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―離棟前―
ああ、そうだ。
まだお互いに名前も知らないな。
あたしは理学部1年、川田花子、ということになっている。
それ以外にも72通りの名前があるから、
何と呼んでくれても構わない。
[そこまで言って、相手が悩んでいる様子だと思い当たる。
たまには触手だって空気を読むのだ]
教科書には、若い内は勢いに任せて云々、とあったが。
そうだな、勝利の暁に結婚を誓ったなら、
倒せていない今はまだ婚約段階のようなものだ。
オマエが、古風な慣習に則って
婚前交渉を躊躇うなら仕方無い。
[勝手に納得した]
そ、それとも矢張りあたしにはお嫁さんになるには
重大な欠陥があったりする、の、だ、ろうか……。
[不安そうにどんどん声が小さくなって俯いてしまう。
頭上の触手がぴくぴく蠢く]
―別棟から本棟へ―
[いつの間にか木ぐるみを脱いだ青木さんは
荷台に載せた火浦真を本棟へと運んでいた。]
トマトモードは尽きてしまったわ。
[82tのパンチを放ったりドロップキックを放ったりした
しがない樹木の面影は既に無く、いつもの青木さんだ。]
?
[何かが視界の端で動いた気がした。
立ち止まって、辺りを見回してみる。]
気のせいかしら。
データに無い姿が見えた気がしたけど。
……んー。
[辺りの景色を注意深く観察している。]
いけない、隠れてしまったわ……。
でもわたくし、下々の方とお話しするの慣れておりませんの。
どうやってこの場を乗り切ろうかしら…。
[木の陰でうんうんと唸っている]
あ、いや、ええと。
[川田の言葉に戸惑う。そろそろact対応にも限界であった。]
こうだ、くみ。
[やっとなんとか名前だけ伝えることができた。]
あたし、そういうの、よく、わかんないから。
[びくんびくんしている触手から目を背けつつ川田に答え。]
でも、ケッコンは男と女でするものの、はず。
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