとしちまった。
ああ、確かに俺は男だが、それがどうかしたか?
[そんなことはどうでもいいといった様子で、倒れた少女に手を差し延べた。]
……立てるか?
え、や、だって、ええと。
[男というものはキチクでショクシュでノンケだって食べちまうって薄い本から知識は得ていたがこうして真正面から会話したらどうなるんだろう、やっぱこの差し出された手をとったら妊娠しちゃうんだろうか。]
だいじょぶ、です。うん。
[自力で立ち上がると、ほこりのついた服をぱんぱんとはたいた。]
そうか、ならいいんだが。
頭を打ったんじゃないか?
念のため、医務室に行った方がいい。
その、赤くなった鼻も看てもらえよ。
[喉の奥で笑う。]
ああ、ところでお前もここの学生か?
俺は石原裕三郎、ヨロシクだぜ。
[自己紹介しながら、エアドラムを叩いた。]
そう、する、です。
うん。倖田久美っていうの。よろ、しく。
[小さく頭を下げて、ポケットから携帯電話を取り出した。友人からまわされたメールにこの学校の男子は全員リストアップされている。
石原裕三郎という名前を素早くチェックしてみれば【要注意:エアドラマー】とだけ書いてあった。]
?????
―別棟/料理教育研究会部室―
なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ?
[ガタンゴトン、椅子を引き寄せながら暴れる。丸っきり子供である。
ほかほかの湯気は、中華独特の胡麻油っぽい香。
みるみる瞳を輝かせると、
テーブルマナー皆無な犬食いでがっつき始めた]
おーいしーぞ!
ここの部活に入れば、こんなご馳走が食べられるのか?
入る!!
[口の周りを汚しながら、盛大に食べ散らかす。
焼きそばに下足が入っていたら、激しく共食いの様相]
早綾も食べないか? とても美味しいぞ。
[箸は二組でも口は一つ。
結局使ってない、触手が掴んでいた一揃いを
隣の早綾の眼前に並べた]
自身がょぅι゙ょで、かつロリコンであれば、
それはナルシストと同義であり
世界は平和だ。
そうか、ラスボスがょぅι゙ょになれば解決。
[ずずず、と中華スープを啜る音。
歯には青海苔がついている]
生まれて初めて……?
なんだそれ、ずっと独りでメシ食ってたってのか?
[親とかはどうしたのだろう、と
そんな疑問が頭に浮かぶが口にはせずに。
ゆっくり食べろとの言葉には軽く頷いて
手に持つパンをゆっくりと口に運んでいった。]
久美、か。
オーケー、俺のハートにお前のビートを刻んだぜ。
[オーディエンスの熱い視線に応えるべく、エアドラムはヒートアップしていく。
そしてそれは30分程続いた。]
オーケー、久美。
俺のステージ、楽しんでくれたようだな。
熱いハートビートを刻みたくなったら、いつでも俺に会いに来てくれ。
[人差し指と中指をビッと揃えて、久美に別れを告げた。]
久美、か。
オーケー、俺のハートにお前のビートを刻んだぜ。
[オーディエンスの熱い視線に応えるべく、エアドラムはヒートアップしていく。
久美が医務室に向かったのも忘れて、演奏は30分程続いた。]
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