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>女。自宅に連れ帰った。>一緒に寝てた。>起きて風呂に入れた>着せ替えた。>楽しかった。
■接続:いる。
■場所:東地区・自宅
■時間:多分ブランチ頃
■状態:ぼちぼち
■格好:白の半袖ハイネックワンピ・黒のレースカーディガン・半チョーカー
…うるさい。
お前なんか。知らない。
…知らない。邪魔をするなら。
[道を進むために。]
…討って、やる。…討って―――
―東区・果樹園地帯・自宅―
[…腹の重苦しさに眼が覚めた…!?
昨夜連れ帰った女が同じベッドで寝ている。
重苦しかったのは女の腕が腹の上にあったからだ。
そう言えば、英霊とは寝ないのだと思い込みベッドも用意してやらなかった記憶がある。
よほど疲れて居たのか?…いや、マスターに先立たれた英霊は消えゆく定め。魔力の補給も無く体力も残り少ないのやもしれん… ベッドから起き上がると、女も目を覚まして起き上がる。
出て行こうとしているらしく、玄関へと向かうのをリシアは止めた。]
これ、昨夜は気がつかなかったが、あちこち血だらけではないか。おなごがそのような姿で外に出るものではない。
[既に傷が塞がって居たので、返り血か自分のものかは判らなかったが、血飛沫が乾いて顔や着物にこびり付いていた。流石にこのまま外に出すわけに行かない。]
[存在として完成した英霊と違う、
揺らぎ揺らぐ、裏切り者の意識。
まるで人間だった。
今を生きる、人間のようだった。]
[風呂に入れようとすると熱い湯を嫌がった、
聞けば水浴びしかしておらぬと言う。
仕方なく一緒に風呂に入り温めの湯で髪の中まで入り込んだ血飛沫を洗ってやる始末だった。]
―はぁ、…着物も血だらけではないか?
我の着物では丈が足りんしのぅ…有栖川の着物でも良いか?
[女は衣服などどうでも良いと言う風に「かまわん」と一言だけ答えた。]
―まったく、お節介な女だと思っておるのじゃろうの。
[黙ってサラシを巻かれ着物を着付けて貰う女は何も答えなかった。
浅黄色の紬に金茶の献上柄博多帯を絞めると、男装の麗人と言うよりも、むしろ女の匂い立つような美しさが際立つ。]
ほ…中々良いではないか。
着物は返さぬとも良い。出て行く前に茶でも飲んで行かれよ。
[何故、請われたわけでも無い、この女に世話を焼いているのだろう?自分でも不思議だった…
強いて言えば主を亡くした女と、英霊を無くした自分の姿が重なって見えたからかも知れない。
そして…思っても居ない言葉が口をついて出た。]
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