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[桜子の言葉を思い出す]
“先生が最後まで医者だというなら、ある人を助けてください。
高瀬先生という人の命を。”
[兼正の屋敷に火の手が回るのを見届け、男は歩き出した]
俺は…自分の命も守れない
ダメ医者だったよ
[口の端を上げ、フッと声を漏らして笑った。]
[消火を諦めたとき、村を諦めたとき、きっと自分の中で何かが終わってしまったのだろう。
先程から近くに何かの影が居るような気がして逃げる一団からするりと抜けた。]
何か居る。
ライトがみえない。人間ではない可能性が高い…!
[こちらが近寄ろうとする様子を向こうも気付いたらしい。
足を緩める相手、表情は読み取れないが警戒しているらしい、と読み取った。]
まあ、かっかしないでくれ。用件を聞いて欲しい。
俺を仲間に入れてくれないか?
[混乱に乗じて、炎が時折照らす村の中を、暗闇を選ぶように進んだ。
振り返れば、屋敷にも火の手があがっていた。
手に入れたものは何もない。
失ったものは――何もない。
手に入れようとして、何も手に入らなかった。それだけだ]
あんたたちが怒るのも信じられないのもわかる。
でもさ、俺も同じだよ。仲間が殺されてるし、村を喪った。
痛み分けとは言わないけど、考えてくれないか。現に一人で…
[屋敷で燃える遺体はただの抜け殻。
屋敷もまた、夢の抜け殻。
ふと、頭を過ぎるのは――儚い笑顔。
彼が惹かれた微笑。妖しくも儚く、月の下で輝いた美しい女の笑顔。
そこに、伽耶の顔が重なる]
(あれは――俺だった)
[相手が何かを示したらしい。振り向けば、一人が自分の名を呼んで此方に来ている。]
わかってる。
信じてもらうさ。俺がさー
[棒のキャップをはずすと鋭利な先端が出てきた。近づくそれは気付かないだろう。]
あんたらの味方だってことをな―!**
─夜道─
……?!!!
お父さん、止まって!!
[トラックが急ブレーキをかけるのももどかしく、わたしは助手席の扉を押し開けた。
後ろで叫ぶ声もとりあわず、道路の向こうへ駆けて行く]
[手提げに隠した指に握るのは……ずっと持ち歩いていた木杭]
[しかし――彼が焦がれた微笑と、伽耶の微笑みが重なった。
同じものだった。
彼の中に伽耶がいるように、あの女の中には彼がいるのだろうか。
二度と会えない女の中に彼がいて、彼の中に二度と会えない女がいる。
その女はどちらも同じように夜を愛し呪っていた――
彼と同じように]
女子高生 支倉桜子は、おやすみにゃん。 ( B2 )
未亡人 瀧華伽耶は、おやすみなさい。紫苑無理したらだめだよ。 ( B3 )
(ああ、追い求めなくても最初からあったんだな)
[昼に生きるものを羨む夜のものと、夜に生きるものを羨むもの。映し鏡の間に挟まれて。
どちらに立っても彼は"ここ"にいた。
月夜に微笑めばそれは"彼女"の微笑み。
月夜の下に彼がいることが証だった。彼をここにつれてきた女がいたことの、彼がここにつれてきた女がいたことの]
[混沌と悲しみと怒りと――様々なものが溢れる村の中で。
ただこの夜に*笑った*]
桜子と完全にすれ違った件。
もうちょっと反応待ってからの対応にすればよかったのに、こらえ性がなくてすみません。
しばらく雑談タイムとしまして、〆発言のある人が揃っている時に〆でロールの方は終わりにしたいと思います。
その後は雑談なり、パラレルでRPを楽しむなり、各自自由に、という形で。
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