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まあまだ覚えていて、気が向いたら、
恩師と呼ぶ日がいつしか来るかも知れません。
[無感情無表情のまま]
十年後ぐらいに、
*02柘榴石星*行きの宇宙船でTVモニター越しに、呼びかけて見ましょうか。
[姿亡きモットーにそんな言葉を送った]
まぁ言うのは簡単だよね。
相手の気持ちを推し量れ、素直になれ、勇気を出せ、頑張れ。
あぁ、なんて容易い。
僕自身、自分の言いたいことが言えないどころか、自分が何を思ってるかすらわかってない部分があるし。イル君のことは言えないのにね。
ふふふ、何か眠くなっちゃったな。グンナイ。
[...は多目的ホールのソファーに倒れこんでそのまま寝てしまった*]
シマ>>57
だよなぁ…あーまじであん時の俺…はあ。
[ここに来て激しい自己嫌悪]
[それでも風呂から帰って来て望と目が合えばもう一度頭を下げた]
[...はここに来る前の事を思い出す。]
修学旅行の二日前。
いつものように、深夜に帰宅した私は、テーブルの上に置手紙を見つけた。
そこには、見なれた筆跡で、
『体調が悪いので病院に行ってきます。』と書かれてあった。
流石に、既に帰って来ている時間だろう。
「のんちゃん、いる?」
小声で呼びかけながら彼女の部屋をノックし、ドアを開けると、彼女は本当につらそうな顔をして寝ていた。
枕元にはお薬。しかし、水差しには水はなく、水差しに水を満たしてベットの横のテーブルに置くと、
「おねえ、ちゃん・・・」
弱弱しい声が聞こえた。
「のんちゃん?大丈夫?」
明らかに辛そうで、大丈夫ではないのは分かりきっているのに、かける言葉はそれしかなかった。
彼女は、熱でうるんだ瞳で、
「いんふるえんざ・・・かかちゃった・・・明日、修学旅行なのに・・・」
と言った。
言い訳と愚痴は男のアクセサリーという格言があります。
意味は敢えて伏せますが。
[ホテルのロビーで盗聴器を前にジャージでごろごろぐうたら三昧]
開き直りと逆ギレが最強の矛と盾なそんな世界的に。
なぜ、気づいてあげられなかったのだろう。
もともと望は体がそんなに丈夫な方ではなく、学級閉鎖時の欠席の常連だった。
二人で暮らし始めてから1年。その間、ほぼ毎日彼女は暗い部屋に帰り、一人でご飯を作って食べていた。
こんな生活、彼女にとって本当に幸せなのだろうか。
グルグルと考えながら、
「そう・・・ねえ、何か、欲しい物ない?」
「食べたいもの、飲みたい物はないか。」そういう趣旨の質問のつもりだった。
しかし、熱に浮かされた彼女は判断できなかったのだろう。
ぽつりとつぶやいた。
「おねえちゃん、わたしの、かわりに、しゅうがくりょこう、いってきて。おもいで、つくってきて。」
イルくんもちょっと失敗しちゃったみたいだけど、
わたしは芽莉沙ちゃんももっとすなおになったらいいかなって思ったかも!
[かってなこと言った]
阿部>>59
えっ…それってさ…なんかメリサが…
いや、えっ、そ、そんなはずは…///
[なぜかこういう時には鋭いらしい]
ないない、あり得ないって。
だいたい、なんでお前にそんなこと分かるんだよっ
…あーいや、だとすると確かに辻褄は、あう、な…
[そうなるとまた自己嫌悪スパイラル**]
先生や大人の監視つきの当ホテルではそんな自由はありません。
私も鉄格子つきの部屋に放り込まれ、日々番号で呼ばれる毎日をこれから送る事に。
よよよ、ピヨコさんたすけてー。
私は、驚いた。彼女が何を言ったのか、初め分からなかった。
「は?え・・・なんで・・・」
もちろん、却下した。
彼女の振りをして、クラスメート皆を騙すことなどもってのほか。と言うのもあるが、なにより、この状態の彼女を一人にしておけるわけはない。
だが、私の説得に、彼女は頑として首を縦には振らなかった。
曰く、自分の面倒は、隣のおばさんが看てくれる。すでに話はつけてある。
曰く、欠席した後、学校で友達に気を使われるのが嫌だ。
曰く、修学旅行を通してクラスの連帯感がつよくなる。欠席してしまったら、その輪の中に入って行けない。それが怖い。
私の反対意見を、一つ一つ丁寧に潰してゆき、そして最後、彼女は言った。
「すきなひとが、いるの。しゅうがくりょこうの、あいだに、そのひとが、ほかのおんなのこと、なかよくなって、わたしだけ、ちかくになれないのが、いやだ。」
堕ちろと言われて堕ちたこの身とすれば、
応援ではなく……おっと。
[携帯メールが鳴って、覗き込んだ]
やっと続きが読めましたか……。
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