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神威の起き上がりロールに参加したいんだけど。雨宮の立場的に難しい。
立ち位置的には須藤の仕事なんだけど、須藤が来る時間じゃ多分遅いし。
NPC使っちゃう? うーん。悩む。
[ふわりと笑う微笑みだけが、本当は彼の本質なのかもしれない。
月明かりの下で堂々と笑う。
彼が求めているのはただその一つだけなのかもしれない]
(分かっている)
[本当は――本当は――
とても弱い。無防備に眠る昼に人に捕まれば、もう助かる術は残されていない。
人間を喰らう癖に、恐らくは人間より弱いのだ。
不完全な、ひどく脆いイキモノ。
彼が伽耶を生かしているように、伽耶もまた彼を生かしている。
起きた時、彼女が消えているのではないか? 本当はその逆があり得るのを知っている。
"だから"彼は冷酷に人を殺して]
[意識がはっきりしてくるにつれて、強い不安が胸の奥から湧き上がってきた。この場所について、己の置かれた状況について、わからないという事が、恐ろしかった。何か、大切な事を忘れてしまっているような気がした。
改めて周囲を見渡す。窓や照明はなかったが、視界は何故だか薄明るく見えた。見覚えのない場所だった。何処か小部屋に入れられているらしかった。牢屋のようでもある造りだった。
ぐっと、床に手をついて体を起こし、座り込んで]
……、……!
……
[すみません。誰か、いませんか。不安に駆られてそう叫ぼうとしたが、声にならなかった。眉を寄せ、喉を押さえて]
― 神社 ―
[そろそろ暗くなるから神社を拠点に動こうということになり、集会所などが開放される。]
兼正は明日の朝早くに行けばいいな。
[すると、若者たちが一人の男を捕まえて戻ってくる]
「こいつ、仲間を刺しやがった!でも人間なんだ。脈がある」
それは催眠をかけられた人間だろう。
どこか神社の敷地で逃げ出せない場所に監禁しておけばいずれ正気に戻る
[世話役の大川が異を唱える]
「先生!こいつらは奴らの手下だ、容赦しちゃならんのじゃないか」
だが、こいつは生きてる。コイツに手を下したらそれは殺人だ。
[大川は不承不承ながら承知した]
[フラフラとこちらに向かう人がいた]
「お前、どこいってたんだ」
[大川が言うのも聞かず、フラフラと男のほうに向かい銃口を向けた]
―――…バァン!!
[男は咄嗟に身を低くしたが、隣にいた女性に当たり倒れた。それを見た大川が逆上し]
「そいつは屍鬼の手下だ!捕まえろ!!」
[近くの男達が取り押さえ大川が杭を取り、発泡した男に杭を打つ]
大川さん!!
「先生、敵に容赦しちゃ…駄目なんだよ!」
[大川の血走った目を見て、男は何も言い返せなかった]
青年 雨宮紫苑は、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
青年 雨宮紫苑は、コック 須藤暁 を投票先に選びました。
[何故声が出ないのか、すぐにはわからなかった。叫んで人を呼ぶのはひとまず諦め、立ち上がった。扉を開けようと試みたが、鍵がかけられているようだった。扉のある壁は一面が格子状になっていた。木製のそれを掴み、がたがたと揺らす。
誰かがいるならば、気が付いてくれるように。誰かがいるように。そう祈りながら音を立て続けた。
すると、離れた場所から足音が聞こえ、やがて一人の青年が姿を現した。村人のように見えたが、詳しく知る者ではなかった]
「ああ、おはようございます。
どうですか、気分は?
起き上がり、おめでとうございます。……って言っても、あんまめでたい状況じゃないですけどね、今は」
[青年は室内の男を覗き込みながら、軽い口調で喋りかけてきた。此処は何処なのか、と尋ねようとしたが、やはり声が出せなかった。そして次の瞬間、それに気が付いた]
……、
[起き上がり。青年は確かにその単語を口にした。
一体何の話をしているのか。一瞬思考が止まりかけたが、確かに理解してしまえる己がいた]
[起き上がり。死者が起き上がり、生者を引いていく。昔嫌という程聞いた話だ。本当に起こりなどしない――
否、そう思い込んでいた、ものだ]
[箱を倒して中身をぶち撒けたかのように、様々な事が一気に思い出された。起き上がりは、本当にいた。兼正の住人は起き上がりで、それが全ての異変の原因だった。自分は襲われた。襲撃者の命令を従順に聞く傀儡となった。
自分は此処に――此処が何処なのかは、死に掛ける中でろくに見ていなかったせいだろう、まだわからなかった――連れて来られて、死んだ。そう、確かに、死んだのだ。それでも、自分は此処でこうして存在し、思考している。自分は、]
[自分は、起き上がった、のだ]
……!
[息が詰まった、ように思った。其処で、詰まる息のない事に気が付いた。声がうまく出せなかった原因に、ようやく思い至った。首を、胸元を、焦燥して探る。脈も熱も、何処からも感じ取れなかった]
……あ、……あ……
……どう、……し、て……
[呼吸について自覚したからだろう、今度は声を出す事が出来た。掠れた、弱々しいものではあったが]
「……まあ、最初は誰だって動揺しますよ。
死んだと思ったら、こんな身で蘇っちゃうんですからね。
あ、ちなみに、起き上がりは今は屍鬼って呼ばれてます」
[同情はするが仕方がない、という態度で青年は言った。男は愕然と己の掌を見つめたまま、その場にへたり込み]
「……で、俺、見張りなんで。
食事をさせるまでは出すなって言われてるんですよね」
[そう言いながら指差される方、部屋の片隅を、恐る恐る見遣る。其処には、今までは茫洋と不安と衝撃のせいで気が付かなかったものが、毛布に包まれた人影が、あった。心臓が高く脈打つような錯覚がした。震える拳を握り締めて、青年を*見つめ*]
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表でリアル泣き言は言わない……を心に決めてるので、表では言わない。けど、灰に言い訳位は落としたい(苦笑)
肝心な日(高瀬が動く)に、先手を打ち切れなかった自分が悪い(苦笑)リアルも、仕事入り前倒し→昼休憩無し→残業付きの時点で運が無い。
うん、仕方ない。
はい、終わり。これ以上は残すべきじゃない。
……これ……は、……
「見ての通り、人間ですよ。
他所から連れてきましたから……情も少なくて済むでしょう。
屍鬼は血を吸うって、知ってますよね?
貴方にも、生えてきてる筈ですよ、牙」
[毛布に包まれた姿を見る。見知らぬ若い女らしかった。
口内を舌で探ると、確かに尖った感触があった]
……そんな、事……
出来ません、出来るわけがない……
[震える声で零す。見知らぬとはいえ人間の血を吸うなど、出来ようとは思えなかった。更には、女は随分と衰弱していた。もう一度血を吸われれば、恐らくは死んでしまうだろう]
「別にいいんですけどね。貴方が出られないだけですから。
……どうせ、耐えられないでしょうし」
[呟いて、青年は何処かへ去っていった。
呟かれた言葉の意味は、すぐに思い知る事になった]
―村内→寺―
[空が白み始めてきた頃、クレオールのマスターの話から、これ位の時間になれば寺には朝のお勤めに人が集まってる頃だろう……と思い、寺に足を運ぶ。
目的は、寺に関わる人間と親密度を上げる事。自分が再び寺を訪れても、誰も不振に思わないようにする為……の筈だった]
[寺に向かう石段をゆっくり登っていくと、境内の方から聞こえる怒鳴り声に我が耳を疑う]
「小火が出たぞー誰か消火に回ってくれー!」
[足を止め、振り返えり村を見渡す。
"人形"達は、言われた指示は必ずこなす、しかし自分で考える思考能力は失われるため、融通が利かない。
あの小火を"合図"として受け止めたのは明白だろう]
(タイミングが悪すぎる……)
[夕闇に紛れてライフラインを破壊し、暗闇の中で絶望を植えつけようとした計画は脆くも崩れ去った。
こんな明け方から何か有れば、他の人間達によって対策が施されるだろう……]
――夕刻、屋敷・隠し部屋――
[目覚めた時、そこがいつもの"寝室"ではないことに気づく。
背に当たるのは棺の硬い感触ではなくて。柔らかく沈むクッションの――上質なソファーの上。
目を開けると同時に視界に入るのは、疲れを滲ませた伽耶の顔。
村で異変があったのだということは容易に知れた]
伽耶……何があった?
[彼女に身を預けたまま、見上げたその頬をそっと撫でる。
長すぎる生に飽いた――そう何度も思ったはずだというのに、安心する自分がいる。
今はまだここに存在できている。
まだ夢が続いて――いる]
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