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危険と言うなら、同じか……確かにそうだな。
[ユダに思惑があるのは、偽一も気づいている。
令呪はその時のために、ひとつは取っておかねばならない。
偽一は、魔力が引き出されるのを感じながらそう思い、戦いを見守り続けた。**]
[鬼の気配。あの穢れに近く感じられるもの。
鬼の思惑など知らない。
ただ願いのために、戦っているだけだったのに]
――…ッ
[上空へ跳躍し
鬼の手を振りかざすバーサーカーへ向け
十を数える槍が突き出される。
首を屠らんと伸ばされる腕を
斜めへ飛び退くことでぎりぎり回避した。
己が首に巻きつく黒い荒縄の切れ端が飛び。]
は。
[わらった]
――どうだろうな。
まあ おれの知ったことじゃない。
[さらに。銀貨を5枚。
己の影に叩き込む。
人影が増える。ナザレのイエスを
十字架にかけた概念たちが。
ユダは闇から逆十字の得物を引き出した。
剣のようであり、槍のようでもある。
それを、バーサーカー目掛け振りぬいて]
[狂戦士に、主の声がまともに聞こえているはずがない。
バーサーカーとは戦場にあってこそのもの。
ただ敵を屠るためだけのものに感情も言葉も必要ない]
!
[青灰色が僅かに丸くなった。
健常である腕を翻し、避けるのではなく受け止める。
黒い槍の刺さったまま、それでも女は退くことをしない。
そのまま地についた足は躊躇いなく前へ進む。
長く伸びたままの黒い腕は鞭のように撓り
かの英霊を捕らえんと]
[影に銀色が落ちたようなものが見えた。
丁度それは腕を英霊へと撓らせた瞬間だったように思う。
黒い肩に走る痛みと、熱に思わず隻腕は鑪を踏んだ。
次の瞬間にはそれより強い熱]
ぁ
[ぱっ と、目の前に赤い花が散ったのが見えた。
それと同時に、唇を塗らす熱い赤を感じた。
力で勝っていても、速さでは勝てなかったことの証]
[―っ!!容赦なく吸われ続けて行く魔力
足っている事すらやっとだった。
バーサーカーの強さ足る所以は魔術師の魔力の大きさ足るもの、
捕らえよ!捕らえよ!!と心中で呟き、赤が散ったときに、]
[槍をその身に受けて尚
バーサーカーはとまらない。
その様たるやまさに狂戦士。
風を切り、飛来する黒い鞭が如き腕]
っ ァ…!!
[変則的な動き。
避けきれず、肩口に直撃ではないにせよ一撃。
だが、此方にも手応えがある。
散る緋色、人間と、同じ色。]
[進むにつれ、魔力の残滓の濃度が濃くなっていく。
主を失いながらも、彼が持っていた幻想がここにある、といった方が相応しいのかもしれない]
成る程、そういう事か。
君は去る時に、メフメト二世という名の幻想をここに置いて行ったのだな。
[残滓の中心であろう場所に、指輪をはめた指を差し出す。
そして、その指輪を中心に魔力の渦が形成され、指輪へと飲み込まれていく。
常人には聞こえないであろう轟音が、周囲を支配する]
残念だが、君のようにその幻想を扱うことはこのソロモンには出来ぬ。時代が違い過ぎるからな。
しかし君の意思はこのソロモンへと受け継がれた。
[そして、指輪はうっすらと赤みを帯びて行き、次第に轟音も止んでいく]
しかし、随分とアサシンにご執心だったようだな、メフメト二世。
安心したまえ、悪いようにはせぬ。
[そして振り返り、一回り大きさを増したフェニックスを見つめ]
戻るぞ、戦場へ。
[そして再び鳳凰はアンネリーゼの元へと飛び立った]
[嗚呼。赤い。
銀貨を落とす手に鬼の血と己の血が混ざる。
踏鞴を踏む、その隙があれば。
手を伸ばし、つかみ。
その速度を持って最大の解放を為そうと――]
/*
あんまり怪我すると
明日の戦いが と思ったが
令呪もあるしまあなんとかなるか。
血まみれで戦いって楽しいよね。
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