人狼物語(瓜科国)


692 【RP】屍鬼村2〜この村は死によって包囲されている。〜


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


院長 高瀬顕尚

― 神社 ―

[明日の段取りを話し合う]

とりあえず明日の朝一に兼正に行こう。
どんな手段を使っても中に入るんだ。

[桜子が来たら話をしたかもしれない]

( 59 ) 2011/06/23(木) 21:50:48

【赤】 未亡人 瀧華伽耶

 ―屋敷―

[屋敷へ入ると、厳重に鍵を閉める。
電気を点けようとしたが点かない。やはりあの小火で"人形"達が動いたのだと確認出来た。しかし、タイミングは悪すぎる。手探りで1階を移動し、発電室へと辿り着く自家発電に切り替えると、必要最小限の電気のスイッチだけ入れて彼の部屋へと向かった。

いつもと同じ静寂の中、いつもと同じように蓋の閉まった棺が有った。そっと近寄りゆっくりと蓋を開ける……。
完全な"死体"と化し、安らかに眠る彼の顔を見てほっと胸を撫で下ろした。しかし、非力な自分の力ではとてもではないけど抱えて行くのは不可能だ。人形達も居ない。

一旦棺を離れると、彼のクローゼットを開ける。彼のお気に入りの洋服がズラリと並ぶ、大きなウオークインクローゼットの奥から出してきたのは車椅子だった]

( *11 ) 2011/06/23(木) 21:58:05

事務長 神威京斗

―村中―

[男は数人の屍鬼と山を降りて移動し出した。闇に乗じて人々を襲い、また情報を流し合って、屍鬼狩りに対抗するために。――だが、男は途中でその集まりを抜け出した。屍鬼として村を襲う手伝いをする気になど、なれなかったからだ。
 己は間違いなく屍鬼となったのだと知っていながら。屍鬼を倒す村人となる事など、屍鬼を倒して元の生活に戻る事など出来ないのだと、知っていながら。
 男は村中を潜みながら進んだ。死体となっているのを確認されていない、行方不明扱いになっているだろう身故に、他の死を看取られた屍鬼よりは大胆に。されど堂々とはいかずに]

……

[闇の中を駆ける。幾ら走っても苦しくならなかった。
 走りながら、男は周囲の光景を見、また考えていた。顔見知りの村人達が暴動に走る様は、恐ろしかった。杭や槌やから想像される苦痛と二度目の死も、恐ろしかった。己が異形になってしまった事が、人を殺めたという事が、恐ろしかった。
 幾多の恐怖と悲しみが胸を占めていた。走り続けたのは、それらから逃げたかったからなのかもしれない。こうなった以上、その全てから逃げられないと決まっているのに。心中で呟いて、自嘲した]

( 60 ) 2011/06/23(木) 21:59:27

女子高生 支倉桜子

─村中─

[諦めるタイミングが遅かった。わたしは不安にさいなまれながら、帰途を走る。
たいまつで照らされる人の顔は、いつもと違って、一瞬誰か解らない。誰もかれもが「よそもの」に見える]

大丈夫、急いで帰れば大丈夫……。

[昨夜のことを思い出すと、膝が震えそうになる。建物の影ごとに、あの人が潜んでいそうな気がする]

( 61 ) 2011/06/23(木) 22:12:58

事務長 神威京斗

―村中―

[男はとある場所に行こうかと考えていた。神社。村人達が拠点としているらしい場所だ。考えるだけで、胸がざわざわと騒いだ。想像するだけでも、生前には神聖さや安らぎを覚えていた筈のその場所から、不穏な気配を感じた。先達に教えられた通りだった。入る事は、不可能ではないかもしれない。だがあまり奥に行ったり長居をしたりは出来ないだろう。危険なのは確実だった。
 そんな場所にあえて行こうなどと考える理由は、高瀬に会うためだった。屍鬼となった事を知られたくないという思いはあった。狩りの主導者だという恐ろしさもあった。それでも、どうせ逃れられないのなら。どちらの道を選ぼうと、終わりに待つものが同じなら――]

……、

[結局、一番の理由は、単純に会いたいからというものなのかもしれないが。そう考えては、眉を下げて笑った。同僚達や、ハルや、母や――幾つもの姿を思い出し]

……っ、

[足を竦ませた。神社に辿り着いたからではない。その様はまだ全く見えなかった。思い浮かべた姿の一つが、視界に入ったからだ。闇の中、立ち止まった男に、その姿は、桜子は気が付いただろうか]

( 62 ) 2011/06/23(木) 22:20:45

【赤】 未亡人 瀧華伽耶

[ヘッドサポート付きの車椅子を棺の横へと着けると、棺の中から彼を抱き起こす。
体力的にも限界が近いが、最後の力を振り絞るが如く、ゆっくりと棺から引きずり上げ、なんとか車椅子へと移動する事が出来た。

向かうは再び発電室。車椅子を押しながら、一瞬須藤の事も頭を過ぎったが、もう其処まで手を回す余裕は無かった。

とにかく早く、安全な場所へ……。逸る気持ちを抑えながら、発電室の奥に有る隠しエレベータを使って屋敷地下に有る隠し部屋まで辿り着くことが出来た。

ダウンライトが幾つか灯る、薄暗さは有るものの雰囲気の有る良い部屋。上質なソファーに小さなテーブルが一つ。

念には念を入れ、エレベーターのスイッチの蓋を開け、エレベーターの電源を落とした。]

( *12 ) 2011/06/23(木) 22:23:12

青年 雨宮紫苑

[屍鬼と変えられた村の者たち。命令に逆らえば――制裁が待っている。
自らの意思で嬉々として従っている者もあれば、仕方なく従う者もいる。
新しく屍鬼となったばかりの者の動向には特に気を配るよう、"忠誠心"の強い者を中心に厳命してあった。
何かあれば、責任を持つ者が罰を受けることになる。
新入りの姿を見失ったとあれば、血眼に探すことだろう。
人間を見つければ襲い、さらに"それ"に人間を襲わせる。
それとは別に、高瀬は最優先で襲うよう命令が出されている]

( 63 ) 2011/06/23(木) 22:25:40

女子高生 支倉桜子

……?!

[ふと、わたしの足が止まった。
背の高い……男の人。わたしはとっさに、「よそもの」が追いかけてきたという恐怖に襲われる。小さな手下げに隠した木杭に手を伸ばす。
……でも]

……ぁっ……。
神威さん? 神威さん!!

[わたしはほっとして力を抜いた]

神威さんも「狩り」に参加してたんですか?
……こんな時間まで。お昼も食べてないんじゃないですか?
おばさんが心配してましたよ。
早く戻るか……神社に行ったらいいと思います。おばさんにもそう勧めましたし。

( 64 ) 2011/06/23(木) 22:29:03

【赤】 未亡人 瀧華伽耶

[ようやく少し落ち着き、ゆっくりと部屋を見渡す。
部屋の隅には小さな冷蔵庫。その横には二丁の猟銃。
これは自分の物だ。引っ越して来た時に、自分でここに置くよう指示した物。だったら、冷蔵庫の中には冷えた水が入ってる筈。猟銃も手入れは出来ている。

それらが視界に入った瞬間、思い出す喉の渇きと血の味。
冷蔵庫から冷えたグラスと水の入ったピッチャーを取り出し、グラスに注ぐ。ゆっくりとグラスの水を飲み干し、人心地ついた。
ふっと彼の方を見やる。彼も"食事"をする時はこんな感覚があるのだろうか……?]

( *13 ) 2011/06/23(木) 22:39:55

事務長 神威京斗

[桜子に、会えて嬉しいという気持ちはあった。だがやはり同時に、会ってしまったという感覚もあった。己は死んでしまっている。桜子はまだ生きている。生と死の狭間を、強く感じた]

……桜子ちゃん。

[ぽつりと、名前を呼び返し]

今晩は。……いや、私は……
ちょっと、別に様子を探っていたんだ。
……母さん、……そうだね、心配しているだろうね。

[生者であるように装って、言葉を返す。母について触れられれば、一瞬、寂しそうな目をしながらも]

神社に……先生は、今も神社にいるのかな?
……先生にも、暫く会えていなくて。

( 65 ) 2011/06/23(木) 22:40:09

女子高生 支倉桜子

あ、やだ。……わたしったら、挨拶もしないで。
今晩は! 
[わたしは、ぺこりと頭を下げた]

[仮にも、わたしは村の棺桶製作を一手に背負っている家の娘だ。どこで誰の葬儀があったか、あるかは把握している。
製材所で、神威さんの名前を聞いたことはない。聞いたらすぐに解る。
だから、わたしは神威さんを一片も疑っていなかった]

そうなんですか……何か危険なことをしてたんですね。
……ごめんなさい、わたし……。
本当に今日の今日まで、何一つ信じてなくて、自分の今までを守るのに必死で……。

でも、今は少し、解りましたから!
わたし、協力します。

( 66 ) 2011/06/23(木) 22:49:04

女子高生 支倉桜子

[神威さんは、先生のことを聞く。何か報告でもあるのだろうか]

神社を拠点に動いてらっしゃるみたいなので、いる可能性は高いと思います。
でも、はっきりとは……。

[わたしはわたしを守ってくれる家に帰りたかった。
でも、そこへ行くまでの暗闇も、「今わたしは家にいない」という事実と同じくらい怖かった]

神威さん、一緒に神社、行きます?

( 67 ) 2011/06/23(木) 22:49:15

【赤】 未亡人 瀧華伽耶

 ―屋敷・隠し部屋―

[グラスに再び水を入れると、水の半分残ったピッチャーを再び冷蔵庫に入れ、グラスはテーブルに置いた。

車椅子の所まで戻ると、そっと紫苑の頬に触れる。冷たい、"死体"の感触。夜の間に動いて居るのが不思議な位、それは本当に"死体"でしかなくて。


しかし自分にとってはそんな事はどうでもいい事だった。

彼が声をかけてくれる、優しく笑いかけてくれる。
それが全て。
確かにここに居る、"存在している"

"死んだ時間"から連れ出してくれた、"自分の生きた証"



彼を車椅子からソファーへと移すと、自分も彼の横に座る。しかし"眠っている"時の彼は酷く不安定で。

ゆっくりと彼の体を傾け、膝枕をする。暫し彼の顔を眺めていたが、安堵と共に意識は闇へ――]

( *14 ) 2011/06/23(木) 22:58:04

事務長 神威京斗

……いや。私だって、大した事はしていないよ。
屍鬼の話も、なかなか信じられなかったし……
とにかく、これからを頑張らないとね。
桜子ちゃんには、無理をしないで欲しいけれど……

[そう言ったのは、本音だった。桜子が凄惨な光景を見たり、あまつさえ己の手を汚したりするというところは、想像したくなかった。少なくとも前者は、もう手遅れなのだろうが]

そっか。……
うん、行こうとしていたんだけれど……

[口ごもる。実際に神社に向かおうとしていたところではあったが、改めて確認されると、やはり躊躇われるものがあった。とはいえ不自然な態度をして悟られるわけにもいかず]

……そうだね。まだ少しやる事があるから……
近くまでしか行けないかもしれないけれど。

[曖昧な肯定を返す。会う事は叶わずとも、せめて伝言が出来たならいい。そんな事を、考えて]

( 68 ) 2011/06/23(木) 23:03:16

女子高生 支倉桜子

[気遣い>>68が嬉しかった。でも、わたしは静かに首を振った]

今は無理をする時だって、解ったんです。
今さえ、頑張れば、早く元に戻れる時なんだって。

[手下げに思いを馳せる。人を刺したことなんてない。たぶんすごく力がいる作業だろうとは思う。自分に出来るかどうかは解らない。腕力的なことだけじゃなくて、性格的なものでも……。
それでも、わたしは無防備ではない、と思うことは、わたしに力をくれた]

……よかった!
本当は心細かったんです。

[わたしは、愚かにも神威さんの微妙な話ぶりには気付かなかった。
ただ、この状況なら寄り添って歩いても不自然ではない、ということが、不謹慎ながらも嬉しかった]

行きましょう。

[わたしは神威さんの傍に駆け寄り、……一瞬ためらった後、その袖を握った]

( 69 ) 2011/06/23(木) 23:11:54

コック 須藤暁

―山入―

は?
何だって?

[新入りを一人、見失ったという報告。そして、村中が―――という報告]


で、何をしている。え?

( 70 ) 2011/06/23(木) 23:12:27

【赤】 未亡人 瀧華伽耶

 ―夕刻、屋敷・隠し部屋―
>>*8
[どれ位眠っていたのかは分からない。
不意に彼の声が耳に届き、目を開けた。視界に入ってきたのは普段なら見る事の無い、"安堵の表情"を浮かべた紫苑。

問いかけつつ、彼が自分の頬をそっと撫でた。

その手に自分の手をそっと重ねる]

貴方から借りた"人形"達を使って、ライフラインを夜になったら止めてやろうと思ったのに、アクシデントが有って失敗してしまったの。いえ、ライフラインの破壊は成功はしてるのだけれども、早朝では手を打たれてる可能性が高い……。

あと、村人が"神社"に集団で向かってるのを見たの。何か有るかもしれない……。

[説明を入れながら、彼をこの部屋まで連れてきた経緯を簡潔に伝えた]

( *15 ) 2011/06/23(木) 23:23:46

事務長 神威京斗

……そう。

[力強い返事を聞けば、頷く事しか出来なかった。桜子はこの異様な状況に精一杯対応しようとしているのだろう。ならばせめて、その思いが壊れる事がないようにと祈った。
 屍鬼などという存在になって、神や仏に祈るというのか。そのような思いも、頭を過ぎったが]

こんな状況だからね。
大の大人の私でも、怖いくらいだから……
なるべく、一人では出歩かない方がいいよ。

[気恥ずかしがるような表情を作りつつ、そう注意して]

うん。じゃあ、一緒に行こう。……

[手が伸ばされれば、肌の異様な冷たさに気が付かれはしないかと、ふっと緊張したが。袖を掴むのを見ればひとまずは安堵して、ゆっくりと道を歩き始めた]

( 71 ) 2011/06/23(木) 23:23:53

コック 須藤暁

早く行け




    そして、「制裁」を。

( 72 ) 2011/06/23(木) 23:28:48

女子高生 支倉桜子

[>>71振り払われなかったことにほっとしつつ、わたしは暗くてよく見えない神威さんの顔を見上げる]

解ってます……。
ちょっと今日は、時間配分、ミスっちゃって。
でも、神威さんが一緒だから、もう一人じゃないですよ。

[夜になってもまだ暑い。遠くでは、時々声や、不穏な音がしたりして、全然ロマンチックじゃない。
でも、星だけは変わらずきれいだった]

( 73 ) 2011/06/23(木) 23:29:10


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (7)

院長 高瀬顕尚
16回 残885pt 飴
事務長 神威京斗
16回 残649pt 飴
青年 雨宮紫苑
6回 残1197pt 飴
コック 須藤暁
9回 残1263pt 飴
未亡人 瀧華伽耶
8回 残1147pt 飴
女子高生 支倉桜子
16回 残782pt
水道修理業 遠藤明夫
3回 残1374pt 飴

犠牲者 (1)

独居老人 大田敏文 (2d)

処刑者 (1)

喫茶店のマスター ディビッド・ライス (4d)

突然死者 (1)

学生 咲田瞳 (3d)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




(0.046 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby *
使用画像については[瓜科国FAQ]をどうぞ。
■交流掲示板■
■人狼物語専用まとめwiki■