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[しらばっくれているのか、と思ったが渡辺の様子を見るにそうでもないようだ]
呪いを断つための準備では無いのか。
[ならば、一体何のために用意されたものなのだろうか。
”呪いでは済まなくなった時”の為だとすれば、とんでもない策士だったのかもしれない。
つまり、戦争の結果鬼が蘇った事を想定しての準備。
やはり、信用出来ぬ人物だったのだな、と苦笑した。
既に終わったことではあるが]
…聖盃が?
[教えてくれた、という其れに視線を向ける。
欠ける所のない、美しい漆塗りの盃。
――…昔から教えられてきた聖杯とは、少しだけ、イメージが違うけれど。]
――…じゃあ、この聖盃は。
…もう、澱んでない? んですよね?
[それならば、いい。
多くの人を巻き込む事無く。
これ以上、あの影に誰かが苦しむ事も。
酒呑童子たる鬼が、 人を怨む事もなくなったのなら。
それが一番良いと思えたから。]
さて、どちらにしろ全ては終わった。
アンネリーゼ、君の願い聞かせてもらうぞ。
[そう言って、アンネリーゼへと視線をよこす。
自分の願いは既に決まっている。
アンネリーゼの願い事に、耳を済ませようとする]
相手の手は三手先まで読んでこそ策というものよ。
[人ならざるものの言葉に女はただ微笑むのみ]
聖盃なら安心するといいわ。
今は積年の呪いから解き放たれ
貴方たちの願いをかなえるためにここにある。
――え。
[向けられた視線に、ぱちりと一度瞬いて――僅かに思案するように沈黙する。
――正直、大した願いじゃないのだ。…本当に。
…多くの人を押しのけてまで、叶える事に怖気ついた訳ではないけれども。
…まぁ、なればこそ彼が望みを果たすより先に。
己の願いを叶える訳には行かない。]
そっちが、先にお願いしちゃって。
私、そのあとがいい。
牡蠣の季節って、いつが盛りなんだっけ!!
…食べたくなりました。
その時期に中国村またやらないかな。
[行く気?]
[ちょっとだけ。]
・・・・・・?
[順番など関係ないだろう、と言おうと思ったが。
あの顔は何か考えている顔だ]
まあいい、順番など関係ないしな。
我から済ませてしまうか。
[そう言うと、一歩前に出て聖盃に手をかざす]
我の願い。
そう、我は無知である。
この無知を埋めることなく我が王道は完成せぬ。
我が知りたいのは、この空の青さ。
我が感じたいのは、その風の清清しさ。
・・・・・・ そう、我の願いは。
空気を読まずにアタシ見参。
そしてもう寝ます。んフ。
今回もお付き合いありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
――…そっか。
[呪いから解き放たれたという、それに手を翳す男を見ながら。
渡辺の言葉に、少しだけ安堵したように吐息を零す。
自分の願いが無事に叶うという――それよりも。
積もった呪いが、未来に最早影を落とすことが無いと。
その安堵の方が大きくて、少しだけ苦笑した。]
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