人狼物語(瓜科国)


692 【RP】屍鬼村2〜この村は死によって包囲されている。〜


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雷を司るゼウス(村建て人)

[夏の朝は早い。もう東の空が白んで来ている]

アア、そろそろ、夜明けデスネ…。

…………。

[自分の頭の中で、自分でない何かが言葉を発した]

( #37 ) 2011/06/25(土) 22:56:03

雷を司るゼウス(村建て人)

[日の光を見て、自分の中の何かが叫ぶ。ハヤク、ハヤク、と。
それと同時に、山入の覚醒以来少しも感じなかった疲労と睡魔が、急激に彼へ襲いかかった]

カクレナクチャ。

ネグラハドコダ。
ネグラハドコダ。
ネグラハドコダ。

( #38 ) 2011/06/25(土) 22:56:19

雷を司るゼウス(村建て人)

ア…ア……ア…、アアアアア。

[とりもなおさず彼はセダンのトランクを開き、下敷きのマットを引っ張り出して、それに包まるようになりながらトランクに入り込み、中からトランクの扉を閉めた。

トランクの中でリモコンのキーを操作し、ガシャン、という機械音と共に車のキーがロックされる。

そのまま、彼の意識は闇の中に沈んだ**]

( #39 ) 2011/06/25(土) 22:56:45

女子高生 支倉桜子

[>>59先生の言葉にわたしは、この人は同じことをしようとしているのだと悟る]

もし、屋敷に誰もいなかったら?
兼正がすでに逃げ出していたら?
先生は、無駄死にすることになりませんか。

[やり残したこと、に関しては曖昧に濁した]

( 60 ) 2011/06/25(土) 22:58:22

青年 雨宮紫苑

[>>#27一つ礼をする須藤に、一瞬だけ、彼も内心で伽耶を思い。
振り切る]

(伽耶は、ここにいる)

ああ……行こう。もうここに留まる理由はない。

( 61 ) 2011/06/25(土) 23:00:52

院長 高瀬顕尚

[桜子の言うことは尤もだ]

逃げていればそれでいい。
兼正は昨日のうちに逃げたのかもしれない。
囮だと言って意識を失った…あそこの奥方は人間だ。
まだここにいるなら何とかしないといけない。
医者としての最後の仕事だよ

[この村での…という言葉は言わなかった。]

( 62 ) 2011/06/25(土) 23:03:16

女子高生 支倉桜子

医者としてですか……。
先生が最後まで医者だというなら、ある人を助けてください。
高瀬先生という人の命を。

[わたしは、先生に微笑みを向けた。
屋敷はこの人に任せよう。そう思った]

おとうさんがトラックで待ってるはずなんです。わたしはそれで降ります。
先生が仕事を終えて、もし、製材所がまだ無事なら倉庫を見てください。
お母さんの古いスクーターがあります。まだ動いたと思います。
……気をつけて。

[最後になるかもしれない別れを言って、わたしは背を向けた。
走って家に戻らなきゃ。そして村を出るんだ]



[そして、先生が失敗した時は、

わたしがトドメを刺すんだ]

( 63 ) 2011/06/25(土) 23:10:17

院長 高瀬顕尚

[背を向けた桜子に]

ありがとう。
生きろよ。

[桜子を見送り、兼正を目指す]

( 64 ) 2011/06/25(土) 23:13:18

青年 雨宮紫苑

[>>#29軽い足取りで最上階に向かう須藤に、ふっと笑う。
こんな時でもこの男は変わらない]

また――お前と二人か。

[ぽつりと、喧騒の中での一言だ。須藤には聞こえたどうか。
夜を楽しめる男と共に、夜の闇へと駆けた]

( 65 ) 2011/06/25(土) 23:13:21

青年 雨宮紫苑

[燃えていく村。
火葬を拒み土葬を選んだこの村が、火葬されていく。
それは弔いの火に見えた。
夢は――夢のまま。
"故郷"一つ手に入れられない]

(いや――)

[生きる。生きられる所まで。
理由は、まだこの体が動くから。それだけでいい]

( 66 ) 2011/06/25(土) 23:18:13

女子高生 支倉桜子

[走る、
 走る──]

[体育の授業でもこんなに必死になったことがないくらいに。
わたしは走った。息が上がっても、腿が痛くなっても走った]

[自宅に着く前に、人を大勢乗せたトラックの方が来た。
「両親を追っ払う」という目的は、最初から浅くて展望のない、作戦だったわけだ。
苦しい息のなかで、わたしはクスリと笑った]

お父さん!

( 67 ) 2011/06/25(土) 23:19:03

水道修理業 遠藤明夫

 わかんね。
 なにがわかんね?
もう守るものがなくなる?
 オヤジ?お袋?  でも皆同じなら何もかわんないよな。
大川さん同じと思ってる。
 僕はすでに人殺しということ?
 なら血を吸っても変わらないかも…

[火の手から離れている中で自分の何かも離れそうになっていた。]

( 68 ) 2011/06/25(土) 23:21:22

院長 高瀬顕尚

[兼正の屋敷に着く。山に燃え移った火は兼正の屋敷に迫っていた。

この分では逃げ出しただろう…そう思いつつ記憶を頼りに
屋敷の中を進む。

居間に辿りつくと黒い人影]

え?まさか。

[伽耶が倒れていた。即座に脈を見る…やはりというか
脈はなかった。]

本当に囮だったのか…それで…満足だったのか…?

[自分の命と引換えにしてでも…相手にも守りたいものがあったのだと…いまさらのように思い知る]

( 69 ) 2011/06/25(土) 23:24:18

青年 雨宮紫苑

[理不尽に故郷を奪われた村人たちは、彼らのことを恨んでいることだろう。
だが――

手に入れる為には奪うしかない。
奪うことでしか生きられない。

それでも、そういう身になってしまったなら――

影と影を渡るように走る]

( 70 ) 2011/06/25(土) 23:25:55

女子高生 支倉桜子

[星灯りの下を、煤け、汚れ、くたびれた人々を詰んだトラックが走る。火に追われ、死者に追われて。
乗客に故郷はなく、目的地は知れない。
舗装の悪い道の度にタイヤが跳ね、驚きの声を落として行く]

[わたしは助手席から身を乗り出して、村を振り返った。
わたしの生まれた小さな村。
商店街。学校。酒店。喫茶店。
そしてドライブイン……]

( 71 ) 2011/06/25(土) 23:26:03

院長 高瀬顕尚

[男は兼正の屋敷を出る]

守るものも守れず、
全てを壊し、

何が残った

[ひとりごち、薄く笑う]

( 72 ) 2011/06/25(土) 23:28:02

女子高生 支倉桜子

[木材の運搬用の車は、慣れ親しんだ香りの残滓がほのかにある。
空には触れそうなほどの星があり、透明な闇夜があり、深く沈んだ山の形があり……そして、赤く舐めるような炎がある]

[ここを、ひなびた田舎だとか、墓場のような村だとか言う友人もいるけれど……。
──それでも わたしは ここが好き]

[……好きだった]

( 73 ) 2011/06/25(土) 23:28:12

女子高生 支倉桜子

あ、

……ああ

ああああああああああああああ!!!!!

[わたしの嘆きも涙も、深い夜闇は、吸いこんで飲みこんでいった]

( 74 ) 2011/06/25(土) 23:29:08

青年 雨宮紫苑

[哀れな生き物――だとは思わない。
生き物はすべからくそうだ。忘れているのは人間の方。
昼が彼の生を否定しても、ここには夜がある。

夜を味方にして――果たしてどこまで]

( 75 ) 2011/06/25(土) 23:29:14

水道修理業 遠藤明夫

 さよなら我が村、そしてー

( 76 ) 2011/06/25(土) 23:29:28


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生存者 (4)

院長 高瀬顕尚
25回 残820pt
青年 雨宮紫苑
15回 残926pt 飴
女子高生 支倉桜子
21回 残850pt
水道修理業 遠藤明夫
16回 残963pt 飴

犠牲者 (2)

独居老人 大田敏文 (2d)
未亡人 瀧華伽耶 (6d)

処刑者 (3)

喫茶店のマスター ディビッド・ライス (4d)
コック 須藤暁 (5d)
事務長 神威京斗 (6d)

突然死者 (1)

学生 咲田瞳 (3d)

発言種別

通常発言
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囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
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