人狼物語(瓜科国)


667 Fate/pendulum waltz 聖杯戦争村7th


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アサシン イスカリオテのユダ

[――“鬼” が、いる。

揺らぐ存在を繋ぎとめるは罪穢れ。
鬼の影は確かな存在の重さを持ってして
己が復活を切望する。

“それ”は眸を開いただろう。
巨人となるまで膨れ上がったのは
積年の呪詛か怨嗟か怨恨か。

+開いた口は血のように赤い。+]

( 119 ) 2011/05/26(木) 02:10:39

アンネリーゼ ヤーネフェルト

――…!

[校庭を見つめたまま、振り返った男の言葉に翠を見開く。
投げられた其れは予想していて、けれど予期しないもの。
ぎゅうと、腕の中で軽く鳩を握りしめた。

――何てサーヴァントだ。
仮にもマスターに、令呪の使い時を指示するなんて。

考えることが一緒過ぎて、  少しだけ、腹が立つ。]



…ッ、キャスター!!
   あの“影”  ――『全力で消しちゃって』!!!

[紡ぐ言葉に、迷いは欠片も無い。
それに応じるように――消えた一画と引き換えに、
左肘に少しだけ馴れた焼け付くような痛みが走る。]

( 120 ) 2011/05/26(木) 02:10:48

キャスター ソロモン

[魔力が膨れ上がっていく。

あの鬼を倒す為だけに、ソロモンの体に力が漲る]


これで終わりにしよう。



[そして、その右手には輝く書物が。
ソロモンの鍵ではない、それは知恵の書]

( 121 ) 2011/05/26(木) 02:13:14

キャスター ソロモン



      ”真名発動・ラジエルの書”



     ”空想具現化 魔神神殿エルサレム”

  

( 122 ) 2011/05/26(木) 02:14:32

キャスター ソロモン

[刹那。校庭が、そして校舎がその景色を変えていく。

その全てが巨大で荘厳な神殿の内部となり、巨人となった鬼ですらはちっぽけな存在となっていた。

まるで無限であるかのようにも感じる空間。
どれだけ手を伸ばそうとも、どれだけ歩こうとも到達できないようで、しかしすぐそこにあるかのように存在する壁面。

その中央には、その空間の中ですら存在を主張する、巨像]

( 123 ) 2011/05/26(木) 02:18:27

キャスター ソロモン

[しかし、その巨像は動いていた。

本来神託を告げる事を生業とする、魔王の中の魔王。

世界を飲み込む程の存在]


        [第68柱、ベリアル]


[しかし、それが手を伸ばした先には影。鬼の影。

ソロモンやユダを飲み込む程の影を。


ベリアルの手は、いとも簡単に握りつぶした]

( 124 ) 2011/05/26(木) 02:21:38

キャスター ソロモン

[そして、鬼の影と共に神殿も、そしてベリアルも消滅していく。

既にソロモンの魔力も尽き、空は雲ひとつ無い夜空となり。

校庭の中央には、ソロモンとユダの二人だけが立っていた]

( 125 ) 2011/05/26(木) 02:25:39

アサシン イスカリオテのユダ

[ユダは大きく開いた目に
荘厳なる神殿が現れるのを見た。
それはおとぎ話の具現。
遠い聖地。]

……― יְרוּשָׁלַיִם ――


[呟いた、かすかな声。
聖盃に与えられた知識ではなく、
聖書の時代、あの頃のままの言葉で。]

( 126 ) 2011/05/26(木) 02:31:33

アサシン イスカリオテのユダ

[ぶつり

     と。

 深く澱み絡み付いていた「穢れ」が
酷く巨大な力で引きちぎられるような感覚がある。

それは一瞬。
されど確かなもの。

おとぎ話がほどけて消えれば
現れ出でる現世。

嵐が嘘のように、
静寂の夜が満ちている。]

( 127 ) 2011/05/26(木) 02:33:37

アサシン イスカリオテのユダ


…っ、

[ぐらり、と眩暈。
崩れ落ちるように膝が折れた。
指先も上手く動かせない位に、尽きて。
絡みつく穢れの感覚も、声も、ない。


言葉通り。
王は己が意志を貫いたのだ。]

( 128 ) 2011/05/26(木) 02:36:44

キャスター ソロモン

[崩れそうになるユダを支える]

大丈夫か、ユダ。

[抱きかかえたユダの声は既に小さく、耳を済ませなければ聞こえない]

( 129 ) 2011/05/26(木) 02:42:59

アサシン イスカリオテのユダ

…、……

   [頷く。]

……

  は、…はは。… ああ、
 ほんとう、に。…やって しまう、なんて。


[ソロモンの腕に、額を寄せるようにしながら。
そうしないと上手く体を支えられないようだった。]

( 130 ) 2011/05/26(木) 02:56:55

キャスター ソロモン

ユダ・・・・・・ これ以上、罪を背負うことは無い。

[力が抜けていくユダの体を抱きしめる。
気が付くと、頬を涙が伝っていた]

君は、君の道を見つけて歩いていけばいい。
英霊の座に戻っても、それは変わらぬ。

我も英霊の座に戻れば、君との約束を果たそう。

( 131 ) 2011/05/26(木) 03:07:00

アサシン イスカリオテのユダ

……――ソロモン 王。


感謝を

 

( 132 ) 2011/05/26(木) 03:08:01

キャスター ソロモン

・・・・・・ああ。

[ユダの手を握る]

( 133 ) 2011/05/26(木) 03:18:39

アサシン イスカリオテのユダ

[――本来呼ばれる筈のない己、
英霊の座はきっと酷く遠い。]


……、 ―― あえて。 よかった。


[酷く緩やかな動きで貌を上げて
伝う涙を見れば半ば消えかかり
透ける指を添わせようとした。
そのまま、寄せる。
死を呼ばない、
畏敬と、厚情のくちづけは触れられたか否か。


力失せ、腕がだらりと落ちる。
罪びとはそのまま眼を閉じて
腕の中で幻のように消えうせた。

*後に、銀貨の音はもう響かない*]

( 134 ) 2011/05/26(木) 03:21:33

キャスター ソロモン

[腕の中で夢と消えたユダを見送る。
その温もりだけがソロモンの中に残り続ける]

・・・・・・ また会おう。

[すくりと立ち上がり、聖盃を廻る戦いが幕を閉じたことを察した。
涙を拭き、アンネリーゼがいる方へと視線を移した**]

( 135 ) 2011/05/26(木) 03:28:03

渡辺 あゆ

−川津教会−

…。

[聖盃のざわめきに、女はただ
古びた刀を携えながらその前にいた。
必要であれば振るわなくてはならない]

( 136 ) 2011/05/26(木) 03:52:00

渡辺 あゆ

[けれどそれは徒労に終わった。
魔力の渦が静かになった後、
聖盃の花の色は澄み渡っていて]

不思議なことも、あるものね。

[女はただ、そんな風に笑った。
本当は何が起きているのか、少し推測がついていたが**]

( 137 ) 2011/05/26(木) 03:53:44

渡辺 あゆ、静かになった聖盃をじっと見つめている**++

( A2 ) 2011/05/26(木) 03:57:45


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生存者 (5)

渡辺 あゆ
2回 残2946pt 飴飴
アンネリーゼ ヤーネフェルト
18回 残2031pt 飴飴
キャスター ソロモン
コミット済 49回 残1057pt 飴飴
鳥野 偽一
20回 残2358pt 飴飴
アサシン イスカリオテのユダ
コミット済 49回 残1342pt 飴飴

犠牲者 (4)

ライダー (2d)
クリスティーナ 鳳 (3d)
ビンセント バンゴッホ (4d)
フェリシア (5d)

処刑者 (3)

セイバー ゲオルギウス (3d)
アーチャー II.Mehmet (4d)
バーサーカー 茨木 (5d)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (1)

玖珂 諒一 (2d)

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